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ノートパソコンの選び方・よくある疑問を徹底解説

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ノートパソコン 選び方 13.3インチ appearance_front

  • ノートパソコンってどういうポイントで選べば良いの?
  • ノートパソコン以外にも必要な周辺機器ってあるの?
  • ノートパソコンの便利な使い方ってあるの?

私のPC歴は約20年で、ノートPC、デスクトップPCの両方を使ったことがありますし、ゲームや動画編集、プログラミングなど色々な用途で使っているので、様々な観点から解説できると思います。

 

デスクトップPCであれば、価格と性能、後はデザインぐらいで選べますが、ノートPCの場合はもう少し複雑になります。

価格と性能は共通しているのですが、それに加えて、画面サイズやインターフェースなども重要になってきます。

 

この記事の著者

パソコンブロガー ケンさん

PC歴20年以上、40台以上の実機レビュー、様々な用途で使ってきた経験を元に、基礎知識や選び方、用途・価格別のおすすめPCなど、パソコン初心者の方向けに解説。
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ノートパソコンの選び方・選ぶポイント

ノートパソコンの選び方・ポイントとしては次の通りです。

  • 性能と使用用途から選ぶ
  • 画面サイズ(13.3/14/15.6/17.3インチ)から選ぶ
  • 価格から選ぶ
  • インターフェースから選ぶ
  • 重量から選ぶ
  • 色・デザインから選ぶ
  • 保証から選ぶ

パソコン選びで一番重要なことは、自分の使用用途に対して性能を満たしているかという点です。

もし、性能不足でやりたいことができないとなれば、意味のないパソコンになってしまいます。

 

そのため、大枠のノートパソコンの選び方としては、一番が性能、その次に持ち運び頻度を考えて画面サイズを決めることですね。

その上で、他のポイントも見ていくと失敗しないかなと思います。

ケンさん

昔、パソコンの知識が無い時に買ったパソコンの性能が不十分で、やりたいことができんかってんな…

 

性能と使用用途から選ぶ

ノートパソコンを選ぶ上で一番重要なことは性能で、さらに言うと、使用用途を満たすだけの性能です。

そのため、自分のやりたいことが何なのか、そのやりたいことに対して性能はどの程度必要かを知っておく必要があります。

 

もし、必要な性能を下回ってしまうと、カクついたり、動作しなかったりするので注意です。

ケンさん

性能不足で使えんと意味ないから性能が最優先やで!

 

例えば、ネットサーフィンや動画視聴などの普段使いとゲームや動画編集などの比較的重めな用途だと必要な性能が違ってきます。

では、具体的に性能は何で決まってくるのか確認しておきましょう。

パーツ名説明
CPUIntel Core i7
AMD Ryzen 7 など
パソコン全体の処理をする。
性能が高いほど、早く処理できるが高価になる。
メモリ8GB, 16GB など処理した際のデータを一時的に保存する記憶装置
容量が多いほど、一度に実行できるアプリが増える。
GPUCPU内蔵GPU
NVIDIA GeForce RTX 3050 など
グラフィック関連の処理をする。
ゲームや3DCG・モデリングなどグラフィック性能の
要求が高い用途はグラフィックボード必須
ストレージ
(SSD / HDD)
256GB, 512GB, 1TB などデータを長期的に保存する記憶装置
システムデータや自分で作成した文書、写真、
動画などあらゆるデータを保存する。
容量が多いほど、容量の大きいデータを
たくさん保存できる。
※各パーツの詳細や性能の見方などについては、それぞれのリンク内で解説しています。

 

また、使用用途別に最低限必要なスペックをまとめておきます。

CPUメモリGPUストレージ使用用途
Core i5
Ryzen 5
16GBGTX 1650, 1660
RTX 3050, 3060
512GB3Dゲーム
動画編集
データ分析・AI学習
Core i3
Ryzen 3
8GBCPU内蔵GPU256GB普段使い(ウェブ, 動画視聴等)
ビジネス用途(Office/メーラー等)
執筆作業(ブログ/ライティング等)
2D・ブラウザゲーム
画像編集
プログラミング
トレード(株/FX/仮想通貨)
※使用用途毎の目安スペックやPCパーツの役割などについては、それぞれのリンク内で解説しています。

あくまで最低限の目安なので、予算に応じてより快適になるように性能の高いものを選ぶことも検討しましょう。

 

また、同じ用途であっても、どれだけのことをするかで必要な性能も変わってきます。

例えば、ゲームでも、ブラウザゲーム・2Dゲーム・3Dゲームをするのかで違い、ブラウザ・2Dゲームであれば、それほど性能は必要なく、GPUもCPU内蔵GPUで大体のゲームが快適に動きます。

しかし、3Dゲームを快適に遊ぶためには、GPUも含め高い性能が必要になってきます。

 

そのため、人気のある用途(ビジネス用途ゲーム動画編集プログラミングトレードデータ分析・AI学習)については、さらに段階を分けて必要な性能を解説しているので参考にして下さい。

 

画面サイズ(13.3/14/15.6/17.3インチ)から選ぶ

画面サイズ

ノートパソコンは持ち運びが前提となっているので、持ち運びを考えた時に、画面サイズも重要になってきます。

 

ノートパソコンの本体サイズや重量は、ほとんど画面サイズで決まってきます。

そのため、毎日、大学や仕事で外出先に持ち運ぶのに、15.6インチのような大きめ、かつ、重量のあるものを選ぶのは、ストレスになったり、疲れたりするので、あまり適しているとは言えません。

 

まずは、どういうサイズがあるのかまとめておくので確認していきましょう。

画面サイズ画像説明本体サイズ
13.3インチ
(約33.8cm)
ノートパソコン 選び方 13.3インチ appearance_front毎日持ち運ぶ方向け横:308 mm
縦:206 mm
高さ:17 mm
14インチ
(約35.6cm)
ノートパソコン 選び方 14インチ appearance_frontよく持ち運ぶ方向け横:324 mm
縦:220 mm
高さ:18 - 19 mm
15.6インチ
(約39.6cm)
ノートパソコン 選び方 16インチ appearance_front自宅内・たまに持ち運ぶのに便利横:344 - 363 mm
縦:230 - 258 mm
高さ:18 - 25 mm
16インチ
(約40.6cm)
ノートパソコン 選び方 15.6インチ appearance_front自宅内・たまに持ち運ぶのに便利横:356 - 358 mm
縦:247 - 251 mm
高さ:17 - 20 mm
17.3インチ
(約43.9cm)
-作業性が良いが持ち運びにくい横:374 - 416 mm
縦:248 - 290 mm
高さ:17- 49 mm
本体サイズは、実機レビューで計測した機種やPCメーカーの製品仕様をいくつかまとめたものなので目安と考えて下さい。

ノートパソコンのサイズは、14インチ、14型などで表記されますが、これは画面のサイズを表しています。

画面サイズは、画面の対角の長さをインチ(1インチ=2.54cm)で計測した値で、縦横比は大体のPCで16:9となっています。

 

この他にも、16インチや13, 13.5インチなどもありますし、Surface Pro 6のような12.3インチ、小型ノートPCのような7, 10インチなど特殊な画面サイズのものもあります。

ですが、数が多いのは表の5種類で、特に13.3~15.6インチが製品数も多く、人気がありますね。

 

また、14インチ以下のノートパソコンは、一般的にモバイルノートPCと呼ばれており、よく外出先などに持ち運ぶ方に人気ですね。

 

ここでポイントとなるのが、次の2点です。

  • 持ち運び易さ
  • 作業のし易さ

持ち運びを重視するのであれば、画面サイズの小さいノートパソコンが良いです。

画面サイズが小さいのであれば、それに比例して、本体サイズや重量も小さくなるので、コンパクトで持ち運び易いです。

 

一方で、作業のし易さを重視するのであれば、画面サイズの大きいノートパソコンが良いです。

画面サイズが大きいのであれば、それに比例して、本体サイズや重量も大きくなるので、画面を広々と使えて作業しやすいです。

 

ノートパソコンの画面サイズは、持ち運び易さと作業のし易さがトレードオフの関係で、両立するのは難しいです。

そのため、自分の持ち運び頻度なども考えて、バランスの良い画面サイズを選びましょう。

 

画面サイズ別に向いている利用シーンや持ち運び易さや作業のし易さを両立する方法なども解説しています。

≫ 関連記事:ノートパソコンのサイズについて解説!持ち運び頻度と作業性で選ぶ

 

価格から選ぶ

ノートパソコンを選ぶ際、大体の予算があると思いますが、その予算によってどのくらいのスペックのものが買えるのか知っておきましょう。

価格別のスペックの目安は次の通りです。

10万円前後20万円前後30万円前後
CPUIntel Core i3, i5, i7
AMD Ryzen 3, 5, 7
Intel Core i7
AMD Ryzen 7
Intel Core i7, i9
AMD Ryzen 7, 9
メモリ8GB / 16GB16GB / 32GB32GB
GPUCPU内臓GPU
GTX 1650
RTX 3050
CPU内臓グラフィック
RTX 3050
RTX 3060
RTX 3070
RTX 3080
ストレージ256GB ~ 512GB512GB ~ 1TB1TB

パソコンの価格は、オフィスやセキュリティソフト、デザイン、保険・周辺機器などのオプションでも変わりますが、大部分が性能で決まります。

さらに言うと、CPU、GPUのパーツ自体が高価なので、この2つのパーツが価格の5,6割ぐらい占めていると思います。

そのため、基本的には低性能であれば安くなりますし、高性能であれば高くなります。

ケンさん

全部とは言わんけど、家電量販店だとCPUがCeleron、メモリが4GBとかの低性能が10万とかで売られてたりするから注意な!

 

10万円ごとに大体のスペックをまとめましたが、普段使い、ビジネス用途であれば10万円前後、ゲームや軽い動画編集であれば、15~25万円前後が人気の価格帯ですね。

 

パソコンの価格は、時期によっても大きく異なりますし、CPU・メモリ・GPU・ストレージの性能の幅を広めに見積もっているので、全てのスペックで最高のものを探すのは難しいです。

 

また、5万円前後のPCも見かけますが、PC初心者の方がその価格帯のノートパソコンを選ぶのはおすすめできません。

5万円前後は性能も低く、ネットサーフィンや動画視聴の軽い作業ができる程度なので、本当にその用途でしか使わない、かつ、その用途以外に何ができるか詳しく理解している人がサブ機として使う感じです。

あまり詳しくないと動作が重いと感じた時に、本当にスペック不足のせいか判断が難しいですし、買った後にゲームや動画編集、プログラミングなどをしてみたいとなっても対応できません。

 

価格帯別にどのくらいのことができるのか、おすすめのPCなどを詳しく解説しているので参考にして下さい。

≫ 関連記事:10万円前後のおすすめノートパソコンの比較・紹介

≫ 関連記事:20万円前後のおすすめノートパソコンの比較・紹介

≫ 関連記事:30万円前後のおすすめノートパソコンの比較・紹介

 

インターフェースから選ぶ

interface_right interface_left

ノートパソコンの左右に付いているUSBポートや映像出力ポートなどのインターフェースも選ぶ際の大切なポイントです。

普段使っている周辺機器やマルチディスプレイなどの理想的な環境で作業するためには、必要なポートを洗い出して、検討しているノートパソコンに付いているか確認しましょう。

 

主に見ておいた方が良いポイントは次の通りです。

  • 映像出力ポートの数と種類(HDMI, DP, Type-Cなど)
  • USBポート数と種類(Type-A, Type-C)
  • USB Type-Cで充電や映像出力できるか
  • 有線LANポートがあるか
  • MicroSDやSDカードが挿せるかどうか
  • 盗難防止のセキュリティーロック機構があるか
  • 顔、指紋認証機能があるか

USB Type-Aぐらいであれば、どのノートパソコンも共通して付いていますが、それ以外については、ポートの種類や数、有無が全然違ってくるので、自分が必要なところは必ず見ておきましょう。

 

映像出力ポートは、何かしら1つは付いているので、デュアルディスプレイは簡単にできます。

しかし、トリプルディスプレイで、2つ以上のポートが必要となると、付いていないノートパソコンもあるので注意が必要です。

 

有線LANポート、SDカードスロット、セキュリティーロック機構、認証機能については、搭載しているか、していないかのどちらかです。

そのため、安定した通信環境が欲しいのでノートPCでも有線にしたい!、外出先でよく使うので認証機能が欲しい!など自分の使い方に応じて、必要なものを見ておきましょう。

 

重量から選ぶ

ノートパソコンを毎日持ち運ぶのであれば、軽さやコンパクトさを重視したい方もいると思います。

重量が軽いということは、必然的に、13.3、14インチなどの画面サイズの小さいモバイルノートPCが選択肢となります。

 

この画面サイズであれば、本体は約1.1~1.6kg、充電器は約200~350gの重量が相場ですね。

モバイルノートPCの中でも様々な機種があるので、必要であれば、さらに軽量なものを選びましょう。

 

特殊な画面サイズとして、10インチなどもあるのですが、そこまで行くと作業がしづらいので、おすすめできません。

ネットサーフィンや動画視聴を主に用途としているのであれば、10インチでも良いと思います。

しかし、それならタブレットやスマホで良いので、何か文書作成などの作業をするという前提の上で、作業の快適さをギリギリ損なわないのが、13.3、14インチのモバイル―ノートPCとなります。

 

また、13.3, 14インチのノートパソコンの中で軽い前提で、性能と価格のコスパ、バッテリーの持ちなどの項目別におすすめをまとめています。

軽量なノートパソコンはどういう方向けか、画面が小さくなるデメリットと解決策、画面サイズ別の大きさ比較なども解説しています。

≫ 関連記事:軽さ重視のモバイルノートPC【600g~1kg】

 

色・デザインから選ぶ

ノートパソコンの色・デザインは、人によっては重要視したいポイントだと思います。

色やデザインはパソコンの性能には影響しませんが、自分の気に入った色やデザインで作業をするとテンションが上がりますよね。

 

例えば、次のような感じですね。

  • レッド、ブルー、ゴールドのような比較的珍しいカラーリング
  • アルミやマグネシウム合金などの金属が使われた高級感のあるデザイン

しかし、基本的には、ブラック、グレー、シルバーなどの万人受けするようなカラーバリエーションしかありません。

 

パソコンを決める上で色やデザインは、どうしても性能・価格の次に来るので、メーカー側としても、カラーバリエーションを用意して在庫が多くなったり、製造工程を増やしたりするより、万人受けするカラー・デザインで絞った方が、在庫管理や製造工程の面で楽になるという事情があります。

 

ただ、中には、カラーバリエーションが豊富なノートパソコンもあるので、PCメーカーやブランドをまとめておきます。

PCメーカー・ブランドサンプル画像
DELL
XPS
デル ライトグリーン デル ブルー デル ダークグリーン
レノボレノボ オートミール レノボ ブルー
レノボ ホワイトレノボ サンド
ASUSASUS ブルー ASUS ピンク ASUS グリーン
HPHP ゴールド HP ホワイト HP ピンク
ドスパラドスパラ ブルー ドスパラ ピンク
マイクロソフトマイクロソフト Surface Pro ブルー マイクロソフト Surface Laptop サンド
マイクロソフト Surface Laptop サンド マイクロソフト Surface Laptop グリーン
マウスコンピューターマウスコンピューター レッド

より詳しく解説もあるので、ぜひ参考にしてみて下さい。

≫ 関連記事:色・デザインをこだわりたい方向けのおすすめノートPCメーカー・ブランドまとめ

 

保証から選ぶ

PCメーカー標準保証(無料)延長保証(有料)物損保証(有料)
マウスコンピューター1年3,5年
(MouseProのみ5年)
破損盗難保証サービス
ドスパラ1年2,3,4年セーフティサービス
パソコン工房1年3,4年物損保証付き延長保証
ツクモ1年3年
(物損保証込み)
延長保証に物損保証を含む
フロンティア1年3年×
レノボ1年2,3,4年アクシデント・ダメージ・
プロテクション
(物損故障、自然災害故障、
盗難、紛失保証)
HP1年2,3年アクシデントサポート
(物損故障、盗難保証)
DELL1年2,3,4年Premium Support
(延長保証 + 物損保証)
ASUS1年3,4,5年ASUSのあんしん保証プレミアム
マイクロソフト1年2,3,4年Microsoft Complete 保証プラン
(物損保証)
GIGABYTE2年
※販売代理店による
3年
※販売代理店による
※販売代理店による
NEC1,3年3,4,5年あんしん保証サービスパック
(物損保証 + 自然災害)
富士通1,3年3,4,5年ワイド保証
Dynabook1年3,4,5年dynabookプレミアム保証
パナソニック1年3,4,5年特別保証プレミアム
(物損保証、盗難)
VAIO3年3年
(物損保証込み)
長期保証ワイド
(物損保証 + 自然災害)

PCメーカーでは、PCが故障した際に無料で修理してくれる保証が付きます。

通常であれば、工賃や技術料、交換パーツ代などの費用がかかりますが、保証期間内であれば無料となるので安心です。

 

どのメーカーでも基本的に共通しているのは次の通りです。

  • PC購入時に無料で付く標準保証が1年分
  • 有料のオプションで2~5年の延長保証を付けれる
  • 保証対象は自然故障が基本
  • 物損保証や盗難保証はオプション

これ以外の標準保証が3年であったり、延長保証に物損保証が付いていたりなどの有利なことは業界の標準と比べて、お得と捉えてOKです。

 

自然故障は正常な使用状況下での故障を言い、物損保証は水没、落下など自分の不注意による故障です。

基本的には保証の対象は自然故障のみで物損保証は対象外となります。

 

また、外出先によく持っていくから盗難とか心配…という方向けに盗難保障もあります。

データが戻ってこない、データ流出のリスクはあるものの本体はカバーできるので、検討してみましょう。

 

延長保証をすべきかどうかも解説しているので参考にしてみて下さい。

≫ 関連記事:パソコンの保証や延長保証は必要?何年にすべきなのか解説

 

 

ノートパソコンでよくある質問

ノートパソコンでよくある質問などをまとめておくので、気になるポイントは事前に見ておいてください。

実際にノートパソコンを購入する前に知っておくべきこともあれば、購入した後により便利に使うための知識などをまとめています。

 

解説するのは次の通りです。

  • ノートパソコンのバッテリー容量・寿命の確認方法
  • ノートパソコンのテザリング方法(外出先でのネット環境確保)
  • ノートパソコンのタッチパネルは必要か
  • ノートパソコンに必要なもの・周辺機器
  • ノートパソコンのデスクトップ化する方法
  • ノートパソコンのタッチパッドの使い方
  • ノートパソコンのタブレットの違い
  • ノートパソコンの掃除方法

 

ノートパソコンのバッテリー容量・寿命の確認方法

ノートパソコンに搭載されているバッテリー容量やどのくらい劣化しているのかを調べることができます。

「最近、バッテリーが急激に減って持ちが悪いな…」となった時に、バッテリーが劣化してバッテリー寿命が短くなっているのかネット接続やバックグラウンドのアプリが原因でバッテリーの持ちが悪いのか切り分けすることもできます。

 

やり方は、次のコマンドを「Windows PowerShell」や「コマンドプロンプト」で実行すればOKです。

コマンド:powercfg /batteryreport

 

詳しいやり方やレポートの見方、寿命や買い替えの目安、長持ちさせる方法、自分が使っているノートPCの数年分のバッテリー劣化の推移なども解説しているので参考にして下さい。

≫ 関連記事:ノートPCのバッテリー容量・寿命の確認方法

 

ノートパソコンのテザリング方法(外出先でのネット環境確保)

自宅であれば、Wi-Fiや有線LANがあるので当たり前にネット環境が整っていますが、外出先だと必ずしもWi-Fiがあるとは限りません。

 

最近は、ホテル、カフェ、コワーキングスペース、公共施設など多くの場所でWi-Fiが提供されていますが、それでもネット環境の無いところはまだまだたくさんあります。

そんな時に、スマートフォンのテザリング機能を使うことで、自分でネット環境を構築できるので、外出先のネット接続の自由度が格段に上がります。

 

やり方としては次の通りです。

スマホ側:設定からWi-Fiアクセスポイントの設定(初回のみ)、2回目以降はテザリング機能のON・OFFのみ

ノートPC側:タスクバーの右側にあるWi-Fiマークから設定

MEMO
スマートフォンの電波が入るエリアに限ります。
キャリアや格安SIMなどによっては、テザリング機能が有料の場合があるので事前に確認しておきましょう。

 

スマホ側・ノートパソコン側の詳しい設定(画像付き)やセキュリティ的にNGな設定も解説しています。

≫ 関連記事:ノートパPCのテザリング設定や手順を解説!絶対ダメな設定方法も紹介

 

ノートパソコンのタッチパネルは必要か

ノートパソコンには、画面をタッチすることで操作できるタッチパネル機能のあるものがあります。

このタッチパネルが必要かどうかについて、タッチパネル機能のあるSurface Proシリーズを使っている私が経験にもとづいて解説します。

 

結論から言うと次の通りです。

基本的にはタッチパネルは不要

ただし、限定的なシーンで使えるので、その場合は必要

タッチパネルでできることは、左・右クリック(画面長押し)、スクロール、拡大・縮小です。

 

しかし、ノートパソコンには、タッチパッドが付いていますし、マウスを使うことで基本的な操作はできます。

拡大・縮小もCtrlを押しながらホイールを動かすことでできます。

 

そのため、今まで操作できなかったことが、タッチパネルによって操作できるようになることはありませんし、クリックなどの操作性は、タッチパッドやマウスの方が高いです。

 

では、どういう場合にタッチパネルがあった方が良いのかですが、次の通りです。

  • 2in1ノートPCやコンバーチブルPCだとタブレットとして使える
  • 図も含めてメモを取りたい時にサクッと書けて便利
  • 軽く絵を描くときに便利

2in1ノートPCや画面が360度回転するコンバーチブルPCだとタブレットとしても使えるので、元々タッチパネル機能が付いていることが多いですね。

マウスだと図や絵を描くのが難しいので、こういった用途で頻繁に使う場合は、タッチパネル搭載のノートパソコンで、タッチペンなどを使うことで、より快適に使えると思います。

 

しかし、これらの用途で使わないのであれば不要だと考えています。

≫ 関連記事:ノートパソコンのタッチパネルについて解説!なくてもオッケー

 

ノートパソコンに必要なもの・周辺機器

ノートパソコンは、デスクトップパソコンと違い、本体にディスプレイ、タッチパッド、キーボードが一体になっているので、その他の周辺機器は無くても操作はできます。

 

しかし、より快適に作業をしたい方は、次の周辺機器を揃えることをおすすめします。

  • ケース・リュック・カバン:持ち運びに便利
  • 外部モニタ:作業領域の拡大
  • マウス:操作性の向上
  • スタンド:保管やタイピング環境の改善
  • 冷却パッド:高負荷作業時の熱対策
  • 保護フィルム:スマホの画面保護と同じ

特に、1つ目のケースやリュック、2つ目の外部ディスプレイ、3つ目のマウスは、ぜひ揃えておきたい周辺機器ですね。

 

ノートパソコンは精密機器で衝撃には弱いので、特にどこかにぶつけてしまうリスクの高い持ち運び時には、PC向けの衝撃吸収してくれるふかふかしたものを使いましょう。

 

毎日ノートパソコンを持って出かけるという方は、コンパクトさ重視のため画面サイズの小さいものを使っている方も多いと思います。

画面が小さいと作業しづらいことがあると思いますが、自宅では外部モニタを用意して、デュアルモニタ環境にして作業効率を高めることができます。

ケンさん

外出先やと難しいけど、せめて自宅では最高の環境で作業できるで!

 

また、ノートパソコンのタッチパッドとマウスを比べると、個人的には、マウスがあった方が操作性が高いと感じています。

操作性が良いと、素早く次の操作ができるので作業の効率も上がるのでおすすめです。

 

周辺機器別に、目的や選び方、おすすめのものを紹介しているので参考にして下さい。

≫ 関連記事:ノートパソコン向けの2タイプのスタンドを目的や選び方を解説!

≫ 関連記事:ノートパソコン向けの冷却グッズの種類や選び方を解説!

 

また、保護フィルムを貼る際に失敗する原因とその原因を取り除いた失敗しない貼り方も記事や動画で解説しています。

≫ 関連記事:ノートPCの保護フィルムの失敗しない貼り方【スマホ/タブレットもOK】

 

ノートパソコンのデスクトップ化する方法

ノートパソコンのデスクトップ化3

ノートパソコンのデスクトップ化とは、主に作業効率の向上を目的として、ノートパソコンをデスクトップのように使うために、パソコンの設定変更や周辺機器などの環境を整えることです。

 

主なメリットとしては次の通りです。

  • 外部モニターで作業領域の拡大
  • 外部マウス・キーボードで操作性向上
  • 外出時はノートパソコンとして持ち運べる

ノートパソコンを買ったのは良いが、画面サイズが小さくて困っている、ノートパソコンの薄めなキーボードでペタペタ入力する感じが好きじゃない、キー配置が気に入らないなど不便さを感じているのであれば、デスクトップ化を検討する価値はありますね。

ケンさん

会社でレッツノート使ってたけど、Ctrlキーが左下になくてショートカットキー押しづらいから他のキーボード使ってたわ!

 

ノートパソコンは、画面サイズによって「持ち運びやすさ」と「作業のしやすさ」が決まりますが、基本的にトレードオフの関係です。

そのため、画面サイズが小さいと持ち運びしやすいですが、画面が小さい分、作業はしづらくなります。

 

しかし、デスクトップ化することで、外部モニタを置く必要があるので自宅や作業場などの環境を整えることができる場所限定ではあるものの作業のしやすさは格段に上がります。

また、外出先に持っていく際は、ノートパソコンだけを持っていけば良いので、持ち運びやすさも兼ね備えているので、かなり利便性が高いです。

 

毎日ノートPCを持っていくのであれば、初めからデスクトップ化を前提として画面サイズはあえて13.3, 14インチなどの小さいものにしておくのもアリですね。

出先ではちょっとした作業をして、自宅では23インチなどの大きいモニターで作業、それでいて持ち運びは楽々ということができます。

 

デスクトップ化のメリットや設定、必要なものを詳しく知りたい方はこちらを参考にして下さい。

≫ 関連記事:ノートパソコンをデスクトップ化する方法

 

ノートパソコンのタッチパッドの使い方

タッチパッドの使い方を知っておくことで、ノートパソコンをより便利に、より効率的に使うことができます。

カーソル移動、クリック、ドラッグ&ドロップなどの基本的な操作も重要ですが、この他にも、今開いているウィンドウの一覧を表示したり、デスクトップのアプリやファイルにアクセスしやすいようにデスクトップを表示したりすることもできます。

また、アプリをたくさん起動してもごちゃごちゃにならないように仮想デスクトップを切り替えたりと便利な使い方もあります。

 

タッチパッドを使わなくてもできる操作ではあるものの、覚えておくことで格段に作業効率が上がりますね。

全部使いこなす必要はないですが、ひとまず、何があるのか知っておいて、便利そうなものから使っていくのはアリだと思います。

≫ 関連記事:タッチパッドの使い方・設定【全17項目】

 

ノートパソコンのタブレットの違い

ノートパソコンとタブレットの2つで検討している方は、この2つの違いやどういう方がどっちの方が向いているのか疑問に思うことがあると思います。

まず、違いについては主に次の通りです。

  • OS(Windows・Mac OS / Android・iOS)の違い
  • 性能の違い
  • できることの違い
  • 作業効率の違い
  • アプリケーションの同時実行の違い

できることが多く、画面サイズや操作性の違いから作業効率が高いのはノートパソコンです。

ネットの検索や動画視聴などの使い方であれば、気軽に持ち運べて、サッと取り出して使えるタブレットでも良いのですが、3Dゲームや資料・レポート作成やデータをまとめたり、画像・動画編集、プログラミングなどのクリエイティブなことをしたのであれば、圧倒的にノートパソコンがおすすめですね。

 

タブレットやスマホでも画像・動画編集など色々なことができるものの、作業効率を考えると画面の大きさや操作性の観点からノートパソコンより高くなることは、ほとんどありません。

そのため、情報やコンテンツを消費することをメインに考えるのであればタブレットの方が便利ですが、何か資料やコンテンツを作る場合であればノートパソコンがおすすめです。

 

違いやどっちが良いかなどをさらに深掘りして解説しているので参考にして下さい。

≫ 関連記事:ノートパソコンとタブレットの違いやどっちが良いかを様々な観点から徹底解説

 

ノートパソコンの掃除方法

ホコリが溜まることで、パフォーマンスの低下や騒音などの原因に繋がるので定期的な掃除が必要です。

掃除の頻度としては、半年~1年に1回程度の頻度ぐらいがおすすめですが、ホコリの溜まり具合は、環境や使用時間で変わってくるので、ホコリが目立ってきた時点で掃除するもの良いでしょう。

 

特に、隙間や凹凸のあるキーボードや空気の流れになっている吸気口・排気口に溜まりやすいです。

吸気口・排気口にホコリが溜まることで、冷却性能が落ち、本来のパフォーマンスがでなくなったり、冷却性能を維持するためにファンの回転数を上げて音が大きくなったりします。

 

掃除に必要な道具や準備、清掃箇所を画像付きで解説しているので、ぜひ参考にして下さい。

≫ 関連記事:ノートパソコンの掃除方法を徹底解説【写真付き】

ケンさん

分解して掃除するのは難易度高いから、分解なしで掃除できる部分と分解ありで掃除できる部分で分けて説明してるで!

 

まとめ:ノートパソコンは性能と価格も重要だが画面サイズも重要

パソコンを選ぶ上で一番重要なことは、使用用途に対して性能が十分かどうかです。

まず、一番避けないといけないことは性能不足でやりたいことができないことなので、どの程度の性能が必要か知っておきましょう。

 

その上で、持ち運び易さを考慮して画面サイズを決めたり、周辺機器を快適に使えるようにインターフェースを決めたりするようにします。

 

予算が大体決まっているのであれば、価格別におすすめのPCを紹介しているので参考になると思います。

価格別に、どのくらいの性能のものを買えるのか、何ができるのかも解説しています。

≫ 関連記事:【初心者必見】パソコンの予算・相場感を知って大損しないようにしよう!

 

また、使用用途別にもまとめているので、用途が決まっているのであれば参考になると思います。

同じ用途でも何をするかによって、若干必要な性能も変わってくるので、その辺りも深掘りして解説しています。

≫ 関連記事:使用用途別のPC目安スペック解説!

 

価格帯別にどのくらいのことができるのか、おすすめのPCなどを詳しく解説しているので参考にして下さい。

≫ 関連記事:10万円前後のおすすめノートパソコンの比較・紹介

≫ 関連記事:20万円前後のおすすめノートパソコンの比較・紹介

≫ 関連記事:30万円前後のおすすめノートパソコンの比較・紹介

 




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