- フロンティアってあまり良く聞かないPCメーカーあるけど、どういうメーカーなの?
- PC選びに失敗したくないけど、性能や価格ってどんな感じなの?
約20社もあるPCメーカーの中で、どこが自分に合っているか調べるのは大変なので、フロンティアでここだけは知っておいて欲しいポイントに絞って解説していきます。
私はPC歴約20年で、色々なメーカーから実機を借りて使い勝手や性能などをレビューしているので、そういった知識や経験も含めて解説していきます。
簡単にまとめておくと
- ゲーミングPCがメインでデスクトップのみを扱ったBTOメーカー
- 同スペックPCで他社より約1,2万円安く性能と価格のコスパが高い。
- 常にセールをやっていて、約3~4万円ぐらい割引きになるので、元々コスパの高いPCがさらにお得に!
他のメーカーの特徴や良い点・悪い点、コスパ・デザイン・サービスなどの重視別の紹介もまとめているので参考にして下さい。
≫ 関連記事:PCメーカーの一覧と重視別おすすめPCメーカーを解説【20社】
目次
BTOメーカー「フロンティア」の特徴・押しポイント
ターゲット | 初心者 中級者 |
---|---|
特徴 | ・コスパが高い ・セールが多い |
取扱商品 | デスクトップ ノート |
取扱商品2 | ゲーミングPC クリエイターPC |
セール頻度 | 多い |
スペック絞込み検索 | × |
保証期間 | 標準保証:1年 延長保証:3年 |
保証内容 | ・初期不良無償対応(14日以内) ・故障の無償交換 |
サービス | ・AOSデータ復旧 安心サービスパック ・翌営業日出荷サービス |
サポート・相談 | お問い合わせフォーム 電話 |
納期 | 1~3週間程度 |
パーツ販売 | × |
店舗 | 〇 |
下取りサービス | -1,000円 |
データ復旧サービス | 〇 |
分割払い | 〇 |
カスタマイズ性 | カスタマイズ項目の多さ:普通 パーツ選択肢の多さ :普通 |
ケース選択肢 | ベースモデル時:普通 カスタマイズ時:少ない(ケースの色違い) |
PCパーツのメーカー記載 | 一部あり ※半分ぐらい |
パーツ画像 | なし |
パーツ解説 | なし |
OS | あり |
Office | 選択 |
セキュリティソフト | 選択 |
周辺機器の豊富さ | 多い |
ポイントは次の通りです。
- ゲーミングPCが人気なBTOメーカー
- セール・キャンペーン頻度が高い
- 性能と価格のコスパがとても高い
ゲーミングPCが人気なBTOメーカー
フロンティアでは、ゲームとクリエイティブ用途のPCをメインに、デスクトップ、ノートの両方が展開されています。特に、高性能なグラフィックボードを搭載したゲーミングPCが人気なPCメーカーですね。
また、グラボを搭載していないスタンダード向けPCもあります。
この部類のPCは、スリム型、ミニPCとコンパクトなサイズなので、デスクトップPCでもあまり場所を取りたくない方におすすめですね。
セール・キャンペーン頻度が高い
フロンティアは、セールの頻度が高いので、タイミングを気にせず安いPCを手に入れることができます。
色々なセールを行っていますが、その中でも毎週のセールと毎月のセールが目玉で、かなり安くなります。
私は色々なPCを見たり、自作PCをしたりするので、パーツ構成を見れば大体の相場が分かります。
割引額はわからないのですが、その相場感から言っても他のメーカーと比べるとかなりお得になっています。
ただでさえ、フロンティアのPCは全体的にコスパが高いメーカーですが、セール品にすることでさらにコスパが高くなりますね。
セールの種類や時期、選ぶ際の注意点などの詳しい情報は、後程「フロンティアのセールについて」で説明します。
性能と価格のコスパがとても高い
フロンティアは、全体的に価格と性能のコストパフォーマンスが高いです。
セールでないPCでも他のPCメーカーと比べて安いので、その上セールを活用すれば、かなりお安くPCを手に入れることができます。
試しに大手BTOメーカーとフロンティアで同じ構成のパーツで比較してみます。
パーツ構成比較
項目 | フロンティア (セール品) | フロンティア | マウスコンピューター | ドスパラ |
---|---|---|---|---|
型番 | FRGXB660/ WS901/NTK | FRGAH670/A/NTK | G-Tune HL-B | GALLERIA RM5C-R36 |
OS | Windows 11 Home 64ビット | |||
CPU | Intel Core i5-12400F | Intel Core i5-12400 | ||
メモリ | 16GB | |||
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3060 | |||
ストレージ | NVMe SSD:500GB | NVMe SSD:500GB | NVMe SSD:512GB | NVMe SSD:500GB |
価格 | 144,800円(税込) ※セール中 | 176,800円(税込) | 199,800円(税込) | 184,980円(税込) |
※2番目の「FRGAH670/A/NTK」はGPUを1660 SUPERから3060にカスタマイズしています。
ゲーミングPCで人気のあるRTX 3060を搭載したミドルハイのモデルを対象としました。
対象のPCは、フロンティアからはセール対象PCと通常PCの2台、他社メーカーからはマウスコンピューターとドスパラのゲーミングPCの計4台としました。
フロンティアのセールではない通常PCですら、他のメーカーより約1, 2万円安く、セール対象PCにいたっては約4, 5万円安くなっています。
この比較から性能と価格のコストパフォーマンスがかなり高いことが分かると思います。
定期的に価格は比較しているのですが、この時期がたまたま良かったわけでは無く、大体いつもフロンティアが安いですね。
マウスコンピューターもセールはありますし、ドスパラはセールは無いものの1,2%程度のポイントが付くのですが、フロンティアほどお得になることはあまり見かけたことがありません。
4, 5万円も安くなれば、そのお金でモニターやマウス、キーボードなどの周辺機器を揃えることができるのPC周りの環境をかなり贅沢にできると思います。
セール抜きにしてもコスパの高さが分かってもらえたかと思いますが、セール品になっていればさらにコスパが高くなりますね。
フロンティアのセールについて
フロンティアのセールの種類や時期、選ぶ際の注意点などを詳しく説明していきます。
フロンティアのセールは2種類【毎週と毎月】
フロンティアのセールは大きく分けると次の2つです。
- 毎週のセール
- 毎月のセール
セール名は、その季節に合わせて「GWセール」「サマーセール」「クリスマスセール」「大決算セール」など様々ですが、どちらも毎週、毎月の切り替わりでセール品が入れ替わる形になっています。
毎週、毎月の入れ替わりで、セールをやって”いない”期間はないので、ぶっちゃけ、いつでもセール品を手にすることができます。
そのため、セールの期限が近いからと言って慌てて購入する必要はないので、じっくり選びましょう。
セール品は変わってしまうので目星をつけていたスペックがなかったらどうしよう…と思われるかもしれませんが、様々なスペックのPCが用意されているので、おそらく同じスペックのものも出てくると思います。
割引額については、昔は一部記載されていたのでどのくらい安くなっているか分かったのですが、最近は一切書かれていません。
ですが、先ほど説明したように、ミドルレンジのゲーミングPCで、通常時でも他のメーカーより約1, 2万円安く、セール対象PCにいたっては約4, 5万円安くなるので、かなりお買い得です。
逆に常にセールをしていると通常の価格が高く設定されていて、セールの割引後の値段が正規の値段なのでは?という疑惑がでてきそうですが、そもそも通常時で安いメーカーなので、その心配もなさそうですね。
セールページは、フロンティアのトップページの画像から行けます。
フロンティアのセールの時期【いつ始まるのか】
フロンティアのセール時期、いつ始まるのかについては次の通りです。毎週のセール:毎週金曜日の15時~
毎月のセール:毎月中旬あたり~
毎週のセールでは、金曜日の15時のタイミングで終了し、次のセールが開始されます。
欲しいPCがなかったり、在庫切れになったりしてもすぐに次のセールが始まるので、そんなに残念に思うこともないですね。
また、毎月のセールは、大体その月の中旬あたりが切り替わるタイミングとなっています。
セールPCのメモリ1枚構成には注意
セール対象のPCの中には、メモリが1枚で16GB構成がまれにありますが、おすすめとしては、2枚構成(8GB×2枚の合計16GB)です。
メモリには、デュアルチャネルという同じ規格・容量のメモリを2枚1組で挿すことで、データ処理を高速化する技術があります。
つまり、メモリが1枚の場合は、2枚に比べてデータ転送速度が遅いということになります。
このメモリ速度がゲームの平均FPSに影響し、ゲームやグラフィック設定などによっても違いますが、最大で4~6割程度落ちるケースもあります。
メモリ2枚の16GBだと平均100FPSだったものが、メモリ1枚の16GBだと60FPSになる感じですね。
ケンさん
元々FPSが高ければ、60FPS前後でひとまずは快適と言えますが、それでもメモリがボトルネックとなって、GPUの本来の性能が引き出されていないのは結構もったいないです。
そのため、メモリが2枚構成になっているかを確認してから選びましょう!
ケンさん
フロンティアの納期【いつ届くのか】
フロンティアで注文した場合、いつ頃届くのか納期が気になると思いますが、その辺りを解説していきます。
フロンティは届くまで約1~3週間
フロンティアは届くまでに約1~3週間を目途にしており、他のメーカーと比較すると正直遅いですね。
マウスコンピューターだと3,4営業日(日曜休み)、ドスパラなら1~4営業日とどちらも1週間以内となっています。
1週間ぐらいで届くのであれば、まだ数日の違いで済みますが、もし、MAXの3週間になってしまうとかなり遅い印象を受けます。
実際のお届け日の目安は、PCを選んだあとのカスタマイズ画面に記載されているので、1~3週間の間でいつ出荷されるのか分からないことはないです。
例えば、画像の例でいくと、11/22に確認したところ、出荷予定日は11/30になっているので、8日ですね。
他にもいくつか確認しましたが、7日程度のPCが多かったです。
購入したPCを使い始めるまでに時間的な余裕があるのであれば問題ないですが、「数日中にPCを使い始めたい!」「故障したPCの代わりに少しでも早くPCが欲しい!」方は、少し厳しいかもしれません。
早く欲しい人は「翌営業日出荷サービス」を利用しよう
フロンティアでは早く欲しい方向けに、翌営業日出荷してくれるサービスがあります。
翌日出荷できるかどうかは、PC毎に対応しているかどうか違うようで、カスタマイズ画面に「翌営業日出荷サービス」の項目があればできます。
ただ、8台ぐらい確認しましたが、翌営業日出荷サービスのオプションがなかったので、対応している製品は少ないようですね。
もしかすると忙しい時期などはやってないとかかもしれません。
また、PCを選んでカスタマイズ画面に行って、基本アイテム選択 -> アクセサリー選択 -> サービス選択と進んでやっとオプションがあるかどうか確認できるので、ちょっと優しくない作りになっています。
ケンさん
そのため、少しでもPCを早く欲しい方は、当日、翌日と比較的早く出荷してくれるメーカーをまとめているので参考にして下さい。
≫ 関連記事:パソコンの発送日・即日発送のPCメーカーを解説!【すぐPC欲しい方必見】
フロンティアのカスタマイズについて
BTOパソコンメーカーであるフロンティアでは、ベースとなるPCを選ぶとPCパーツなどを調整することができるカスタマイズ画面に行きます。
カスタマイズは少しPCの知識が必要なので難しく感じる方もいると思いますが、フロンティアでは他のメーカーと比べてカスタマイズし易いのか、パーツの選択肢の多さやどういった感じでカスタマイズすれば良いのか解説します。
カスタマイズ画面が見易く項目も絞られていて初心者向き
フロンティアのカスタマイズでは、項目は最低限必要なものに絞られているのでPC初心者の方でも選びやすくなっています。
OSやOfficeなどのソフト面、メモリ・ストレージなどのパーツ面など一般的な項目で、各項目の選択肢も多すぎず、サクサク選んでいけるでしょう。
そのため、PCに詳しくなくてカスタマイズは最低限にしたい方、手っ取り早く必要なとこだけちょろっとカスタマイズして早く注文したい方に向いています。
マウス、キーボード、モニターなどの周辺機器もあるので、一式まとめて買いたい方にも良いですね。
PCケースについては、ベースモデルだとざっと見た感じ10種類程度で、カスタマイズ画面ではケースによっては色違いがあるぐらいですね。
大手メーカーのような少なさでは無いものの、多いとも言えないですね。
黒を基調とした無難なデザインが多いので、その中で自分が良いと思うケースであればOKですが「色々なPCケースの中から選びたい!」「汎用的なケースは嫌だ!」という方はPCケースが選べるメーカーの方が良いですね。
≫ 関連記事:【約10~30種】PCケースを選べるBTOメーカー3選!【外見重視派必見】
カスタマイズしなくても十分快適なパーツ構成
カスタマイズは少しPCの知識が必要なので難しく感じる方もいると思いますが、フロンティアでは他のメーカーと比べて選択肢が少ない、いい意味で絞られているのでカスタマイズし易いです。
また、元々ベースモデルが豊富なので、自分の用途に対して適切なものを選べば、カスタマイズしなくても十分快適に使えるので、無理してカスタマイズする必要はありません。
ゲーミングPC、クリエイターPCで、デスクトップとノートの両方があって幅広い上に、様々なスペックが用意されているので、特にカスタマイズしなくても欲しいスペックのものはあると思います。
例えば、ゲーミングPCであれば、ちょっとライトにゲームをしたい、できるだけ安く抑えたい方向けのエントリーモデルから、重い3Dゲームを遊びたい、4Kや高FPSで遊びたいゲーマー向けのハイスペックモデルまで、10~20種ほどあります。
そのため、ベースモデルの段階で割とスペックを決めることができるので、改めてカスタマイズで調整しなくても作業に対して十分快適なPCとなっています。
しかし、複数の高負荷な用途を考えている場合は、どちらの用途でも快適に動くようにスペックを調整する必要があります。
例えば、「ゲーミングPCでゲームの他に動画編集もしたい!」と言うような場合は、ゲーミングPCだとメモリやストレージが不足する場合もあるので、そういう時はカスタマイズで調整する必要があります。
≫ 関連記事:ゲーミングPCは動画編集もできるのか徹底解説
フロンティアの保証・サービスについて
どのPCメーカーも保証制度はありますが、フロンティアではどのような保証があるのか解説します。
フロンティアでは、主に次のような保証・サービスがあります。
- PC購入で無料で付く「1年標準保証」
- 3年まで保証できる「延長保証」
- HDD・SSDの故障やミスで失ったデータを復旧する「AOSデータ復旧安心サービスパック」
標準保証と延長保証について【最長3年】
標準保証は、PCを購入した際に無料で付いてくる1年間の保証です。
延長保証は、標準保証を延長することができる有料オプションで3年に延長することができます。
保証の年数は標準保証も含まれたものなので、例えば3年だと、1年の標準保証 + 2年の延長保証で計3年間の保証を受けられる形となります。
通常延長保証を加入するには、カスタマイズ画面から選択するのが一般的ですが、フロンティアの場合は、別途フォームからお申し込みが必要なようです。
ここが他のPCメーカーと違うので注意が必要です。
また、次のような場合は延長保証に申込できないようです。
- 標準保証期間が満了した場合
- 水冷CPUクーラーが搭載されている場合
- 1台目のストレージがHDDの場合
など他にもありますが、とにかく他のPCメーカーには無いので、よく確認しておきましょう!
申込手順やフォームも含めて、詳しくは、フロンティアの延長サービスを確認してください。
延長保証の費用は、申し込んだ後にフロンティア側が加入可否を審査、見積書の提示をして初めてわかるようです。
初期不良の対象となる期間は2週間で、他のメーカーと比較しても標準的な期間です。
また、保証の対象となるのは適正な環境下で使用して故障した場合の自然故障のみです。
部品の交換や増設、ユーザーの過失による故障、破損、自然災害などの故障は保証対象外となります。
初期不良も自然故障も保険の対象であれば、工賃・部品代などの修理費が”無料”になります。
フロンティアでは物損故障も保証してくれるオプションがないので、ここもカバーしたい方はそのオプションがあるメーカーにしましょう。
修理費は故障の内容で変わってきますが、平均で5万円ほどかかるようなので、これを踏まえた上で延長や物損故障のオプションが必要そうかを考えると良いでしょう。
ケンさん
他のPCメーカーの保証との比較や延長保証はするべきなのかについてはこちらで解説してます。
≫ 関連記事:BTOメーカーの保証の内容や期間を徹底比較!【保証重視の方必見】
≫ 関連記事:パソコンの保証や延長保証は必要?何年にすべきなのか解説
HDD・SSDの故障やミスで失ったデータを復旧する「AOSデータ復旧安心サービスパック」
フロンティアでは、大切なデータが消えてしまった時のために『AOSデータ復旧安心サービスパック』があります。
PCのストレージは、1日の使用時間にもよりますが、1日8~12時間毎日使ったとして大体3年~5年ぐらいが寿命です。
私は最低でも1日8時間以上PCを使うのですが、今まででストレージを3,4つぐらい故障したことがあります。
全部寿命だと思うのですが、大体3~5年ぐらいで故障し、ツールでストレージの使用時間を見ると約2~3万時間の間だったと思います。
この壊れるタイミングでバックアップをしていれば良いですが、なかなか難しいものです。
ついつい後回しにして、ストレージが壊れた時にはもう手遅れで「バックアップしておけば良かったー!」と後悔することがあると思います。
私も故障してデータが消えることも経験しています。
幸い、消えても良いデータだったので問題なかったのですが、これが写真・動画など2度と取り戻せないデータだったり、会社で使う大事なファイルだったりと思うとバックアップは定期的に取っておくべきだなと思います。
データ復旧専門の会社もありますが、そこに依頼すると数万~数十万ととても高額です。
しかし、フロンティアであらかじめサービスに加入しておけば、1年で2,200円の出費で済みます。
1年のプランだけでなく、3年、5年プランもあります。
5年プランであれば、6,600円で割安となっています。
1日2,3時間程度の利用であれば、5年ぐらいは持つと思いますが、1日8時間と長時間使う場合は、その分故障までの年数が短くなります。
私の場合は、1日8~12時間ぐらい使って3~5年程度なので、この頻度でパソコンを使う方は検討してみても良いでしょう。
今まで3年半~5年の間ぐらいに故障することが多かったので、5年にしておくことでストレージの寿命のほとんどをカバーできると思います。
ただ、1日の使用時間が短い方は寿命による故障は難しいので、初期不良や物損故障のために保証を掛けておく感じになりますね。
ケンさん
大切な思い出や書類のデータがこの価格で復旧できるとなれば、結構価値はあると思います。
詳しくは、AOSデータ復旧安心サービスパックを確認してください。
大手と比較するとサポートが限定的
フロンティアはそこまで大きい会社ではないので、大手メーカーと比較するとサポートや保証の種類が限定的ではあります。
標準保証と延長保証は業界の水準ではありますが、物損故障の保証などはありません。
PCについて知識がある方であれば、ある程度対応できるので標準的な保証ぐらいあれば良いかなと思えるので、特に問題はないですね。
また、問い合わせについては次の通りです。
お問い合わせ方法:電話・お問い合わせフォーム
お問い合わせ時間:電話は10:00~19:00
大手と比較するとチャットやLINEでの気軽でレスポンスの早いやり取りができなかったり、問い合わせ時間が短かったりと言ったデメリットがあります。
会社員の方だと平日10:00~19:00に電話するのは厳しそうですが、フロンティアでは土日も対応可なようですね。
それ以外だとお問い合わせフォームでメールのやり取りになると思います。
そうなると、やり取りに時間がかかってしまいますね。
大手だと24時間カスタマーサポートが付いていたりするので、問題が起きても早く解決すると思います。
これらの点が別に問題ない方であれば、フロンティアはコスパも高いのでおすすめですね。
まとめ:BTOメーカーフロンティアはセールと高いコスパが魅力!
フロンティアの特徴、コスパの高さやセールのお得さを説明しました。フロンティアのポイントをまとめると次の通りですね。
- ゲーミングPCがメインでデスクトップのみを扱ったBTOメーカー
- 同スペックPCで他社より約1,2万円安く性能と価格のコスパが高い。
- 常にセールをやっていて、約3~4万円ぐらい割引きになるので、元々コスパの高いPCがさらにお得に!
同スペックのPCを他のメーカーと比べてみると、約1, 2万円安いのでコスパが高いです。
さらに、その上でセール対象の場合は、約4, 5万円安くなるので、めちゃくちゃコスパが高いです。
以前は、メモリが1枚構成で、ゲームパフォーマンスが発揮できない部分があり、個人的には積極的におすすめできなかったのです。
しかし、最近は2枚構成がほとんどなので、そこも改善されてめちゃくちゃおすすめですね。
パーツの選択肢が絞られているので、PC初心者の方やサクッと手っ取り早くPCを決めたい方にも良いメーカーです。
セールは常にやっているので、慌てずにお目当てのものを”お得に”ゲットしましょう!
他のメーカーの特徴や良い点・悪い点、コスパ・デザイン・サービスなどの重視別の紹介もまとめているので参考にして下さい。
≫ 関連記事:PCメーカーの一覧と重視別おすすめPCメーカーを解説【20社】