
10万円前後でノートパソコンを探しているけど、どんな使用用途(動画編集、3Dゲームなど)に使えるの?
この価格帯のスペックの目安ってどのくらいなの?
と疑問に思っている方に向けて、スペックの目安、使用用途などについて、セール情報と共に解説していきます。
10万円前後ノートパソコンの目安スペック
10万円前後となるとミドルレンジのCPUが中心となります。
さらに、グラフィックボードも搭載することができるので、3Dゲームなどのグラフィック性能が必要な使用用途にも使うことができます。
つまり、10万円ぐらいから使用用途の幅が、ぐっと広がってきます。
10万円前後という手の出しやすい価格帯でありながら、色々な用途で使えるので、全体的にコスパの高いところになりますね。
スペックの目安としては、大体次のようになりますね。
目安スペック
パーツ | スペック |
---|---|
CPU | Intel Core i3, i5, i7 / AMD Ryzen 3, 5 |
メモリ | 8GB / 16GB |
GPU | CPU内臓グラフィック GeForce MX250 GeForce GTX 1650 Ti GeForce RTX 2060 |
SSD | 256GB ~ 512GB |
HDD | – |
CPUはミドルレンジ中心となりますね。
また、グラフィックボードを搭載せず、CPUだけに特化させた場合は、ハイエンドなCPUを搭載するということも可能ですね。
メモリについては、標準的な8GBともう1段階上の16GBとなります。
普段使い、ビジネス用途であれば 8GB、ゲーむやクリエイティブ用途であれば、多めの16GBは欲しいところですね。
グラフィックボードについては、CPU内蔵グラフィックからRTX 2060と幅が広いので、自分の使用用途に応じて、決める必要が出てくるでしょう。
普段使い、ビジネス用途 ⇒ CPU内蔵グラフィックスで十分
ゲーム、クリエイティブ用途 ⇒ MX 250, GTX 1650 Ti, RTX 2060
というのが1つの目安になってくるかなと思います。
GPUの性能をベンチマークサイト「PassMark」で確認すると次のような性能差となります。
CPU内蔵グラフィックス(Intel UHD Graphics 620, 630)のスコアが一番下に来ています。
また、GeForce GTX 1660以上のグラフィックボードは、最低でも10,000ポイント以上とグラフィック性能の高さが分かります。
RTX 2060であれば、軽め~重めの3Dゲームまで幅広く遊ぶことができます。
GTX 1660でも重めの3Dゲームまでできますが、グラフィック設定を良くしたり、一時的に高負荷なシーンだったりすると少し、カクつくかもという感じです。
MX250は、ノートPC向けに開発された専用グラフィックスチップです。
性能としては、CPU内蔵グラフィックスの少し強化したバージョンと言った感じです。
性能はあまり高くないので、3Dゲームも少し楽しむ程度と考えた方が良いでしょう。
コアなゲーマーが搭載するものではなく、メインでビジネス用途で使っていて、たまに暇つぶしにちょっとゲームできれば良いというようなライトユーザー向けですね。
また、グラフィック性能が比較的必要のないクリエイティブ用途であれば、GeForce MX250というのもアリですね。
※3DモデリングやUnityによる3Dゲーム制作の場合は、グラフィック性能が必要なのでおすすめできません。
10万円前後ノートパソコンの使用用途
では、上で紹介したスペックで、どんな使用用途としてノートパソコンを使うことができるのか解説していきます。
使用用途ごとに、どの程度動作するかの目安を「◎、〇、△、×」で評価していきます。
自分の使おうと思っているものだけを見ればオッケーです!
スペックの判断基準は、次の通りです。
◎ = 快適に問題なく動作
〇 = 基本的に動作するが、一部性能不足を感じることもある。
△ = 初心者や軽めにしかやらない方は良いが、本格的にやる分にはちょっと性能不足。
× = 動作しない。動作しても確実にカクついてストレスになる。
※使用用途のリンクは、各用途の目安スペック、PCパーツなどを解説しています。
ライトユーザー向けの使用用途
使用用途 | スペック | 解説 |
---|---|---|
Web閲覧、動画視聴 | ◎ | 快適に動作する。 |
ビジネス用途 (Office、メーラーなど) | 〇 | 基本的に動作する。 Officeの表計算ソフトで数千行単位のデータを扱う時はちょっと重くなるかもという程度。 |
ブログ執筆 | ◎ | 快適に動作する。 |
クリエイティブユーザー向けの使用用途
使用用途 | スペック | 解説 |
---|---|---|
画像編集 | 〇 | 基本的に動作する。 |
動画編集 | 〇 | 編集作業は普通~快適ぐらいで、エンコード時間はハイエンドCPUであれば速い ※必要に応じてHDDなど追加しておこう |
プログラミング | 〇 | プログラミングは問題なくできる。 しかし、重い開発環境や作成したアプリを動作させるとなると少しだけ心もとない。 |
3DCG・モデリング | △ | ミドルエンドのグラフィックボードが搭載されているので、小規模なモデリングあれば問題なし。 |
ベビーユーザー向けの使用用途
使用用途 | スペック | 解説 |
---|---|---|
ゲーム | 〇 | ブラウザゲーム、2Dゲームは問題なく動作する。 3Dゲームも軽め~普通ぐらいのものは動作するが、重めの3Dゲームはものによっては厳しい場合がある |
トレード (株/FX/仮想通貨) | 〇 | 問題なく動作する。 |
データ分析・AI学習 | 〇 | データ数が多い場合は、分析・学習に時間がかかる。 AIの勉強用と考えるのであれば問題ないが、本格的な動作環境としては不十分と言える。 |
もし、考えている使用用途を満たせないという場合には、20万円前後のノートパソコンを選ぶことを強くおすすめします。
動作はするかもしれませんが、重くてカクカクで非常にストレスが溜まるということになりかねません。
予算がちょっと足りないという方は、スマホの分割払いと同じように、BTOパソコンも、分割払いで購入することができるので、ぜひ検討してみて下さい。
一番避けたいのが、予算オーバーで無理に価格を下げて、性能が足りずにやりたかったことができない…ということですね。
しかし、分割回数にもよりますが、分割金利手数料は意外と高いので、手数料が無料のキャンペーンを活用して購入しましょう!
割と色々なBTOメーカーが長期間実施しているので、ほぼ確実に利用できると思います。
おすすめの10万円前後ノートパソコン
では、10万円前後で買えるおすすめのノートパソコンを紹介します。
紹介するのは、次の6つですね。
- 普段使いに最適な14インチ型コンパクトPC「mouse X4-B」
- 持ち運びOKな大学生におすすめな高コスパノートPC「HP ENVY x360 13 ベーシックモデル」
- ビジネス向けに最適な「Surface Laptop 3」
- 約10万円でコスパの良いミドルレンジのゲーミングPC「GALLERIA GCL1650TGF」
- 重めの3Dゲームも快適にプレイしたい方向けのミドルハイのゲーミングPC「GALLERIA GCL2060RGF-T」
- 持ち運びOKな14インチ型コンパクトクリエイティブPC「DAIV 4N」
それぞれ、ビジネス向けやゲーム、クリエイティブ向けであったり、コンパクトさや機能面など色々あるので、数は多くなってしまいますが、どれもコスパが高く厳選したモデルとなっています。
スペック表比較
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メーカー | HP | Microsoft | ||||
モデル | HP ENVY x360 13 ベーシックモデル | Surface Laptop 3 | ||||
OS | Windows 10 Home 64ビット | Windows 10 Home 64ビット | Windows 10 Home 64ビット | Windows 10 Home 64ビット | Windows 10 Home 64ビット | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 5 3500U (4コア/8スレッド 2.1GHz Max3.7GHz) | AMD Ryzen 3 4300U (4コア/4スレッド, 2.7GHz Max 3.7GHz) | Intel Core i5-1035G7 (4コア/8スレッド, 1.2GHz Max 3.7GHz) | Intel Core i5 10300H (4コア/8スレッド, 2.5GHz Max 4.5GHz) | Intel Core i7-10750H (6コア/12スレッド, 2.6GHz Max 5.0GHz) | Intel Core i7-10510U (4コア/8スレッド, 1.8GHz Max 4.9GHz) |
メモリ | 8GB | 8GB | 8GB | 16GB | 16GB | 16GB |
GPU | AMD Radeon Vega 8 グラフィックス (CPU内臓) | AMD Radeon Graphics (CPU内臓) | Intel Iris Plus グラフィックス (CPU内臓) | NVIDIA GeForce GTX 1650 Ti(4GB) | NVIDIA GeForce RTX 2060 6GB | NVIDIA GeForce MX250 |
SSD | 256GB M.2 | 256GB NVMe SSD | 128GB | 500GB NVMe SSD | 512GB NVMe SSD | 256GB NVMe SSD |
HDD | - | - | - | - | - | - |
ディスプレイ | 14型 ノングレア液晶 解像度:FHD 1920x1080 | 13.3インチ FHD IPSタッチディスプレイ | 13.5 インチ PixelSense ディスプレイ 解像度:2256 x 1504 | 15.6インチ LEDバックライト液晶ディスプレイ | 15.6インチ 非光沢FHD液晶 144Hz | 14型 フルHDノングレア |
本体サイズ (幅×奥行き×高さ) | 320.2 × 214.5 × 17.5 mm (折り畳み時/突起部含まず) | 306 × 192 × 16.5 mm | 308 × 223 × 14.5 mm | 359.8 × 244.3 × 25.8 mm | 359.8 × 243 × 19.9 mm | 320.2 × 241.5 × 17.5 mm |
本体重量 | 約1.13kg | 約1.25kg | 約1.27kg | 約2.1kg | 約1.85kg | 約1.09kg |
参考価格 | 87,780円(税込) (2020/08/12 時点) | 104,280円(税込) ⇒【割引後】77,000円(税込) (2020/08/16 時点) | 139,480円(税込) (2020/08/16 時点) | 109,978円(税込) (2020/08/13 時点) | 149,980円(税込) (2020/08/16 時点) | 153,780円(税込) (2020/08/16 時点) |
では、簡単に解説していきます。
普段使いに最適な14インチ型コンパクトPC「mouse X4-B」
基本スペック | |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 5 3500U (4コア/8スレッド 2.1GHz Max3.7GHz) |
メモリ | 8GB |
GPU | AMD Radeon Vega 8 グラフィックス (CPU内臓) |
SSD | 256GB M.2 |
HDD | - |
ディスプレイ | 14型 ノングレア液晶 解像度:FHD 1920x1080 |
本体サイズ (幅×奥行き×高さ) | 320.2 × 214.5 × 17.5 mm (折り畳み時/突起部含まず) |
本体重量 | 約1.13kg |
参考価格 | 87,780円(税込) (2020/08/12 時点) |
マウスコンピューターの14インチモバイルノートPCですね。
A4のクリアサイズほどの大きさで、重量が約1.13kgと軽量なので、ノートPCを普段使いや外出先で使いたいという方向けですね。
実機レビューもしていますが、
- キー配列や大きさも丁度良い
- タッチパッドも広く感度が良い
- インターフェースも充実
と使いやすい仕上がりになっています。
キー配列では、Enterキーが小さいとか、Ctrlが左下にないとか、十字キーが変な位置にあるなどで使いにくいパソコンもあるのですが、「mouse X4-B」では一切ないですね。
また、特徴的なものと言えば、天板のデザインですね。
光沢のある綺麗な赤色に、マウスコンピューターのロゴであるチーズマークがプリントされています。
デザイン部分なので、好き嫌いはあると思いますが、なかなかかわいい感じで個人的にはアリ。
マウスコンピューターは、約99%のユーザーが「またこのショップを利用したいですか?」という問いに「はい」と回答しており、ユーザー満足度が非常に高いBTOメーカーでおすすめです。
他の特徴も含め、徹底的に解説しているので、こちらも参考にしてみて下さい。
≫ 関連記事:BTOメーカー【マウスコンピューター】を徹底解説!評価が高く初心者向き
持ち運びOKな大学生におすすめな高コスパノートPC「HP ENVY x360 13 ベーシックモデル」
基本スペック | |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 3 4300U (4コア/4スレッド, 2.7GHz Max 3.7GHz) |
メモリ | 8GB |
GPU | AMD Radeon Graphics (CPU内臓) |
SSD | 256GB NVMe SSD |
HDD | - |
ディスプレイ | 13.3インチ FHD IPSタッチディスプレイ |
本体サイズ (幅×奥行き×高さ) | 306 × 192 × 16.5 mm |
本体重量 | 約1.25kg |
参考価格 | 104,280円(税込) ⇒【割引後】77,000円(税込) (2020/08/16 時点) |
HPのコスパの高い13.3インチのコンパクトなノートPCです。
13.3インチということで、A4のクリアファイルの一回り小さいサイズ感で、重量は約1.25kgと軽量です。
コンパクト、かつ、軽量なので、カバンの出し入れがしやすいですし、毎日の外出先で使う場合でも、ストレスなく持ち運ぶことができます。
特に、大学生におすすめしたいノートPCです。
毎日多くの教科書など持っていく必要がありますが、パソコンまで大きく重いとなれば、それだけで疲れてしまいます。
せめて、パソコンだけでも場所を取らず、軽いものにするべきでしょう。
大学生の場合は、講義やサークルなど色々な場面でパソコンを使うと思います。
そんな時、いつでもどこでも一緒に持っていけるコンパクトさと言うのは、パソコンを快適に使う上で必須ですね。
大学生向けのパソコン選びなどについては、こちらで詳しく解説しています。
≫ 大学生おすすめパソコンを徹底解説!選び方、OS、用途など
カラーは、ナイトフォールブラックで落ち着きのある黒色です。
ロゴもおしゃれに刻まれているので、どんなシーンでも使いやすいデザインとなっています。
その他にもおすすめなポイントとして
- 最大17時間の長時間バッテリー(通常10時間前後)
- 指紋認証付き(素早いログインが可能)
- タッチパネル付き(図形とかを含むメモとかに便利)
- プライバシーシャッター(物理的なカメラカバーで誤作動時の映り込みを防ぐ)
- Officeが1万~1万5,000円で通常の50%OFF
などがあります。
他のメーカーのセール情報を確認する。
ビジネス向けに最適な「Surface Laptop 3」
基本スペック | |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i5-1035G7 (4コア/8スレッド, 1.2GHz Max 3.7GHz) |
メモリ | 8GB |
GPU | Intel Iris Plus グラフィックス (CPU内臓) |
SSD | 128GB |
HDD | - |
ディスプレイ | 13.5 インチ PixelSense ディスプレイ 解像度:2256 x 1504 |
本体サイズ (幅×奥行き×高さ) | 308 × 223 × 14.5 mm |
本体重量 | 約1.27kg |
参考価格 | 139,480円(税込) (2020/08/16 時点) |
マイクロソフトのラップトップシリーズである「Surface Laptop 3」です。
ラインナップとしては、次の中からカスタマイズすることができます。
画面サイズ(13.5インチ / 15インチ)
CPU(Core i5, i7 / Ryzen 5, 7)
メモリ(8GB / 16GB / 32GB)
SSD(128GB / 256GB / 512GB / 1TB)
カラー(ブラック、サンドストーン、コバルトブルー、プラチナ)
※できない組み合わせもあります。
今回紹介しているのは、一番安いモデルでスペックは上の表の通りです。
一番安いモデルと言っても、ミドルレンジ程度の性能があり、
- Officeやメールなどのビジネス用途
- 大学生のレポートや資料作り
と言った使用用途には十分です。
価格的には他のパソコンより割高感がありますが、元々「Office Home & Business 2019」が付いているので、その分高くなっています。
Home & Businessということで、Word, Excel, Outlookだけでなく、PowerPointまで使えますね。
特に、ビジネス用途に使いたいという個人事業主の方や大学用にコンパクトなPCが欲しいという方向けですね。
ちなみに、大学生の場合は、学生割引で「Surface Laptop 3」本体が最大 33,638円OFFになります。
他のメーカーのセール情報を確認する。
約10万円でコスパの良いミドルレンジのゲーミングPC「GALLERIA GCL1650TGF」
基本スペック | |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i5 10300H (4コア/8スレッド, 2.5GHz Max 4.5GHz) |
メモリ | 16GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1650 Ti(4GB) |
SSD | 500GB NVMe SSD |
HDD | - |
ディスプレイ | 15.6インチ LEDバックライト液晶ディスプレイ |
本体サイズ (幅×奥行き×高さ) | 359.8 × 244.3 × 25.8 mm |
本体重量 | 約2.1kg |
参考価格 | 109,978円(税込) (2020/08/13 時点) |
ドスパラの人気ゲーミングブランド「GALLERIA」のノートPCですね。
約10万円でありながら、ミドルレンジのCPUに加え、ミドルレンジのグラフィックボードまで搭載されているコスパの良いゲーミングノートPCです。
15.6インチの大きめな画面で、A4のクリアファイルの一回り大きいぐらいとなっています。
重量は約2kgなので、持ち運べなくはないが、ちょっと軽々とは持っていけないかな…というサイズ感です。
そのため、自分の部屋やリビングなど家の中での持ち運びやたまに必要な時に外出先に持っていくというような使い方になるかなと思います。
ゲーミングPCということで、グラフィックボードが、NVIDIA GeForce GTX 1650 Tiが搭載されています。
ミドルレンジの中でも低い方ではあるのですが、グラフィックが軽め~普通ぐらいの3Dゲームであれば、快適にプレイできます。
また、重い3Dゲームに関しても、評価は普通となるので、まずまず楽しめるのかなという感じです。
※グラフィック設定を高くしたり、ゲームによっては難しいかもしれません。
約10万円で、このスペックはなかなかコスパが良いので、ノートPCでゲームをしたい方にはおすすめです。
ドスパラがどういったBTOメーカーか知りたい方はこちら。
≫ 関連記事:BTOメーカー【ドスパラ】を徹底解説!
重めの3Dゲームも快適にプレイしたい方向けのミドルハイのゲーミングPC「GALLERIA GCL2060RGF-T」
基本スペック | |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i7-10750H (6コア/12スレッド, 2.6GHz Max 5.0GHz) |
メモリ | 16GB |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 2060 6GB |
SSD | 512GB NVMe SSD |
HDD | - |
ディスプレイ | 15.6インチ 非光沢FHD液晶 144Hz |
本体サイズ (幅×奥行き×高さ) | 359.8 × 243 × 19.9 mm |
本体重量 | 約1.85kg |
参考価格 | 149,980円(税込) (2020/08/16 時点) |
こちらも、ドスパラの人気ゲーミングブランド「GALLERIA」のノートPCですね。
上との違いは、主にCPUとGPUです。
CPUが、Intel Core i5 から Intel Core i7とハイエンド
GPUが、GTX 1650 Ti から RTX 2060とミドルハイ
という感じでグレードアップしています。
3Dゲームに関しては、RTX 2060であれば、重めのゲームも快適にプレイできるので、グラフィックの高いゲームもサクサクプレイしたいという方向けのゲーミングノートPCですね。
ドスパラがどういったBTOメーカーか知りたい方はこちら。
≫ 関連記事:BTOメーカー【ドスパラ】を徹底解説!
持ち運びOKな14インチ型コンパクトクリエイティブPC「DAIV 4N」
基本スペック | |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i7-10510U (4コア/8スレッド, 1.8GHz Max 4.9GHz) |
メモリ | 16GB |
GPU | NVIDIA GeForce MX250 |
SSD | 256GB NVMe SSD |
HDD | - |
ディスプレイ | 14型 フルHDノングレア |
本体サイズ (幅×奥行き×高さ) | 320.2 × 241.5 × 17.5 mm |
本体重量 | 約1.09kg |
参考価格 | 153,780円(税込) (2020/08/16 時点) |
マウスコンピューターのクリエイティブPCブランド「DAIV」のノートPCです。
クリエイティブPCには珍しい、14インチ型の約1.09kgとかなり軽量なコンパクトPCです。
持ち運びにも最適なサイズ感ですね。
画像、動画編集や3Dモデリングなどクリエイティブな用途で使いたい方向けですね。
CPUは Intel Core i7で、メモリは16GBと十分です。
しかし、GPUは、GeForce MX250で性能はあまり高くありません。
上のGPUのスコアさを見れば分かりますが、CPU内蔵GPUの3倍程度なので、3Dモデリングなどのグラフィック性能が必要な用途では注意が必要ですね。
それなりに大規模な3Dモデリングや3ゲーム制作をする場合は厳しいかもしれませんが、個人で制作する規模感であれば大丈夫かと思います。
マウスコンピューターは、約99%のユーザーが「またこのショップを利用したいですか?」という問いに「はい」と回答しており、ユーザー満足度が非常に高いBTOメーカーでおすすめです。
他の特徴も含め、徹底的に解説しているので、こちらも参考にしてみて下さい。
≫ 関連記事:BTOメーカー【マウスコンピューター】を徹底解説!評価が高く初心者向き
まとめ:エントリーモデルからミドルレンジまで幅広い
10万円前後のノートパソコンの目安スペックとおすすめのBTOパソコンを紹介しました。
10万円前後になってくるとミドルレンジのCPUを基本として、
- CPUに特化させてIntel Core i7などのハイエンドなCPUにするか
- ミドルレンジのグラフィックボードを搭載するか
という選択ができるようになってきます。
3Dゲームや3Dモデリングなどのグラフィック性能が必要な使用用途でも快適に使えるようになるので、使える幅もぐっと広がります。
とは言え、3Dゲームの中でも重めの3Dゲームに関しては、プレイできたり、できなかったりと分かれてくると思います。
もう一度、目安スペックとおすすめのBTOパソコンをおさらいしておきます。
目安スペック
パーツ | スペック |
---|---|
CPU | Intel Core i3, i5, i7 / AMD Ryzen 3, 5 |
メモリ | 8GB / 16GB |
GPU | CPU内臓グラフィック GeForce MX250 GeForce GTX 1650 Ti GeForce RTX 2060 |
SSD | 256GB ~ 512GB |
HDD | – |
![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ||
メーカー | HP | Microsoft | ||||
モデル | HP ENVY x360 13 ベーシックモデル | Surface Laptop 3 | ||||
OS | Windows 10 Home 64ビット | Windows 10 Home 64ビット | Windows 10 Home 64ビット | Windows 10 Home 64ビット | Windows 10 Home 64ビット | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 5 3500U (4コア/8スレッド 2.1GHz Max3.7GHz) | AMD Ryzen 3 4300U (4コア/4スレッド, 2.7GHz Max 3.7GHz) | Intel Core i5-1035G7 (4コア/8スレッド, 1.2GHz Max 3.7GHz) | Intel Core i5 10300H (4コア/8スレッド, 2.5GHz Max 4.5GHz) | Intel Core i7-10750H (6コア/12スレッド, 2.6GHz Max 5.0GHz) | Intel Core i7-10510U (4コア/8スレッド, 1.8GHz Max 4.9GHz) |
メモリ | 8GB | 8GB | 8GB | 16GB | 16GB | 16GB |
GPU | AMD Radeon Vega 8 グラフィックス (CPU内臓) | AMD Radeon Graphics (CPU内臓) | Intel Iris Plus グラフィックス (CPU内臓) | NVIDIA GeForce GTX 1650 Ti(4GB) | NVIDIA GeForce RTX 2060 6GB | NVIDIA GeForce MX250 |
SSD | 256GB M.2 | 256GB NVMe SSD | 128GB | 500GB NVMe SSD | 512GB NVMe SSD | 256GB NVMe SSD |
HDD | - | - | - | - | - | - |
ディスプレイ | 14型 ノングレア液晶 解像度:FHD 1920x1080 | 13.3インチ FHD IPSタッチディスプレイ | 13.5 インチ PixelSense ディスプレイ 解像度:2256 x 1504 | 15.6インチ LEDバックライト液晶ディスプレイ | 15.6インチ 非光沢FHD液晶 144Hz | 14型 フルHDノングレア |
本体サイズ (幅×奥行き×高さ) | 320.2 × 214.5 × 17.5 mm (折り畳み時/突起部含まず) | 306 × 192 × 16.5 mm | 308 × 223 × 14.5 mm | 359.8 × 244.3 × 25.8 mm | 359.8 × 243 × 19.9 mm | 320.2 × 241.5 × 17.5 mm |
本体重量 | 約1.13kg | 約1.25kg | 約1.27kg | 約2.1kg | 約1.85kg | 約1.09kg |
参考価格 | 87,780円(税込) (2020/08/12 時点) | 104,280円(税込) ⇒【割引後】77,000円(税込) (2020/08/16 時点) | 139,480円(税込) (2020/08/16 時点) | 109,978円(税込) (2020/08/13 時点) | 149,980円(税込) (2020/08/16 時点) | 153,780円(税込) (2020/08/16 時点) |
どうも、ケンさん(



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