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GALLERIA XL7C-R46の実機レビュー|RTX 4060搭載のゲーマーにおすすめなゲーミングノートPC

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

MEMO
本記事の作成にあたり、株式会社サードウェーブ様から機材をお借りしています。
GALLERIA XL7C-R46Hは、2023年6月頃に出てきた最新のミドルレンジGPUのRTX 4060を搭載したゲーミングノートPCです。

 

RTX 40シリーズの中ではミドルレンジクラスではあるものの、ゲームをする分には最近のGPUの性能はかなり高いので、当モデルのWUXGA(1920×1200)で、最高画質の設定であれば、重めの3Dゲームまで楽しめます。

ケンさん

この一台でかなり幅広いゲームを遊べるで!

また、CPU性能やメモリ容量も申し分ないので、画像・動画編集などのクリエイティブな用途にも使えるのでゲーム実況もできます。

 

これ1台で幅広い用途に使えて約20万円なので、これから何か新しいことを始めたい方にとってコスパの高いモデルだと思います。

 

注目ポイント!
  • 12タイトルで60~300FPSの快適なゲーム環境
  • マインクラフトの同梱版モデルあり(無料)
  • 最大36回までなら手数料無料の分割払いが可能(月々約5600円, 約1.1万円の手数料が無料!)

 

では、ドスパラで販売している『GALLERIA XL7C-R46H』の魅力やスペックを実機で徹底的にレビューしていきます。

 

 

この記事の著者

パソコンブロガー ケンさん

PC歴20年以上、40台以上の実機レビュー、様々な用途で使ってきた経験を元に、基礎知識や選び方、用途・価格別のおすすめPCなど、パソコン初心者の方向けに解説。
詳細プロフィール

GALLERIA XL7C-R46Hの注目ポイント

GALLERIA XL7C-R46Hの注目ポイント

GALLERIA XL7C-R46Hの注目ポイントについて詳しく解説してきます。

 

12タイトルで60~300FPSの快適なゲーム環境

12種類の3Dゲームを様々な解像度・最高グラフィック設定で平均FPSを計測したところ、軽い~普通の3Dゲームが90~250FPS、重めの3Dゲームでも65~170FPSでした。

60FPSを1つの快適ラインと考えると、どの3Dゲームでも超えているので十分快適に楽しめると思います。

また、シューティングゲームなど比較的高いFPSで遊びたい場合でも、画質調整も含めれば、120~165Hzは安定して出るでしょう。

 

ゲーム別・グラフィック設定別の詳しい平均FPSについては、後程のベンチマークで解説します。

 

マインクラフトの同梱版モデルあり(無料)

minecraft

GALLERIA XL7C-R46Hでは、マインクラフト同梱版モデルがあります。

同梱していないモデルと価格は変わらないので、マインクラフトが無料で付いてくることになります。

※パソコンのタイトルに『Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC、Xbox Game Pass同梱版』と書かれているか確認しましょう。

同梱版モデルは次のものが付いてきます。

  • Minecraft ランチャー
  • Java版 Minecraft ゲーム本編
  • Bedrock版 Minecraft ゲーム本編

ケンさん

マイクラは4,000円ぐらいするからかなりお得やな!

 

ベンチマークはしていませんが、マインクラフトは軽めの3Dゲームなので、本モデルであれば何の問題もないですね。

また、限度はありますが、トラップタワーやTNTを大量に爆発させたり、大量のMobが出ていたりと高負荷な状況でも問題ありません。

ケンさん

自分は、GALLERIA XL7C-R46Hより性能の低いPCで5,6年遊んでたけど快適やったから大丈夫やで!

 

最大36回までなら手数料無料の分割払いが可能(月々約5600円, 約1.1万円の手数料が無料!)

GALLERIA XL7C-R46Hの価格は約20万円からとゲーミングPCの中では標準的か、少しだけ高めな価格帯ではあるものの、パソコン自体が10万、20万と高額なものなので、一括が難しい方もいらっしゃると思います。

そういう方向けにおすすめなのが手数料”無料”の分割払いで、36回(3年)払いにすると月々5,600円になります。

ケンさん

スマホの分割払いと同じ感じで、これなら手が出しやすいで!

 

通常であれば、分割回数に応じて分割手数料が掛かりますが、ドスパラで分割払いをするとこの手数料が”無料”になります。

例えば、24回払いで5.66%、最大の36回払いであれば5.68%もかかるので、20万円のパソコンで最大の36回払いだと、手数料が約11,000円と結構な金額なります。

 

そのため、分割してもパソコンの本来の金額のままなので、一括では厳しい方にはおすすめです。

 

 

 

GALLERIA XL7C-R46Hのスペック

GALLERIA XL7C-R46Hの正面

GALLERIA XL7C-R46Hのスペックは次の通りです。

製品名GALLERIA XL7C-R46H
CPUIntel Core i7-13700H
メモリ16GB
GPUNVIDIA GeForce RTX 4060 8GB Laptop GPU
ストレージ500GB
サイズ(横)358 x (縦)247 x (高さ)20 mm
重量本体:約2.0kg
バッテリー約8.3時間
ディスプレイ165Hz 狭額ベゼル 16インチ
非光沢WUXGA液晶(1920×1200ドット表示)
インターフェースUSB 3.2 Gen1 Type-A x2
USB 3.2Gen2 Type-C x1
(DP1.4対応 / PD対応*100Wまで)
Thunderbolt4 Type-C x1
(PD対応*100Wまで)
HDMI2.1 x1
マイク入力・ヘッドフォン出力 共用端子 x1 (3.5mm / CTIA)
SDカードリーダー (SDXC/SDHC対応)
*USB PD動作時はパフォーマンスに制限がかかります
生体認証顔認証
価格約20万~

※製品仕様や販売価格については、2023/11/19の執筆時点のもので、今後変更される可能性があります。

 

外観

GALLERIA XL7C-R46Hの正面
GALLERIA XL7C-R46Hの背面

本体のダーク目なグレー、キーボード部分のブラックと全体的に落ち着いた印象のカラーリング。

天板は光沢感のあるダークグレーな仕上がりですね。

 

GALLERIA XL7C-R46Hのデザイン1

 

GALLERIA XL7C-R46Hのデザイン2

もう一つデザインの特徴としては角の面取り加工で、メタリックな質感が強調され、全体の外観に高級感が増しています。

普段使いやビジネス用途など派手派手しいデザインは控えたいシーンでも使えます。

 

ファンの吸気口・排気口

GALLERIA XL7C-R46Hの背面のファン
GALLERIA XL7C-R46Hの吸気口・排気口

パソコンの底には、CPUとGPUを冷やすために2基の吸気ファンが搭載されています。

排気はリア部分ですが、ヒンジ部分で隠れた設計となっています。

 

排気口のゴツゴツした部分が隠れることによって、全体的に、シンプルなスマートなデザインに仕上がっていますね。

 

後程、計測器を用いてファンの静音性を検証していきます。

 

使用用途別の快適度

GALLERIA XL7C-R46Hの使用用途別の快適度

MEMO
快適度は、Intel Core i7-13700H / 16GB / NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU / 500GBの構成(GALLERIA XL7C-R46H)で確認しています。
使用用途快適度コメント
普段使い
(ウェブ, 動画視聴等)
とても快適
ビジネス用途
(Office, メーラー等)
とても快適
ブログ執筆とても快適
ゲーム最高画質・FHD設定で、軽量級・中量級の3Dゲームが90~250FPS、
重量級のゲームでも65~170FPS程度出てとても快適なので、
幅広いゲームのプレイが可能。
画像編集とても快適
動画編集FHD動画であれば何のストレスもなく編集作業、エンコードが可能。
プログラミングとても快適
トレード
(株/FX/仮想通貨)
とても快適
データ分析・AI学習これから勉強し始める方、検証用であればOK
※本番環境用としては、ノートPCだと長時間利用は厳しい
※使用用途毎の目安スペックやPCパーツの役割などについては、それぞれのリンク内で解説しています。

 

本体サイズ・重量

GALLERIA XL7C-R46HのサイズをA4クリアファイルと比較
GALLERIA XL7C-R46Hの高さを本と比較
実測値公称値
358 mm358 mm
247 mm247 mm
高さ23 mm20 mm (最薄部)
※実測値の高さは、一番高い部分で計測しています。

本体サイズは、16インチと少し大きめなディスプレイが備わっていることもあり、A4より1回りほど大きいサイズ感となっています。

 

持ち運びについては、ビジネスリュックであれば問題なく持ち運べますね。

ノートPCを入れることを前提にしているビジネスリュックであれば、PC専用のクッションのついたポケットもあるので安全です。

ケンさん

最近はおしゃれなタイプもあるから大学生にもおすすめやな!

 

重量について

GALLERIA XL7C-R46Hの本体の重量
GALLERIA XL7C-R46Hの充電器の重量
実測値公称値
本体約2.1kg約2.0kg
充電器約475.4g
合計約2.5kg

ノートPC本体の重さはほぼ公称値通りで、充電器が約475gとスタンダードのPCと比べると重めでサイズも大きめです。

ゲーム向け・クリエイター向けなどのGPU搭載モデルだと大きな電力が必要で、それに伴って充電器も大きく、重くなります。

しかし、他のモデルであれば、600gとかもあるので、ゲーミングノートPCの中では少し軽めと言えるでしょう。

 

合計が約2.5kgなので、パソコンと充電器だけをリュックに入れて持っていく分には負担にはなりませんが、他の荷物と一緒に運ぶと考えると長時間の持ち運びは負担になってくるかなという重さですね。

例えば、大学生で、教科書やプリントなどの荷物+パソコンと充電器という感じになると気になる重さですね。

 

ディスプレイ

GALLERIA XL7C-R46Hのデスクトップ画像

ディスプレイ165Hz 狭額ベゼル 16インチ
非光沢WUXGA液晶(1920×1200ドット表示)
画面サイズ16インチ
解像度1920×1200
縦横比16:10
リフレッシュレート165Hz
光沢非光沢
タッチパネル×
ベゼル (枠)(横)6 x (縦)8mm

ディスプレイのリフレッシュレートは、ゲーミング向けに165Hzと高くなっています。

相当軽いゲームであれば165Hzで張り付きで快適に遊べると思いますし、重い3Dゲームでも画質調整すれば120FPSほど狙えるので、丁度良いリフレッシュレートですね。

 

シューティングゲームのような1フレーム単位で勝敗を分けるような場合は、高リフレッシュレートモニターの方が状況判断や行動を早く出せて有利なので、そういう面でもメリットがありますね。

 

また、15.6インチのFHD(1,920×1,080)と比べると16インチは、WUXGA(1920×1200)で縦に少しだけ長くなります。

これにより、ブラウザやエクセルなどでより多くの情報を表示できるので、使い勝手がいいですね。

 

GALLERIA XL7C-R46Hの映り込み1

非光沢(アンチグレア)液晶で、暗い画面でも映り込みはほとんどありません。

画像ではうっすら反射しているのが分かりますが、ハッキリ映るわけではないので、それほど気になりません。

ケンさん

ゲームのロード画面や映画・ドラマの暗いシーンで自分の顔が映り込んで、雰囲気が壊れることもないで!

≫ 関連記事:グレア液晶とアンチグレア液晶はどっちが良いか?違いを写真付きで比較

 

キーボード・タッチパッド

GALLERIA XL7C-R46Hのキーボードとタッチパッド

キー配列日本語配列
テンキー
バックライト
RGBライト×
タッチパッド(横)13.5 x (縦)8.6cm
キーピッチ1.9mm (標準:19mm)
キーストローク1.26mm (標準:2~3mm)

キー配列については、個人的に以下のポイントをチェックしています。

  • Ctrlが左下に無い(ショートカットキーが使いづらい)
  • Enterが1マス分(押し間違い)
  • Shiftキーが小さい(押し間違い)
  • DelとBackSpaceがEnterの上に無く変な場所にある
  • 記号キーや矢印キーが変な場所にあったり、小さかったり

実際使ってみたところ、上下の矢印キーが小さいので慣れるまでは押し間違いはありましたが、それ以外は使いやすいキー配列となっています。

Ctrlが左下にあってショートカットも使いやすいですし、Enterやその周りの記号なども標準的な配置なので、すぐに慣れると思います。

ケンさん

これでキーボード入力の効率めっちゃ変わるからな!

 

キーが独立したアイソレーションタイプで入力ミスも少なく、重めの打鍵感で打ちやすかったです。

キーを押し込んだ時に土台がペコペコすることもなく、しっかりとした作りになっています。

 

キーボードのバックライトについて

キーにはバックライトが搭載されているので、暗い場所での作業でもしっかりとキーを確認しつつ、文字入力をすることができます。

GALLERIA XL7C-R46HのキーボードのLED

キーボードからバックライトのON/OFF, 光量を調整することができますし、付属のツール「Control Center」から変更することもできます。

バックライトのカラーはホワイトのみで、RGBへの変更はできません。

 

インターフェース

インターフェース周りは次のようになっています。

 

左側

GALLERIA XL7C-R46Hのインターフェースの左側

USB 3.2Gen2 Type-C x1
(DP1.4対応 / PD対応*100Wまで)
USB 3.2 Gen1 Type-A x1
SDカードリーダー (SDXC/SDHC対応)
マイク入力・ヘッドフォン出力 共用端子 x1 (3.5mm / CTIA)

 

右側

GALLERIA XL7C-R46Hのインターフェースの右側

Thunderbolt4 Type-C x1
(PD対応*100Wまで)
USB 3.2 Gen1 Type-A x1
HDMI2.1 x1
*USB PD動作時はパフォーマンスに制限がかかります

各種USB、Thunderboltと豊富にありますし、SDカード、映像出力もHDMIとType-Cがあるのでデュアル、トリプルにも拡張できます。

薄いノートPCの場合、ポート類が少なくなる傾向がありますが、このモデルでは色々な状況に対応できるだけの十分なポートが備わっています。

 

もし、足りなくなってもUSB Type-Cがあるので、USBハブドッキングステーションなどで様々なポートを拡張することもできます。

 

カメラ

GALLERIA XL7C-R46Hのフロントカメラ

カメラ画素数プライバシー
シャッター
フロントカメラ約200万画素×

カメラの解像度はFHDで約200万画素となっており、ゲーミングノートPCに搭載される標準的なHD、約92万画素と比べるとかなり高解像度です。

 

また、カメラの位置が上側なので、下に付いているよりも顔映りが良くなるのはいいですね。

ビデオ会議などやる方はカメラの位置も気にしておいた方が良いでしょう。

 

また、IR専用カメラも搭載しているので顔認証(Windows Hello)も使うことができます。

面倒なパスワード入力を省き、一瞬でログインすることができます。

ケンさん

自分も顔認証使ってるけどめっちゃ便利やで!

 

 

GALLERIA XL7C-R46Hのベンチマーク

GALLERIA XL7C-R46Hのベンチマーク

検証機のスペック

製品名GALLERIA XL7C-R46H
CPUIntel Core i7-13700H
(14コア/20スレッド, 3.7GHz Max 5GHz)
メモリ16GB
GPUNVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU
ストレージ500GB

電源モードは、一番パフォーマンスができるようにするため、”最適なパフォーマンス“で検証していきます。

ベンチマーク環境ではあまり影響はありませんが、ネットは有線接続にしています。

 

MEMO
ベンチマーク結果は、パーツ構成、計測する環境・設定、個体差などによって大きく変わる場合があります。

 

アプリ実行の総合的パフォーマンス

アプリケーションの実行における総合的なパフォーマンスを計測する『PCMark10』のベンチマーク結果です。

 

一般的なアプリ、ビジネス系アプリにおける総合スコアは、公式の推奨スコアの2倍程度の性能があり、クリエイティブ系アプリについては3.2倍もあります。

ベンチマーク以外にも、ブラウザや動画再生などの普段使い、ゲーム、動画編集、プログラミングなど色々な作業してみましたが、カクつきなどのストレスはなく快適でしたね。

GALLERIA XL7C-R46HのPCMark10のベンチマーク結果

カテゴリ項目スコア
一般的なアプリアプリの起動13610
ビデオ会議7713
ウェブブラウジング10171
総合スコア
(推奨スコア:4100以上)
10220
ビジネス系アプリスプレッドシート作業12408
文書作成7679
総合スコア
(推奨スコア:4500以上)
9761
クリエイティブ系アプリ写真編集14311
動画編集7000
レンダリング13548
総合スコア
(推奨スコア:3450以上)
11071
総合スコア7410

 

カテゴリ別に推奨されるスコアは以下の通りです。

カテゴリ推奨スコア解説
一般的なアプリ4100以上一般的な用途で様々な簡単なタスクをする場合
ビジネス系アプリ4500以上事務作業と軽いメディアコンテンツ作業をする場合
クリエイティブ系アプリ3450以上写真/動画/その他コンテンツの編集をする場合

 

ストレージ性能

ストレージは、SAMSUNG製のMZVL4512HBLU-00BTWのNVMe SSDが搭載されています。

SAMSUNGは、スマホのGalaxyなどで有名な世界最大の総合家電・電子部品・電子製品メーカーで、NVMe SSDも、自作ユーザーから人気があり、信頼性も高いメーカーです。

 

速度については、NVMe SSDの中でも高速なPCI Express 4.0対応のSSDで、読み込み速度が毎秒3.6GB/sと高速です。

パソコンの立ち上げ(OSの起動時の読み込み)やゲームのロード時間も短縮されるので、この点においてストレスになることはまずないですね。

 

ストレージ容量自体は500GBなので、たくさんゲームをインストールしたり、ゲーム実況などで動画編集も頻繁にやろうと思っている方は、容量を増やしておいた方がいいですね。

GALLERIA XL7C-R46HのCrystalDiskMarkのベンチマーク結果

読み込み速度書き込み速度
シーケンシャル3619.5 MB/s2489.5 MB/s
ランダム800.4 MB/s400.5 MB/s
※ベンチマークソフト「CrystalDiskMark」にて、計測しています。

 

CPU性能

CPUは『Intel Core i7-13700H』を搭載しており、14コア/20スレッド、最大のクロック周波数が5.00GHzのハイエンドCPUとなります。

ノートPCの中では、今までレビューした中でトップクラスの性能で、実際に使ってみましたが、ゲームやクリエイティブ用途など高いパフォーマンスが要求される用途でも全く問題ありません。

 

もし、パソコンを買ってから「何か新しいことを始めたい!」となっても、スペック不足が理由で断念…ということはほとんどないと思うので安心です。

ケンさん

自分が昔買ったパソコンは、性能が低くてゲームできんかってんな…

 

GALLERIA XL7C-R46HのCINEBENCH R23のベンチマーク結果
GALLERIA XL7C-R46HのCINEBENCH R20のベンチマーク結果
項目Cinebench R23Cinebench R20
CPU114925437
CPU(Single Core)1856719
※ベンチマークソフト「CINEBENCH R23」「CINEBENCH R20」にて、計測しています。

 

CPUCINEBENCH R20
Core i7-13700H
5437
6095
Core i7-12700H
5618
Ryzen 7 4800H
4303
Ryzen 7 5800H
4056
Core i7-11800H
3806
Ryzen 5 4600H
3314
Core i7-10875H
3055
Core i7-10750H
2816
Core i5-11400H
2678
Core i7-9750H
2576
Ryzen 5 5500U
2327
Core i7-1165G7
1840
Ryzen 5 4500U
1748
Core i5-10300H
1721
Ryzen 5 3500U
1375
Core i5-10210U
1110
※スコアは当サイトが計測した平均値
※ノートPC向けのみを表示

 

GPU性能(ゲーム含む)

GPU, ゲーム性能については、主に次の方法で計測しています。

  • 3DMarkを使ったグラフィック性能と5タイトルの解像度別の(FHD, WQHD)推定FPS
  • グラフィック設定別の7タイトルの平均FPS
  • VR向けのベンチマーク

 

GALLERIA XL7C-R46Hの3DMarkのベンチマーク結果

項目スコア
グラフィックスコア8387
グラフィックテスト156.6 FPS
グラフィックテスト246.68 FPS
CPUスコア11753
CPUテスト39.49 FPS
総合スコア8763
※ベンチマークソフト「3DMARK」にて、計測しています。

 

また、3DMarkで算出される各種ゲームのFPSは次の通りです。

ゲーム設定FPS
Battlefield V1440p Ultra80+ FPS
1080p Ultra175+ FPS
Apex Legends1440p Ultra95+ FPS
1080p Ultra140+ FPS
GTA V1440p Ultra55+ FPS
1080p Ultra170+ FPS
Fortnite1440p Ultra50+ FPS
1080p Ultra240+ FPS
Red Dead Redemption 21440p Ultra30+ FPS
1080p Ultra95+ FPS
※FPSは平均値で、3DMarkスコアとゲームテストに基づいた推定値です。
※Ultraはゲームのグラフィック設定が最大を意味します。
※レイトレーシング機能はオフ。
GPU3DMark
RTX 4050 Laptop GPU
8584
RTX 4060 Laptop GPU
8387
RTX 3060 Laptop GPU
7868
RTX 3070 Ti Laptop GPU
7637
GTX 1660 Ti
6360
GTX 1660
5444
RTX 3050 Ti Laptop GPU
5241
Intel Arc A550M
4352
GTX 1650 Ti
3577
GTX 1650
3291
Intel Iris Xe (CPU内臓)
1511
AMD Radeon (CPU内臓)
605
Radeon Vega 8 (CPU内臓)
601
Intel UHD (CPU内臓)
338
※スコアは当サイトが計測した平均値
※ノートPC向けのみを表示

その他、ゲームのベンチマークでグラフィック性能を確認してみましょう。

 

Rainbow Six Siege(軽い3Dゲーム)

GALLERIA XL7C-R46HのRainbow Six Siegeのゲームベンチマーク結果

グラフィック設定平均FPS最低FPS最高FPS
最高247.6 FPS191.2 FPS309.9 FPS
とても高い291.3 FPS186 FPS344 FPS
306.2 FPS253.4 FPS360.7 FPS
281.4 FPS221.9 FPS353.7 FPS
357.5 FPS292.2 FPS419.9 FPS
【その他の設定】解像度:1920 × 1200, 表示方法:フルスクリーン

 

ドラゴンクエストX(軽い3Dゲーム)

GALLERIA XL7C-R46HのDQXのゲームベンチマーク結果

グラフィック設定スコア平均FPS評価
最高品質16832157.5 FPSすごく快適
標準品質16714156.3 FPSすごく快適
低品質17449207.5 FPSすごく快適
【その他の設定】解像度:1920 × 1200, 表示方法:ウィンドウ

 

FF14(中程度の3Dゲーム)

GALLERIA XL7C-R46HのFF14のゲームベンチマーク結果

設定スコア平均FPS最低FPSロード時間
(合計)
評価
最高品質15879114.9 FPS53 FPS13.6 秒非常に快適
高品質17213124.4 FPS57 FPS13.1 秒非常に快適
標準品質18144131.2 FPS62 FPS13.1 秒非常に快適
【その他の設定】解像度:1920 × 1200, 表示方法:ウィンドウ

 

PSO2(中程度の3Dゲーム)

GALLERIA XL7C-R46HのPSO2のゲームベンチマーク結果

グラフィック設定スコア平均FPS
ウルトラ1811591.4 FPS
36527149.1 FPS
最低48084172.1 FPS
【その他の設定】解像度:1920 × 1200, 表示方法:フルスクリーン

 

Far Cry 6(中程度の3Dゲーム)

GALLERIA XL7C-R46HのFar Cry 6のゲームベンチマーク結果

グラフィック設定平均FPS最低FPS最高FPS
最高102 FPS81 FPS129 FPS
86 FPS73 FPS108 FPS
85 FPS70 FPS112 FPS
96 FPS83 FPS133 FPS
【その他の設定】解像度:1920 × 1200, 表示方法:フルスクリーン

 

FF15(重い3Dゲーム)

GALLERIA XL7C-R46HのFF15のゲームベンチマーク結果

グラフィック設定スコア平均FPS評価
高品質841185.5 FPS快適
標準品質11436118.5 FPSとても快適
軽量品質13907142.8 FPS非常に快適
【その他の設定】解像度:1920 × 1200, 表示方法:ウィンドウ

 

Watch Dogs: Legion(重い3Dゲーム)

GALLERIA XL7C-R46HのWatch Dogs: Legionのゲームベンチマーク結果

グラフィック設定平均FPS最低FPS最高FPS
最高67.6 FPS16.1 FPS123.9 FPS
とても高い85.5 FPS20.7 FPS132.2 FPS
91.6 FPS23.9 FPS141.1 FPS
94.7 FPS31.4 FPS154.3 FPS
90.6 FPS29 FPS140 FPS
【その他の設定】解像度:1920 × 1200, 表示方法:フルスクリーン

 

VR:VRMark

VRゲームのパフォーマンスを計測する『VRMark』のベンチマーク結果です。

PCの映像をVR機器に出力した際のFPS値が分かるので、VRでゲームをプレイしたい方は参考になると思います。

GALLERIA XL7C-R46HのVRMarkのベンチマーク結果

VRMark Orange Room
スコア8044
平均FPS175.4 FPS
推奨構成FPS109 FPS
最低構成FPS81 FPS

 

画像編集性能(Adobe Photoshop)

Adobe Photoshopで18MP(1800万画素)の画像を使って、画像を開く、リサイズ、回転などの基本的な操作やフィルター処理の時間を計測し、最終的にカテゴリ別にスコア化しています。

項目スコア
総合スコア863
GPU処理76.3
一般的な処理109.4
フィルター処理63.2

 

操作別の処理時間については次の通りです。

項目処理時間(秒)
ファイルを開く0.92
500MBにリサイズ*2.93
回転1.48
マジックワンド選択4.4
マスク リファインメント5.85
ペイントバケット1.72
グラデーション0.47
カメラフィルター11.17
レンズ補正25.37
コンテンツに応じた塗りつぶし16.46
ノイズ低減14.21
スマートシャープ*16.56
フィールドほかし*19.2
チルトシフトぼかし*19.11
虹彩絞りぼかし*19.41
広角補正フィルター109.77
ゆがみ7.92
PSDファイル保存101.76
PSDファイルを開く10.8
※ベンチマーク用のプラグイン「Adobe Photoshop Puget」にて計測しています。
※「*」はGPU処理

フルサイズの一眼レフは2000万画素以上が主流なので、ベンチマークで使用した1800万画素は、それより少し小さい解像度です。

縦横のピクセル数で言うと、大体5,200×3,500ぐらいになります。

そのため、一眼レフの写真を編集したい方は、上記の処理時間より少しだけ時間が長くなると考えて下さい。

 

処理時間については、一眼レフのような大きい画像の編集経験がそれほどないので何とも言えませんが、1800万画素の画像が、重い処理でも10~20秒で処理できるのは、なかなか良いんじゃないでしょうか。

編集する際は、画像全体ではなく、一部分のみにエフェクトをかけることも多いと思うので、実際は状況によってはもっと早くなると思います。

 

一方で、FHD(1,920×1,080)は約200万画素なので、そのくらいのサイズ感の画像を扱うのであれば処理時間は1~3秒ぐらいになりますね。

ブログに使う図や画像、イラスト制作、アイコン・ロゴ・バナー制作などの小さい画像の編集は余裕ですね。

 

バッテリー容量・駆動時間

GALLERIA XL7C-R46Hのバッテリーベンチマーク結果

バッテリー容量:82,044 mWh

GPUを搭載したノートPCであれば、46,740、62,320、82,044mWhあたりが主流ですが、このモデルでは一番多い容量のバッテリーが搭載されています。

 

ただ、搭載しているCPU・GPU性能、冷却効率、使用状況などによってバッテリーの消費具合も違ってくるので、単純に”容量が多い”=”駆動時間が長い”とは限りません。

そこで実際に、作業別にどのくらいの時間持つのか計測してみました。

 

PCメーカーの公式サイトでは、JEITAバッテリー動作時間測定法(Ver. 2.0)を元に計測されていますが、私の方法は、バッテリー消費を抑えるような設定はせずに、Bluetooth, Wi-FiはON、輝度100%と一般的なシーンを想定して、より実際の環境に近い形で計測しています。

作業別にバッテリーの20%を消費するまでの時間を計測し、その作業をバッテリーが100%から0%になるまでずっとした場合を想定して100%換算もしています。

 

各作業のバッテリー時間

作業計測時の
バッテリー残量
駆動時間駆動時間
(100%換算時)
高負荷 (Cinebench / CPU100%)100~80%00:14:3601:12:59
ローカル動画再生80~60%00:43:3103:37:37
普段使い作業 (PCMark10)60~40%00:20:5801:44:49
アイドル状態40~20%00:49:5704:09:43
合計02:09:0202:41:17
※一般的な利用シーンを想定して、BluetoothやWi-Fiを切ったり、画面の明るさを暗くしたりなどせず計測
※高負荷については、Cinebench R20を繰り返し実行し、CPUが100%の状態

バッテリー駆動では大体2時間弱となるので、外出先でガッツリ長時間作業する方は充電器も必須ですね。

このメーカーやモデルに関わらず、GPUを搭載したノートパソコンは全体的に短くなる傾向になります。

同スペック帯のゲーミングノートPCであれば、2時間半~3時間ぐらいが多いので標準的と言えます。

ケンさん

電源に繋げて使うことが多いのであれば問題ないな!

 

ファンの静音性

GALLERIA XL7C-R46Hのファン静音性のベンチマーク結果(普段使い時)

普段使い時

GALLERIA XL7C-R46Hのファン静音性のベンチマーク結果(ゲーム時)

ゲーム時

GALLERIA XL7C-R46Hのファン静音性のベンチマーク結果(CPU高負荷時)

CPU高負荷時

騒音レベル
アイドル時0 dBA
普段使い時 (PCMark10)48.9 dBA
ゲーム時 (FF15 / FHD / 高品質)48.6 dBA
CPU高負荷時 (Cinebench / CPU100%)34.3 dBA

アイドル時はファンは停止しているので無音で、ゲーム時やCPUの高負荷時は、50dBAの手前ぐらいです。

騒音の目安としては、50dBAは普通の範囲ですが、パソコンとしては少しうるさいと感じますね。

 

実際に聞いてみても、ファンの音は結構するので音が気になる方は厳しいでしょう。

とは言え、GALLERIA XL7C-R46が特別うるさいわけではなく、GPUを搭載したゲーム向けやクリエイター向けノートPCの標準的な静音性です。

 

動画視聴やネットサーフィンなどの軽めの作業・普段使いであれば、無音か34.3dBAとほぼ気にならないレベルなので問題ないと思います。

しかし、ゲームをすると結構うるさく、シューティングゲームで足音などの小さな音、どこから向かってきているのか音の方向性も聞き分けようと思うと中々難しかったです。

 

ここまで求める方は、ヘッドセットをするか、ゲーム時も40dBA以下で安定したデスクトップのGALLERIAシリーズが静かでおすすめ。

 

騒音レベルの目安

デシベル(dBA)目安①目安②具体例
70うるさいかなりうるさい、かなり大きな声を
出さないと会話ができない
・騒々しい街頭
・セミの鳴き声 (2m)
60非常に大きく聞こえうるさい、
声を大きくすれば会話ができる
・普通の会話
・洗濯機、掃除機、テレビ
50普通大きく聞こえる、通常の会話は可能・家庭用クーラー (室外機)
・換気扇 (1m)
40聞こえる会話には支障なし・静かな住宅地
・図書館
30静か非常に小さく聞こえる・郊外の深夜
・ささやき声
20ほとんど聞こえない・ささやき
・木の葉のふれあう音

 

 

GALLERIA XL7C-R46Hの実機レビューまとめ

ドスパラの『GALLERIA XL7C-R46H』を実機レビューしました。

 

注目ポイント!
  • 12タイトルで60~300FPSの快適なゲーム環境
  • マインクラフトの同梱版モデルあり(無料)
  • 最大36回までなら手数料無料の分割払いが可能(月々約5600円, 約1.1万円の手数料が無料!)

 

最新世代のGPUであるRTX 4060を搭載したゲーミングノートPCで、WUXGA(1,920×1,200)・最高グラフィックで遊ぶ分には十分な性能で、幅広いゲームを色々遊びたい方にはおすすめの一台ですね。

CPUもCore i7とハイエンドなもので、メモリも16GBと多いので、画像・動画編集もOKです。

 

そのため、ゲームだけという方にも良いですし、ゲーム実況(ゲーム+動画編集)といった使い方をしたい方にもおすすめです。

ただ、静音性が低いので、友達と喋りながらゲームをしたい、FPSゲームで足音まで細かく聞き取りたい、ゲーム実況のために喋りながら撮影したいという場合は、ファンの音が入らないようにマイクを使ったり、環境音やノイズ除去をしたりする必要があると思います。

この辺りが気になるのであれば、高負荷時でも静かなデスクトップのGALLERIAシリーズがおすすめ。

 

動画編集や3Dゲームなど高負荷な用途で快適に使えるので、パソコンを買ってから他の用途で使いたいとなった場合でも、性能不足で全く動作しないということはないですね。

 

 




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