Apex Legends(エーペックスレジェンズ)は、エレクトロニック・アーツ社のタイタンフォールシリーズのスピンオフ作品という位置づけのFPSゲームです。
プレイヤーが様々な能力を持った”レジェンド”というキャラクターを選択して、3人1チームとなって戦うバトルロイヤルゲームで、ゲームの配信開始から72時間で1000万人のプレイヤーが遊び、1年で約1億7500万人も遊ばれるほどの人気です。
セール中 | モデル名 | おすすめな方 | CPU | メモリ | GPU | ストレージ | 画面サイズ | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
コスパの高いゲーミングデスクトップPC | Intel Core i5-13400F | 16GB | GeForce RTX 3050 | SSD 500GB NVMe | - | 15万円台~ | ||
★ | デザイン重視向けのゲーミングデスクトップPC | Intel Core i5-13400F | 16GB | GeForce RTX 3050 | SSD 500GB NVMe | - | 18万円台~ (15,400円引き) | |
コスパの高いノートPC | AMD Ryzen 7 5800H | 16GB | GeForce RTX 3050 Ti Laptop GPU | SSD 1TB NVMe | 15.6 | 16万円台~ |
他のゲームのベンチ結果やゲーミングPCの目安スペック・よくある質問なども解説しています。
Apex Legendsのベンチマーク
Apex Legendsをプレイするための動作環境やグラフィック設定、ベンチマークスコアの評価などを解説します。
必要・推奨動作環境
必要動作環境 | 推奨動作環境 | |
---|---|---|
OS | Windows 7 64ビット版 | |
CPU | Intel Core i3-6300 (3.8GHz) AMD FX-4350 (4.2GHz) | Intel i5 3570Tおよび同等品 |
メモリ | 6GB | 8GB |
GPU | NVIDIA GeForce GT 640 AMD Radeon HD 7730 | NVIDIA GeForce GTX 970 AMD Radeon R9 290 |
ストレージ | 22GB以上の空き容量 |
推奨動作環境のCPU、メモリ共にそれほど高い性能ではありません。
GPUは、GTX 970で約8年ほど前に発売されたハイエンドなものですが、最近のGPUと比較するとGTX 1650 Ti, GTX 1650 SUPERのミドルレンジクラスと同等レベルですね。
詳細は、後程Apex LegendsのGPU別ベンチマーク結果で動作環境のGPUも含めて、グラフにまとめているので確認してください。
最近のエントリーモデルのゲーミングPCであれば、最低でもCPU:Intel Core i5, メモリ:16GBあるので大丈夫です。
また、GPUについてもGTX 1650 Ti, GTX 1650 SUPERレベルのものは最低でも搭載されているので、推奨動作環境のラインに関してはゲーミングPCから選べばクリアできますね。
ストレージは動作環境では、22GBとありますが、実際にダウンロードしてみると約84GBもあったので、ここは公式と大きく違いますね。
Apex Legendsと他に同程度の容量のゲーム1タイトルぐらいであれば、512GBで大丈夫ですが、色々なゲームを幅広く楽しみたい方は、SSDを1TB, 2TBにグレードアップを考えておきましょう!
ベンチマークのダウンロード
Apex Legendsは、公式からのベンチマークの配布はないので、代わりに3DMarkというベンチマークソフトで計測します。
3DMarkは、グラフィック性能を計測するベンチマークソフトですが、グラフィックのスコア以外にも、Apex Legendsを含む5つのゲームのFPSを算出してくれるので、その数値を参考にします。
3DMarkは無料で配布されているベンチマークソフトなので、自分のPCと当サイトの結果を比較して、PCの買い替え検討の参考にしたい方は、下記からダウンロードして試してみて下さい。
3DMarkではなく、Apex Legendsを実行してFPSを計測した方が確実じゃないの?と思われるかもしれませんが、正直その通りです。
3DMarkで計測するのは、ベンチマーク計測する側の事情で以下のような理由があります。
- お借りする実機PCのストレージ容量が基本512GBで、既に他のゲームを多数インストールしている状況では厳しく、ベンチマーク後にアンインストールして再度別のゲームをインストールするという時間的コストが大きいので避けたい。
- 5つのゲームの平均FPSを一括算出してくれるのは時間的コストを大幅に削減してくれる。
- 60FPS, 120FPSの快適となる基準を超えるかどうかを重要視しており、各ゲームを実行して厳密に何FPSというのは、時間的コストを払ってまで重要視しようとは今のところ思っていない。
今後この方針は変わるかもしれないですが、現状はこの点についてご理解いただいた上で、ベンチマーク結果を見て頂ければと思います。
グラフィック設定
Apex Legendsには簡易グラフィック設定はなく、すべて個別で選択するタイプとなっており、設定項目は次の通りです。
簡易グラフィック設定がないので、最高グラフィックと最低グラフィックの2つを比較しようと思います。
最高
最低
ちょっと分かりづらいので、特に、目立つ部分を拡大してみましょう。
最高 | 最低 |
---|---|
1枚目の手元の銃を見るとアンチエイリアスの有無が良く分かります。
グラフィック設定が最高だとアンチエイリアスが有効になっており、銃と背景の境目などが滑らかになっていますが、最低だとギザギザになっていますね。
2回目の岩場の画像は、影の有無の違いで、3枚目は太陽光の違いです。
この辺りは、好みがあると思いますし、あえてOFFにすることでFPSを上げるのもアリです。
むしろ、シューティングゲームの場合、映像の綺麗さより、FPSの高さを優先することが多いので、あえて画質低めで遊ぶのも選択の一つですね。
ベンチマークスコアの評価
3DMarkのベンチマーク計測後は、このような結果画面になります。
中央あたりのゲームタイトルが書かれている部分を切り替えることで、Apex Legendsの平均FPSが分かります。
ゲーム毎に、1440p(WQHD)・1080p(FHD)の解像度で、グラフィック設定が最高画質で計測した時の平均FPSを5FPS刻みで算出してくれます。
この数値は、3DMarkを出しているUL Benchmarksが毎年、何百ものPCシステムをテストした結果を元に推定しています。
3DMarkのゲームのFPS計測に関する詳細は、公式ページ(英語)を参考にして下さい。
Apex LegendsのGPU別ベンチマーク結果
ベンチマークスコアは、実機をお借りして計測したものを集計し、GPU別に平均した値となります。
未検証のGPUに関しては、3DMarkのグラフィックスコアを掲載しておくので、大まかの比較はできると思います。
また、必要動作環境と推奨動作環境のGPU性能も比較できるようグラフに含めています。
各項目の左がFHDの平均FPS、右がWQHDの平均FPSです。
GPU | 3DMark | 1080p/1440p (最高画質) |
---|---|---|
RTX 4090 | - | |
RTX 4080 | - | |
RTX 4070 Ti | - | |
RTX 4070 SUPER | 140 / 140 | |
RTX 3090 | - | |
RTX 3080 Ti | - | |
RTX 4070 | - | |
RTX 3080 | - | |
RTX 3070 | 140 / 140 | |
RTX 4060 Ti | 140 / 140 | |
Radeon RX 6700 XT | 140 / 125 | |
RTX 3070 Ti | 135 / 113 | |
RTX 3060 Ti | 140 / 118 | |
RTX 4060 | 140 / 107 | |
RTX 4050 | 140 / 98 | |
RTX 3060 | 136 / 93 | |
GTX 1660 Ti | - | |
RTX 3050 | 105 / 75 | |
GTX 1660 SUPER | 100 / 70 | |
GTX 1660 | - | |
RTX 3050 Ti | 90 / 65 | |
GTX 1650 SUPER | 80 / 65 | |
Intel Arc A550M | 110 / 55 | |
推奨動作環境相当 | - | |
GTX 1650 Ti | 65 / 50 | |
GTX 1650 | 60 / 45 | |
Intel Iris Xe グラフィックス | 35 / 30 | |
MX250 | - | |
Radeon Vega 8 グラフィックス | - | |
必要動作環境相当 | - | |
Intel UHD グラフィックス | 20 / 30 |
※"-"は未計測です。
※ベンチマーク環境下のみの数値であり、ゲーム全編で保証するものではありません。
推奨動作環境と同レベルのGTX 1650 TiだとFHDで65FPSですが、平均FPSなので、60FPSを1つの快適な目安と考えるともう少し余裕があった方が良いですね。
GTX 1650 SUPERだと80FPSなので、最高画質から中程度の画質に落とせば100FSPは超えると思います。
最近だとGTX 1650 SUPERを搭載しているPCは少なく、もうワンランク上のGTX 1660 SUPERが多いですね。
Apex Legendsは軽めの3Dゲームなので、他の重めの3Dゲームもしたい方であれば、GTX 1660 SUPERがおすすめです。
重めの3Dゲームでも、一部は画質を少し落とす必要はありますが、ほとんど快適にプレイできるので、遊べるゲームの幅がグッと広がります。
それでいて、エントリーモデルのゲーミングPC仕様なので、価格も比較的高くなくコスパの高いです。
さらに、高FPS、1440p(WQHD)などの高解像度、グラフィック設定を最高で快適を狙うなら、RTX 3060ぐらいが必要になってきますね。
おすすめとしては、次のような感じですね。
Apex Legendsが余裕な上、ゲームの幅をグッと広げたい
⇒ GTX 1660 SUPER
高FPS、高解像度、グラフィック設定最高で遊びたい場合
⇒ RTX 3060
また、配信や動画制作のためにげーむをしつつ録画などをする場合もRTX 3060あった方が良いですね。
Apex LegendsにおすすめなPC
Apex Legendsを快適にプレイするための、おすすめのゲーミングPCを紹介します。
3Dゲームを中心に解説していますが、2Dゲームやブラウザゲームも問題なく楽しめるので安心して下さい。
では、1つ1つ簡単に解説していきます。
【高コスパ】エントリー向けのゲーミングデスクトップPC『GALLERIA RM5C-R35』
モデル名 | GALLERIA RM5C-R35 |
---|---|
メーカー | ドスパラ |
CPU | Intel Core i5-13400F |
メモリ | 16GB |
GPU | GeForce RTX 3050 (8GB) |
ストレージ | SSD 500GB NVMe |
Office | なし (オプション) |
Wi-FiBluetooth | 非対応 (オプション) |
価格 | 15万円台~ (2023/09/01更新) |
CPUスコア | |
GPUスコア |
本ゲームはもちろん、他の軽い~普通の3Dゲームが高画質で快適で、重めの3Dゲームも画質設定を普通程度にすれば快適なグラフィック性能。
価格のわりには幅広いゲームができ、コスパが高いです。
また、ゲーム以外にも幅広い用途でそこそこ使えるスペックとなっています。
【デザイン重視】オシャレなPCケースで作業やゲームをしたい方向けのPC『ZEFT Z35DP』
モデル名 | ZEFT Z35DP |
---|---|
メーカー | SEVEN |
CPU | Intel Core i5-13400F |
メモリ | 16GB |
GPU | GeForce RTX 3050 (8GB) |
ストレージ | SSD 500GB NVMe |
Office | なし (オプション) |
Wi-FiBluetooth | 対応 |
価格 | 19万円台~ (2023/09/01更新) セール中:18万円台~ (15,400円引き) |
CPUスコア | |
GPUスコア |
そこで、おすすめしたいメーカーがSEVENで約20種類のPCケースから選ぶことができます。
PCは頻繁に買い替えないものなので、性能だけでなくデザイン面も後悔しないようにしましょう!
他にも、PCケースの選択肢が多いメーカーや選び方を解説しているので参考にして下さい。
≫ 関連記事:【約10~30種】PCケースを選べるBTOメーカー3選!【外見重視派必見】
性能は、CPU、メモリ、GPU、ストレージが同じであれば問題ないです。
【持ち運びOK】部屋移動や外出先でもOKなゲーミングノートPC『ASUS Vivobook Pro 15 OLED M6500QE』
モデル名 | ASUS Vivobook Pro 15 OLED M6500QE |
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メーカー | ASUS |
CPU | AMD Ryzen 7 5800H |
メモリ | 16GB |
GPU | GeForce RTX 3050 Ti Laptop GPU (4GB) |
ストレージ | SSD 1TB NVMe |
Office | WPS Office 2 |
Wi-FiBluetooth | - |
価格 | 16万円台~ (2023/09/01更新) |
CPUスコア | |
GPUスコア |
RTX 3050であれば、このゲーム以外にも、軽め・普通ぐらいの3Dゲームは、FHD・最高画質で平均60FPSの快適ラインはクリアします。
また、重めの3Dゲームでもものによっては画質調整は必要なものの遊べるぐらいの性能はありますね。
他にも、軽めの動画編集やプログラミング、ブログなどの用途もOKです。
Apex Legendsの実機ベンチマーク結果
今まで実機レビューしてきたPCの中で、1080pの最高画質で、平均60FPS以上出るものを紹介します。
各項目の左がFHDの平均FPS、右がWQHDの平均FPSです。
画像 | モデル名・スペック・3DMark | 1080p/1440p (最高画質) |
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GALLERIA ZA7C-R37T Core i7-12700K RTX 3070 Ti | 140+ FPS / 140+ FPS | |
GALLERIA XA7R-67XT 3700X Ryzen 7 3700X Radeon RX 6700 XT | 140+ FPS / 125+ FPS | |
GALLERIA RM5C-R36T Core i5-11400 RTX 3060 Ti | 140+ FPS / 115+ FPS | |
G-Tune EN-Z Core i7-12700K RTX 3060 | 140+ FPS / 95+ FPS | |
GALLERIA RM5R-R36 Ryzen 5 3600 RTX 3060 | 140+ FPS / 95+ FPS | |
GALLERIA UL7C-R36 Core i7-11800H RTX 3060 | 140+ FPS / 95+ FPS | |
G-Tune E5-165 Core i7-11800H RTX 3060 | 135+ FPS / 90+ FPS | |
GALLERIA XL7C-R36 Core i7-10875H RTX 3060 | 130+ FPS / 85+ FPS | |
GALLERIA RM5C-R35 Core i5-12400 RTX 3050 | 105+ FPS / 75+ FPS | |
GALLERIA RM5C-G60S Core i5-12400 GTX 1660 SUPER | 100+ FPS / 70+ FPS | |
GALLERIA RL5C-R35T Core i5-11400H RTX 3050 Ti | 90+ FPS / 65+ FPS | |
XPS 15(9500) Core i7-10875H GTX 1650 Ti | 65+ FPS / 50+ FPS | |
GALLERIA RL5R-G50T Ryzen 5 4600H GTX 1650 Ti | 65+ FPS / 50+ FPS | |
Lenovo IdeaPad Slim 560 Pro ゲーミングエディション Ryzen 7 5800H GTX 1650 | 60+ FPS / 45+ FPS |
※"-"は未計測です。
※ベンチマーク環境下のみの数値であり、ゲーム全編で保証するものではありません。
他のゲームやグラボ別のベンチ結果はこちらを参考にしてください。
≫ 関連記事:ゲーミングPCのグラボ性能と目安のベンチマーク結果【12ゲーム/PC30台以上】
ゲーミングPCの目安スペックやよくある疑問、検討する上でおさせておきたい知識も解説しています。
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