- RTX 3050で色々なゲームが快適
- ゲーム実況の録画や動画編集、実況などの高負荷な用途でもOK
では、ドスパラで販売している『GALLERIA RM5C-R35』の魅力やスペックを実機で徹底的にレビューしていきます。
ケンさん
目次
GALLERIA RM5C-R35の注目ポイント
GALLERIA RM5C-R35の注目ポイントについて詳しく解説してきます。RTX 3050で色々なゲームが快適
12個のゲームタイトルのベンチマーク結果によると、ほぼ全ての3Dゲームを快適にプレイすることができます。
3Dゲームが快適にプレイできるので、Webゲームや2Dゲームも問題なくできるでしょう。
軽量級・中量級の3Dゲームが120~230FPS程度、重量級のゲームでも60~120FPSととても快適でした。
ただ、Red Dead Redemption 2の超重いゲームに関してはFHDの最高画質で30FPS以下になるので、そういうゲームをする時はグラフィック設定を下げて60FPS出るかで無いかぐらいを前提に考えておきましょう。
他のグラフィックボードとの比較は次の通り。
GPU | 3DMark |
---|---|
RTX 4090 | |
RTX 4080 | |
RTX 4070 Ti | |
RTX4070 SUPER | |
RTX 3090 | |
RTX 3080 Ti | |
RTX 4070 | |
RTX 3080 | |
RTX 3070 Ti | |
RTX 3070 | |
RTX 4060 Ti | |
AMD Radeon RX 6700 XT | |
RTX 3060 Ti | |
RTX 4060 | |
RTX 3060 | |
GTX 1660 Ti | |
RTX 3050 | |
GTX 1660 SUPER | |
GTX 1660 | |
GTX 1650 SUPER |
※デスクトップPC向けのみを表示
詳しくは『GPU性能(ゲーム含む)』で解説しているので参考にして下さい。
ゲーム実況の録画や動画編集、実況などの高負荷な用途でもOK
ミドルレンジとは言え、性能の高いCPU・GPU性能なので、ゲーム以外にも、動画編集やゲーム実況、配信などの負荷が高めな用途でもOKですね。
ゲームをメインに考えているものの今後パソコンを使って色々やってみたい!という方にはおすすめですね。
GALLERIA RM5C-R35のスペック
GALLERIA RM5C-R35のスペックは次の通りです。製品名 | GALLERIA RM5C-R35 |
---|---|
CPU | Intel Core i5-12400 (6コア/12スレッド, 2.5GHz Max 4.4GHz) |
メモリ | 16GB |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3050 8GB GDDR6 |
ストレージ | 500GB(NVMe SSD) |
サイズ | (横)220 x (縦)425 x (奥行)440 mm |
重量 | 約14kg |
インターフェース | 前面:USB 3.2 Gen1 Type-A x4 背面:USB 2.0 ×4 、USB 3.2 Gen2 Type-A ×2 映像出力:HDMI ×1 、DisplayPort ×3 |
価格 | 約15万~ |
※製品仕様や販売価格については、2022/04/03の執筆時点のもので、今後変更される可能性があります。
外観
フロントの青いLEDが特徴的なコンパクトケース。
ゲーミングPCによくあるLEDピカピカというより、控えめなLEDで落ち着いたデザインになっています。
LEDはカスタマイズ可能。
サイドパネルは、暗めなアクリルパネルで内部が見れるようになっています。
グラフィックボードもロゴだけが光る控えめな感じで良いですね。
両サイドに吸気口がありますが形が特徴的。
ただ四角形を並べるのではなく、斜めにしているのが個人的に好きですね。
フロント部分には光沢感のあるロゴが刻印されています。
また、ロゴの上部分には、光学ドライブを搭載することができます。
標準構成では非搭載なので、必要な方はオプションで追加する必要があります。
使用用途別の快適度
使用用途別の動作の快適度は、次の通りです。
使用用途 | 快適度 | コメント |
---|---|---|
普段使い (ウェブ, 動画視聴等) | ◎ | とても快適 |
ビジネス用途 (Office, メーラー等) | ◎ | とても快適 |
ブログ執筆 | ◎ | とても快適 |
ゲーム | ◎ | 重めの3Dゲームまで快適にプレイすることができます。 大体のゲームが最高画質でも60FPS以上、 普通画質でも100FPS前後はでます。 |
画像編集 | ◎ | とても快適 |
動画編集 | ◎ | Youtube向けのFHD動画であれば快適に編集・エンコードができます。 ※4K動画編集は未検証。 |
プログラミング | ◎ | Visual Studioはとても快適に動作します。 |
トレード (株/FX/仮想通貨) | ◎ | とても快適 |
データ分析・AI学習 | ○ | 勉強・検証用レベルであれば十分快適 本番環境としても視野に入れていいが分析内容による |
本体サイズ
実測値 | 公称値 | |
---|---|---|
横 | 220 mm | 220 mm |
縦 | 425 mm | 425 mm |
奥行 | 457 mm | 440 mm |
大きさはほぼ仕様通りで、奥行きに関しては出っ張りも含めると457mmとなります。
電源ケーブルや映像出力ケーブルを接続する分を考えると、もう少し奥行を確保できるところに置くのが良いですね。
『GALLERIA』シリーズでは、2種類のケースが使われています。
外観・デザインはほぼ同じですが、高さが異なり、このモデルは少し背が低いです。
本モデル | 少し大きいモデル (GALLERIA XA7R-67XT) | |
横 | 220 mm | 220 mm |
縦 | 425 mm | 480 mm |
奥行 | 457 mm | 443 mm |
少し分かりづらいですが、ロゴから下の長さが短くなっていて全体的に背が低いことが分かります。
奥行きは少しだけ長くなりますが、高さが5cm以上低いですね。
ハイエンドなPCだと、大きめのCPUクーラーやグラフィックボードになるので本体のサイズも大きくなります。
ですが、今回のモデルぐらいのスペックであれば、少しコンパクトなケースでもOKという訳ですね。
少しの差ですが、大きい方だと置き場所に困る。できるだけ小さい方が良い!という方にはおすすめですね。
インターフェース
インターフェース周りは次のようになっています。
フロント
マイク/イヤホンジャック x1
リア
USB 3.2 Gen2 Type-A ×2
HDMI ×1
DisplayPort ×3
LANコネクタ x1
マイク/イヤホンジャック x1
“使用不可”になっている部分にはHDMIとDisplayPortの映像出力端子がありますが、使うことはできません。
CPUに仕様上はグラフィック機能があるので、グラフィックボードの方を使ってもらうために”使用不可”と貼って実際は使えるのかなと思ったのですが、ガチで使えなかったので注意。
内観・拡張性
将来的に、メモリやストレージの増設も考えている方は、どれだけ空きスロットがあるか確認しておきましょう。
全体的に配線が綺麗にまとまっており、組み立ての丁寧さが伝わってきます。
ケーブルの取り回しも非常にきれいですね。
私は自作PCする時は配線は適当になりがちなのですが、結束バンド等を使って上手くまとめられているのは素晴らしいです。
ケンさん
メモリ
メモリスロットは4スロットで、2スロットが未使用です。
干渉はしないですが、上から見た時に一番左のスロットが、CPUクーラーの黒いファンと被るので、作業は少し面倒です。
ファン部分のみ取ることで増設はできそうなので、CPUクーラーを外すことを考えればマシですね。
HDD・SSDスロット
搭載できるストレージは次の通り。
・M.2 x2(内1つは標準搭載のSSD)
・3.5インチHDD x2
・2.5インチSSD x4(内2つは、3.5インチと共有)
M.2スロットの1つはグラボ上で使用済み。もう一つは、グラボの右下あたり。
3.5インチベイスロットは下側にあり、パーツを着脱できる仕組みになっています。
2.5インチサイズのSSDも搭載することができます。
裏配線側に、SSD用の2.5インチベイが2スロットあります。
PCI Express
・PCI Express 4.0 x16 ×1
・PCI Express 3.0 x16 ×1
・PCI Express 3.0 x1 ×1
光学ドライブ
光学ドライブは標準の構成では搭載していないので、必要な方はオプションで追加するか、自前で用意して追加しましょう。
ドスパラのPCパーツで光学ドライブもあるので、本体を購入して貰えるポイントで別途購入するのも良いですね。
CPUクーラー
CPUクーラーはコンパクトなサイズ感ですが、ミドルレンジのCPUであれば十分な冷却性能です。
FF15の高品質でCPUの温度が大体55度台だったので、特に高温になることは無く冷却できていますね。
後程、計測器を用いてファンの静音性を検証していきます。
マウス・キーボード
GALLERIA RM5C-R35では、オプションでマウスとキーボードを付けることができます。
パソコンの新規購入であれば、オプションや別途、Amazon等で購入する必要がありますが、パソコンを買い替える方であれば、前のものを使い回しすることができるので、わざわざオプションを付ける必要も無いかなと思います。
ドスパラでは、マウスやキーボードなどの周辺機器も販売しているので、あえてオプションは付けずに、パソコンを購入したポイントで購入するのもアリですね。
≫ 関連記事:【最大で購入額の約1割!!】ドスパラポイントの上手な使い方
マウスについて
マットなブラックで、素材はゴムのような滑りにくい素材となっています。
スベスベとした肌触りで、ホールド感もあります。
マウスは、進む・戻るのサイドボタンが付いているので、普段の作業も快適です。
通常、マウスのサイドボタンは左に付いていますが、このマウスには右側にも付いています。
左右対称なので、左利きの方でも使えますね。
キーボードについて
キーボードは、テンキーも付いたフルサイズのキーボードです。
サイズ感やキー配置は特に癖が無く、スタンダードな形で打ちやすかったので、操作感でストレスになることは無いです。
GALLERIA RM5C-R35のベンチマーク
検証機のスペック
製品名 | GALLERIA RM5C-R35 |
---|---|
CPU | Intel Core i5-12400 (6コア/12スレッド, 2.5GHz Max 4.4GHz) |
メモリ | 16GB |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3050 |
ストレージ | 500GB (NVMe SSD) |
アプリ実行の総合的パフォーマンス
アプリケーションの実行における総合的なパフォーマンスを計測する『PCMark10』のベンチマーク結果です。
カテゴリ別の総合スコアにおいて、公式の推奨スコアの約2倍前後の性能があります。
クリエイティブ系アプリに関しては、2.6倍とかなり高いですね。
実際に、いくつかのアプリケーションで作業してみましたが、快適に動作しており、処理速度やカクツキなどのストレスはありませんでした。
カテゴリ | 項目 | スコア |
---|---|---|
一般的なアプリ | アプリの起動 | 14310 |
ビデオ会議 | 7097 | |
ウェブブラウジング | 10390 | |
総合スコア (推奨スコア:4100以上) | 10180 | |
ビジネス系アプリ | スプレッドシート作業 | 11106 |
文書作成 | 7535 | |
総合スコア (推奨スコア:4500以上) | 9147 | |
クリエイティブ系アプリ | 写真編集 | 10138 |
動画編集 | 6440 | |
レンダリング | 12071 | |
総合スコア (推奨スコア:3450以上) | 9236 | |
総合スコア | 6817 |
カテゴリ別に推奨されるスコアは以下の通りです。
カテゴリ | 推奨スコア | 解説 |
---|---|---|
一般的なアプリ | 4100以上 | 一般的な用途で様々な簡単なタスクをする場合 |
ビジネス系アプリ | 4500以上 | 事務作業と軽いメディアコンテンツ作業をする場合 |
クリエイティブ系アプリ | 3450以上 | 写真/動画/その他コンテンツの編集をする場合 |
ストレージ性能
ストレージは、SSDの中でも高速なNVMe SSDを搭載しているのでかなり速いです。
体感的にもOS・アプリの起動やゲームのロード時間も速いので、速度での不満やストレスはありません。
読み込み速度 | 書き込み速度 | |
---|---|---|
シーケンシャル | 3564.5 MB/s | 2390.5 MB/s |
ランダム | 1332.8 MB/s | 1594.3 MB/s |
CPU性能
CPUは『Intel Core i5-12400』を搭載しており、6コア/12スレッド、クロック周波数が2.5GHz(最大 4.4GHz)と仕様としては、ミドルレンジCPUとなります。
1つ前の世代のIntel Core i5-11400では3,874ptsなので、4,690pts, 1.2倍の性能アップです。
ケンさん
3Dゲームはもちろんのこと、動画編集やゲーム実況などの高負荷な用途でも、一通りストレスなく作業できる性能ですね。
項目 | スコア |
---|---|
CPU | 4690 |
CPU(Single Core) | 623 |
CPU | CINEBENCH R20 |
---|---|
Core i7-14700F | |
Core i7-12700K | |
Core i7-13700F | |
Core i7-12700 | |
Core i5-14400F | |
Core i5-13400F | |
Ryzen 7 5700X | |
Ryzen 7 3700X | |
Core i5-12400 | |
Core i7-10700 | |
Core i5-11400 | |
Ryzen 5 3600 | |
Core i7-10700F | |
Ryzen 5 3500X |
※デスクトップPC向けのみを表示
GPU性能(ゲーム含む)
3Dゲームは、60~230FPS程度で快適に遊べるので、ブラウザゲーム、2Dゲームから3Dゲームの中でもグラフィックが綺麗で重めなものまで楽しむことができます。
計測した中では、唯一、Red Dead Redemption 2が30FPS以下であまり出なかったのですが、最高画質設定でこの数値なので、設定を変えれば普通に遊べると思います。
項目 | スコア |
---|---|
グラフィックスコア | 6124 |
グラフィックテスト1 | 40.08 FPS |
グラフィックテスト2 | 34.99 FPS |
CPUスコア | 8689 |
CPUテスト | 29.19 FPS |
総合スコア | 6407 |
また、3DMarkで算出される各種ゲームのFPSは次の通りです。
ゲーム | 設定 | FPS |
---|---|---|
Battlefield V | 1440p Ultra | 60+ FPS |
1080p Ultra | 80+ FPS | |
Apex Legends | 1440p Ultra | 75+ FPS |
1080p Ultra | 105+ FPS | |
GTA V | 1440p Ultra | 40+ FPS |
1080p Ultra | 60+ FPS | |
Fortnite | 1440p Ultra | 50+ FPS |
1080p Ultra | 80+ FPS | |
Red Dead Redemption 2 | 1440p Ultra | Less than 30 FPS |
1080p Ultra | Less than 30 FPS |
※Ultraはゲームのグラフィック設定が最大を意味します。
※レイトレーシング機能はオフ。
GPU | 3DMark |
---|---|
RTX 4090 | |
RTX 4080 | |
RTX 4070 Ti | |
RTX4070 SUPER | |
RTX 3090 | |
RTX 3080 Ti | |
RTX 4070 | |
RTX 3080 | |
RTX 3070 Ti | |
RTX 3070 | |
RTX 4060 Ti | |
AMD Radeon RX 6700 XT | |
RTX 3060 Ti | |
RTX 4060 | |
RTX 3060 | |
GTX 1660 Ti | |
RTX 3050 | |
GTX 1660 SUPER | |
GTX 1660 | |
GTX 1650 SUPER |
※デスクトップPC向けのみを表示
グラフィックスコアを比較するとGeForce GTX 1660 SUPERとほぼ同等で、ただゲームを快適に遊びたいユーザーであればこのクラスで十分ですね。
その他、ゲームのベンチマークでグラフィック性能を確認してみましょう。
軽量な3Dゲーム:ドラゴンクエストX
グラフィック設定 | スコア | 平均FPS | 評価 |
---|---|---|---|
最高品質 | 24626 | 228.1 FPS | すごく快適 |
標準品質 | 24599 | 227.8 FPS | すごく快適 |
低品質 | 24862 | 227.2 FPS | すごく快適 |
普通の3Dゲーム:FF14
設定 | スコア | 平均FPS | 最低FPS | ロード時間 (合計) | 評価 |
---|---|---|---|---|---|
最高品質 | 15828 | 108.6 FPS | 61 FPS | 10 秒 | 非常に快適 |
高品質 | 17122 | 117.3 FPS | 70 FPS | 9.6 秒 | 非常に快適 |
標準品質 | 23453 | 169.6 FPS | 76 FPS | 9.5 秒 | 非常に快適 |
重めな3Dゲーム:FF15
グラフィック設定 | スコア | 平均FPS | 評価 |
---|---|---|---|
高品質 | 6382 | 67.8 FPS | 快適 |
標準品質 | 8716 | 90.6 FPS | 快適 |
軽量品質 | 11411 | 116.9 FPS | とても快適 |
PSO2
グラフィック設定 | スコア | 平均FPS |
---|---|---|
ウルトラ | 11753 | 75.6 FPS |
中 | 35282 | 138.1 FPS |
最低 | 46972 | 171.4 FPS |
Far Cry 6
グラフィック設定 | 平均FPS | 最小FPS | 最大FPS |
---|---|---|---|
ウルトラ | 72 FPS | 64 FPS | 80 FPS |
高 | 83 FPS | 75 FPS | 92 FPS |
中 | 96 FPS | 88 FPS | 105 FPS |
低 | 110 FPS | 100 FPS | 122 FPS |
Watch Dogs: Legion
グラフィック設定 | 平均FPS | 最小FPS | 最大FPS |
---|---|---|---|
ウルトラ | 46.4 FPS | 21.5 FPS | 100.2 FPS |
とても高い | 65.9 FPS | 34.1 FPS | 100.7 FPS |
高 | 76.3 FPS | 44.1 FPS | 139.5 FPS |
中 | 89.7 FPS | 52.7 FPS | 141.8 FPS |
低 | 95.7 FPS | 53.4 FPS | 135.1 FPS |
Rainbow Six Siege
グラフィック設定 | 平均FPS | 最小FPS | 最大FPS |
---|---|---|---|
ウルトラ | 294 FPS | 241 FPS | 351 FPS |
とても高い | 295 FPS | 237 FPS | 354 FPS |
高 | 297 FPS | 240 FPS | 354 FPS |
中 | 340 FPS | 276 FPS | 412 FPS |
低 | 383 FPS | 285 FPS | 494 FPS |
VR:VRMark
VRゲームのパフォーマンスを計測する『VRMark』のベンチマーク結果です。
PCの映像をVR機器に出力した際のFPS値が分かるので、VRでゲームをプレイしたい方は参考になると思います。
VRMark Orange Room | |
---|---|
スコア | 8854 |
平均FPS | 193 FPS |
推奨構成FPS | 109 FPS |
最低構成FPS | 81 FPS |
動画編集のエンコード性能
Adobe Premiere Proで、YouTube向けを想定した動画編集でハードウェアエンコードをした場合の時間を計測します。
10分の動画が2分程度のエンコード時間なので、かなり早いです。
※動画は過去にYouTubeに公開したもので、カット、テロップ、BGMなど一般的な解説動画向けの編集をしています。
ファンの静音性
14cmの大型静音ファンが2つ搭載されていることもあり、全体的に静音性は高い結果となりました。
他のモデルだと12cmファンが多いです。
サイズが大きいと同じ風量を確保するのに少ない回転数で済むので、静音性が上がります。
計測機器を本体から大体30cmほど離して計測していきます。
騒音レベル | |
---|---|
アイドル時 | 33.9 dBA |
普段使い時 (PCMark10) | 32.2 dBA |
ゲーム時 (FF15) | 33.9 dBA |
CPU高負荷時 (Cinebench/CPU100%) | 32.9 dBA |
一番数値の高いFF15のベンチマークでも、33.9dBAと低いです。
おしらく、今まで計測してきた中で一番低いと思います。
他も同じぐらいの数値なので、ほぼ誤差で全体的に温度が上がっていないことが分かります。
実際に聞いてみても、ほぼ気にならないレベルです。
騒音レベルの目安
デシベル(dBA) | 目安① | 目安② | 具体例 |
---|---|---|---|
70 | うるさい | かなりうるさい、かなり大きな声を 出さないと会話ができない | ・騒々しい街頭 ・セミの鳴き声 (2m) |
60 | 非常に大きく聞こえうるさい、 声を大きくすれば会話ができる | ・普通の会話 ・洗濯機、掃除機、テレビ | |
50 | 普通 | 大きく聞こえる、通常の会話は可能 | ・家庭用クーラー (室外機) ・換気扇 (1m) |
40 | 聞こえる会話には支障なし | ・静かな住宅地 ・図書館 | |
30 | 静か | 非常に小さく聞こえる | ・郊外の深夜 ・ささやき声 |
20 | ほとんど聞こえない | ・ささやき ・木の葉のふれあう音 |
GALLERIA RM5C-R35の実機レビューまとめ
ドスパラで販売している『GALLERIA RM5C-R35』を実機レビューしました。
- RTX 3050で色々なゲームが快適
- ゲーム実況の録画や動画編集、実況などの高負荷な用途でもOK
最新の第12世代のIntel CPUを搭載しており、ゲーム以外の用途でも十分にパフォーマンスを発揮してくれる1台です。
グラフィックボードに関しても、RTX 3050で型番的には50番とグレードは低いのですが、3Dゲームをするには丁度良い性能です。