最大数万円お得になるセール情報まとめ ≫

【GALLERIA XA7R-67XT 3700X レビュー】20万以内で買えるAMDのハイエンドCPU&GPU搭載ゲーミングPC

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

GALLERIA XA7R-67XT 3700Xは、AMD Ryzen 7 3700XとAMD Radeon RX 6700 XTを搭載したハイエンドゲーミングPCの構成でありながら、ギリギリ20万以内に抑えるというコスパの良いパソコンです。

 

良い点
悪い点
  • 付属マウス・キーボードはなくオプション購入(新規購入者には少しだけネック)

では、ドスパラの『GALLERIA XA7R-67XT 3700X』の魅力やスペックを実機で徹底的にレビューしていきます。

 

また、ドスパラがどんなメーカーなのか知りたい方は、メーカーの解説記事も参考にしてみて下さい。

≫ 関連記事:ドスパラの特徴・評判を解説

 

ケンさん

AMDのハイエンドCPU&GPUで20万以内はコスパがええな!

 

 

MEMO
本製品は、メーカー様より貸与して頂き作成しています。

 

この記事の著者

パソコンブロガー ケンさん

PC歴20年以上、40台以上の実機レビュー、様々な用途で使ってきた経験を元に、基礎知識や選び方、用途・価格別のおすすめPCなど、パソコン初心者の方向けに解説。
詳細プロフィール

GALLERIA XA7R-67XT 3700Xの注目ポイント

GALLERIA XA7R-67XT 3700Xの注目ポイント
GALLERIA XA7R-67XT 3700Xの注目ポイントについて詳しく解説してきます。

 

重めの3Dゲームまで幅広く快適に楽しめる!

8種類のゲームの快適度やFPS値を計測したところ、重めの3Dゲームでもほとんど「非常に快適」、FPSも約60~180程度と快適にゲームを楽しめます。

 

一番重い3Dゲームでも、55FPSとギリギリ60FPSを下回っていますが、カクついてストレスになるということは無いレベルです。

この性能であれば、幅広いゲームを快適にプレイできるので、

  • 色々なゲームをプレイしたい!
  • グラフィック設定を高くしてプレイしたい!

というヘビーユーザーにはおすすめのスペックですね。

 

ハイエンドなAMDのCPU&GPUを搭載しながら、ギリギリ20万円以内なので、コストパフォーマンスは高いと思います。

詳しくは、後程のベンチマークで解説します。

 

 

 

GALLERIA XA7R-67XT 3700Xのスペック

GALLERIA XA7R-67XT 3700Xのデザイン全体

GALLERIA XA7R-67XT 3700Xのスペックは次の通りです。

製品名GALLERIA XA7R-67XT 3700X
CPUAMD Ryzen 7 3700X
(8コア/16スレッド, 3.6GHz Max 4.4GHz)
メモリ16GB
GPUAMD Radeon RX 6700 XT 12GB GDDR6
ストレージ1TB NVMe SSD
サイズ(横)220 x (縦)480 x (奥行)440 mm
重量本体:約14kg
インターフェース前面:USB 3.2 Gen1 Type-A x4
背面:USB3.1 Gen1(Type-A) x6
LANコネクタ x1
HDMI x1, DisplayPort x3
価格約19万~

※製品仕様や販売価格については、2021/07/31の執筆時点のもので、今後変更される可能性があります。

MEMO
本記事では、AMD Ryzen 7 3700X / 16GB / AMD Radeon RX 6700 XT / 512GB (SSD)の構成(GALLERIA XA7R-67XT 3700X)でレビューしています。

 

外観

GALLERIA XA7R-67XT 3700Xの真横

サイドパネルは、暗めなアクリルパネルとなっており、内部を見れるようになっています。

今回は借りたPCなので、アクリル部分の保護フィルムは剥がしておらず、ぼやっとした感じになっていますが、剥がすとクリアになります。

 

CPUクーラーに、LEDが付いているので、良いアクセントになってますね。

 

GALLERIA XA7R-67XT 3700Xのデザイン1

ガンメタリックを基調としており、高級感のあるカラーリング。

 

GALLERIA XA7R-67XT 3700Xのロゴ

ロゴマークも光沢感のあるカッコいいマークとなっています。

ケンさん

ロゴの反射具合好きやわ!

 

使用用途別の快適度

GALLERIA XA7R-67XT 3700Xの使用用途別の快適度

使用用途別の動作の快適度は、次の通りです。

MEMO
快適度は、AMD Ryzen 7 3700X / 16GB / AMD Radeon RX 6700 XT / 512GB (SSD)の構成(GALLERIA XA7R-67XT 3700X)で確認しています。
使用用途快適度コメント
普段使い
(ウェブ, 動画視聴等)
とても快適
ビジネス用途
(Office, メーラー等)
とても快適
ブログ執筆とても快適
ゲーム重めの3Dゲームまで快適にプレイすることができる。
軽量級、中量級の3Dゲームであれば、
4Kやグラフィック設定を『高』にしても快適にプレイできるほど。
画像編集とても快適
動画編集Youtube向けなどのFHD動画編集はとても快適。
※4K動画編集は未検証。
プログラミングVisual Studioはとても快適に動作。
個人の規模感で開発する分には十分な性能
トレード
(株/FX/仮想通貨)
とても快適
データ分析・AI学習勉強・検証用レベルであれば十分快適
本番環境としても視野に入れていいが分析内容による
※使用用途毎の目安スペックやPCパーツの役割などについては、それぞれのリンク内で解説しています。

 

本体サイズ

GALLERIA XA7R-67XT 3700Xの正面
GALLERIA XA7R-67XT 3700Xの真横
GALLERIA XA7R-67XT 3700Xの天板
GALLERIA XA7R-67XT 3700Xの背面
実測値公称値
220 mm220 mm
480 mm480 mm
奥行443 mm440 mm

ケースの大きさとしてはミドルタワ―ケースなので、大きめな部類だと思います。

そのため、事前に配置する場所の寸法を測った上で購入検討するのが良いでしょう。

 

GALLERIAのゲーミングデスクトップシリーズは、2種類のサイズで展開しているので、「このモデルが大きすぎる…」という方は、もう少しコンパクトな方がおすすめですね。

(左:本モデル、右:もう少しコンパクトなモデル)

本モデルもう少しコンパクトなモデル
GALLERIA RM5R-R36
220 mm220 mm
480 mm425 mm
奥行443 mm454 mm

画像では撮影位置が違うので少し見づらいですが、ロゴから下の長さが短く、全体的に背が低いことが分かると思います。

 

実測値でも高さが約5cmほど低いですね。

少しの差ですが、「大きい方だと置き場所に困る」「できるだけ小さい方が良い」という方はコンパクトなモデルを探してみても良いですね。

 

インターフェース

インターフェース周りは次のようになっています。

フロント

GALLERIA XA7R-67XT 3700Xのインターフェースの前側

USB 3.2 Gen1 Type-A x4
マイク/イヤホンジャック x1

フロントパネルは斜めに付いているので、デスクの下でも、デスクの上においても使い易いですね。

 

リア

GALLERIA XA7R-67XT 3700Xのインターフェースの後側

USB3.1 Gen1(Type-A) x6
LANコネクタ x1
HDMI x1, DisplayPort x3
マイク/イヤホンジャック x1
マザーボード側のHDMI(画像左上の黒いカバーの部分)は、内臓GPU機能のないCPUであるため、使うことはできません。

 

USBポートは、データ転送速度の速い3.0以上のみで、フロントとリアを合わせて10ポート。

十分なポート数な上、両方バランスの良い数なので、これで不足することは無いでしょう。

ケンさん

たまにフロント側のUSBポート少ない!ってなることあるけど、4つあれば快適やで!

 

映像出力端子は、グラフィックボードにHDMI、DisplayPort x3付いているのでマルチディスプレイもOK(画像下側の横並びの端子4つ)。

 

内観・拡張性

将来的に、メモリやストレージの増設も考えている方は、どれだけ空きスロットがあるか確認しておきましょう。

GALLERIA XA7R-67XT 3700Xの内観全体(パーツ側)
GALLERIA XA7R-67XT 3700Xの内観全体(裏配線側)
(左:主要パーツ側、右:裏配線側)

全体的に配線が綺麗にまとまっており、組み立ての丁寧さが伝わってきますね。

 

自分が自作PCする時は配線は適当になりがちなのですが、結束バンド等を使って上手くまとめられているのは素晴らしいですね。

 

ケンさん

見えへんとこまで、しっかり作り込まれてると安心できるな!

 

メモリ

GALLERIA XA7R-67XT 3700Xのメモリスロット

メモリスロットは、4スロットで内2スロットは空きなので、メモリ増設できますね。

 

CPUクーラーのサイズは小さめなので、干渉なく増設ができます。

一度、既存のメモリを外してから、一番左側から挿していくのが作業し易そうです。

 

現状メモリが16GBなので、ゲーム用途でこれ以上必要なことは少ないですが、動画編集などのクリエイティブな用途でも使う方であれば、16GBじゃ少ないと感じる場合があるかもしれません。

そうなった時に、8GB x 2枚追加して増設するもの良いでしょう。

 

HDD・SSDスロット

GALLERIA XA7R-67XT 3700XのHDD・SSDスロット1

GALLERIA XA7R-67XT 3700XのHDD・SSDスロット2

GALLERIA XA7R-67XT 3700XのHDD・SSDスロット3

(※SSDは自前で用意したもので、初期構成には含まれていません。)

搭載できるストレージは次の通りですね。

  • M.2 x2(1つは標準搭載のSSD占有)
  • 3.5インチHDD x2
  • 2.5インチSSD x4(内2つは、3.5インチと共有)

 

標準搭載のM.2 SSDは、グラフィックボードの下側に隠れるような形で搭載されています。

また、M.1 x1と3.5インチ、2.5インチが空き状態なので、ストレージ増設の拡張性も高いです。

 

動画編集などのストレージの容量が必要な用途の場合は、後々ストレージを増設することも考えておいた方が良いですね。

 

オプションで追加するのも良いですし、ドスパラはPCパーツも販売しているので、あえて追加せずにパソコン購入時のポイントを使って、ストレージを買って自分で追加してみるのも良いですね。

 

PCI Express

GALLERIA XA7R-67XT 3700XのPCI Express1

GALLERIA XA7R-67XT 3700XのPCI Express2

PCI Expressは、計4つです。

  • PCI Express x16 1つ(GPU使用)
  • PCI Express x4 1つ
  • PCI Express x1 2つ

 

3つ空きがあるので、色々搭載することができます。

個人的におすすめとしては、無線LANやBluetoothの拡張ボードですね。

 

有線でLANケーブルを引っ張ってきて設置するのが面倒、マウスやキーボードのケーブルを無くしたい方は絶対いれるべきですね。

ドスパラでもオプションで追加することができるので、気になる方は検討してみてはいかがでしょう。

 

光学ドライブ

GALLERIA XA7R-67XT 3700Xの光学ドライブ

5.25インチベイが1つあります。

初期の構成では、光学ドライブは搭載されていないので空きとなっています。

 

オプションで追加することもできますし、自分で好きなものを追加することもできます。

 

CPUクーラー

GALLERIA XA7R-67XT 3700XのCPUファン

CPUクーラーは、AMD Ryzen 7 3700Xに付属するAMDのリテールクーラー最上位モデルの「Wraith PRISM」が使われています。

 

冷却性能が優秀で、RGB LED付きと豪華な性能です。

 

マウス・キーボード

GALLERIA XA7R-67XT 3700Xでは、初期の構成では付属しておらず、オプション(各2,000円程度)でマウスとキーボードを付けることができます。

 

パソコンの新規購入であれば、オプションや別途、Amazon等で購入する必要がありますが、パソコンを買い替える方であれば、前のものを使い回しすることができるので、わざわざオプションを付ける必要も無いかなと思います。

 

ドスパラでは、マウスやキーボードなどの周辺機器も販売しているので、あえてオプションは付けずに、パソコンを購入したポイントで購入するのもアリですね。

 

マウスについて

GALLERIA XA7R-67XT 3700X付属のマウス
GALLERIA XA7R-67XT 3700X付属のマウス(サイド)

マットなブラックで、素材はゴムのような滑りにくい素材となっています。

スベスベとした肌触りで、ホールド感もあるので良いですね。

 

マウスは、進む・戻るのサイドボタンが付いているので、普段の作業も快適です。

 

いわゆる、ゲーミングマウスのように、色々なキーを割り当てて、ゲームでアイテムやスキルを素早く発動することができるファンクションボタンは無いので、ゲーム仕様に特化したい場合は、別のものが良いですね。

 

mouse_right_side

通常、マウスのサイドボタンは左に付いていますが、このマウスには右側にも付いています。

左右対称なので、左利きの方でも使えますね。

 

キーボードについて

GALLERIA XA7R-67XT 3700X付属のキーボード

キーボードは、テンキーも付いたフルサイズのキーボードです。

サイズ感やキー配置は特に癖が無く、スタンダードな形で打ちやすかったので、操作感でストレスになることは無いですね。

 

 

GALLERIA XA7R-67XT 3700XのCPU・GPU・SSDのベンチマーク

GALLERIA XA7R-67XT 3700Xの各種ベンチマーク

GALLERIA XA7R-67XT 3700Xのベンチマークを計測していきます。
計測内容は次の通りです。

  • アプリ実行の総合的パフォーマンス(PCMark10)
  • ストレージ性能(CrystalDiskMark)
  • CPU性能(CINEBENCH R20)
  • GPU性能(3DMARKスコアと各種ゲームFPS値)
  • ゲーム性能(DQX、FF14、FF15、VRMark)
  • ファンの静音性
MEMO
本記事では、AMD Ryzen 7 3700X / 16GB / AMD Radeon RX 6700 XT / 512GB (SSD)の構成(GALLERIA XA7R-67XT 3700X)でレビューしています。

 

アプリ実行の総合的パフォーマンス

アプリケーションの実行における総合的なパフォーマンスを計測する『PCMark10』のベンチマーク結果です。

 

ビデオ会議やウェブブラウジングなどの一般的なアプリ、スプレッドシート作業や文書作成などのビジネス向けアプリ、写真・動画編集アプリなどのクリエイティブアプリのパフォーマンスを総合的に測定します。

GALLERIA XA7R-67XT 3700XのPCMark10のベンチマーク結果

カテゴリ項目スコア
一般的なアプリアプリの起動11240
ビデオ会議8996
ウェブブラウジング8957
総合スコア
(推奨スコア:4100以上)
9675
ビジネス系アプリスプレッドシート作業9317
文書作成7335
総合スコア
(推奨スコア:4500以上)
8266
クリエイティブ系アプリ写真編集20398
動画編集4029
レンダリング13638
総合スコア
(推奨スコア:3450以上)
10387
総合スコア6739

 

カテゴリ別に推奨されるスコアは以下の通りです。

カテゴリ推奨スコア解説
一般的なアプリ4100以上一般的な用途で様々な簡単なタスクをする場合
ビジネス系アプリ4500以上事務作業と軽いメディアコンテンツ作業をする場合
クリエイティブ系アプリ3450以上写真/動画/その他コンテンツの編集をする場合

 

カテゴリ毎の総合スコアが、公式が発表している推奨スコアの2倍前後あるので、この辺りの作業で不満を感じることは無いですね。

 

レビューする際に、色々アプリで作業をしましたが、サクサク動作しストレスはありませんでした。

 

ストレージ性能

GALLERIA XA7R-67XT 3700Xでは、NVMeの512 SSDを搭載しています。

GALLERIA XA7R-67XT 3700XのCrystalDiskMarkのベンチマーク結果

読み込み速度書き込み速度
シーケンシャル3440.8 MB/s2493.8 MB/s
ランダム1568.8 MB/s2481.9 MB/s
※ベンチマークソフト「CrystalDiskMark」にて、計測しています。

 

ストレージは、NVMe規格のSSDでデータ転送速度が一番速いタイプです。

毎秒3.4GBの読み込み速度、毎秒2.5GBの書き込み速度ということで、かなり高速な部類ですね。

 

OSの起動時間やゲームのロード時間などで、この速さが活きてきますね。

 

MEMO

お借りした実機は、512GBのNVMe SSDが搭載されていたのですが、執筆時点(2021/08/02)では、アップグレードして1TB NVMe SSDが搭載されているようです。

※データ転送速度に関しては、上記ベンチマークと同程度の速度が出るとのことでした。

 

CPU性能

CPUは『AMD Ryzen 7 3700X』を搭載しており、基本性能とベンチマーク結果は、次の通りです。

AMD Ryzen 7 3700Xの基本性能
コア・スレッド8コア / 16スレッド
クロック周波数3.6GHz(最大 4.4GHz)
CPU内蔵グラフィックス
TDP65W

GALLERIA XA7R-67XT 3700XのCINEBENCH R20のベンチマーク結果

項目スコア
CPU4780
CPU(Single Core)508
※ベンチマークソフト「CINEBENCH R20」にて、計測しています。

 

約4,780ポイントということで、重い作業でもストレスなく快適なパフォーマンスです。

ケンさん

さすが、AMDのハイエンドCPUやで!

 

普段使いはもちろんのこと、3Dゲームやクリエイティブな用途でも快適に作業することができるレベルです。

 

ちなみに、IntelのハイエンドCPUである「Intel Core i7-10700F」で3,604ポイントなので、Ryzenの方が優勢ですね。

 

GPU性能(ゲーム含む)

GPUは『AMD Radeon RX 6700 XT』を搭載しており、基本性能とベンチマーク結果は、次の通りです。

AMD Radeon RX 6700 XTの基本性能
コア数40コア
クロック周波数2.42GHz
メモリ容量12GB
TDP230W

GALLERIA XA7R-67XT 3700Xの3DMARKのベンチマーク結果

項目スコア
グラフィックスコア11788
グラフィックテスト178.67 FPS
グラフィックテスト266.22 FPS
CPUスコア9661
CPUテスト32.46 FPS
総合スコア11411
※ベンチマークソフト「3DMARK」にて、計測しています。

 

また、3DMarkで算出される各種ゲームのFPSは次の通りです。

ゲーム設定FPS
Battlefield V1440p Ultra110+ FPS
1080p Ultra135+ FPS
Apex Legends1440p Ultra125+ FPS
1080p Ultra140+ FPS
GTA V1440p Ultra70+ FPS
1080p Ultra105+ FPS
Fortnite1440p Ultra120+ FPS
1080p Ultra165+ FPS
Red Dead Redemption 21440p Ultra45+ FPS
1080p Ultra55+ FPS
※FPSは平均値で、3DMarkスコアとゲームテストに基づいた見積もりです。
※Ultraはゲームのグラフィック設定が最大を意味します。
※レイトレーシング機能はオフ。

Red Dead Redemption 2が一番重いゲームで、これだけが60FPSを切っていて、それ以外の1080pでは、全て100FPS以上という結果になりました。

 

60FPSを切るといっても、55FPSあるのでカクついてストレスになるレベルではないので、普通に遊ぶことはできます。

この結果であれば、ほとんどのゲームで問題なく動作するでしょう。

 

その他、ゲームのベンチマークでグラフィック性能を確認してみましょう。

 

軽量な3Dゲーム:ドラゴンクエストX

GALLERIA XA7R-67XT 3700XのDQXのゲームベンチマーク結果

グラフィック設定スコア評価
最高品質14375すごく快適
標準品質16383すごく快適
低品質17895すごく快適
【その他の設定】解像度:1920 × 1080, 表示方法:ウィンドウ

軽めの3Dゲームは、何の問題もなさそうですね。

 

普通の3Dゲーム:FF14

GALLERIA XA7R-67XT 3700XのFF14のゲームベンチマーク結果

設定スコア平均FPS最低FPSロード時間
(合計)
評価
最高品質17206137.1 FPS46 FPS13.5 秒非常に快適
高品質17678144.3 FPS51 FPS13 秒非常に快適
標準品質20493181.3 FPS55 FPS13.3 秒非常に快適
【その他の設定】解像度:1920 × 1080, 表示方法:ウィンドウ

このゲームに関しても平均で150FPS前後は出ているので問題なし。

 

重めな3Dゲーム:FF15

GALLERIA XA7R-67XT 3700XのFF15のゲームベンチマーク結果

グラフィック設定スコア評価
高品質10942とても快適
標準品質14871非常に快適
軽量品質16529非常に快適
【その他の設定】解像度:1920 × 1080, 表示方法:ウィンドウ

重めのゲームで始めて評価が分かれてきました。

と言っても、高品質で「とても快適」なので、十分な結果ですね。

 

VR:VRMark

VRゲームのパフォーマンスを計測する『VRMark』のベンチマーク結果です。

PCの映像をVR機器に出力した際のFPS値が分かるので、VRでゲームをプレイしたい方は参考になると思います。

GALLERIA XA7R-67XT 3700XのPCMark10のベンチマーク結果

VRMark Orange Room
スコア11042
平均FPS240.7
推奨構成FPS109
最低構成FPS81

平均240FPSなのでかなり良い値です。

 

HTCVive, OculusRiftが推奨する構成のパソコンで映像出力した時の平均FPSが109です。

これに対して、大体2.4倍なのでVRゲームも問題なさそうです。

 

初めてAMDのグラフィックボード搭載機をレビューしましたが、性能の高さに驚きました。

さすが、AMDのハイエンドGPUですね。

 

この結果であれば、ほとんどの3Dゲームを快適にプレイできるので、ゲーマーの方にはおすすめですね。

 

ファンの静音性

GALLERIA XA7R-67XT 3700Xのファン静音性のベンチマーク結果(高負荷時)
GALLERIA XA7R-67XT 3700Xのファン静音性のベンチマーク結果(アイドル時)
(左:高負荷時、右:アイドル時)

騒音レベル
高負荷時37.2 dBA
アイドル時30.5 dBA

 

騒音レベルの目安

デシベル(dBA)目安①目安②具体例
70うるさいかなりうるさい、かなり大きな声を出さないと会話ができない・騒々しい街頭
・セミの鳴き声 (2m)
60非常に大きく聞こえうるさい、声を大きくすれば会話ができる・普通の会話
・洗濯機、掃除機、テレビ
50普通大きく聞こえる、通常の会話は可能・家庭用クーラー (室外機)
・換気扇 (1m)
40聞こえる会話には支障なし・静かな住宅地
・図書館
30静か非常に小さく聞こえる・郊外の深夜
・ささやき声
20ほとんど聞こえない・ささやき
・木の葉のふれあう音
GALLERIA XA7R-67XT 3700Xでは、14cmの静音ファンを3基も搭載しているので、静音性がかなり高いです。

 

本体から30cmほどの距離で計測しましたが、アイドル時は静かで、耳をすませばファンが回ってるのが分かるかなという程度でした。

 

3DMarkで、高負荷な状況に追い込みましたが、それでも37.2dBAと目安表で見ると静かな部類です。

ファンの回転音は聞こえますが、それほど不快に感じる音では無く、むしろ、高負荷でよく40dBA以内に抑えれているなという印象でした。

 

 

GALLERIA XA7R-67XT 3700Xの実機レビューまとめ

GALLERIA XA7R-67XT 3700Xの全体

ドスパラの『GALLERIA XA7R-67XT 3700X』を実機レビューしました。

 

良い点
悪い点
  • 付属マウス・キーボードはなくオプション購入(新規購入者には少しだけネック)

 

AMDのハイエンドCPU&GPUが搭載されていることもあり、様々なゲームで高いパフォーマンスを発揮しており、快適に楽しむことができます。

また、ゲーム以外にも、普段の作業やクリエイティブな用途でも使うことができる性能なので、ゲームはもちろん、色々な用途で使っていきたい方にもおすすめのPCです。

 

ハイエンドなPCの割には、20万円以内に収まっているので、コスパは良いんじゃないかなと思います。

 




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です