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一体型PCのデメリットを理解した上で購入すべき

一体型PC

どうも、パソコンブロガーのケンさん(@pasolog_ken)です。

  • デスクトップPCやノートPCと比べて一体型PCってどうなの?
  • 一体型PCって場所とらずにスッキリしそうだから良さそう…
  • 一体型のメリット・デメリットって何?

デスクトップPC、ノートPC、一体型PCと色々なタイプのパソコンがありますが、一体型ってどうなの?と疑問になると思います。

 

先に結論だけ言うと

・一体型PCならデスクトップPCの方が性能面でおすすめ。

・デスクトップPCとノートPCの”デメリット“を合わせたものが一体型PC

・デメリットを納得した上で、省スペース・スッキリさを重視するのであればアリ

 

一体型PCは、性能面でデスクトップやノートと比べて、大きなデメリットがあります。

これに納得した上で、一体型PCの購入を検討しないと失敗する可能性があるので注意が必要です。

 

私はPC歴18年で、ブログで解説する上で色々なパソコンを使ってきましたし、友人のパソコン相談にもよく乗ったりしています。

一体型PCも含め、デスクトップPC, ノートPCと使ってきた経験から、どういう方が一体型PCに向いているのか、向ていないのかも含めて解説していきます。

 

 

この記事の著者

パソコンブロガー ケンさん

PC歴20年/自作,プログラミング歴10年、文系新卒でSEとしてIT企業に入り、スマホアプリ/Windowsアプリ開発に携わる。 ハード,ソフト面で長年の知識,経験を元に初心者向けにPCを解説 詳細プロフィール

一体型PCについて

一体型PC

デスクトップPC

(左:一体型PC, 右:デスクトップPC)

一体型PCとは、「パソコン本体」と「ディスプレイ」が一体となったパソコンのことです。

最近は、オールインワンPCといった呼び方もされるようです。

 

据え置きとして一般的なデスクトップPCは、パソコン本体とディスプレイが別々になっており、パソコン本体をデスクの下に置いて、ディスプレイにケーブルを繋げるという形で作業するのが一般的ですね。

 

このデスクトップPCの本体が、かなり大きいので場所を取ります。

そこで、

パソコン本体を小型化してディスプレイと一緒にすればコンパクトで良いんじゃない?

という発想から誕生したのが、一体型PCというわけです。

ケンさん

一見、場所取らへんからええなと思うやろ?

 

一見良さそうですが、実は性能面で大きなデメリットがあります。

 

家電量販店で、一体型PCを見かけることが多いですが、コンパクトでスッキリと言ったメリットしか伝えてないんじゃないの?と思うことがあります。

一体型パソコンには、見逃せないデメリットがあるのですが、店員さんと話していても、あまりそこに触れずに勧めてくるということがありました。

 

もちろん、店員さんにもよりますし、デメリットを理解した上で購入するのであれば、全く問題ありません。

 

しかし、メリットだけ理解してパソコンを買っても、やりたいことができなかった!と失敗してしまうこともあるので、デメリット部分を理解した上で、検討すべきと考えています。

 

一体型PCのデメリット

では、本題の一体型PCのデメリットについて解説していきます。

 

大きなデメリットとしては、次の2つです。

  • 性能がモバイルPC向けで低い
  • モバイルPC向けの性能なのに持ち運びできない

 

デメリット①:性能がモバイルPC向け

一体型PCには、同じ価格のデスクトップPCと比較した時に、処理性能が低くなるデメリットがあります。

なぜなら、一体型PCには、モバイル向け(ノートPC)のCPUが使われていることが多いからです。

 

パソコンの性能は、CPU, メモリ, GPU, ストレージで大体決まりますが、CPUが、パソコンの処理性能を大きく左右する重要なパーツになってきます。

このCPUの性能が高ければ高いほど、そのパソコンの性能は良いと言えます。

 

CPUには、大きく分けると次の2つがあります。

  • デスクトップ向けCPU
  • モバイル向けCPU

 

モバイル向けが、デスクトップ向けCPUより性能が低くなる理由としては次の通りです。

・デスクトップPCより、構造的に冷却性能が低くなるので、発熱を抑えるため低電圧で動作するよう設計されている。

 

・モバイル向けCPUは、ノートPCのようなバッテリー駆動を想定しており、長時間駆動できるよう低電圧で動作するよう設計されている。

※一体型PCは、バッテリー駆動ではないので違います。

低電圧で動作するということは、それだけCPUの電力が少ないわけなので性能が低くなります。

 

デスクトップPCは本体が大きい分、空間にゆとりがあるため、外部から空気を取り込み、CPUなどの熱をスムーズに排出することができます。

そのため、発熱に関してはある程度許容できるため、特に低電圧にすることなく高い性能を発揮してくれます。

 

一方で、一体型PCやノートPCは、省スペースなものになっています。

省スペース化するということは、本体内部の空気の流れの確保が難しいため、熱を抑える必要があります。

 

その結果、一体型PCにはモバイル向けCPUという低電圧設計のCPUが搭載されます。

 

少し難しい話になってきますが、実際デスクトップ向けCPUとモバイル向けCPUでどの程度性能が違うか比較してみましょう。

HP All-in-One 22-dfHP All-in-One 24-dflenovo IdeaCentre AIO 350 (AMD)
製品名HP All-in-One 22-dfHP All-in-One 24-dfLenovo IdeaCentre AIO 350
搭載CPUIntel Core i5-10400T
スコア:10,126
Intel Core i7-10700T
スコア:13,206
AMD Ryzen 5 3500U
スコア:7,155
デスクトップ向けCPU
(比較対象)
Intel Core i5-10400
スコア:12,479
Intel Core i7-10700
スコア:17,396
AMD Ryzen 5 3500
スコア:12,866
倍率約1.23倍約1.32倍約1.8倍
CPUのスコアは、ベンチマークサイト:PassMark参照。

 

一体型PCのCPUを「搭載CPU」として、それに対応するデスクトップ版CPUを「デスクトップ向けCPU」に並べました。

 

CPU型版の末尾にある「T」「U」は、モバイル向けの超省電力モデルを意味しています。

≫ 関連記事:CPUの末尾の文字の意味を解説!性能や消費電力の目安

 

比較してみたところ、デスクトップ向けCPUの方が、約1.2~1.8倍程度性能が高いことが分かります。

 

つまり、一体型PCの処理性能は、デスクトップPCより劣ることになります。

性能:一体型パソコン < デスクトップパソコン

パソコンの価格は他のパーツなども含めて決まるので正確には比較できませんが、総合的に見ても、一体型PCでモバイル向けCPUが搭載されているからと言って、その分安くなっていることはありません。

 

というわけで、性能面で比較するならデスクトップPCの方に軍配が上がるわけです。

 

デメリット②:モバイルPC向けの性能なのに持ち運びできない

一体型PCは見て分かる通り、据え置きを前提に考えられています。

 

モバイル向けCPUの一番良いところは、省スペース化、省電力化したものをノートPCに搭載することで、性能を少し犠牲にしつつも

  • どこでも作業できる持ち運び易さ
  • 長時間のバッテリー駆動

を実現しているわけです。

 

一体型PCはバッテリー駆動は関係ないですが、性能を犠牲にしているにもかかわらず、持ち運びできないのは痛いですよね。

 

つまり、PC別に性能と持ち運び易さをまとめると次のようになります。

デスクトップPCノートPC一体型PC
性能高い低い低い
持ち運び××

デスクトップPCとノートPCの悪い部分のみが、一体型PCに引き継がれています。

 

ただ、パソコンをコンパクトにするために性能や持ち運びを犠牲にしていると考えると、ちょっと犠牲が大きすぎるんじゃないかと思ってしまいます。

それなら、価格あたりの性能が高いデスクトップPCで良いわけです。

 

一体型PCのメリット

デメリットを長々と解説しましたが、メリットについても触れておきます。

 

メリットは、次の2つですね。

  • 場所を取らない
  • 配線がスッキリ

 

メリット①:場所を取らない

1つ目に、据え置きタイプのパソコンのわりに、場所をとらないということです。

 

デスクトップPCの場合、いくら省スペース・スリム型のパソコンを買っても、本体とディスプレイの2つがあるので、それだけ場所を取ってしまいます。

その点、一体型パソコンは、文字通り一体型なので置くものが1つで良いわけです。

 

デスク周りをスッキリさせたい方には良いですね。

 

メリット②:配線がスッキリ

デスクトップPCの場合、少なくとも次のような配線が必要です。

  • 本体の電源ケーブル
  • ディスプレイの電源ケーブル
  • 本体とディスプレイを繋ぐ映像出力ケーブル

※マウス、キーボードなどの周辺機器のケーブルは、デスクトップでも一体型パソコンでも共通なので省きます。

 

少なくとも3本のケーブルが足元やデスク上を行き交うことになりますが、一体型パソコンの場合は、電源を供給するための電源ケーブル1本のみとなります。

 

そのため、配線面でもパソコン回りをスッキリとさせたい方は、一体型パソコンが良いと思います。

 

一体型PCが向いている人・向いていない人

一体型PCのメリット・デメリットを色々解説しましたが、どういう人が向いているのか、向いていないのかについて解説します。

 

先に結論を言うと、次のようになります。

  • 性能重視・高負荷な使用用途の方⇒【デスクトップPC】
  • 省スペース・デスク周りをスッキリしたい方⇒【一体型PC】

 

性能重視・高負荷な使用用途の方⇒【デスクトップPC】

価格あたりの性能でみると、上で解説した通り、デスクトップPCの方が性能が高いです。

そのため、性能を重視したい方や高負荷な使用用途でパソコンを使う方は、デスクトップPCにするべきです。

 

高負荷な使用用途とは、3Dゲーム、動画編集、少ないと思いますが、データ分析やAI用途です。

このあたりの用途の場合、できるだけ性能を高くした方が快適に動作します。

 

一体型PCの中でも高性能で、グラフィックボードを搭載しているものであれば、3Dゲームや動画編集はできなくはないですが、おすすめはしませんね。

 

パソログでは、価格別、使用用途別のおすすめパソコン、おすすめのPCメーカー、数万円お得になるキャンペーン情報なども掲載しているので、ぜひ参考にして下さい。

≫ 関連記事:価格別、使用用途別にパソコンを探す

 

省スペース・デスク周りをスッキリしたい方⇒【一体型PC】

  • パソコン関係でデスク周りをごちゃごちゃさせたくない
  • 高負荷な使用用途で使わない

という方には一体型PCがおすすめです。

 

ネット検索や動画視聴、Officeやメールなどのビジネス用途、ブログやプログラミングであれば、それほど性能が要求される用途ではないので、一体型PCでも適切な性能のものを買えば快適に動作します。

 

要は、デスク周りのスッキリさに対して、性能を犠牲にするだけの価値があると思えるかどうかが重要になってきます。

その価値があるのであれば一体型PCは向いていますし、無いのであればデスクトップPCにしておくべきですね。

 

一体型PCを取り扱っているPCメーカーは、5社あります。

PCメーカーは大体20社程度あるのですが、その中から一体型PCを取り扱っているメーカーをピックアップしておきます。

 

 

まとめ:できるだけ安く性能の高いパソコンが欲しいならデスクトップPC一択!!

一体型PCのメリット・デメリットを解説しましたが、もう一度まとめておきます。

  • メリット①:場所を取らない
  • メリット②:配線がスッキリ
  • デメリット①:性能がモバイルPC向けで低い
  • デメリット②:モバイルPC向けの性能なのに持ち運びできない

 

・一体型PCならデスクトップPCの方が性能面でおすすめ。

・デスクトップPCとノートPCの”デメリット“を合わせたものが一体型PC

・デメリットを納得した上で、省スペース・スッキリさを重視するのであればアリ

 

デスクトップPCと一体型PCを同じ価格で見た時に、性能が高くなるのはデスクトップPCなので、高負荷な用途でパソコンを使う方は、デスクトップPCを強くおすすめします。

また、デスク周りのスッキリさを重視する方、かつ、ちょっとした作業しかしないという方は、一体型PCが選択肢に入ってきますね。

 

性能面で一体型PCのデメリットを解説しましたが、このデメリットに納得した上で一体型PCを検討・購入するのであれば、全然OKです。

 

家電量販店などでデメリットもよく解説されないまま、流れるように買ってしまい、後々やりたいことが快適にできなかった…ということは避けましょう。

 

 

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≫ 関連記事:価格別、使用用途別にパソコンを探す



どうも、ケンさん(@pasolog_ken)でした。

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