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GeForce RTX 4050 Laptop GPUの仕様・ゲーム性能やおすすめPCの紹介

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NVIDIA GeForce GTX 4050 Laptop GPUの仕様やグラフィック性能、ゲームの快適さ、コスパなど様々な観点から解説します。

ゲーム性能は、実際に12ゲームをベンチマークして、FPS基準で快適かどうかを判断しています。

 

また、おすすめのPCも紹介していきます。

モデル名おすすめな方CPUメモリGPUストレージ画面サイズ価格
持ち運びOKなノートPCIntel Core i7-13700H16GBGeForce RTX 4050 Laptop GPUSSD 500GB NVMe15.615万円台~

 

他のグラボやゲームのベンチ結果ゲーミングPCの目安スペック・よくある質問なども解説しています。

 

この記事の著者

パソコンブロガー ケンさん

PC歴20年以上、40台以上の実機レビュー、様々な用途で使ってきた経験を元に、基礎知識や選び方、用途・価格別のおすすめPCなど、パソコン初心者の方向けに解説。
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RTX 4050 Laptop GPUの仕様・性能

RTX 4050 Laptop GPU
種類ノートPC向け
CUDA コア2560
ブーストクロック1.605 – 2.370 GHz
ベースクロック
標準メモリ構成6 GB GDDR6
メモリバス幅96 ビット
GPU電力35 – 115 W

RTX 4050は、2023/9/7執筆時点では、ノートPC向けのRTX 4050 Laptop GPUしかありません。

新しいシリーズが登場すると90, 80, 70, 60, 50と性能の高いモデルから発売される点、RTX 3050も少し遅くなった点から考えるとデスクトップ向けのRTX 4050も遅めに登場するのではと予想しています。

 

性能は、主にCUDAコアとクロックで決まってきますが、このままでは優劣が分からないので、当ブログで計測した各GPUのベンチマーク結果を掲載します。

また、他のGPUとも比較できるように、RTX 4050シリーズ以外の主要なGPUも含めておきます。

GPU3DMark
RTX 4090
36179
RTX 4080
28127
RTX 4070 Ti
22749
RTX4070 SUPER
20858
RTX 3090
19940
RTX 3080 Ti
19583
RTX 4070
17868
RTX 3080
17676
RTX 3070 Ti
14524
RTX 3070
13392
RTX 4060 Ti
13371
RTX 4070 Laptop GPU
12253
AMD Radeon RX 6700 XT
11788
RTX 3060 Ti
11046
RTX 4060
10457
RTX 3060
8639
RTX 4050 Laptop GPU
8584
RTX 4060 Laptop GPU
8387
RTX 3060 Laptop GPU
7868
RTX 3070 Ti Laptop GPU
7637
GTX 1660 Ti
6360
GTX 1660 Ti
6360
RTX 3050
6124
GTX 1660 SUPER
5923
GTX 1660
5444
GTX 1660
5444
RTX 3050 Ti Laptop GPU
5241
GTX 1650 SUPER
4519
Intel Arc A550M
4352
GTX 1650 Ti
3577
GTX 1650
3291
Intel Iris Xe (CPU内臓)
1511
AMD Radeon (CPU内臓)
605
Radeon Vega 8 (CPU内臓)
601
Intel UHD (CPU内臓)
338
※スコアは当サイトが計測した平均値

今自分の使っているGPUと比較したい場合は、PassMarkが分かりやすいです。

別のベンチマークで計測した数値なので、このグラフと数値の互換性はないですが参考になると思います。

 

メモリ容量は6GBで、RTX 4060の8GBと比べると少ないですが、3Dゲームやクリエイティブな用途で使う分には問題ない容量です。

 

また、RTX 4050 Laptop GPUのブーストクロックとGPU電力に幅がありますが、これはノートPCのメーカー側がGPUの電力を設定することができるためです。

ノートPC毎に筐体の構造や冷却性能、電力設計などが違うので、それぞれのノートPCに合わたパフォーマンスを出せるようになっています。

 

GPU電力を制限すれば、それだけブーストクロックも制限されることになるので、この2項目に関しては幅があります。

 

 

RTX 4050 Laptop GPUのゲーム性能

グラフィックボードの性能を語る上で、最も重要と言っても良いのがゲーム性能です。

今回は、12ゲームのベンチマークをRTX 4050 Laptop GPUで計測したので、GPU別に平均FPSを掲載していきます。

 

まず、計測したゲームと重さの分類については次の通りです。

ゲーム名重さの分類
Rainbow Six Siege軽い部類の3Dゲーム
DQX(ドラゴンクエストX)
Apex Legends
FF14中程度の重さの3Dゲーム
Fortnite
PSO2:NGS
Battlefield V
Far Cry 6
FF15重い部類の3Dゲーム
GTA V
Watch Dogs Legion
Red Dead Redemption 2
ゲームは、軽い順に並べています。

ゲームを快適にプレイできる目安の1つは、60FPSです。

また、シューティングゲームなどの動きの激しいゲームに関しては、60FPSでもプレイ自体は快適にできますが、より快適さを求めるのであれば120FPSを目安と考えましょう。

 

120FPSだとゲーム画面がより滑らかになりますし、他の人より画面が速く更新されるので、反応速度が速くなり有利になったりもします。

≫ 関連記事:ゲームのFPS(フレームレート)とは?向上/計測方法も解説

 

この中で、Apex、Fortnite、Battlefield V、GTA V、Red Dead Redemption 2の5つのゲームに関しては、実際のゲームではなく、3DMarkのグラフィック性能を計測するベンチマークソフトで出しています。

Fortnite 3DMark Advanced Edition 結果画面1

(3DMarkの画面)

中央あたりのゲームタイトルが書かれている部分を切り替えることで、1440p (WQHD)、1080p (FHD)の解像度の平均FPSが分かります。

画質設定は最高で、ゲーム毎に最も高いものが設定されています。

 

また、このFPS値は、3DMarkを出しているUL Benchmarksが毎年、何百ものPCシステムをテストした結果を元に推定しています。

3DMarkのゲームのFPS計測に関する詳細は、公式ページ(英語)を参考にして下さい。

 

3DMarkは無料で配布されているベンチマークソフトなので、PCの買い替えを検討する際に、自分のPCと最新PCではどの程度性能が違うのか試してみるのも良いかもしれませんので、公式サイトからダウンロードしてみてください。

 

この5つのゲーム以外は、ゲーム内のベンチマークを実行して計測したものになります。

 

また、同じGPUのPCを複数台で計測しているので、それらを平均した値を掲載しています。

例えば、RTX 4050の3台分の計測データがある場合、3台分の平均FPSを平均した値となります。

こうすることで、CPU性能や冷却性能などグラフィック性能以外のバラつきを平均化しています。

 

Rainbow Six Siege

Rainbow Six Siegeのゲームベンチマーク結果

GPU品質Rainbow Six Siege
RTX 4050 Laptop GPUUltra
226
RTX 4050 Laptop GPUVeryHigh
269
RTX 4050 Laptop GPUHigh
278
RTX 4050 Laptop GPUMedium
285
RTX 4050 Laptop GPULow
309
※スコアは当サイトが計測した平均値

Rainbow Six Siegeは、3Dゲームの中でもかなり軽い部類のゲームで、画質設定別に5つ計測しました。

 

RTX 4050で最高画質のUltraでも平均FPSが220程度なので、何も問題なく遊べますね。

 

Rainbow Six SiegeのGPU別の平均FPS、解像度別のグラフィックの比較、おすすめPCなどについても解説しています。

≫ 関連記事:Rainbow Six SiegeのベンチマークとおすすめPC

 

DQX(ドラゴンクエストX)

DQXのゲームベンチマーク結果

GPU品質DQX
RTX 4050 Laptop GPU最高品質
162
RTX 4050 Laptop GPU標準品質
161
RTX 4050 Laptop GPU低品質
168
※スコアは当サイトが計測した平均値

ドラゴンクエストXは3つの画質設定で計測しましたが、最高品質で、一番性能の低いRTX 4050 Laptop GPUでも平均160FPS程度なので問題なく遊べます。

 

DQXに必要なGPU性能と比べてRTX 3050が高性能なためか、画質設定を変えてもFPSにあまり変化はありませんね。

とは言え、DQXであれば、それほど動きの激しいゲームでもないので、60FPSを快適なラインとみていいのでしょう。

そう考えると、FPSがこれだけ出ているのであれば十分快適ですね。

 

ドラゴンクエストXのGPU別の平均FPS、解像度別のグラフィックの比較、おすすめPCなどについても解説しています。

≫ 関連記事:DQX(ドラゴンクエストX)のベンチマークとおすすめPC

 

Apex Legends

Apex Legendsのゲームベンチマーク結果

GPU品質Apex Legends
RTX 4050 Laptop GPU1440p Ultra
98
RTX 4050 Laptop GPU1080p Ultra
140
※スコアは当サイトが計測した平均値

Apex Legendsは、3DMarkによる計測なので、最高画質の解像度別に2種類のデータとなります。

結果としては、FHDので平均120FPSを超えているので十分快適です。

 

また、最高画質でこの値なので、画質を落とせば200FPS前後も目指せそうです。

比較的、軽い部類の3Dゲームなので、このRTX 4050シリーズであれば十分です。

 

Apex LegendsのGPU別の平均FPS、解像度別のグラフィックの比較、おすすめPCなどについても解説しています。

≫ 関連記事:Apex LegendsのベンチマークとおすすめPC

 

FINAL FANTASY 14 : 暁月のフィナーレ

FF14のゲームベンチマーク結果

GPU品質FF14
RTX 4050 Laptop GPU最高品質
127
RTX 4050 Laptop GPU高品質
145
RTX 4050 Laptop GPU標準品質
152
※スコアは当サイトが計測した平均値

FF14は、中程度の重さの部類に入る3Dゲームです。

RTX 4050 Laptop GPUでも、最高品質で120FPSを超えているので十分快適です。

 

FF14のGPU別の平均FPS、解像度別のグラフィックの比較、おすすめPCなどについても解説しています。

≫ 関連記事:FF14 : 暁月のフィナーレのベンチマークとおすすめPC

 

Fortnite

Fortniteのゲームベンチマーク結果

GPU品質Fortnite
RTX 4050 Laptop GPU1440p Ultra
50
RTX 4050 Laptop GPU1080p Ultra
168
※スコアは当サイトが計測した平均値

Fortniteは、3DMarkによる計測なので、最高画質の解像度別に2種類のデータとなります。

ベンチマーク結果は、FHDで170FPS前後なので十分快適です。

1440pだと60FPSを下回ってしまいますが、最高画質での結果のため画質調整すれば、60FPSは超えますね。

 

また、最高画質でこの値なので、画質を落とせば200FPS前後も目指せそうです。

少し古いですが、GTX 1070でFortniteで遊んだところ、グラフィック設定”最高”で65FPS前後、”中”で180FPS前後だったので、画質を落とすだけで3倍程度変わるので、FPSを重視したい方も安心ですね。

 

FortniteのGPU別の平均FPS、解像度別のグラフィックの比較、おすすめPCなどについても解説しています。

≫ 関連記事:FortniteのベンチマークとおすすめPC

 

PSO2:NGS

PSO2のゲームベンチマーク結果

GPU品質PSO2
RTX 4050 Laptop GPUウルトラ
90
RTX 4050 Laptop GPU
151
RTX 4050 Laptop GPU最低
173
※スコアは当サイトが計測した平均値

PSO2:NGSは、6種類の画質設定ができますが、最高、最低、中間の3つに絞っています。

ベンチマーク結果は、最高のグラフィック設定である”ウルトラ”でも60FPSを超えているので快適に遊べます。

 

“中”設定だと150FPS前後と中分快適ですが、一部シューティング要素はあるものの基本的にPvE(Player vs Enemy)ゲームなので、そこまでシビアな戦闘ではないため、高FPSでなくても大丈夫ですね。

 

PSO2のGPU別の平均FPS、解像度別のグラフィックの比較、おすすめPCなどについても解説しています。

≫ 関連記事:PSO2:NGSのベンチマークとおすすめPC

 

Battlefield V

Battlefield Vのゲームベンチマーク結果

GPU品質Battlefield V
RTX 4050 Laptop GPU1440p Ultra
85
RTX 4050 Laptop GPU1080p Ultra
175
※スコアは当サイトが計測した平均値

Battlefield Vは、3DMarkによる計測なので、最高画質の解像度別に2種類のデータとなります。

ベンチマーク結果は、120FPSを超えているので十分快適です。

また、1440pでも画質調整すれば、60FPSは超えると思います。

 

シューティングゲームなので、120FPSは欲しいという方も、FHD画質で画質設定を調整すれば超えそうですね。

 

Far Cry 6

Far Cry 6のゲームベンチマーク結果

GPU品質FarCry6
RTX 4050 Laptop GPUUltra
95
RTX 4050 Laptop GPUHigh
108
RTX 4050 Laptop GPUMedium
122
RTX 4050 Laptop GPULow
135
※スコアは当サイトが計測した平均値

Far Cry 6は、ギリギリ中程度の重さの3Dゲームではあるものの、その中でも重めな3Dゲームです。

4種類の画質設定でベンチマークしましたが、”Ultra”でも60FPSを超えているので快適に遊べます。

 

“Medium”設定だと120FPSを超えているので、FPSを重視してプレイしたい場合でも十分対応できるかと思います。

 

Far Cry 6のGPU別の平均FPS、解像度別のグラフィックの比較、おすすめPCなどについても解説しています。

≫ 関連記事:Far Cry 6のベンチマークとおすすめPC

 

FINAL FANTASY 15

FF15のゲームベンチマーク結果

GPU品質FF15
RTX 4050 Laptop GPU高品質
89
RTX 4050 Laptop GPU標準品質
124
RTX 4050 Laptop GPU軽量品質
153
※スコアは当サイトが計測した平均値

FF15は重い3Dゲームですが、RTX 4050シリーズなら問題ありません。

ベンチマーク結果は、RTX 4050 Laptop GPUでも最高品質で90FPS前後なので快適と言えるでしょう。

 

また、画質よりFPSを重視するのであれば、軽量品質で150FPSを超えます。

とは言え、ゲーム的にそこまで高FPSでなくても大丈夫なので、60FPSを目安に考えて大丈夫ですね。

 

FF15のGPU別の平均FPS、解像度別のグラフィックの比較、おすすめPCなどについても解説しています。

≫ 関連記事:FINAL FANTASY XVのベンチマークとおすすめPC

 

GTA V

GTA Vのゲームベンチマーク結果

GPU品質GAT V
RTX 4050 Laptop GPU1440p Ultra
55
RTX 4050 Laptop GPU1080p Ultra
170
※スコアは当サイトが計測した平均値

GTA Vは、3DMarkによる計測なので、最高画質の解像度別に2種類のデータとなります。

ベンチマーク結果は、60FPSは余裕で越えているので快適に遊べますね。

 

Watch Dogs Legion

Watch Dogs: Legionのゲームベンチマーク結果

GPU品質Watch Dogs Legion
RTX 4050 Laptop GPUUltra
64
RTX 4050 Laptop GPUVeryHigh
85
RTX 4050 Laptop GPUHigh
92
RTX 4050 Laptop GPUMedium
97
RTX 4050 Laptop GPULow
102
※スコアは当サイトが計測した平均値

Watch Dogs Legionは、5種類の画質設定でベンチマークしました。

ベンチマーク結果は、”Ultra”でも平均60FPS前後なので快適に遊べますね。

 

Watch Dogs LegionのGPU別の平均FPS、解像度別のグラフィックの比較、おすすめPCなどについても解説しています。

≫ 関連記事:Watch Dogs LegionのベンチマークとおすすめPC

 

Red Dead Redemption 2

Red Dead Redemption 2のゲームベンチマーク結果

GPU品質Red Dead Redemption 2
RTX 4050 Laptop GPU1440p Ultra
33
RTX 4050 Laptop GPU1080p Ultra
98
※スコアは当サイトが計測した平均値

Red Dead Redemption 2は、ゲームの中でもかなり重い部類の3Dゲームです。

 

3DMarkによる計測なので、最高画質の解像度別に2種類のデータとなります。

 

ただ、結構重いゲームなので経験上ちょっとFPSが高すぎる気もしますね。

あくまで、3DMarkの推定値なのでズレがあるかもしれませんが、画質調整すればストレスなく遊べると思います。

 

以上、RTX 4050シリーズで12ゲームのベンチマーク結果を解説しました。

グラフィック設定を最高にしても、ほとんどのゲームで快適に遊べますし、ミドルレンジの範囲なので、ハイエンドと比べれば性能と価格のコストパフォーマンスは高いので、ゲームを幅広く遊びたい方におすすめのGPUですね。

また、画質設定を変えれば、高FPSで遊ぶこともできるので、シューティングゲームなどで有利に戦いたいガチ勢にもおすすめです。

 

 

RTX 4050 Laptop GPUのコスパについて

RTX 4050 Laptop GPUは、3Dゲームやクリエイティブ用途で、エントリー・ライトユーザー向けであれば、性能と価格のコスパは高いですね。

これから3Dゲームを始めたい、とりあえず、FHDで重めの3Dゲームまで幅広く楽しみたい方には、手の出しやすい価格なのでおすすめです。

 

相場としては、16~18万円ぐらいが多いですが、パソコンの価格は変動しますし、海外の部品が多いため為替の影響なども受けやすいので目安と考えて下さい。

ケンさん

実際価格変動は結構するけど、買い時はその時やと思ってるで!何カ月も待ってられへんからな…

 

一方で、シューティングゲームなどの一瞬一瞬で戦況や勝ち負けが変わるようなゲームで、240FPSなどの高FPSでプレイしたい、4Kなどの高解像度にしたい方にとっては少し物足りない性能だと思います。

また、クリエイティブ用途では、YouTubeのために動画編集を始めてみたいとか、一眼レフで撮影した2,000万画素とかを編集したいとかを趣味やセミプロレベルでやるのであれば問題ありませんね。

 

また、AIの分野で、画像生成AIをローカルで動かしたり、データ量や規模が大きいAIを学習させたりするのであれば、もっとGPU性能が高く、GPUメモリの容量も大きい方がいいですね。

とは言え、どこまでやりたいのかにもよりますし、勉強や教養のために少し触っておきたいのであれば、RTX 4050でも大丈夫だと思います。

 

RTX 4050 Laptop GPUと一番性能の近いRTX 3060 Laptop GPUと比べると平均で2,3万安くなっているので、その点を考えればコスパは高いですね。

 

ただ、最低限、FHDで中画質~最高画質ぐらいで重めの3Dゲームまでできて、かつ、価格は”できるだけ”抑えたいという想いが強いのであれば、RTX 4050 Laptop GPUは性能が高く、まだ落としても快適なので、RTX 3050 Laptop GPUの方がいいです。

 

例えば、ドスパラのGALLERIAであれば、RTX 4050は16,17万円ですが、RTX 3050は12万なので、かなり狙い目ですね。

今後は、RTX 40シリーズが中心になってくるので、メーカー側としてもRTX 3050 Latop GPUを手放したいのか、かなり値下がりしているので、価格重視の方はRTX 3050も視野に入れてもいいかもしれませんね。

 

 

RTX 4050 Laptop GPUのおすすめPC

RTX 4050 Laptop GPU搭載のおすすめPCを紹介します。

3Dゲームを中心に解説していますが、2Dゲームやブラウザゲームも問題なく楽しめるので安心して下さい。

 

【持ち運び】部屋移動や外出先でも作業できるノートPC『GALLERIA XL7C-R45』

モデル名GALLERIA XL7C-R45
メーカードスパラ
CPUIntel Core i7-13700H
メモリ16GB
GPUGeForce RTX 4050 Laptop GPU (6GB)
ストレージSSD 500GB NVMe
Officeなし (オプション)
Wi-Fi
Bluetooth
対応
価格15万円台~ (2023/09/11更新)
15.6型
1,920×1,080 (FHD)
144Hz

2.2kg
最大6.4時間駆動
CPUスコア
31389
GPUスコア
15022
「PCは家でしか使わないのもも部屋の移動はしたい!」「外出先でもPCを使いたい!」方向けのRTX 4050搭載のノートPCです。

GPU搭載のノートPCなので高負荷時の静音性は少し悪いので、敵の足音とかが重要になるFPSゲームでは結構厳しいので、ヘッドセットなどが必要といったデメリットがあります。

しかし、それ以上に外出先で作業するのにパソコンが必要という方であれば、おすすめの1台ですね。
 

 

 

RTX 4050 Laptop GPUの実機レビュー

RTX 4050 Laptop GPUの仕様や性能・3Dゲームのベンチマーク結果などを徹底解説しました。

60FPSを1つの快適ラインと見た時に、検証した全てのゲームで超えているので、その点は問題ありませんね。

 

120FPSなどの高FPSを出したり、FHDより高解像度で遊んだりしたい場合は、画質調整をすれば、軽量・中程度の3Dゲームでも大丈夫そうです。

ただ、重めの3Dゲームでは余裕はなくギリギリになったり、ゲームによっては厳しそうな印象ですね。

 

ベンチマーク結果は、同じGPUの平均値なので、製品毎に詳細を見たい方向けに、RTX 4050 Laptop GPU搭載の実機レビューも掲載しておきます。

 

他のグラボやゲームのベンチ結果はこちらを参考にしてください。

≫ 関連記事:ゲーミングPCのグラボ性能と目安のベンチマーク結果【12ゲーム/PC30台以上】

 

ゲーミングPCの目安スペックやよくある疑問、検討する上でおさせておきたい知識も解説しています。

≫ 関連記事:ゲーミングPCに必要な目安スペックやおすすめPCを徹底解説!




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