NVIDIA GeForce RTX 3050(Ti, Laptop GPU)の仕様やグラフィック性能、ゲームの快適さ、コスパなど様々な観点から解説します。
ゲーム性能は、実際に12ゲームをベンチマークして、FPS基準で快適かどうかを判断しています。
また、おすすめのPCも紹介していきます。
セール中 | モデル名 | おすすめな方 | CPU | メモリ | GPU | ストレージ | 画面サイズ | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
価格重視のデスクトップPC | AMD Ryzen 5 4500 | 16GB | GeForce RTX 3050 | SSD 512GB NVMe | - | 10万円台~ | ||
性能重視のゲーミングPC | Intel Core i5-13400F | 16GB | GeForce RTX 3050 | SSD 512GB NVMe | - | 13万円台~ | ||
★ | デザイン重視のゲーミングPC | AMD Ryzen 5 7600 | 16GB | GeForce RTX 3050 | SSD 500GB NVMe | - | 14万円台~ (14,300円引き) | |
★ | おすすめのノートPC | AMD Ryzen 5 5600H | 16GB | GeForce RTX 3050 Laptop GPU | SSD 512GB NVMe | 15.6 | 10万円台~ (50,000円引き) | |
持ち運びOKなノートPC | AMD Ryzen 7 6800HS | 16GB | GeForce RTX 3050 Laptop GPU | SSD 512GB NVMe | 13.4 | 22万円台~ |
他のグラボやゲームのベンチ結果、ゲーミングPCの目安スペック・よくある質問なども解説しています。
目次
RTX 3050(Ti, Laptop GPU)の仕様・性能
RTX 3050 | RTX 3050 Ti Laptop GPU | RTX 3050 Laptop GPU | |
---|---|---|---|
種類 | デスクトップPC向け | ノートPC向け | ノートPC向け |
CUDA コア | 2560 / 2304(*) | 2560 | 2048 |
ブーストクロック | 1.78 / 1.76(*) | 1.035 – 1.695 GHz | 1.057 – 1.740 GHz |
ベースクロック | 1.55 / 1.51(*) | – | – |
標準メモリ構成 | 8 GB GDDR6 | 4 GB GDDR6 | 4 GB GDDR6 |
メモリバス幅 | 128 ビット | 128 ビット | 128 ビット |
GPU電力 | 130 W | 35 – 80 W | 35 – 80 W |
RTX 30シリーズは、Laptop GPUの有無でデスクトップPC向けかノートPC向けかを判断できます。
ただ、PCメーカーの仕様表には、ノートPCであってもLaptop GPUの表記が無い場合がありますが、実際に借りて詳細なハードウェア情報を見るとLaptop GPUになっています。
Laptop GPUのブーストクロックとGPU電力に幅がありますが、これはノートPCのメーカー側がGPUの電力を設定することができるためです。
ノートPC毎に筐体の構造や冷却性能、電力設計などが違うので、それぞれのノートPCに合わたパフォーマンスを出せるようになっています。
GPU電力を制限すれば、それだけブーストクロックも制限されることになるので、この2項目に関しては幅があります。
性能は、主にCUDAコアとクロックで決まってきますが、このままでは優劣が分からないので、当ブログで計測した各GPUのベンチマーク結果を掲載します。
また、他のGPUとも比較できるように、RTX 3050シリーズ以外も含めておきます。
GPU | 3DMark |
---|---|
RTX 4090 | |
RTX 4080 | |
RTX 4070 Ti | |
RTX4070 SUPER | |
RTX 3090 | |
RTX 3080 Ti | |
RTX 4070 | |
RTX 3080 | |
RTX 3070 Ti | |
RTX 3070 | |
RTX 4060 Ti | |
RTX 4070 Laptop GPU | |
AMD Radeon RX 6700 XT | |
RTX 3060 Ti | |
RTX 4060 | |
RTX 3060 | |
RTX 4050 Laptop GPU | |
RTX 4060 Laptop GPU | |
RTX 3060 Laptop GPU | |
RTX 3070 Ti Laptop GPU | |
GTX 1660 Ti | |
GTX 1660 Ti | |
RTX 3050 | |
GTX 1660 SUPER | |
GTX 1660 | |
GTX 1660 | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU | |
GTX 1650 SUPER | |
Intel Arc A550M | |
GTX 1650 Ti | |
GTX 1650 | |
Intel Iris Xe (CPU内臓) | |
AMD Radeon (CPU内臓) | |
Radeon Vega 8 (CPU内臓) | |
Intel UHD (CPU内臓) |
今自分の使っているGPUと比較したい場合は、PassMarkが分かりやすいです。
別のベンチマークで計測した数値なので、このグラフと数値の互換性はないですが参考になると思います。
3DMarkのグラフィックスコアは、デスクトップPC向けは6,000、ノートPC向けは5,000程度。
GTX 1660 SUPERと同クラスの性能で、RTX 3050も幅広いゲームを遊びたい方にはおすすめのGPUです。
価格的にもコストパフォーマンスが高いので、これからゲームを始めたい方、強くなるために高FPSでシューティングゲームをやるというより、エンジョイ勢な方に良いですね。
RTX 3050(Ti, Laptop GPU)のゲーム性能
グラフィックボードの性能を語る上で、最も重要と言っても良いのがゲーム性能です。
今回は、12ゲームのベンチマークをRTX 3050(Ti, Laptop GPU)で計測したので、GPU別に平均FPSを掲載していきます。
※RTX 3050 Ti Laptop GPUの一部のゲーム、また、RTX 3050 Laptop GPUは未計測です。
まず、計測したゲームと重さの分類については次の通りです。
ゲーム名 | 重さの分類 |
---|---|
Rainbow Six Siege | 軽い部類の3Dゲーム |
DQX(ドラゴンクエストX) | |
Apex Legends | |
FF14 | 中程度の重さの3Dゲーム |
Fortnite | |
PSO2:NGS | |
Battlefield V | |
Far Cry 6 | |
FF15 | 重い部類の3Dゲーム |
GTA V | |
Watch Dogs Legion | |
Red Dead Redemption 2 |
この中で、Apex、Fortnite、Battlefield V、GTA V、Red Dead Redemption 2の5つのゲームに関しては、実際のゲームではなく、3DMarkのグラフィック性能を計測するベンチマークソフトで出しています。
(3DMarkの画面)
中央あたりのゲームタイトルが書かれている部分を切り替えることで、1440p (WQHD)、1080p (FHD)の解像度の平均FPSが分かります。
画質設定は最高で、ゲーム毎に最も高いものが設定されています。
また、このFPS値は、3DMarkを出しているUL Benchmarksが毎年、何百ものPCシステムをテストした結果を元に推定しています。
3DMarkのゲームのFPS計測に関する詳細は、公式ページ(英語)を参考にして下さい。
3DMarkは無料で配布されているベンチマークソフトなので、PCの買い替えを検討する際に、自分のPCと最新PCではどの程度性能が違うのか試してみるのも良いかもしれませんので、公式サイトからダウンロードしてみてください。
この5つのゲーム以外は、ゲーム内のベンチマークを実行して計測したものになります。
また、同じGPUのPCを複数台で計測しているので、それらを平均した値を掲載しています。
例えば、RTX 3050の3台分の計測データがある場合、3台分の平均FPSを平均した値となります。
こうすることで、CPU性能や冷却性能などグラフィック性能以外のバラつきを平均化しています。
ゲームを快適にプレイできる目安としては、1つは60FPSです。
また、シューティングゲームなどの動きの激しいゲームに関しては、60FPSでもプレイ自体は快適にできますが、より快適さを求めるのであれば120FPSを目安と考えましょう。
120FPSだとゲーム画面がより滑らかになりますし、他の人より画面が速く更新されるので、反応速度が速くなり有利になったりもします。
Rainbow Six Siege
GPU | 品質 | Rainbow Six Siege |
---|---|---|
RTX 3050 | Ultra | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU | ||
RTX 3050 | VeryHigh | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU | ||
RTX 3050 | High | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU | ||
RTX 3050 | Medium | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU | ||
RTX 3050 | Low | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU |
Rainbow Six Siegeは、3Dゲームの中でもかなり軽い部類のゲームで、画質設定別に5つ計測しました。
RTX 3050で最高画質のUltraでも平均FPSが240程度なので、何も問題なく遊べますね。
Rainbow Six SiegeのGPU別の平均FPS、解像度別のグラフィックの比較、おすすめPCなどについても解説しています。
≫ 関連記事:Rainbow Six SiegeのベンチマークとおすすめPC
DQX(ドラゴンクエストX)
GPU | 品質 | DQX |
---|---|---|
RTX 3050 | 最高品質 | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU | ||
RTX 3050 | 標準品質 | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU | ||
RTX 3050 | 低品質 | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU |
ドラゴンクエストXは3つの画質設定で計測しましたが、最高品質で、RTX 3050 Ti Laptop GPUでも平均120FPS程度なので問題なく遊べます。
このゲームで120FPSも出れば十分すぎます。
ドラゴンクエストXのGPU別の平均FPS、解像度別のグラフィックの比較、おすすめPCなどについても解説しています。
≫ 関連記事:DQX(ドラゴンクエストX)のベンチマークとおすすめPC
Apex Legends
GPU | 品質 | Apex Legends |
---|---|---|
RTX 3050 | 1440p Ultra | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU | ||
RTX 3050 | 1080p Ultra | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU |
Apex Legendsは、3DMarkによる計測なので、最高画質の解像度別に2種類のデータとなります。
結果としては、どのGPUでもFHDで平均90FPSを超えているので快適です。
また、最高画質でこの値なので画質を落とせば160FPS前後も目指せそうです。
高FPSで有利に戦いたい方はグラフィック設定を変更しましょう。
比較的、軽い部類の3Dゲームなので、このRTX 3050シリーズであれば十分です。
Apex LegendsのGPU別の平均FPS、解像度別のグラフィックの比較、おすすめPCなどについても解説しています。
≫ 関連記事:Apex LegendsのベンチマークとおすすめPC
FINAL FANTASY 14 : 暁月のフィナーレ
GPU | 品質 | FF14 |
---|---|---|
RTX 3050 | 最高品質 | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU | ||
RTX 3050 | 高品質 | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU | ||
RTX 3050 | 標準品質 | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU |
FF14は、中程度の重さの部類に入る3Dゲームです。
RTX 3050でも、最高品質で100FPSを超えているので十分快適です。
Laptop GPUのグラフィック性能は少し落ちるので、最高画質で80FPSぐらいになりそうです。
とは言え、このゲームであれば60FPSで十分ですし、仮に高FPSでプレイしたいとなっても画質を落とせば十分対応できそうです。
FF14のGPU別の平均FPS、解像度別のグラフィックの比較、おすすめPCなどについても解説しています。
≫ 関連記事:FF14 : 暁月のフィナーレのベンチマークとおすすめPC
Fortnite
GPU | 品質 | Fortnite |
---|---|---|
RTX 3050 | 1440p Ultra | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU | ||
RTX 3050 | 1080p Ultra | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU |
Fortniteは、3DMarkによる計測なので、最高画質の解像度別に2種類のデータとなります。
ベンチマーク結果は、どのGPUでもFHDで平均70FPSを超えているので快適です。
また、最高画質でこの値なので、画質を落とせば200FPS前後も目指せそうです。
少し古いですが、GTX 1070でFortniteで遊んだところ、グラフィック設定”最高”で65FPS前後、”中”で180FPS前後だったので、画質を落とすだけで3倍程度変わります。
それを考えれば、RTX 3050シリーズであれば、200FPSなどの高FPSも狙うことができますね。
FortniteのGPU別の平均FPS、解像度別のグラフィックの比較、おすすめPCなどについても解説しています。
≫ 関連記事:FortniteのベンチマークとおすすめPC
PSO2:NGS
GPU | 品質 | PSO2 |
---|---|---|
RTX 3050 | ウルトラ | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU | ||
RTX 3050 | 中 | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU | ||
RTX 3050 | 最低 | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU |
PSO2:NGSは、6種類の画質設定ができますが、最高、最低、中間の3つに絞っています。
ベンチマーク結果は、最高のグラフィック設定である”ウルトラ”でも60FPSを超えているので快適に遊べます。
“中”設定だと130FPSを超えてきますね。
とは言え、一部シューティング要素はあるものの基本的にPvE(Player vs Enemy)ゲームなので、そこまで高FPSである必要もないです。
PSO2のGPU別の平均FPS、解像度別のグラフィックの比較、おすすめPCなどについても解説しています。
≫ 関連記事:PSO2:NGSのベンチマークとおすすめPC
Battlefield V
GPU | 品質 | Battlefield V |
---|---|---|
RTX 3050 | 1440p Ultra | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU | ||
RTX 3050 | 1080p Ultra | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU |
Battlefield Vは、3DMarkによる計測なので、最高画質の解像度別に2種類のデータとなります。
ベンチマーク結果は、どのGPUでもFHDで平均70FPSを超えているので快適です。
シューティングゲームなので、120FPSは欲しいという方も、画質設定を調整すれば超えそうですね。
Far Cry 6
GPU | 品質 | FarCry6 |
---|---|---|
RTX 3050 | Ultra | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU | ||
RTX 3050 | High | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU | ||
RTX 3050 | Medium | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU | ||
RTX 3050 | Low | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU |
Far Cry 6は、ギリギリ中程度の重さの3Dゲームではあるものの、その中でも重めな3Dゲームです。
4種類の画質設定でベンチマークしましたが、”Ultra”でも60FPSを超えているので快適に遊べます。
Far Cry 6のGPU別の平均FPS、解像度別のグラフィックの比較、おすすめPCなどについても解説しています。
≫ 関連記事:Far Cry 6のベンチマークとおすすめPC
FINAL FANTASY 15
GPU | 品質 | FF15 |
---|---|---|
RTX 3050 | 高品質 | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU | ||
RTX 3050 | 標準品質 | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU | ||
RTX 3050 | 軽量品質 | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU |
FF15は重い3Dゲームですが、RTX 3050シリーズなら問題ありません。
ベンチマーク結果は、RTX 3050 Ti Laptop GPUでも最高品質で60FPS前後なので快適と言えるでしょう。
また、安定させたい場合は、画質を落とせば平均80FPS前後になるので十分でしょう。
FF15のGPU別の平均FPS、解像度別のグラフィックの比較、おすすめPCなどについても解説しています。
≫ 関連記事:FINAL FANTASY XVのベンチマークとおすすめPC
GTA V
GPU | 品質 | GAT V |
---|---|---|
RTX 3050 | 1440p Ultra | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU | ||
RTX 3050 | 1080p Ultra | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU |
GTA Vは、3DMarkによる計測なので、最高画質の解像度別に2種類のデータとなります。
ベンチマーク結果は、どのGPUでもFHDで平均50~60FPSなので、ギリギリ快適と言ったところです。
最高画質で遊ぶには、そろそろRTX 3050シリーズでは厳しくなってきています。
とは言え、画質を中程度に落とせば、まだまだ快適になりますね。
Watch Dogs Legion
GPU | 品質 | Watch Dogs Legion |
---|---|---|
RTX 3050 | Ultra | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU | ||
RTX 3050 | VeryHigh | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU | ||
RTX 3050 | High | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU | ||
RTX 3050 | Medium | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU | ||
RTX 3050 | Low | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU |
Watch Dogs Legionは、5種類の画質設定でベンチマークしました。
ベンチマーク結果は、”Ultra”で平均40FPS程度なので普通ですね。
快適には一歩届かずです。
とは言え、“VeryHigh”であれば60FPSを超えますし、”Medium”であれば90FPSと安定して快適な水準を狙えますね。
Watch Dogs LegionのGPU別の平均FPS、解像度別のグラフィックの比較、おすすめPCなどについても解説しています。
≫ 関連記事:Watch Dogs LegionのベンチマークとおすすめPC
Red Dead Redemption 2
GPU | 品質 | Red Dead Redemption 2 |
---|---|---|
RTX 3050 | 1440p Ultra | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU | ||
RTX 3050 | 1080p Ultra | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU |
Red Dead Redemption 2は、ゲームの中でもかなり重い部類の3Dゲームです。
3DMarkによる計測なので、最高画質の解像度別に2種類のデータとなります。
ベンチマーク結果は、平均30FPS程度でなかなか厳しい数字ですね。
体感で言うと、30FPSであればギリギリカクつきは感じないです。
ただ、平均FPSなので、20FPSとかもあるわけですが、20FPSとなるとカクつきを感じ始めるレベルです。
ただ、最高画質設定で30FPSなので、画質設定を落とせば60FPS前後は出るんじゃないかなと思います。
心配であれば、RTX 3060、RTX 3070の方が良いですね。
以上、RTX 3050シリーズで12ゲームのベンチマーク結果を解説しました。
グラフィック設定を最高にしても、軽め、中程度の重さの3Dゲームであれば、ほとんどのゲームで快適に遊べます。
重めの3Dゲームに関しては、画質の調整は必要になってくることが多くなると思いますが、まだまだ快適に遊べるレベルですね。
RTX 3050シリーズは、ミドルレンジの範囲なので、価格と性能のコストパフォーマンスも高く、価格の割りに遊べるゲームの幅が広いです。
そのため、ゲームをこれから始めたい方やエンジョイ勢のように軽くゲームを遊ぶユーザーにはかなりおすすめですね!
RTX 3050(Ti, Laptop GPU)のコスパについて
RTX 3050シリーズは、ミドルレンジGPUで価格と性能のコストパフォーマンスが高く、ゲームをこれから始めたい方、軽くゲームをしたいユーザーおすすめしたいGPUです。
一方で、高FPS、高解像度、高グラフィックなどのこだわりのある方、ゲーム実況する方には少し性能不足でおすすめしづらいですね。
そういう方は、RTX 3060、RTX 3070のラインナップがおすすめです。
また、RTX 3050シリーズを搭載したPCの相場としては、13~16万円ぐらいですが、デスクトップPCとノートPCによっても異なってきますし、海外の部品が使われており為替の影響も受けやすいので目安と考えて下さい。
ケンさん
上でも解説したように、グラフィック設定を最高にしても、軽め、中程度の重さの3Dゲームであれば快適、重めの3Dゲームは、画質の調整は必要になってくることが多くなると思いますが、まだまだ快適に遊べるレベルです。
価格の割りには、遊べるゲームの幅はかなり広いです。
ただ、実際に存在するかは分かりませんが、Red Dead Redemption 2より重いゲームになってくると画質設定を落としても厳しい場合が出てくると思います。
ほとんどのゲームは大丈夫なので、たまーーに快適にプレイできないものが出てくる感じですね。
「ほとんどのゲームが快適ならそれでいいし、そんな重いゲームなら諦めれる」という方であればOKですし、「例えたまにと言ってもスペックのせいでやりたいゲームを諦めるのが嫌だ!!」という方は、RTX 3060やRTX 3070を検討した方が良いですね。
RTX 3050(Ti, Laptop GPU)のおすすめPC
RTX 3050(Ti, Laptop GPU)搭載のおすすめPCを紹介します。
3Dゲームを中心に解説していますが、2Dゲームやブラウザゲームも問題なく楽しめるので安心して下さい。
【価格重視】性能控えめCPUで10万円台の低価格デスクトップPC『mouse MH-A5G50』
モデル名 | mouse MH-A5G50 |
---|---|
メーカー | マウスコンピューター |
CPU | AMD Ryzen 5 4500 |
メモリ | 16GB |
GPU | GeForce RTX 3050 (8GB) |
ストレージ | SSD 512GB NVMe |
Office | なし (オプション) |
Wi-FiBluetooth | 非対応 (オプション) |
価格 | 10万円台~ (2023/09/12更新) |
CPUスコア | |
GPUスコア |
動画編集などの高負荷な作業をする際に、最新世代のCPUと比べるとどうしても処理速度に違いがでてくるものの、全然普通に使えるラインなので、そこは安心して下さい。
通常1年の標準保証ですが、マウスコンピューターは最近3年に変わりお得となっています。
【性能重視】十分なCPU性能も兼ね備えたゲーミングPC『G-Tune DG-I5G50』
モデル名 | G-Tune DG-I5G50 |
---|---|
メーカー | マウスコンピューター |
CPU | Intel Core i5-13400F |
メモリ | 16GB |
GPU | GeForce RTX 3050 (8GB) |
ストレージ | SSD 512GB NVMe |
Office | なし (オプション) |
Wi-FiBluetooth | 非対応 (オプション) |
価格 | 13万円台~ (2023/09/12更新) |
CPUスコア | |
GPUスコア |
通常1年の標準保証ですが、マウスコンピューターは最近3年に変わりお得となっています。
【デザイン重視】オシャレなPCケースで作業やゲームをしたい方向けのPC『ZEFT R47B』
モデル名 | ZEFT R47B |
---|---|
メーカー | SEVEN |
CPU | AMD Ryzen 5 7600 |
メモリ | 16GB |
GPU | GeForce RTX 3050 (8GB) |
ストレージ | SSD 500GB NVMe |
Office | なし (オプション) |
Wi-FiBluetooth | 対応 |
価格 | 16万円台~ (2023/09/12更新) セール中:14万円台~ (14,300円引き) |
CPUスコア | |
GPUスコア |
PCは頻繁に買い替えないものなので、性能だけでなくデザイン面も後悔しないようにしましょう!
ただ、性能であれば単純に比較できますが、デザインについては人それぞれなので、PCケースの選択肢が多いメーカーや選び方も解説しているので参考にして下さい。
≫ 関連記事:【約10~30種】PCケースを選べるBTOメーカー3選!【外見重視派必見】
性能は、CPU、メモリ、GPU、ストレージが同じであれば問題ないです。
【持ち運びOK】部屋移動や外出先でもOKなノートPC『ASUS Vivobook Pro 15 OLED M6500QC』
モデル名 | ASUS Vivobook Pro 15 OLED M6500QC |
---|---|
メーカー | ASUS |
CPU | AMD Ryzen 5 5600H |
メモリ | 16GB |
GPU | GeForce RTX 3050 Laptop GPU (4GB) |
ストレージ | SSD 512GB NVMe |
Office | WPS Office 2 |
Wi-FiBluetooth | 対応 |
価格 | 15万円台~ (2023/09/12更新) セール中:10万円台~ (50,000円引き) |
CPUスコア | |
GPUスコア |
RTX 3050搭載で10万円台はかなりお得ですね。
現在、ASUSで5万円引きで、いつまでかわからないのでお早めに!
【持ち運びOK】頻繁に持ち運びに便利なモバイルノートPC『ASUS ROG Flow X13 GV301RC』
モデル名 | ASUS ROG Flow X13 GV301RC |
---|---|
メーカー | ASUS |
CPU | AMD Ryzen 7 6800HS |
メモリ | 16GB |
GPU | GeForce RTX 3050 Laptop GPU (4GB) |
ストレージ | SSD 512GB NVMe |
Office | WPS Office 2 |
Wi-FiBluetooth | 対応 |
価格 | 22万円台~ (2023/09/12更新) |
CPUスコア | |
GPUスコア |
カバンやリュックにもコンパクトに収納できますし、重量も軽めなので他に荷物があっても負担は少ないと思います。
RTX 3050(Ti, Laptop GPU)の実機レビュー
個別にPCをベンチマーク結果を確認したい方向けに、RTX 3050(Ti, Laptop GPU)搭載PCの実機レビューを掲載します。
既に販売停止しているものもありますが、CPUの組み合わせや世代交代によってどの程度パフォーマンスが違うかも含めて確認できるように出しておきます。
他のグラボやゲームのベンチ結果はこちらを参考にしてください。
≫ 関連記事:ゲーミングPCのグラボ性能と目安のベンチマーク結果【12ゲーム/PC30台以上】
ゲーミングPCの目安スペックやよくある疑問、検討する上でおさせておきたい知識も解説しています。
≫ 関連記事:ゲーミングPCに必要な目安スペックやおすすめPCを徹底解説!