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ゲーミングPCの静音性を検証【実測値あり】

どうも、パソコンブロガーのケンさん(@pasolog_ken)です。

  • ゲーミングPCで静音性を重視したいけど、デスクトップとノートどちらが良いの?
  • ゲーミングPCのファン音の実測値が知りたい!
  • 静音性の高いPCを選ぶにはどうすれば良い?

ゲーミングPCで一番重要なことは、ゲームを快適にプレイできるスペックですが、その次に静音性を重視する方は意外と少なくありません。

 

うるさい環境だと気が散ったり、ストレスになったりするので、快適にプレイするためにできるだけ静かな環境でゲームをしたいと思うことでしょう。

 

しかし、その環境を考えた時に、パソコンのファンの音は静音性を大きく下げる原因となります。

ファンはパソコンを冷却する上で必要なものなので基本的になくすことはできませんが、対策を知っておくことで静かなパソコンを探すことができます。

 

結論から先に言うと、

ゲーミングデスクトップPCの方が高負荷時は静かです。

もっと言うと大きなファンの数が多く、静音性の高いケースのPCがおすすめ。

 

私も音には敏感な方なので、ある一定の音量以上になるとちょっと不愉快に思ってしまうので気持ちは分かります。

 

そこで、静音性の高いゲーミングPCを選ぶにはどうしたらいいのか、実際にファンの音を計測した結果を交えつつ解説していきます。

 

 

この記事の著者

パソコンブロガー ケンさん

PC歴20年/自作,プログラミング歴10年、文系新卒でSEとしてIT企業に入り、スマホアプリ/Windowsアプリ開発に携わる。 ハード,ソフト面で長年の知識,経験を元に初心者向けにPCを解説 詳細プロフィール

ゲーミングPCの静音性と快適さについて

まずは、パソコンの静音性を下げてしまっている原因と対策について、また、静音性におけるデスクトップPCとノートPCの違いを解説していきます。

 

騒音の原因について

パソコンの騒音の主な原因はファンの回転で、高負荷な状況になるとCPUやGPUが発熱するので、それを冷却するためにファンが回り始めます。

 

また、HDDもファンほどでは無いものの騒音の原因となりますが、最近の主流はSSDですし、音としては小さく無視できるレベルなので省きます。

 

ファンの種類にもよりますが、CPUやGPU周りのファンは、パソコンによって監視・制御されるので、高負荷な状況であるほどファンが速く回転し、音もうるさくなります。

特に、ゲームであれば簡単に高負荷状況となるので、自然とファンの回転数も上がってしまいます。

 

そのため、いかにファンの回転数を上げることなく静かに冷却させるかが重要になってきます。

 

騒音の対策について

ファンの音が騒音の原因ですが、その音を下げるためには次の対策が有効です。

  • ファンサイズを大きくする
  • ファンの搭載数を増やす
  • 静音タイプのファンにする
  • 静音性の高い密閉タイプのPCケースにする

これを満たすパソコンにすれば、静音面でも快適にゲームを楽しむことができます。

 

ファンのサイズが小さいと風量を多くするためには、ファンの回転数を上げるしかないので、結果的にうるさくなってしまいます。

ですが、ファンのサイズが大きいと少ない回転数で風量を多くするので、高い冷却性能を維持しつつも、比較的静かになります。

 

また、ファンの数を増やすことで、1つ1つのファンの回転数を上げなくても、冷却性能を維持できるため、結果として静かになります。

 

PCケースに付いているファンには、通常タイプのものと静音タイプのものがありますが、静音タイプを選ぶのも良いでしょう。

主に、ケースファンが大きかったり、冷却性能に影響を与えない範囲で回転数を落としていたり、メーカー独自のファンの形状や表面加工などが施されていたりします。

 

また、ファンに対する対策だけでなく、PCケースへの対策もあります。

PCケースには、通気性を重視したメッシュタイプのものと静音性を重視した密閉タイプのものがあります。

静音PC 密閉タイプケース

静音PC メッシュタイプケース

※左:密閉タイプのケース、右:メッシュタイプのケース】

 

密閉タイプは、音が漏れるところが少ない分、静音性が高いです。

密閉タイプと言っても完全に密閉されているわけではないので、吸気・排気は可能です。

 

さらに、静音性に特化したケースだと、防音材・吸音材が付いたものがあります。

静音PC 防音材・吸音材付きケース1

静音PC 防音材・吸音材付きケース2

主に、サイドパネル、トップパネルなどに付いていることが多いですね。

防音材・吸音材が付いたケースは多くないもののPCケースが豊富なBTOメーカーであれば、取り扱っている場合があります。

 

細かいことを言うと他にも対策はあるのですが、主となる効果の大きな対策はこんな感じですね。

 

静音性特化のPCケースを選びたい方や他の対策も知りたい方はこちらを参考にして下さい。

≫ 関連記事:静音PCの選び方・原因と対策7つを解説!騒音が気になる方必見

 

ゲーミングデスクトップPC

デスクトップPCの方が、ファンの数が多く、冷却性能も高いので静音性が高いです。

 

CPUクーラーのファンが1個、GPUのファンが1~3個、ケースファンが2~3個、電源ユニットのファンが1個とファンが多いのが特徴です。

ファンが多い方がうるさくなるんじゃないかと思われがちですが、ファンが多い方が1つ1つの回転数を下げても冷却性能を維持できるので、結果的に静かになります。

 

また、本体が大きく空間的な余裕があるので、空気の流れが良く熱がこもりづらいので冷却性能が高いです。

熱がこもらなければ、それだけファンの回転数は抑えられるので静かになります。

 

特に、ゲーム中などの高負荷時になっても、アイドル時・低負荷時とそれほど大きくは変わりません。

そのため、静かにゲームをプレイしたい方は、デスクトップPCの方がおすすめですね。

 

デスクトップPCにおける静音対策については、パーツ選びやカスタマイズ性の高いPCメーカーを含めて、こちらで解説しています。

≫ 関連記事:静音PCの選び方・原因と対策7つを解説!騒音が気になる方必見

 

ゲーミングノートPC

ノートPCは、CPU用とGPU用の2基のファンが搭載されていますが、小さめのファンなので風量を確保するためにはファンの回転数を上げる必要があります。

そのため、高負荷時に冷却性能を上げようと思うと回転数を上げるので、うるさくなります。

 

ネットサーフィン、動画視聴する分にはアイドル時・低負荷時なので、ファンは回転せず無音になるか、回転しても割と静かです。

しかし、3Dゲームなどの高負荷になる用途で使う場合は、結構ファンの音が大きくなりがちです。

 

また、デスクトップPCに比べて、ノートPCの方がファンまでの距離が近いので、実際の数値よりもうるさく感じると思います。

あまり音が気にならない方は大丈夫ですが、音に敏感な方は不快になると思います。

 

 

ゲーム実行時・高負荷時のファン音の実測値

ゲーミングデスクトップPCとゲーミングノートPCで実際にファンの音を機器で計測したので、その結果も紹介します。

 

騒音の目安

騒音は、dBA(デシベル)を使って表しますが、数字だけ言われても分からないと思うので、大まかな目安表も掲載しておきます。

デシベル(dBA)目安①目安②具体例
70うるさいかなりうるさい、かなり大きな声を出さないと会話ができない・騒々しい街頭
・セミの鳴き声 (2m)
60非常に大きく聞こえうるさい、声を大きくすれば会話ができる・普通の会話
・洗濯機、掃除機、テレビ
50普通大きく聞こえる、通常の会話は可能・家庭用クーラー (室外機)
・換気扇 (1m)
40聞こえる会話には支障なし・静かな住宅地
・図書館
30静か非常に小さく聞こえる・郊外の深夜
・ささやき声
20ほとんど聞こえない・ささやき
・木の葉のふれあう音

ファンが搭載されているPCで高負荷な状況になった時は、35~50dBAぐらいの範囲に落ち着きます。

ケンさん

今まで20台ほど実機レビューしたデータをもとにしてるで!

 

ゲーミングデスクトップPC

ゲーミングデスクトップPCでゲームのベンチマーク実行時に計測し、CPU・GPU共に高負荷な状況です。

アイドル時:30~35dBA

高負荷時 :33~40dBA

この実測値は、デスクトップPCから30cmほど話した位置で計測したものになります。

 

アイドル時でもファンは回転しているので無音とはいかないので、この点はノートPCの方が有利です。

しかし、ゲーム中などの高負荷時になっても、最大40dBA程度で、35dBA前後が多いです。

 

この値であれば、実際に聞いてみても不愉快になる音量では無く、ゲームに集中していれば全く気にならないレベルと思います。

 

また、デスクトップPCはデスクの下とかに置くと思うのですが、その場合は少し距離がありますし、デスクの天板も挟むことになるので、さらに静かに聞こえます。

 

ゲーミングノートPC

ゲーミングノートPCでゲームのベンチマーク実行時に計測し、CPU・GPU共に高負荷な状況です。

アイドル時:0dBA(ファン回転なし)

高負荷時 :40~50dBA(充電器接続)

高負荷時 :33~35dBA(充電器”未”接続)

この実測値は、デスクトップPCから30cmほど話した位置で計測したものになります。

 

ノートPCのファンは、主にCPU, GPUを冷却するためのファンなので負荷状況によって回転数が変わります。

そのため、何もしていないアイドル時や低負荷時に関しては、ファンが回らないので無音となります。

 

デスクトップPCもCPU, GPUファンは負荷状況によって変わりますが、ケースファン、電源ユニットのファンなどは固定で回転する場合がほとんどなので、無音とはいきませんね。

 

高負荷時についてですが、これは充電器接続時と未接続時で少し変わります。

パソコンのメーカーにもよりますが、充電器未接続時は、バッテリーの持ちを良くするためか、パワーが抑えめ制御されているようです。

 

そのため、パワーを抑えている充電器未接続より接続時の方がCPU, GPUの発熱が多くなるため、ファンの回転数が上がります。

 

充電器を接続しての高負荷時は、40~50dBAなので、正直結構うるさいですね。

ケンさん

フオォォォォ—-ン!!って感じやな

 

音が気になる方だと、ゲーム中気になって集中できないかもしれません。

もし気になる場合は、イヤホンやヘッドホン等で対策した方が良さそうです。

 

また、ゲーム配信や実況など考えている方は、ファン音もマイクが拾ってしまう可能性が高いので、そういう用途の場合は、ゲーミングデスクトップPCの方がおすすめです。

 

 

まとめ:静音性を求めるならゲーミングデスクトップPCにすべき

ゲーミングPCの静音性についてデスクトップのノートの特徴の違い、ファン音の実測値を踏まえて解説しました。

 

結論を言うと、ゲームを静かに快適にプレイしたいのであれば、デスクトップPCの方が圧倒的におすすめです。

 

もう一度実測値をまとめておくと次の通りです。

【デスクトップ】

アイドル時:30~35dBA

高負荷時 :33~40dBA

【ノート】

アイドル時:0dBA(ファン回転なし)

高負荷時 :40~50dBA(充電器接続)

高負荷時 :33~35dBA(充電器”未”接続)

アイドル時、低負荷時はノートPCではファンが回転しないので有利ですが、高負荷時になってくるとデスクトップPCの方が静かという結果になりました。

 

実際にファンの音を聞いてみたところ、デスクトップPCは高負荷時でも結構静かでしたね。

一方で、ノートPCの方は結構うるさかったので、静音性を求めている方にはちょっとおすすめできないです。

 

デスクトップPCにおける静音対策については、パーツ選びやカスタマイズ性の高いPCメーカーを含めて、こちらで解説しているのでぜひ参考にして下さい。

≫ 関連記事:静音PCの選び方・原因と対策7つを解説!騒音が気になる方必見

 

 



どうも、ケンさん(@pasolog_ken)でした。

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