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相場・予算別のPCスペックの目安を解説!【デスクトップ・ノート別】

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

  • パソコンの予算や相場ってどのくらいなの?
  • パソコンの価格帯が3~30万と幅が広すぎてどれを選べば良いか分からない!
  • 相場とそれぞれどんな用途で使えるのか知りたい!

パソコンは基本的に、価格が高ければ高いほど高性能でできることが増え、安ければ安いほど低性能でできることが狭まります。

 

これは何となくイメージしているかと思うのですが、具体的に、この価格帯ならこういうことができるということが分からないと思います。

 

そこで、価格別に、どういう作業や使用用途で使えるのか、CPU, メモリ, GPU, グラボのスペックがどの程度のパソコンになるのか解説します。

 

この相場・スペック・使用用途を知っておくことで、自分で最適なパソコンを探せるようになります。

 

ここを間違えて、やりたいことに対して低スペックのものを買ってしまうと快適に作業ができない、または、全く動作しないことになるので注意しましょう。

ケンさん

作業をするためのパソコンやのに、作業ができんかったらただの箱やからな!

 

また、用途別の目安スペックもまとめているので、どのくらいの性能があれば何ができるのか知りたい方は参考になると思います。

≫ 関連記事:用途別のPCスペックの目安を解説!【7つの用途】

 

この記事の著者

パソコンブロガー ケンさん

PC歴20年以上、40台以上の実機レビュー、様々な用途で使ってきた経験を元に、基礎知識や選び方、用途・価格別のおすすめPCなど、パソコン初心者の方向けに解説。
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パソコンの予算・相場を知って失敗を防ぐ!

パソコンの性能は、ピンからキリで低性能なものから高性能なものまで、本当に幅が広いです。

 

そのため、パソコンでやりたいことをするためには、どのくらいのスペックが必要なのかを知る必要があります。

もし、ここを間違えると意味のないパソコン買うことになってしまいます。

 

そこで、具体的に解説する前に、相場やパソコンを選ぶ上で重要なことを解説しておきます。

 

パソコンの相場は使用用途で大きく変わる

パソコンを購入する時、ネットサーフィン、動画視聴、ゲーム、プログラミング、動画編集などやりたいことが人それぞれあると思います。

 

使用用途に応じて、必要なスペックが異なってくるので、自分の使用用途に合ったスペックのパソコンを探す必要があります。

 

ネットサーフィンや動画視聴、プログラミングであれば、あまりスペックが高くなくても大丈夫です。

しかし、3Dゲームや動画編集などの場合は、高めのスペックが必要になります。

 

この使用用途別に必要なスペックを間違えてしまうと、スペックが低くて動作しなかったり、逆に、スペックは十分だけど持て余してしまって余計なお金をかけてしまうことになります。

後者であれば、やりたいことはできるのでまだマシですが、前者であればやりたいことができないので無駄になってしまいます。

 

例えば、3Dゲームをしたいのであれば、10~20万円ほどが相場になってきます。

しかし、5万円であったり、10~20万円でもゲームに必須なグラフィックボードが搭載されていパソコンを買ってしまうと、3Dゲームはできません。

ケンさん

こんな失敗したくないよな…俺も初めてのPCであったわ…

 

失敗しないようにするためには、パソコンの相場をしっかりと理解しておきましょう。

 

初心者だから安いものはNG

初心者だし、良く分かってないから、3,4万とかの安いもので済ませてしまおう…

と考えてしまいがちですが、それはNGです。

 

個人的には、初心者だからこそミドルレンジ(中性能程度)クラスで最低でも7万~のものを検討すべきと考えています。

 

安いパソコンは、そのスペックで何ができるか把握していて、その範囲でできることしかやらないと決めている方向けです。

または、できることが少ないことを理解した上で、サブ機として使いたいとかですね。

 

5万円以下であれば、スペック的には、ネットサーフィンや動画視聴ぐらいしかできません。

それも、ブラウザとかで複数のタブを開くともう動作が重たくなってくるというレベルです。

 

絶対に、ブラウザで1つのタブだけでネットサーフィンと動画視聴しかしない!

それ以外の用途で使おうとは思わない!

と確固たる意志があるのであれば、大丈夫です。

 

しかし、それ以外の使用用途であったり、今後何か動画編集とか始める”可能性がある”場合は、余裕の持ったスペックが良いです。

 

初心者の方だと、やりたいことができないとなった時に、スペックが低いことが原因で何をしてもできるようにならないのに、何が悪いのか原因を考え続けたり、何とかしようと設定とかを弄りまくったりする可能性もあります。

 

それは時間が勿体ないですし、ストレスもすごい溜まるので、それであれば少し高くても余裕のあるスペックを選ぶべきです。

 

ミドルレンジのパソコンであれば、できることの幅がグッと広がります。

 

10年前とかと比べて、最近は、本当に性能の高いものが安く手に入るようになってきているので、ここを変にケチってしまうのはおすすめしませんね。

ケンさん

俺もこれでやりたいことできひんかったからな…

 

同価格帯ならデスクトップの方が性能が高い

パソコンを決める時、デスクトップPCにするか、ノートPCにするかを決めると思います。

 

基本的には、持ち運びをする必要があるのであればノートPCですし、特に持ち運ぶ必要が無く、高性能なものが欲しいのであればデスクトップPCが良いです。

 

同価格帯のデスクトップPCとノートPCであれば、デスクトップPCの方が性能が高くなります。

 

ノートPCの方は、次の理由から割高になってしまいます。

  • 省スペースにするために、各パーツを小型化する必要がある。
  • 冷却性能に限界があり、発熱を抑えるため性能を抑える必要がある。
  • バッテリーを長持ちさせるため、省電力化のCPU, GPUにする必要があるため性能を抑える必要がある。

ケンさん

その分、持ち運びができるという大きなメリットがあるわけやな!

 

そのため、3Dゲームや動画編集などの高いスペックが必要な用途で使う場合は、デスクトップPCにすべきです。

 

だからと言って、ノートPCだと3Dゲームや動画編集などの用途で使えないとことはありません。

しかし、同じ価格帯のパソコンで見た時にパフォーマンスが下がりますし、高負荷な状況になるとファンが結構回るので、うるさかったりします。

 

これを踏まえて、自分の使用用途に応じて、どちらを選ぶべきか考えましょう。

 

予算不足で低性能PCにするのはNG【セール・分割を活用】

この後、価格別にスペックやできることを解説するのですが、当初考えていた予算をオーバーしてしまう可能性もあります。

 

その時に、予算オーバーだからと言って、安いPCを買うのはおすすめできません。

 

何かやりたいことがあってパソコンを買うと思うのですが、予算オーバーだからと言って、スペック不足のパソコンを買ったところで、やりたいことはできません。

やりたいことができなければ買った意味はあまり無いと思います。

 

では、予算オーバーの時はどうすれば良いのか。

 

対策としては次のようなものがあります。

  • お金が貯まるまで待つ。
  • やりたいことを諦める。
  • 分割払いで購入する。
  • セール品を見つけて購入する。

複数の使用用途がある場合は、一部を諦めて、他のことができるパソコンを買う方法です。

 

例えば、使用用途として、ネットサーフィンや動画視聴、3Dゲームをしたいとします。

ネットサーフィンと動画視聴はそれほどスペックは必要無いですが、3Dゲームは高いスペックが必要です。

 

そのため、3Dゲームは諦めて、とりあえずネットサーフィンと動画視聴ができるパソコンを買うという感じで、一部を諦めれば予算内になる可能性があります。

妥協することになってしまいますが、これも1つの判断基準です。

 

どうしても3Dゲームもやりたい場合は、お金を貯めたり、他の方法を使いましょう。

 

他の方法として、スマホの分割払いと同じように、パソコンも24回払いなど分割で購入できるメーカーもあります。

その場合、パソコンの価格と分割回数によって変わってきますが、20万円のパソコンでも月々数千円とかで購入できます。

 

通常、分割手数料で数万円ほど高くなってしまうのですが、キャンペーンで分割手数料無料のところもあるので、詳しく知りたい方はこちらを参考にして下さい。

≫ 関連記事:BTOパソコンの分割購入について解説!【分割手数料無料セールアリ】高額なゲーミングPCの方がお得に!

 

また、色々なメーカーがセールをしているので、そのセール中に安くなっているパソコンを見つけて、予算内に収める方法もあります。

 

高いスペックであるほど割引額が高くなる傾向があるのですが、モノによっては、4,5万安くなることもあるので上手く活用しましょう。

≫ 関連記事:BTOパソコンのセール&割引情報まとめ【定期更新】

 

 

デスクトップPCの相場とスペックの目安

5万円前後10万円前後15万円前後20万円前後30万円前後
CPUIntel Celeron
Intel Core i3
AMD Ryzen 3
Intel Core i3, i5, i7
AMD Ryzen 3, 5, 7
Intel Core i5, i7
AMD Ryzen 5, 7
Intel Core i5, i7
AMD Ryzen 5, 7
Intel Core i7, i9
AMD Ryzen 7, 9
メモリ4GB / 8GB8GB / 16GB8GB / 16GB / 32GB16GB / 32GB16GB / 32GB / 64GB
GPUCPU内臓GPUCPU内臓GPU
GTX 1660
CPU内臓GPU
RTX 3050
RTX 3060
RTX 3060
RTX 3070
RTX 3070
RTX 3080
RTX 4070
ストレージ64GB ~ 256GB256GB ~ 1TB512GB ~ 1TB512GB ~ 1TB512GB ~ 1TB

※基本的に数字が大きい方が高性能ですが、各パーツの性能の見方が分からない方は、パソコンの基礎知識を参考にして下さい。

デスクトップパソコンは、5, 10, 15, 20, 30万円前後の5つのグループに分けて、大体の目安スペックと用途を解説します。

 

人気なのは10, 15万円前後のデスクトップパソコンで、そこそこ良い性能のCPU・GPUを搭載できるので、高負荷な作業やグラフィック関連の用途で使う方が多いですね。

例えば、3Dゲームや動画編集、3DCG・モデリングなどのクリエイティブ用途ですね。

 

高負荷な作業も快適にできるレベルのわりに、コスパが高いのが人気の理由となっています。

 

また、価格別の用途毎に快適度を解説していますが、その判断基準は次の通りです。

◎ = 快適に問題なく動作

〇 = 基本的に動作するが、一部性能不足を感じることもある。

△ = 初心者や軽めにしかやらない方は良いが、本格的にやる分にはちょっと性能不足。

× = 動作しない。動作しても確実にカクついてストレスになる。

※使用用途のリンクは、各用途の目安スペック、PCパーツなどを解説しています。

※価格別の前後は、±2万円を想定しており、例えば10万円前後なら大体8~12万円ほど。

 

5万円前後のデスクトップパソコン

5万円前後のデスクトップパソコンの目安スペックは次の通りです。

CPUIntelCeleronPentiumCore i3Core i5Core i7Core i9
AMD--Ryzen 3Ryzen 5Ryzen 7Ryzen 9
メモリ4GB8GB16GB32GB64GB-
GPUCPU内蔵
GTX 1650
GTX 1660
RTX 3050
RTX 3060RTX 3070
RTX 3080
RTX 3090
RTX 4070
RTX 4080
RTX 4090
ストレージ256GB512GB1TB2TB4TB-
※左から性能の低い順に記載しています。

5万円前後はパソコンの中では低価格なので、性能も高くありません。

特に、5万円以下は、CPUがCeleron, Pentium、メモリが4GBが選択肢に入りますが、できることはネット検索や動画視聴ぐらいと考えましょう。

 

ネット検索や動画視聴しか使わないと割り切るのであればギリギリ選択肢に入ってきますが、基本的には初心者の方にはおすすめできません。

 

また、5万円以上であれば、CPUがCore i3, Ryzen 3、メモリが8GBのものを選べるので、少しできることが多くなってきます。

スペック的には、5万円を区切りにCPUやメモリのグレードがかわる感じですね。

 

ただ、最近はCore i3, Ryzen 3を搭載したパソコンの数が少なく、Core i5, Ryzen 5の方がスタンダードになっています。

加えて、Core i5, Ryzen 5であれば、価格的には+1~3万にはなりますが、できることが格段に増えるので、パソコンの選択肢の多さやコスパの観点から、5万円前後はあまりおすすめではない価格帯ですね。

 

使用用途別の快適度

使用用途快適度解説
Web閲覧、動画視聴基本的に快適だが、タブを多く開くと重いかも。
ミドルレンジでは、快適に動作する。
ゲームブラウザゲーム程度であれば動作するが、2D・3Dゲームは、
動作しないと考えておいた方が良い。
動画編集CPUがCore i3, Ryzen 3で、メモリが8GBであれば、
FHDでホームビデオなどの簡単なカット編集をする程度の
編集ならできるが、期待のしすぎは禁物というレベル。
ビジネス用途
(Office、メーラーなど)
CPUがCore i3, Ryzen 3で、メモリが8GBであれば快適に動作する。
ただ、Officeの表計算ソフトで数千行単位のデータを扱う時は、
少し処理に時間が掛かると考えた方がいい。
プログラミングちょっとしたプログラミングは問題ない。
ミドルレンジでは、プログラミングは問題なくできる。
しかし、重い開発環境や作成したアプリを動作させるとなると
少しだけ心もとない。
ブログ執筆基本的に快適に動作する。
画像編集ちょっとした画像編集は問題ないが、本格的なものは厳しい。
ミドルレンジでは、基本的に動作する。
3DCG・モデリング×CPUがCore i3, Ryzen 3で、メモリが8GBであれば少しだけできる。
しかし、GPU非搭載なのですぐに限界がくる。
トレード
(株/FX/仮想通貨)
デイトレードのように、他画面利用、ツールの更新頻度が
高い取引手法の場合は、厳しいかも。
ミドルレンジでは、問題なく動作する。
データ分析・AI学習×動作はするが処理に時間が掛かり快適と思わない方がいい。
ミドルレンジであれば、AIの勉強用と考えるのであれば
問題ないが、本格的な動作環境としては不十分と言える。

GPUを搭載していないので、3Dグラフィック関係の用途はNGです。

ネット検索や動画視聴であれば最低限出来るが、他の用途は不安が残るところですね。

 

CPUがCore i3, Ryzen3、メモリが8GBであれば、「△」の用途もできますが、その用途の中でも凝ったことをやろうとすると性能不足を感じるようになってくるラインかなと思います。

 

10万円前後のデスクトップパソコン

10万円前後のデスクトップパソコンの目安スペックは次の通りです。

CPUIntelCeleronPentiumCore i3Core i5Core i7Core i9
AMD--Ryzen 3Ryzen 5Ryzen 7Ryzen 9
メモリ4GB8GB16GB32GB64GB-
GPUCPU内蔵
GTX 1650
GTX 1660
RTX 3050
RTX 3060RTX 3070
RTX 3080
RTX 3090
RTX 4070
RTX 4080
RTX 4090
ストレージ256GB512GB1TB2TB4TB-
※左から性能の低い順に記載しています。

10万円前後のデスクトップパソコンは、GPUを搭載しない(CPU内蔵GPU)のであれば、CPUをCore i7, Ryzen 7などの高性能なものを搭載できます。

 

また、ミドルレンジCPUにすることで、ちょっとしたGPUも搭載できるので、軽く3Dゲームなど、グラフィック処理の必要な用途でも使えます。

しかし、最近はRTX 30, 40シリーズと新しいGPUが出てきているので、古めのGTX 1660を搭載したパソコンは多くないという状況で、この価格帯では最新のGPUは難しいですね。

 

そのため、現実的にはGPU非搭載・ハイエンドCPUのデスクトップパソコンになるわけですが、これだと用途が狭まるので最近ではおすすめできない価格帯となっています。

 

使用用途別の快適度

使用用途快適度解説
Web閲覧、動画視聴快適に動作する。
ゲームCPU内蔵GPUでもブラウザゲーム、2Dゲームは動作する。
GPU搭載なら軽い・普通の3Dゲームは快適だが、重い3Dゲームは
少し厳しい。
動画編集メモリが16GBであれば最低限動作するが、GPUがないと
エンコードの待ち時間は長い。
※容量は必要に応じてSSDを追加
ビジネス用途
(Office、メーラーなど)
基本的に動作する。
Officeの表計算ソフトで数千行単位のデータを扱う時は
ちょっと重くなるかもという程度。
プログラミングWeb制作、Windows・スマホアプリなど一般的な
プログラミングは問題なくできる。
しかし、AI学習・データ分析などツールの動作時に
高負荷となるものは厳しい。
ブログ執筆快適に動作する。
画像編集ブログやYouTubeのサムネ、バナーなど小さめ~FHDぐらいの
画像を扱うなら快適。
一眼レフのような大きい画像は厳しめ。
3DCG・モデリングGPU搭載なら小規模の対象物であれば快適。
超リアル(ポリゴン数が多い)なモデリングやリアルめな
大きい街を作るなどは厳しい。
トレード
(株/FX/仮想通貨)
問題なく動作する。
データ分析・AI学習データ数が多い場合は、分析・学習に時間がかかる。
AIの勉強用と考えるのであれば、まだいけるが、
本格的な動作環境としては不十分と言える。

GPUを搭載しているのであれば、3Dゲーム、3DCG・モデリングも快適にできますし、動画編集もエンコードの時間が短縮され、さらに快適になります。

 

しかし、CPU内蔵GPUだと、普段使いやビジネス用途がメインになってきますが、エクセルとかで数万件の大量のデータを関数で計算するような使い方をしない限り、この高性能なCPUは必要ありません。

つまり、この価格帯にしてはCPUの性能を十分に活かしきれる用途が少なく、性能と用途が若干ミスマッチが起きている印象ですね。

 

これなら価格帯や性能は似ていますが、持ち運びもできて取り回しも良い10万円前後のノートパソコンの方がおすすめです。

 

≫ 関連記事:10万円前後のおすすめパソコンの比較・紹介

 

15万円前後のデスクトップパソコン【おすすめの価格帯】

15万円前後のデスクトップパソコンの目安スペックは次の通りです。

CPUIntelCeleronPentiumCore i3Core i5Core i7Core i9
AMD--Ryzen 3Ryzen 5Ryzen 7Ryzen 9
メモリ4GB8GB16GB32GB64GB-
GPUCPU内蔵
GTX 1650
GTX 1660
RTX 3050
RTX 3060RTX 3070
RTX 3080
RTX 3090
RTX 4070
RTX 4080
RTX 4090
ストレージ256GB512GB1TB2TB4TB-
※左から性能の低い順に記載しています。

15万円前後のデスクトップパソコンであれば、ほとんどの場合でGPUを搭載できるようになります。

CPUがCore i5, Ryzen 5、メモリが16GB、そして、GPU搭載がスタンダードとなり、バランスの取れた構成で、できることが格段に増える性能を兼ね備えています。

 

そのため、性能の高さやできることの幅広さと価格を考えると、コストパフォーマンスはめちゃくちゃ高いですね。

ケンさん

この価格帯の人気もあるし、自分もおすすめのラインやな!

 

中には、CPU内蔵GPUのパソコンもありますが、快適度ではGPUを搭載していることを前提にまとめています。

 

使用用途別の快適度

使用用途快適度解説
Web閲覧、動画視聴快適に動作する。
ゲームRTX 3050があれば、ブラウザ・2Dゲーム、軽め・普通の
3Dゲームは最高画質でも快適。
重い3Dゲームはグラフィック設定を調整する必要はあるが快適。
動画編集FHDの編集作業は快適で、エンコード時間もGPUで短縮できる。
YouTubeやゲーム実況もOK。
※容量は必要に応じてSSDを追加
ビジネス用途
(Office、メーラーなど)
快適に動作する。
プログラミング快適に動作する。
ブログ執筆快適に動作する。
画像編集快適に動作する。
3DCG・モデリングGPU搭載なら、そこそこ大きいものでも快適に動作する。
リアルさ・規模をどこまで追求するかで変わってくるが、
少なくとも勉強などのエントリーとしては十分な性能。
トレード
(株/FX/仮想通貨)
快適に動作する。
GPUもあるので、デイトレード向けの多画面構成も可。
データ分析・AI学習データ数が多い場合は、分析・学習に時間がかかる。
AIの勉強用と考えるのであれば問題ないが、本格的な動作環境
としては不十分な場合がある。

10万円前後のデスクトップパソコンと比べると、GPUを搭載したことによって多くの用途で「△」から「○」となります。

CPUとGPUの性能のバランスも良く、メモリも16GBと多くなり、何かと使用量が多くなるクリエイティブな用途もできるようになります。

 

ゲームも重めの3Dゲームまで遊ぶことができるので、エントリー向け、ライトゲーマーの方にもおすすめです。

できることの幅がグッと広がる上、同じ用途でもより性能が必要な凝ったこともできるようになるので、コスパは抜群。

 

≫ 関連記事:15万円前後のおすすめパソコンの比較・紹介

 

20万円前後のデスクトップパソコン【おすすめの価格帯】

20万円前後のデスクトップパソコンの目安スペックは次の通りです。

CPUIntelCeleronPentiumCore i3Core i5Core i7Core i9
AMD--Ryzen 3Ryzen 5Ryzen 7Ryzen 9
メモリ4GB8GB16GB32GB64GB-
GPUCPU内蔵
GTX 1650
GTX 1660
RTX 3050
RTX 3060RTX 3070
RTX 3080
RTX 3090
RTX 4070
RTX 4080
RTX 4090
ストレージ256GB512GB1TB2TB4TB-
※左から性能の低い順に記載しています。

20万円前後のデスクトップパソコンでは、CPU、GPU共にかなり高性能になります。

CPUがCore i5, Ryzen 5、メモリが16GB、GPUがRTX 3060をベースにして、用途別に次のように分かれるイメージですね。

3Dゲーム, 3DCG・モデリング ⇒ GPUを強化(RTX 3070など)

画像・動画編集, AI学習 ⇒ メモリを強化(32GB)

 

15万円前後と比較するとコスパは若干落ちるものの、高負荷な用途の中でも、さらに性能が要求されることに使うのであれば、めちゃくちゃ良い価格帯ですね。

ケンさん

この価格帯も人気もあるし、自分もおすすめのラインやな!

 

使用用途別の快適度

使用用途快適度解説
Web閲覧、動画視聴快適に動作する。
ゲーム重い3Dゲームまで最高画質でも60FPSを超えて快適。
シューティングゲームなどであれば、画質調整して高FPSもOK。
動画編集編集作業は快適で、エンコード時間もハイエンドCPUを
搭載しているので問題なし。
※容量は必要に応じてSSDを追加
ビジネス用途
(Office、メーラーなど)
快適に動作する。
プログラミング快適に動作する。
ブログ執筆快適に動作する。
画像編集快適に動作する。
3DCG・モデリングGPU搭載なら、そこそこ大きいものでも快適に動作する。
リアルさ・規模をどこまで追求するかで変わってくるが、
ある程度凝ったものでも耐えれる性能。
トレード
(株/FX/仮想通貨)
問題なく動作する。
グラフィクボードを搭載しているので、デイトレード向けに
他画面環境の構築も可能。
データ分析・AI学習CPU、GPU共にハイエンドなので、データ数が多い場合でも、
ある程度の速さで分析・学習ができる。
本格的な動作環境としても十分と言えるが、場合によっては
メモリは32GBの方が良いかも。

15万円前後と比べて高負荷な用途を中心に「○」から「◎」になった用途が多いです。

全体的にパソコンの性能が上がったことで、高負荷な用途がより快適になります。

 

例えば、3Dゲームであれば重いゲームまで最高グラフィック設定で遊ぶ、動画編集なら4KやFHDでも動画全体にエフェクトをかけるなど重い処理をするなど、高負荷な用途の中でも、さらに凝ったことをしたい方向けです。

 

≫ 関連記事:20万円前後のおすすめパソコンの比較・紹介

 

30万円前後のデスクトップパソコン

30万円前後のデスクトップパソコンの目安スペックは次の通りです。

CPUIntelCeleronPentiumCore i3Core i5Core i7Core i9
AMD--Ryzen 3Ryzen 5Ryzen 7Ryzen 9
メモリ4GB8GB16GB32GB64GB-
GPUCPU内蔵
GTX 1650
GTX 1660
RTX 3050
RTX 3060RTX 3070
RTX 3080
RTX 3090
RTX 4070
RTX 4080
RTX 4090
ストレージ256GB512GB1TB2TB4TB-
※左から性能の低い順に記載しています。

30万円前後のデスクトップパソコンとなるとパソコンの中でも高価な方で、CPU・GPU共にハイエンドなものを搭載できる上、メモリやストレージの容量も多くなります。

この性能であれば、ほとんどの用途で高いパフォーマンスを発揮してくれますが、性能と価格のコスパは正直悪めです。

 

もちろん、この性能が必要だ!という方であれば十分満足感のあるパソコンと言えますが、そうでないのであれば全く手を出す必要はないですね。

 

また、GPUに関しては、RTX 3080の上にRTX 3090があり、RTX 4070の上にRTX 4080, RTX 4090がありますが、このレベルになると40~60万ぐらいになります。

しかし、最近のGPUは性能が高い上、それを活かしきれる用途が少ないので、ほとんどの方には必要ありませんね。

 

使用用途別の快適度

使用用途快適度解説
Web閲覧、動画視聴快適に動作する。
ゲーム重い3Dゲームまで最高画質でも60FPSを超えて快適。
高FPSや4Kなどリッチな環境で遊びたい方向け。
動画編集メモリ32, 64GBあれば、4Kの動画編集もOK。
4KはFHDと比べ格段に容量が大きくなるため、
ストレージ容量に注意。
※容量は必要に応じてSSDを追加
ビジネス用途
(Office、メーラーなど)
快適に動作する。
プログラミング快適に動作する。
ブログ執筆快適に動作する。
画像編集快適に動作する。
3DCG・モデリング快適に動作する。
トレード
(株/FX/仮想通貨)
問題なく動作する。
グラフィクボードを搭載しているので、デイトレード向けに
他画面環境の構築も可能。
データ分析・AI学習CPU、GPU共にハイエンドなので、データ数が多い場合でも、
ある程度の速さで分析・学習ができる。
本格的な動作環境としても十分と言えるがメモリは32, 64GBは
欲しい。
また、データをMysqlなどのデータベースを使って管理する場合、
SSD2台(システム用・データ用)が良い。
※HDDは速度が遅く、全体のパフォーマンスが下がるので注意。

全ての用途で「◎」の十分快適に動作するレベルとなります。

 

≫ 関連記事:25~30万円前後のおすすめパソコンの比較・紹介

 

 

ノートPCの相場とスペックの目安

5万円前後10万円前後20万円前後30万円前後
CPUIntel Celeron
Intel Core i3
AMD Ryzen 3
Intel Core i3, i5, i7
AMD Ryzen 3, 5, 7
Intel Core i5, i7
AMD Ryzen 5, 7
Intel Core i7, i9
AMD Ryzen 7, 9
メモリ4GB / 8GB8GB / 16GB8GB / 16GB / 32GB16GB / 32GB
GPUCPU内臓GPUCPU内臓GPU
RTX 3050
CPU内臓GPU
RTX 3050
RTX 3060
CPU内臓GPU
RTX 3070
RTX 3080
ストレージ64GB ~ 256GB256GB ~ 512GB512GB ~ 1TB512GB ~ 1TB
※基本的に数字が大きい方が高性能ですが、各パーツの性能の見方が分からない方は、パソコンの基礎知識を参考にして下さい。

ノートパソコンは、5, 10, 20, 30万円前後の4つのグループに分けて、大体の目安スペックと用途を解説します。

 

一番人気なのは10万円前後のノートパソコンで、幅広いことができるわりに比較的手の出しやすい価格なので、性能(用途の幅)と価格のコストパフォーマンスが高い価格帯ですね。

主に、普段使い、ビジネス、プログラミングなどの比較的軽めの用途で使いたい方に適しています。

ケンさん

もしかしたら、大体の人が当てはまるかもな!

 

また、価格別の用途毎に快適度を解説していますが、その判断基準は次の通りです。

◎ = 快適に問題なく動作

〇 = 基本的に動作するが、一部性能不足を感じることもある。

△ = 初心者や軽めにしかやらない方は良いが、本格的にやる分にはちょっと性能不足。

× = 動作しない。動作しても確実にカクついてストレスになる。

※使用用途のリンクは、各用途の目安スペック、PCパーツなどを解説しています。

※価格別の前後は、±2万円を想定しており、例えば10万円前後なら大体8~12万円ほど。

 

5万円前後のノートパソコン

5万円前後のノートパソコンの目安スペックは次の通りです。

CPUIntelCeleronPentiumCore i3Core i5Core i7Core i9
AMD--Ryzen 3Ryzen 5Ryzen 7Ryzen 9
メモリ4GB8GB16GB32GB64GB-
GPUCPU内蔵
GTX 1650
GTX 1660
RTX 3050
RTX 3060RTX 3070
RTX 3080
RTX 3090
RTX 4070
RTX 4080
RTX 4090
ストレージ256GB512GB1TB2TB4TB-
※左から性能の低い順に記載しています。

5万円前後はパソコンの中では低価格なので、性能も高くありません。

デスクトップパソコンと同様の解説になるので省略しますが、基本的には、初心者の方が値段が安いからと言って積極的に選択肢に入れるものではないですね。

 

持ち運びできる分、デスクトップパソコンよりかは便利に使えますが、それでもできることが少ないので、その用途でしか使わないと割り切った方向けですね。

 

使用用途別の快適度

使用用途快適度解説
Web閲覧、動画視聴基本的に快適だが、タブを多く開くと重いかも。
ミドルレンジでは、快適に動作する。
ゲームブラウザゲーム程度であれば動作するが、2D・3Dゲームは、
動作しないと考えておいた方が良い。
動画編集CPUがCore i3, Ryzen 3のミドルレンジで、メモリが8GBであれば、
FHDでホームビデオなどの簡単なカット編集をする程度の
編集ならできるが、期待のしすぎは禁物というレベル。
ビジネス用途
(Office、メーラーなど)
CPUがCore i3, Ryzen 3で、メモリが8GBであれば快適に動作する。
ただ、Officeの表計算ソフトで数千行単位のデータを扱う時は、
少し処理に時間が掛かると考えた方がいい。
プログラミングちょっとしたプログラミングは問題ない。
ミドルレンジでは、プログラミングは問題なくできる。
しかし、重い開発環境や作成したアプリを動作させるとなると
少しだけ心もとない。
ブログ執筆基本的に動作する。
画像編集基本的に動作する。
3DCG・モデリング×CPUがCore i3, Ryzen 3で、メモリが8GBであれば少しだけできる。
しかし、GPU非搭載なのですぐに限界がくる。
トレード
(株/FX/仮想通貨)
デイトレードのように、他画面利用、ツールの更新頻度が
高い取引手法の場合は、厳しいかも。
ミドルレンジでは、問題なく動作する。
データ分析・AI学習×動作はするが処理に時間が掛かり快適と思わない方がいい。
ミドルレンジであれば、AIの勉強用と考えるのであれば
問題ないが、本格的な動作環境としては不十分と言える。

最低限快適に使える「○」はほとんどなく、ミドルレンジCPU, メモリ8GBと限定した上で「△」という評価をしているので、あまりおすすめではないですね。

+1~3万出せばできることが格段に増えるので、絶対にそっちの方がおすすめですね。

 

10万円前後のノートパソコン【おすすめの価格帯】

10万円前後のノートパソコンの目安スペックは次の通りです。

CPUIntelCeleronPentiumCore i3Core i5Core i7Core i9
AMD--Ryzen 3Ryzen 5Ryzen 7Ryzen 9
メモリ4GB8GB16GB32GB64GB-
GPUCPU内蔵
GTX 1650
GTX 1660
RTX 3050
RTX 3060RTX 3070
RTX 3080
RTX 3090
RTX 4070
RTX 4080
RTX 4090
ストレージ256GB512GB1TB2TB4TB-
※左から性能の低い順に記載しています。

10万円前後のデスクトップパソコンは、GPUを搭載しない(CPU内蔵GPU)のであれば、CPUをCore i7, Ryzen 7などの高性能なものを搭載できます。

また、ミドルレンジCPUにすることで、RTX 3050などのGPUも搭載できるので、軽く3Dゲームを遊ぶなどグラフィック処理の必要な用途でも使えます。

 

10万円以内であれば、ミドルレンジGPU × CPU内蔵GPUあたりになってきますが、これでも普段使い、ビジネス用途、プログラミング、ブログ、軽い画像・動画編集など、比較的、軽い用途を幅広くカバーしてくれますね。

グラフィック性能が必要な3Dゲームや3DCG・モデリングなどは厳しいですが、それ以外であれば、ほとんどの用途で使えます。

 

5万円のノートパソコンと比較しても、格段にできることが増えてた上で快適に使えるので、かなりコストパフォーマンスは高いです。

ケンさん

ノートパソコンの人気の価格帯でもあるで!

 

ただ、ノートPCで3Dゲームや動画編集などの高負荷な用途で使おうとすると、ファンの静音性が悪かったり、バッテリー駆動は2,3時間と短いので電源接続は必須と考えておきましょう。

詳しくは、ゲーミングノートPCなどの実機レビューを見て頂ければ、静音性やバッテリー駆動時間を検証しているので参考になると思います。

 

使用用途別の快適度

使用用途快適度解説
Web閲覧、動画視聴快適に動作する。
ゲームRTX 3050があれば、ブラウザ・2Dゲーム、軽め・普通の
3Dゲームは最高画質でも快適。
重い3Dゲームはグラフィック設定を調整する必要はあるが快適。
動画編集FHDの編集作業は快適で、エンコード時間もGPUで短縮できる。
YouTubeやゲーム実況もOK。
※容量は必要に応じてSSDを追加
ビジネス用途
(Office、メーラーなど)
快適に動作する。
プログラミング快適に動作する。
ブログ執筆快適に動作する。
画像編集快適に動作する。
3DCG・モデリングGPU搭載なら、そこそこ大きいものでも快適に動作する。
リアルさ・規模をどこまで追求するかで変わってくるが、
少なくとも勉強などのエントリーとしては十分な性能。
トレード
(株/FX/仮想通貨)
快適に動作する。
GPUもあるので、デイトレード向けの多画面構成も可。
データ分析・AI学習AIの勉強を始める方、AIのアルゴリズムを試したい方向き。
ノートPCのため長時間の高負荷状況はNGなので、
大量のデータを学習させるような本格的な動作環境としては
そもそもノートPCはおすすめできない。

5万円前後のデスクトップパソコンと比べると、GPUを搭載したことによって多くの用途で「△」から「〇」「◎」となります。

CPUとGPUの性能のバランスも良く、メモリも16GBと多くなり、何かとメモリ使用量が多くなるクリエイティブな用途もできるようになります。

 

ゲームも重めの3Dゲームまで遊ぶことができるので、エントリー向け、ライトゲーマーの方にもおすすめです。

できることの幅がグッと広がる上、同じ用途でもより性能が必要な凝ったこともできるようになるので、コスパは抜群。

 

≫ 関連記事:10万円前後のおすすめノートパソコンの比較・紹介

 

20万円前後のノートパソコン

20万円前後のノートパソコンの目安スペックは次の通りです。

CPUIntelCeleronPentiumCore i3Core i5Core i7Core i9
AMD--Ryzen 3Ryzen 5Ryzen 7Ryzen 9
メモリ4GB8GB16GB32GB64GB-
GPUCPU内蔵
GTX 1650
GTX 1660
RTX 3050
RTX 3060RTX 3070
RTX 3080
RTX 3090
RTX 4070
RTX 4080
RTX 4090
ストレージ256GB512GB1TB2TB4TB-
※左から性能の低い順に記載しています。

20万円前後のノートパソコンとなると、全体的に少し性能が上がり、CPU・GPU共にバランスの取れた構成となります。

10万円前後と比べ、より幅広い用途で快適に使えるレベルになるので、パソコンを持ち運ぶ必要があって、かつ、パワーも必要というユーザーに人気ですね。

 

使用用途別の快適度

使用用途快適度解説
Web閲覧、動画視聴快適に動作する。
ゲームブラウザ, 2DゲームはCPU内蔵GPUでも快適。
3Dゲームは、RTX 3050なら軽め, 普通ぐらいは快適だが、
重めの3Dゲームは画質を落とす必要があったり厳しかったり。
RTX 3060ならほとんどの重めの3Dゲームも快適。
動画編集FHDで、ホームビデオや15分程度のYouTube向け動画を
編集する分には快適。
ただし、動画全体に色調整などの重いエフェクトや4K編集は
性能不足を感じる。
メモリは16GB以上推奨だがホームビデオなら最悪メモリ8GBでも可
GPU非搭載でも編集できるが、あった方がプレビューが快適に
なったり、エンコード時間が短くなったりするので欲しいところ。
※必要に応じてストレージの容量をグレードアップしよう
ビジネス用途
(Office、メーラーなど)
オフィスツール, メール, Zoomなどのビジネスツールは快適。
表計算ソフトで数万行単位+関数の大量のデータは高負荷になるが、
ハイエンドCPU(Core i7, Ryzen 7), メモリ16GBあれば、
相当な量でなければ快適。
15個以上の多くのツールを常時立ち上げるのであればメモリ16GB
推奨。
ブログ執筆やライティング業などもOK。
プログラミングWeb制作, スマホ・Windows向けアプリ, Pythonなど
幅広いプログラミングで快適。
メモリが16GB以上であれば、万単位の大量のデータを
扱うツールでもそこそこ対応可能。
ブログ執筆快適に動作する。
画像編集快適に動作する。
3DCG・モデリングGPUを搭載するのであれば、そこそこリアルなモデル(ポリゴン数
が多い, 高解像度なテクスチャ)や規模の大きな(1つの街ぐらい)
モデリングは快適。
トレード
(株/FX/仮想通貨)
快適に動作する。
データ分析・AI学習AIの勉強を始める方、AIのアルゴリズムを試したい方向き。
ノートPCのため長時間の高負荷状況はNGなので、
大量のデータを学習させるような本格的な動作環境としては
そもそもノートPCはおすすめできない。

10万円前後と比べて高負荷な用途を中心に「○」から「◎」になった用途が多いです。

全体的にパソコンの性能が上がったことで、高負荷な用途がより快適になります。

 

例えば、3Dゲームであれば重いゲームまで最高グラフィック設定で遊ぶ、動画編集なら4KやFHDでも動画全体にエフェクトをかけるなど重い処理をするなど、高負荷な用途の中でも、さらに凝ったことをしたい方向けです。

 

ただ、同じ20万円前後のノートPCとデスクトップPCであれば、デスクトップPCの方が性能が高くなるので、持ち運びよりも性能重視という方はデスクトップPCの方がおすすめですね。

 

≫ 関連記事:20万円前後のおすすめノートパソコンの比較・紹介

 

30万円前後のノートパソコン

30万円前後のノートパソコンの目安スペックは次の通りです。

CPUIntelCeleronPentiumCore i3Core i5Core i7Core i9
AMD--Ryzen 3Ryzen 5Ryzen 7Ryzen 9
メモリ4GB8GB16GB32GB64GB-
GPUCPU内蔵
GTX 1650
GTX 1660
RTX 3050
RTX 3060RTX 3070
RTX 3080
RTX 3090
RTX 4070
RTX 4080
RTX 4090
ストレージ256GB512GB1TB2TB4TB-
※左から性能の低い順に記載しています。

30万円前後のノートパソコンとなるとパソコンの中でも高価な方で、CPU・GPU共にハイエンドなものを搭載できる上、メモリやストレージの容量も多くなります。

この性能であれば、ほとんどの用途で高いパフォーマンスを発揮してくれますが、性能と価格のコスパは正直悪めです。

 

もちろん、この性能が必要だ!という方であれば十分満足感のあるパソコンと言えますが、そうでないのであれば全く手を出す必要はないですね。

 

使用用途別の快適度

使用用途快適度解説
Web閲覧、動画視聴快適に動作する。
ゲームブラウザ, 2DゲームはCPU内蔵GPUでも快適。
3Dゲームは、RTX 3070なら超重い3Dゲームも快適なので、
9割以上のゲームはおそらく問題ない
RTX 3080は超重い3Dゲームを最高画質設定・高FPSでもOK。
動画編集FHDで、ホームビデオや15分程度のYouTube向け動画は全然余裕。
4K動画や動画全体に重いエフェクトを使うといった高負荷でも快適
GPU非搭載でも編集できるが、あった方がプレビューが快適に
なったり、エンコード時間が短くなったりするので欲しいところ。
※必要に応じてストレージの容量をグレードアップしよう
ビジネス用途
(Office、メーラーなど)
オフィスツール, メール, Zoomなどのビジネスツールは快適。
表計算ソフトで数万行単位+関数の大量のデータは高負荷になるが、
ハイエンドCPU(Core i7, Ryzen 7), メモリ16GBあれば、
相当な量でなければ快適。
15個以上の多くのツールを常時立ち上げるのであればメモリ16GB
推奨。
そのため、スタンダードが32GBなので余裕すぎる性能
ブログ執筆やライティング業などもOK。
プログラミングWeb制作, スマホ・Windows向けアプリ, Pythonなど
幅広いプログラミングで快適。
メモリが16GB以上であれば、万単位の大量のデータを
扱うツールでもそこそこ対応可能。
ブログ執筆快適に動作する。
画像編集快適に動作する。
3DCG・モデリングGPUを搭載するのであれば、そこそこリアルなモデル(ポリゴン数
が多い, 高解像度なテクスチャ)や規模の大きな(1つの街ぐらい)
モデリングは快適。
1人で開発可能かは別にして、そこそこの規模の3Dゲームで
使うためのモデリングもできると思う。
トレード
(株/FX/仮想通貨)
快適に動作する。
データ分析・AI学習AIの勉強を始める方、AIのアルゴリズムを試したい方向き。
メモリが増えるので、データ件数を多くして、より精度を
高めて検証したい場合にも良いですね。
ノートPCのため長時間の高負荷状況はNGなので、
大量のデータを学習させるような本格的な動作環境としては
そもそもノートPCはおすすめできない。

全ての用途で「◎」の十分快適に動作するレベルとなります。

 

≫ 関連記事:30万円前後のおすすめノートパソコンの比較・紹介

 

 

まとめ:最低限、価格別で何ができるのか把握しておこう!

パソコンは、3~30万円と価格帯が幅広く、性能も低いものから高いものから様々です。

 

基本的に、高ければ高いほど高スペックでできることが増え、安ければ安いほど低スペックでできることが少ないです。

 

使用用途別に、必要なスペックも変わってくるので、この価格帯のパソコンであれば、このくらいの用途で快適に使えるというのを知っておかないと適切なパソコンを買うことができません。

 

もし間違えてしまうと、やりたいことが快適にできなかったり、そもそも動作しないことも全然あるので注意する必要があります。

 

予算オーバーしても、セールや分割購入でクリアできる可能性もあるので、ぜひ活用してください。

≫ 関連記事:BTOパソコンの分割購入について解説!【分割手数料無料セールアリ】高額なゲーミングPCの方がお得に!

≫ 関連記事:BTOパソコンのセール&割引情報まとめ【定期更新】

 

また、価格別に詳細な解説やおすすめのPCも紹介しているので、迷っている方はぜひ参考にしてみて下さい。

【デスクトップパソコン】

≫ 関連記事:10万円前後のおすすめパソコンの比較・紹介

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≫ 関連記事:20万円前後のおすすめパソコンの比較・紹介【おすすめの価格帯】

≫ 関連記事:25~30万円前後のおすすめパソコンの比較・紹介

 

【ノートパソコン】

≫ 関連記事:10万円前後のおすすめノートパソコンの比較・紹介【おすすめの価格帯】

≫ 関連記事:20万円前後のおすすめノートパソコンの比較・紹介

≫ 関連記事:30万円前後のおすすめノートパソコンの比較・紹介

 

また、パソコンを購入する上で知っておくべき選び方や性能を決める重要なパーツなどの基礎知識、用途別の目安スペックもまとめているので参考にして下さい。

≫ 関連記事:購入前に知っておくべきパソコン基礎知識【初心者向け】

≫ 関連記事:用途別のPCスペックの目安を解説!【7つの用途】




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