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パソコンの保証内容や期間を徹底比較!【保証重視の方必見】

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  • パソコンの保証ってどういう故障が対象?
  • 保証期間はどれくらいなの?
  • メモリの増設とかした時って保証はどうなるの?

パソコンを長年使っていると故障や不具合が起きることもありますが、そんなときに頼りになるのが保証です。

しかし、パソコンを購入する際は「保証が1年付いてるのか~」ぐらいで、保証自体もややこしくて分かりづらいからと詳しく確認しない方も多いと思います。

ですが、適当したままパソコンを買ってしまうと、いざ故障して保証を使ってメーカーに直してももらおうとした時に、自分の故障は保証対象外だった…となることもあり得ます。

 

故障したら割り切って新しいの買うという方であればいいかもしれませんが、保証も重視している方であれば、しっかりと事前に、保証期間、何が保証対象になって、何が対象外か、保証内容は何なのかは調べておきましょう。

 

この記事では、初めてパソコンを購入する方でも分かりやすくパソコンの保証について解説します。

保証期間や対象となる不具合、保証内容などを詳しく紹介しながら、どういう保証が良いのか知っておくべきポイントをまとめました。

あなたの大切なパソコンを守るために、保証についてしっかりと理解しておきましょう。

ケンさん

自分はパソコンが故障して修理費5,6万かかったから、どういう故障が保証対象かはしっかり確認しとくんやで!

 

この記事の著者

パソコンブロガー ケンさん

PC歴20年以上、40台以上の実機レビュー、様々な用途で使ってきた経験を元に、基礎知識や選び方、用途・価格別のおすすめPCなど、パソコン初心者の方向けに解説。
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パソコンのメーカー保証について

パソコンの保証は、故障になった際にメーカーが保証期間内、かつ、保証対象の故障の場合に無償で修理してくれる制度です。

もし、期間や対象外の故障であれば、メーカーの保証は受けられず、修理費(作業工賃・部品代など)を支払う必要があります。

 

そのため、保証期間やどういった故障が保証対象になるのか知っておくのはとても重要です。

そこで、パソコン業界の保証制度について、また、標準的な保証はどのくらいなのかなどの全体的なところを解説していきます。

 

【無料】PC業界の標準的な保証内容

パソコンの保証は、大体のメーカーで足並みが揃っているので、共通点も結構多いです。

保証について大体は次のようになっています。

  • 無料の標準保証が1年
  • 標準保証は基本的に「自然故障」のみ対象
  • 水漏れ, 落下などの「物損故障」は有料オプション
  • 保証期間を延長できる延長保証は有料オプション
  • 延長保証は、2~5年から選択できる
自然故障、物損故障については後程詳しく解説します。

これ以外の標準保証が3年であったり、延長保証に物損保証が付いていたりなどの有利な部分は、パソコン業界の標準と比べてお得と捉えてOKです。

ただ、物損保証のオプションがなかったり、延長保証が2年, 3年だけしか選択肢がなかったり、詳細についてはメーカー毎に違うので後程比較していきます。

 

保証期間が過ぎた後の修理については有料となるため、最低でもいつまで保証して欲しいのか、どこまでの故障に対応して欲しいのかをイメージして、自然故障のみの1年の標準保証だけで良いのか、あるいは、延長保証や物損故障なども含めたいかを決める必要があります。

 

【有料】+αで追加できる保証について

標準的な無料の1年保証に対して、有料の追加保証オプションを利用することで、保証をさらに手厚くすることができます。

追加できる保証としては主に次の2種類です。

  • 保証期間を延長する「延長保証」
  • 保証対象の範囲を広げる「物損保証」

どちらも有料オプションなことがほとんどなので、自分がどこまで保証して欲しいのかと保証の価格を見て決めましょう。

 

ちなみに延長保証は、標準保証の年数+延長保証の年数になるわけではなく、標準保証も含めて、延長保証の年数になることに注意です。

例えば、元々1年の標準保証が付いていて、3年の延長保証を付ける場合、1+3で4年の保証になるわけではなく、保証期間は3年です。

少なくとも私が20社ほど調べた中では、全てこの方式ですが、足し算される可能性もあるので、一度よく確認しておきましょう。

 

追加保証のオプションが付けるかどうかについては、例えばですが、次のような考え方があります。

  • とりあえず大学生の間は安心して、追加出費なしにパソコンを使いたいから4年の延長保証にしておく!
  • スマホやガジェットをよく落としたり、飲み物をこぼしたりしがちなので物損保証も欲しい!

 

一方で、有料のオプションでお金がかかってしまうので、次のような考え方で標準保証のみも全然OKです。

  • とりあえず、1年は無料保証が付いてるから、その先は運任せで、故障したら買い替えるわ!
  • 自分は飲み物を飲むとき、絶対にパソコンの近くに置かないから大丈夫!今までもそんなことはなかったからなしで!

このあたりは、保証期間外・対象外の故障が起きる”かも”しれないというリスクに対して、有料オプションの内容と価格分の価値を感じられるかが判断基準になってくると思います。

 

改造(増設/換装)は保証対象外

パソコンに詳しい方であれば、自分でメモリやストレージを増設してアップグレードする方もいます。

しかし、パソコンの保証については、PCパーツの増設・換装などの改造は、大抵のメーカーで保証対象外となります。

 

これは、改造したパーツによって、メーカー側が想定した本来の性能や安全性が保証できなくなってしまうからですね。

また、自分で追加したパーツが不具合や故障の原因になっている可能性もあり、その切り分けをするのが難しいですし、メーカー側の責任外の範囲を対応する必要がないからです。

 

そのため、パソコンを自分で改造する場合、自己責任ということですね。

PCパーツの増設や換装をしたい方は、基本的に、保証期間が切れてからか、保証が切れても良いから増設してより快適にパソコンを使いたいという覚悟を持っている方限定と考えておきましょう。

ケンさん

あんま大きい声では言えんけど、ぶっちゃけ故障してもパーツ外せば分からんと思うけどな…

 

修理費約5,6万が保証でタダに!

パソコンが故障した際は、メーカー側にパソコンを送って修理してもらうことになりますが、修理費(作業工賃・部品代など)がかかります。

修理費の平均は、色々調べたところ大体5,6万円だったのですが、修理箇所・状況によっても全然違い、大体2万~15万円かなり幅がありますね。

 

修理時は、故障の原因を特定して、どういう対象が必要か調べた上で、それにかかる修理費の見積もりが取られます。

その金額でOKであれば修理してくれますし、納得できなければ、調査費はかかるかもしれませんが、そのままパソコンが戻ってくるという流れになります。

 

しかし、保証対象であれば、この費用が基本的にはタダになります。

メーカー毎に細かい保証対応は違うので、購入前に確認が必要ですし、片道分の送料がかかる、かからないとかもあるので、詳しくはメーカーの保証内容や規約を見て下さい。

ケンさん

万が一の修理費用も安心やね!

 

私は過去に1回、ストレージの故障で修理に出したことがあるのですが、修理費が約5,5000円ほどでした。

確か、10万円ちょいのスリム型デスクトップPCだったので、「パソコン価格の半分ぐらいするんか!」と驚いた記憶がありますね。

修理費は、作業工賃や技術料、パーツ代などで決まるので、元々のパソコンの価格は関係ないのですが、それでも3年半使っていたPCなので「こんなにするんなら新しいの買った方が良いんじゃないのか?」とも思いました。

ストレージ以外の部分も経年劣化が進んでるでしょうし…

 

この修理費が保証期間内、対象内であれば無料になるというわけですね。

そのため、保険も重視する方は、パソコンを検討する際に、保証期間、特に、対象となる範囲をよく確認しておきましょう。

メーカー保証を利用することで、万が一の修理費用について心配する必要がなくなるため、安心して使うことができます。

 

ストレージ関係の故障はデータは戻ってこない

ストレージ関連の故障を修理した際は、基本的に保存していたデータは無くなるので、データのバックアップは定期的にしておきましょう。

保証があるからと言って、バックアップはしなくてもいいという考えはNGです。

 

一般的に、パソコンのストレージは物理的な故障によってデータが失われることがあります。

物理的な故障とは、ハードディスクやSSDの破損、回転不良、電源系統のトラブルなどを指しますが、このような故障が発生すると保証期間内であってもデータを復旧することは難しいです。

 

また、データ復旧には、高度な技術が必要であるため、専門の業者に依頼する必要があります。

このようなデータ復旧業者の費用は、一般的に数十万円以上と非常に高額になることが多いです。

 

つまり、ほとんどの場合で、保証対象に入っているのはパソコンの修理であって、データの復元は含まれていないということです。

 

故障したストレージを修理して元に戻すより、パーツを新しいものと交換した方が、修理期間が短くなったり、目途を立てやすかったりします。

また、ストレージはそれほど高いものではないので、何日もかけてストレージを修復するより、サクッと新品と交換した方が安上がりです。

 

そのため、データを復元したい場合は、別途データ復元のサービスを利用しないといけないので、パソコンを修理するのとデータを復元するのは別と考えておきましょう。

データ復旧となると数万~数十万円とかなり高額なので、保証にしっかり入ったからと言っても、データのバックアップはしておきましょう。

 

ケンさん

自分の時もストレージが交換で、新しいものになったので、データはなしやったで!

 

パソコンの保証の種類と違い

パソコンの故障にはいくつか種類があり、その故障の仕方で、保証の範囲内かどうか決まってきます。

 

パソコンの故障には主に次のような種類があります。

  • 自然故障
  • 物損故障
  • 自然災害による故障

メーカーの保証に関するページや規約でもよく出てくるので知っておきましょう。

 

基本的に、標準的な保証の場合は、この内自然故障が保証対象の範囲となってきます。

その他の故障については、追加オプションとなる場合が多いですね。

 

自然故障の保証

自然故障とは、正常な環境下で使用したにもかかわらず発生した故障のことを指します。

つまり、ユーザー側に落ち度はなく、製品自体のパーツの欠陥やソフトウェアのバグなどによって、パソコンが正常に動作しないケースですね。

 

基本的に、パソコン業界の標準的な保証は、自然故障のみが対象となっているので、このケースの故障は何の問題もありません。

ケンさん

製品自体が原因やから、ここはメーカー側の責任として対象内になるのが自然やな!

 

自然故障のの具体的なケースとしては、次のようなものがあります。

  • パソコンを長年利用していたところ、突然起動しなくなった。
  • 新たにパソコンを購入したが、届いてすぐに動かなくなった。

実際に故障した際は、修理サポートに連絡を取って、どういう症状で動かなくなったかを伝えた上で、保証対象内かどうか決まることが多いです。

そのため、故障の状況はしっかりと説明できるようにしておきましょう。

 

物損故障の保証

物損故障とは、製品自体の要因ではなく、破損・損壊・水濡れなどによる外的要因で発生した故障のことを指します。

つまり、落下させたり、飲み物をこぼしたりとか、主に人為的なミスや不注意により故障した場合のことです。

 

自然故障の具体的なケースとしては、次のようなものがあります。

  • パソコンを落として起動しなくなった。
  • 飲み物をこぼして浸み込んでしまって動かなくなった。
  • ノートPCのキーボードにUSBメモリを置いたまま閉じてしまって、液晶が割れてしまった。

ケンさん

USBメモリのやつは友人がなった例やで…本体は無事やったから外部モニターに接続して、だましだまし使ってたな…

 

こういった故障は、基本的にユーザー側に非があるということで、標準保証では保証対象外となっているメーカーがほとんどです。

しかし、物損故障に対応できる物損保証(保証サービス名はメーカーによって違う)を有料オプションで用意しているメーカーもあります。

そのため、よく物を落としたり、飲み物をこぼしたりする方は、入っておいた方がいいかもしれませんね。

 

デスクトップパソコンであれば、据え置きで手元から少し離れたところに本体があるので、そういった故障は少ないと思いますが、ノートパソコンだと持ち運ぶ機会も多いですし、手元に本体があるため、こぼした飲み物がパソコンにかかる可能性も十分にあります。

 

自然災害による故障の保証

自然災害による故障とは、地震や洪水などの自然災害が原因の故障です。

 

自然災害のよる故障の具体的なケースとしては、次のようなものがあります。

  • 地震によって壁や屋根が崩れ落ち、パソコンが下敷きになった。
  • 地震によってパソコンが落下した。
  • 洪水でパソコンが浸水してしまった。

自然災害となるとパソコン自体が見つからなかったりする可能性もありますが、もし、手元にある場合は、保証が適用されるかもしれないので、保証規約をよく確認しましょう。

 

また、2011年に発生した東日本大震災の際には、多くのパソコンが災害によって故障しましたが、メーカー各社が例外的に対応した事例もあります。

メーカーによって違いますが、無償で修理したり、保証期間を過ぎていても3割引きで修理したりと、こういった例もありました。

 

パソコンメーカーの保証の比較

パソコンメーカーの保証は、メーカー毎に期間、保証対象範囲、有料オプション(延長保証、物損保証など)の内容や価格が違ってきます。

有料オプションについては、ユーザーのライフプランや価値観に合わせて付けるかどうかが変わってきますが、その前にどのメーカーが、どういった保証内容になっているか知っておかないと、その判断もできないと思います。

そこで、約20社のPCメーカーを調べつくしたので、比較ができるようにまとめていきます。

ケンさん

意外と自分で調べるとなると時間がかかるから、ぜひ参考にしてな!

 

PCメーカー標準保証(無料)延長保証(有料)物損保証(有料)
マウスコンピューター1年3,5年
(MouseProのみ5年)
破損盗難保証サービス
ドスパラ1年2,3,4年セーフティサービス
パソコン工房1年3,4年物損保証付き延長保証
ツクモ1年3年
(物損保証込み)
延長保証に物損保証を含む
フロンティア1年3年×
SEVEN1年3年×
ストーム1年3年×
サイコム1年
(Premium Lineは2年)
3年×
VSPEC1年2,3年×
レノボ1年2,3,4年アクシデント・ダメージ・
プロテクション
(物損故障、自然災害故障、
盗難、紛失保証)
HP1年2,3年アクシデントサポート
(物損故障、盗難保証)
DELL1年2,3,4年Premium Support
(延長保証 + 物損保証)
ASUS1年3,4,5年ASUSのあんしん保証プレミアム
マイクロソフト1年2,3,4年Microsoft Complete 保証プラン
(物損保証)
GIGABYTE2年
※販売代理店による
3年
※販売代理店による
※販売代理店による
NEC1,3年3,4,5年あんしん保証サービスパック
(物損保証 + 自然災害)
富士通1,3年3,4,5年ワイド保証
Dynabook1年3,4,5年dynabookプレミアム保証
パナソニック1年3,4,5年特別保証プレミアム
(物損保証、盗難)
VAIO3年3年
(物損保証込み)
長期保証ワイド
(物損保証 + 自然災害)

どのメーカーにも共通して言えるのは、繰り返しになりますが次の通りですね。

  • 無料の標準保証が1年
  • 標準保証は基本的に「自然故障」のみ対象
  • 水漏れ, 落下などの「物損故障」は有料オプション
  • 保証期間を延長できる延長保証は有料オプション
  • 延長保証は、2~5年から選択できる

もちろん、この共通に当てはまらない場合も全然あります。

例えば、標準保証は1年ですが、サイコムの高品質を売りにした「Premium Line」シリーズでは、標準で2年となっています。

BTOメーカーで、2年は珍しいですね。

また、NEC, 富士通やVAIOは、パソコンにもよりますが、3年が標準保証になっているものもありますね。

 

延長保証は、基本的に自然故障のみが対象になることが多いですが、物損保証込みのメーカーもあったりします。

 

こういった標準保証が3年であったり、延長保証に物損保証が付いていたりなどの有利なことは業界の標準と比べて、お得と捉えてOKです。

共通部分のパソコン業界のスタンダードをベースに、他のメーカーを比較していくことで、その内容がお得なのかどうかのか、自分に合っているのかどうかが分かると思うので、ザックリと全体を知っておくのも重要ですね。

 

 

パソコンの保証に関してよくある質問

パソコンの保証に関してよくある質問をまとめていきます。

  • パソコンの購入後に保証(内容/期間)の追加・変更は可能?
  • パソコンの故障にはどういうものが多い?
  • パソコンの寿命は何年ですか?
  • パソコンに延長保証はつけるべきですか?
  • パソコンの保証は付けた方がいいのか?

 

パソコンの購入後に保証(内容/期間)の追加・変更は可能?

パソコンの購入後に保証を付けれるかどうかについては、メーカーによって違います。

基本的に、延長保証や物損故障などのオプションは、パソコン購入時に付けるので、購入後の追加や変更はできません。

 

しかし、メーカーによっては、別の保証サービスが用意されている場合もあり、そのメーカーで購入したパソコンであれば、購入後も追加や変更をすることができます。

ただし、購入時にオプションで付ける保証とは異なる点があります。

  • 支払いが月額制・サブスクリプションが多い
  • 購入時に付けれる保証とはサービス自体が違うため内容が異なる。

 

例えば、ドスパラであれば、パソコン購入時に1年の標準保証が付き、必要な方は、2,3,4,5年の中から延長保証をオプションで付けることができます。

この保証ついては、パソコン購入時しか付けることができません。

 

また、この他に、いつでも追加・変更できる保証として「ドスパラ」があります。

セーフティサービスは、月額980円で次のサービスが追加されます。

  • パソコンの3年間の物損保証
  • 周辺機器・パーツの1年間の物損保証
  • 故障やトラブル時のサポート料金が最大3万円値引き
  • 24時間対応の優先対応ダイアル
  • 特別優待:高級レストラン・人気アーティスト・ライブへの招待などの優先・限定販売
  • 不用品買い取り金額10%アップ
  • 買替支援サービス:買取金額1万円増額
  • 商品購入時の送料無料
  • パソコン修理時の代替機貸出が無料

水漏れや落下などにも対応できる物損保証も入っているので安心と言えば安心ですが、月額980円と決して安くはない価格なので、この保証にどれほど価値を感じられるかが判断ポイントになると思います。

 

他にも、メーカー毎に保証サービスが違うので、よく確認してみて下さい。

 

パソコンの故障にはどういうものが多い?

パソコンの故障は様々ですが、よくあるものとしては次のような故障があります。

  • ストレージの故障
  • ノートPCのモニター破損
  • ノートPCの落下、水漏れ、雑な扱いで故障

 

ストレージの故障

パソコンには、データを保存するためのSSDやHDDといったストレージが搭載されていますが、このパーツの故障が多いですね。

 

私は、PC歴を20年以上で1日4~8時間、ここ数年は仕事でも使っているので8~12時間ぐらい使っており、PCも今まで6台使ってきましたが、自分が経験した故障はほぼ全てストレージ故障でした。

デスクトップパソコンには、ストレージを2,3台搭載するので台数が多い分故障率が高くなっているのだと思いますが、今まで、3,4台は壊れていますね。

 

実体験から言うと、ストレージの故障は個体差も大きいので何とも言えないですが、大体2万時間ぐらいが故障しやすくなる目安かなと考えています。

とは言え、どれだけデータを読み書きしたとか、温度とか、個体差とかもあるので、単純に時間で測れるものではありません。

 

CrystalDiskInfoでストレージの使用時間や健康状態が分かるツールで定期的に見るのですが、大体このくらいで故障することが多いです。

 

2万時間であれば、1日8時間使ったとしても6.8年持つので、自分がどのくらいパソコンを使うのかと相談して、延長保証に入るか決めても良いかもしれませんね。

 

ノートPCのモニター破損

パソコンの故障の中でもモニターの破損も多いですね。

特に、持ち運びやモニターの開閉などの動作のあるノートパソコンが多く、主な原因としては取り扱いの不注意です。

 

例えば、次のような事例ですね。

  • USBメモリや眼鏡などをキーボード上に置いたまま、モニターを閉じてしまった。
  • 外出準備でノートPCをカバンに入れようとした時にぶつけてしまった。
  • 持ち運ぶ際にどこかにぶつけてしまった。
  • 何か物をぶつけてしまった

モニター部分は特に脆い部分なので、適当に扱うと割れてしまうので注意が必要です。

 

USBメモリを挟んでモニターを壊したのは実際にあった友人の例です。

本体は無事だったので、外部モニターに接続してだましだまし使ってましたが、持ち運びもできないですし、使いづらそうでしたね。

 

ノートPCの落下、水漏れ、雑な扱いで故障

ノートパソコンや周辺の取り扱いの不注意で、故障してしまうこともあります。

 

例えば、次のような事例ですね。

  • ノートパソコンを落として破損させてしまう。
  • 飲み物をこぼしてしまう。
  • 持ち運ぶ際にどこかにぶつけてしまった。

 

デスクトップパソコンであれば、持ち運びもしなければ、少し離れたところに設置するので、落下することも水漏れすることも少ないと思います。

しかし、ノートパソコンの場合だと、頻繁に持ち運ぶ場合、キーボードの近くで飲み物を飲む場合などは気を付けないといけないですね。

 

この故障は、物損故障になるので、基本的には標準保証ではカバーすることはできません。

そのため、スマホやガジェットなどで扱いが雑で、こういった故障を経験したことがある方は、物損もカバーできる保証にしておいた方がいいかもしれませんね。

 

パソコンの寿命は何年ですか?

パソコンの寿命は一般的に3年から5年ぐらいですが、使用時間や環境で大きく異なってきます。

私は、3年保証が付いていましたが、3年半でストレージが故障したことがありますし、7年現役で使っている友人もいます。

友人は1日で2,3時間程度しか使わないようなので、使用時間が大きく関わっていると思います。

 

また、故障の他にも性能不足になることで、快適に使えなくなってくる場合もあります。

やることが変わらないのに性能不足になるの?

と疑問に思われるかもしれませんが、パソコンの性能に合わせて、アプリやゲームの必要動作環境も上がってきます。

長年同じ作業であっても、OSやアプリなどのバージョンアップによって必要な性能が引き上げられることもあるので、相対的に快適ではなくなるケースもあります。

 

普段使いやビジネス用途、プログラミングなどの比較的軽い用途であれば、最近のパソコンの性能から考えると十分余裕があるので、長年使っても大丈夫だと思います。

しかし、重い3Dゲームや動画編集など高負荷な用途だと、グラフィックが良くなったり、機能が増えたりすることで、昔のパソコンだと性能不足と感じることもあるかもしれませんね。

大体、4,5年も経つと、パソコンの性能がグッと上がるので、用途や作業内容によっては、故障でなくても、このくらいのスパンで買い替えが必要になる場合もあります。

 

パソコンに延長保証はつけるべきですか?

パソコンに延長保証を付けるべきか気になる所だと思いますが、結論としては次の通りです。

  • 使用時間が長い人は、延長保証4,5年
  • 使用時間が長い人は、あえて延長保証しない。
  • 使用時間が短い人は、延長保証しない。

1日の使用時間が長い方だと、経年劣化などで3~5年目ぐらいで故障するリスクが高くなってくるので、それをカバーできる4,5年の延長保証が良いかなと思います。

私は、3年の延長保証で3年半で故障したこと、逆に、6台使ってきて3年以内に故障したことがないことを踏まえると、3年は短い印象ですね。

 

また、4,5年経過すると新しいパソコンの性能がかなり上がっているので、壊れたタイミングで買い替えるという選択肢もあります。

壊れたタイミングで買い替えを考えている方は、延長保証を付けずに1年の標準保証だけで良いかなと思います。

 

1日の使用時間が2,3時間と短い方は、6,7年ぐらいは持つと思うので、延長保証は不要ですね。

使用時間が短いと、それだけ故障リスクが低いわけなので、延長保証の最大である5年内に壊れるということはあまりないと思います。

 

私のPC歴20年以上、6台のPC、友人などの話をまとめた結果、保証についてこのような結論になりましたが、絶対にこの期間に壊れるというものでもなければ、個体差もあります。

 

そのため、結局のところは運要素も大きいので、その点が不安な方は、安心を買うという意味でも延長保証を付けても良いかもしれませんね。

少し話は違いますが、私が初めて自作PCをした時は、パーツを壊してしまわないか不安だったので、パーツの保証に入ったことがあります。

結局、故障なく組み立てられたので、保証代金は無駄になってしまったわけですが、組み立てる際の「壊してしまってもタダで交換してもらえるから大丈夫!」という安心感はかなり大きかったですね。

≫ 関連記事:パソコンの保証や延長保証は必要?何年にすべきなのか解説

 

まとめ:保証は大事!壊れない可能性もあるが実際約5,6万の修理費はかなり痛い!

パソコンの保証について、パソコン業界の標準的な保証内容やオプションでどういうものがあるのか、自然や物損などの故障の種類や保証範囲などを解説しました。

パソコンは5~30万円と決して安くはない精密機器なので、保証周りについて慎重になるのも分かります。

 

もし、壊れてしまうと大体5,6万前後の修理費がかかるので、正直かなり痛いです。

ですが、保証の範囲内であれば、タダで修理してもらえるので、ありがたいですね。

 

ですが、一概に「この保証がいい!延長保証が良い!物損保証もつけとけ!」とは言えません。

もちろん、全部付けれるだけの予算の余裕があれば良いですが、そういう方は少ないと思いますし、保証にお金を掛けるのであれば、他に性能をアップグレードしたり、そもそもパソコン以外に回したいと思うはずです。

 

そのため、どのくらいパソコンを使うのかなどのあなたのライフスタイルに合わせて保証を選ぶ必要があります。

物損保証については、普段の生活の中でスマホやガジェットなどを不注意でよく壊してしまう方は入っていた方が良いですね。

延長保証については、次のパターンに分かれます。

  • 使用時間が長い人は、延長保証4,5年
  • 使用時間が長い人は、あえて延長保証しない。
  • 使用時間が短い人は、延長保証しない。

パソコンに限らず、壊れる時は壊れますし、壊れないときは全く壊れないものなので、扱いの程度もありますが、やはり、個体差や運も大きいところです。

その辺りどう捉えるのか、どこまで保証でカバーしたいのかと予算で決めるのが良いかなと思います。




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