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GALLERIA XA7C-R47Sの実機レビュー|最新第14世代Core i7×RTX 4070 SUPERのゲーミングPC

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

MEMO
本記事の作成にあたり、株式会社サードウェーブ様から機材をお借りしています。
GALLERIA XA7C-R47Sは、最新の14世代CPUのIntel Core i7 14700Fと最新GPUのRTX 4070 SUPERを搭載したゲーミングデスクトップPCです。

ケンさん

RTX 4070 SUPERは、2024年1月に出たRTX 40シリーズの中でも最新やで!

 

12ゲームで平均FPSを計測したところ重い3Dゲームでも十分すぎるほどんのFPSが出ていたので、ほぼすべてのゲームで快適使えるゲーミングPCと言えます。

そのため、「グラフィックのいい3Dゲームに色々と手を出したい!その時にパソコンのスペック不足で諦めたくない!」というユーザーに最適なモデルです。

 

パソコンの価格は約29万円と高くはあるものの、納得のゲーム性能な上、ゲーム以外にもメモリ容量が多いので動画編集などのクリエイティブな用途もOKなので、これ一台で色々な用途で最高のパフォーマンスを発揮してくれますね。

 

注目ポイント!
  • スペック不足で遊びたいゲームを諦めたくない方向けの高いゲーム性能
  • 32GBの多いメモリ容量で重い動画編集もOK
  • 最大36回の分割払いが可能(約5.68% / 約1.7万円の手数料が無料!)

 

では、ドスパラで販売している『GALLERIA XA7C-R47S』の魅力やスペックを実機で徹底的にレビューしていきます。

 

 

この記事の著者

パソコンブロガー ケンさん

PC歴20年以上、40台以上の実機レビュー、様々な用途で使ってきた経験を元に、基礎知識や選び方、用途・価格別のおすすめPCなど、パソコン初心者の方向けに解説。
詳細プロフィール

GALLERIA XA7C-R47Sの注目ポイント

GALLERIA XA7C-R47Sの注目ポイント

GALLERIA XA7C-R47Sの注目ポイントについて詳しく解説してきます。

 

スペック不足で遊びたいゲームを諦めたくない方向けの高いゲーム性能

軽めから重めの12種類の3Dゲームで平均FPSをグラフィック別にベンチマークしたところ、軽い~普通の3Dゲームが平均140~500FPS、重めの3Dゲームでも平均110~220FPSでした。

FHDの最高画質でこの結果なのでそのままで遊ぶこともできますし、シューティングゲームなどでは画質設定を落とすことで、高FPSでより有利に戦うこともできます。

ゲーム別の詳しい平均FPSについては、後程のベンチマークで解説します。

 

普通のゲームなら60FPS、シューティングやレーシング系などの動きの激しいものなら60~120FPSであれば十分快適と言えます。

ベンチマークした中で、一番重い3DゲームをFHD / 最高画質で110FPSなので、このモデルであれば十分すぎる性能です。

 

色々なゲームを楽しみたい方は、ストレージ容量も必要になってきます。

GALLERIAシリーズのミドルレンジだと512GBが標準ですが、このモデルは1TBと容量も多いです。

 

容量はゲームによって様々ですが、規模の大きい3Dゲームだと1本あたり平均で60~80GBぐらい必要になります。

ちなみに、Windows OS分で50~100GB、この他にも自分で作ったデータなどの分も踏まえて足りるのか考えておきましょう。

 

ゲーム別の容量の目安やストレージの種類についても解説しているので参考にして下さい。

≫ 関連記事:ゲーミングPCのおすすめのストレージ容量・種類(SSD/HDD)を解説

 

32GBの多いメモリ容量で重い動画編集もOK

GALLERIA XA7C-R47Sは、メモリ容量も32GBと多いので、動画編集などのメモリ消費量の大きいクリエイティブな用途にも対応できます。

ゲーム用途であれば16GBあれば十分ですが、重いエフェクトを使うなどちょっと凝った動画を作ろうとすると32GBあった方がいいですね。

 

そのため、ゲーム性能も活かしてゲーム実況(ゲーム+動画編集)を始めたい方にもおすすめのモデルですね。

 

最大36回の分割払いが可能(約5.68% / 約1.7万円の手数料が無料!)

GALLERIA XA7C-R47Sを確認するの価格は、約29万円からとゲーミングPCの中では高い部類に入るので、一括はなかなか厳しい場合もあると思います。

そういう方向けにおすすめなのが手数料”無料”の分割払いで、36回(3年)払いにすると月々8,200円になります。

ケンさん

スマホの分割払いと同じ感じで、これなら手が出しやすいで!

 

通常であれば、36回払いであれば分割手数料の5.68%が掛かりますが、ドスパラで分割払いをするとこの手数料が”無料”になります。

このパソコンであれば、約1.7万円の手数料が無料になります。

 

 

 

GALLERIA XA7C-R47Sのスペック

GALLERIA XA7C-R47Sのデザイン全体

GALLERIA XA7C-R47Sのスペックは次の通りです。

製品名GALLERIA XA7C-R47S
CPUIntel Core i7-14700F
メモリ32GB
GPUNVIDIA GeForce RTX 4070 SUPER 12GB
ストレージ1TB(NVMe SSD Gen4)
サイズ(横)220 x (縦)480 x (奥行)440 mm
重量約14kg
インターフェース【前面】
USB 3.2 Gen1 Type-A x4
【背面】
USB 2.0 ×2
USB 3.2 Gen1 Type-A ×3
USB 3.2 Gen1 Type-C ×1
HDMI ×1
DisplayPort ×3
2.5Gb 対応LANポート×1
価格約29万~

※製品仕様や販売価格については、2024/03/15の執筆時点のもので、今後変更される可能性があります。

 

外観

GALLERIA XA7C-R47Sのデザイン全体

フロントの青いLEDが特徴的なミドルタワーケースで、専用のソフトをインストールすることでLEDをカスタマイズできます。

ゲーミングPCによくあるLEDがピカピカしているというより、ワンポイントだけの上品な光り方です。

 

サイドパネルは暗めのアクリルパネルを採用しており、内部を鑑賞することができます。

 

GALLERIA XA7C-R47Sのデザイン3

両側のサイドパネルの前部分には、正方形の多数の小さな穴が格子状に並んでいる吸気口があります。

パソコン全体のガンメタリックなデザインの中にワンポイントでブルーが入っているので、アクセントとなってパソコン全体が洗練されたデザインとなっていますね。

 

GALLERIA XA7C-R47Sのデザイン2

電源ユニット部分は、下から吸気する際にホコリが入らないようにフィルターが付いています。

パソコンの使用頻度などにもよりますが、半年から1年に一回ぐらいは掃除しておきたいですね。

ケンさん

メンテナンス性も考えられてていいな!

 

GALLERIA XA7C-R47Sのデザイン1

フロント部分には光沢感のあるロゴが刻印されています。

 

また、ロゴの上部分には、光学ドライブを搭載することができます。

標準構成では非搭載なので、必要な方はオプションで追加する必要があります。

 

使用用途別の快適度

GALLERIA XA7C-R47Sの使用用途別の快適度

使用用途別の動作の快適度は、次の通りです。

MEMO
快適度は、Intel Core i7-14700F / 32GB / NVIDIA GeForce RTX 4070 SUPER / 1TB(NVMe SSD Gen4)の構成(GALLERIA XA7C-R47S)で確認しています。
使用用途快適度コメント
普段使い
(ウェブ, 動画視聴等)
とても快適
ビジネス用途
(Office, メーラー等)
とても快適
ブログ執筆とても快適
ゲーム最高画質・FHD設定で、軽め・普通の3Dゲームが140~500FPS
重めの3Dゲームでも110~220FPSと快適。
3DMarkの最高画質・4Kでも、85~190FPSとかなり高いので、
大体の3Dゲームは余裕で遊べる。
画像編集とても快適
動画編集FHD動画しか試してないが、1時間前後の長時間でも快適な編集ができる。
メモリも32GBあるため、重いエフェクトを動画全体にかけることも可能。
4Kでもそこそものパフォーマンスで編集できる。
プログラミングとても快適
トレード
(株/FX/仮想通貨)
とても快適
データ分析・AI学習勉強・検証用だけでなく、データやAIの規模にもよるが
本番環境レベルでも使える性能。
また、ローカルで画像などの生成AIもVRAMが多いので、
そこそこ快適に生成ができる。
※使用用途毎の目安スペックやPCパーツの役割などについては、それぞれのリンク内で解説しています。

 

本体サイズ

GALLERIA XA7C-R47Sの正面
GALLERIA XA7C-R47Sの真横
GALLERIA XA7C-R47Sの天板
GALLERIA XA7C-R47Sの背面
実測値公称値
220 mm220 mm
480 mm480 mm
奥行456 mm440 mm

GALLERIAのゲーミングデスクトップPCには、背の高いケースと低いケースの2タイプがありますが、このモデルは背の高い方ですね。

 

ちなみに、背の低いモデルは大体430mm程度と5cmほど違います。

高性能なモデルほど内部のパーツの大きさの兼ね合いで、高いタイプのものになりがちですね。

 

大きさはほぼ公称値通りですが、奥行きに関しては出っ張りを含めて計測したので、1.5cmほど違いがあります。

電源ケーブルや映像出力ケーブルを接続した時に、無理に曲げて負荷がかからないようにするために、もう+5cmぐらい奥行を確保できるのがベストですね。

ケンさん

近すぎるとケーブルに無理な力がかかって良くないし、排熱もうまく逃げへんから余裕は必要やで!

 

インターフェース

インターフェース周りは次のようになっています。

 

フロント

GALLERIA XA7C-R47Sのインターフェースの前側

USB 3.2 Gen1 Type-A x4
マイク/イヤホンジャック x1

フロントのインターフェースは斜め45度の傾きがあるので、PC本体をデスクの下に置いても、デスクの上に乗せたとしても、USBが挿しやすくていいですね。

 

例えば、フロントの下にUSBや電源ボタンなどがあると、デスク下に置くと手が届かずに使いづらいですし、トップに配置されている場合は、デスクの上に置くとポートが見えず手探りで挿す必要があります。

これに対してこのモデルでは、どこに置いてもUSBなどが使いやすい位置になるのでよく考えられています。

 

また、フロントのUSBポートが2つが一般的なのに対して、GALLERIAシリーズは4ポートなのでありがたいです。

普段は、マウスやキーボードなど後ろ側に付けると思うのでフロント側は空いているのですが、突発的にUSBを使いたい際に、2ポートだと足りないことがたまにあるので、そういう時に多いと便利ですね。

 

リア

GALLERIA XA7C-R47Sのインターフェースの後側

USB 2.0 ×2
USB 3.2 Gen1 Type-A ×3
USB 3.2 Gen1 Type-C ×1
HDMI ×1
DisplayPort ×3
2.5Gb 対応LANポート×1z
マイク/イヤホンジャック x1

“使用不可”になっているマザーボード側の映像出力ポートは使えないので、グラフィックボード側のHDMI, DisplayPortを使いましょう。

内臓GPUがないCPUなので、マザーボード側の映像出力ポートは使えません。

 

≫ 関連記事:USB規格(USB 2.0, 3.0, 3.1 Gen1/Gen2)や形状、色、見分け方を徹底解説【画像付き】

 

 

 

GALLERIA XA7C-R47Sのベンチマーク

GALLERIA XA7C-R47Sのベンチマーク

検証機のスペック

製品名GALLERIA XA7C-R47S
CPUIntel Core i7-14700F
・20コア/28スレッド
・Pコア:2.1GHz(Max 5.3GHz)
・Eコア:2.1GHz(Max 4.2GHz)
メモリ32GB
GPUNVIDIA GeForce RTX 4070 SUPER
ストレージ1TB(NVMe SSD Gen4)
MEMO
ベンチマーク結果は、パーツ構成、計測する環境・設定、個体差などによって大きく変わる場合があります。

 

GPU性能(ゲーム含む)

12ゲームのFPSを計測したところ、最高画質設定で軽量級・中量級の3Dゲームが140~500FPS程度、重量級のゲームでも110~220FPS程度はでるので十分すぎる結果です。

 

ゲームが快適に遊べるラインとして、1つの目安が60FPSです。

また、シューティングゲームなどコンマ一秒で戦況が変わるようなゲームであれば、120FPSが目安ですね。

 

120FPSを出したい場合は、モニターのリフレッシュレートが120Hz以上のものが必要です。

また、シューティングゲームでも軽く遊べたらいいというようなエンジョイ勢であれば60FPSでも十分です。

ケンさん

1戦1戦勝ちにこだわりたいならFPSも高い方がええで!

 

この目安を考えた時に、重めの3Dゲームでも110FPSはでているので、ここでベンチマークしていないゲームでも60FPSを下回るものはなかなかないと思います。

シューティングゲームなどの動きの速いゲームをするためにもっと高FPSにしたい場合は、画質設定を少し落とせばOKですね。

GALLERIA XA7C-R47Sの3DMarkのベンチマーク結果

項目スコア
グラフィックスコア20858
グラフィックテスト1138.47 FPS
グラフィックテスト2117.69 FPS
CPUスコア14032
CPUテスト47.14 FPS
総合スコア19439
※ベンチマークソフト「3DMARK」にて、計測しています。

 

また、3DMarkで算出される各種ゲームのFPSは次の通りです。

ゲーム設定FPS
Battlefield V1440p Ultra190+ FPS
1080p Ultra190+ FPS
Apex Legends1440p Ultra140+ FPS
1080p Ultra140+ FPS
GTA V1440p Ultra135+ FPS
1080p Ultra185+ FPS
Fortnite1440p Ultra110+ FPS
1080p UltraMaxed out at 300 FPS
Red Dead Redemption 21440p Ultra85+ FPS
1080p Ultra220+ FPS
※FPSは平均値で、3DMarkスコアとゲームテストに基づいた推定値です。
※Ultraはゲームのグラフィック設定が最大を意味します。
※レイトレーシング機能はオフ。
GPU3DMark
RTX 4090
36179
RTX 4080
28127
RTX 4070 Ti
22749
RTX4070 SUPER
20858
RTX 3090
19940
RTX 3080 Ti
19583
RTX 4070
17868
RTX 3080
17676
RTX 3070 Ti
14524
RTX 3070
13392
RTX 4060 Ti
13371
AMD Radeon RX 6700 XT
11788
RTX 3060 Ti
11046
RTX 4060
10457
RTX 3060
8639
GTX 1660 Ti
6360
RTX 3050
6124
GTX 1660 SUPER
5923
GTX 1660
5444
GTX 1650 SUPER
4519
※スコアは当サイトが計測した平均値
※デスクトップPC向けのみを表示

その他、ゲームのベンチマークでグラフィック性能を確認してみましょう。

 

Rainbow Six Siege(軽い3Dゲーム)

GALLERIA XA7C-R47SのRainbow Six Siegeのゲームベンチマーク結果

グラフィック設定平均FPS最低FPS最高FPS
最高504.7 FPS366.0 FPS692.5 FPS
とても高い501.8 FPS332.6 FPS686.9 FPS
508.4 FPS366.3 FPS719.5 FPS
528.4 FPS372.6 FPS724.2 FPS
584.3 FPS431.7 FPS757.7 FPS
【その他の設定】解像度:1920 × 1080, 表示方法:フルスクリーン

 

ドラゴンクエストX(軽い3Dゲーム)

GALLERIA XA7C-R47SのDQXのゲームベンチマーク結果

グラフィック設定スコア平均FPS評価
最高品質25046230.4 FPSすごく快適
標準品質24952229.8 FPSすごく快適
低品質25162226.6 FPSすごく快適
【その他の設定】解像度:1920 × 1080, 表示方法:ウィンドウ

 

FF14(中程度の3Dゲーム)

GALLERIA XA7C-R47SのFF14のゲームベンチマーク結果

設定スコア平均FPS最低FPSロード時間
(合計)
評価
最高品質31792227.7 FPS79 FPS7.888 秒非常に快適
高品質32048228.7 FPS86 FPS7.453 秒非常に快適
標準品質35840256.6 FPS94 FPS7.312 秒非常に快適
【その他の設定】解像度:1920 × 1080, 表示方法:ウィンドウ

 

PSO2(中程度の3Dゲーム)

GALLERIA XA7C-R47SのPSO2のゲームベンチマーク結果

グラフィック設定スコア平均FPS
ウルトラ45978164.6 FPS
49272174.5 FPS
最低50078176.3 FPS
【その他の設定】解像度:1920 × 1080, 表示方法:フルスクリーン

 

Far Cry 6(中程度の3Dゲーム)

GALLERIA XA7C-R47SのFar Cry 6のゲームベンチマーク結果

グラフィック設定平均FPS最低FPS最高FPS
最高151 FPS116 FPS207 FPS
160 FPS130 FPS237 FPS
176 FPS147 FPS236 FPS
190 FPS163 FPS273 FPS
【その他の設定】解像度:1920 × 1080, 表示方法:フルスクリーン

 

FF15(重い3Dゲーム)

GALLERIA XA7C-R47SのFF15のゲームベンチマーク結果

グラフィック設定スコア平均FPS評価
高品質18001183.3 FPS非常に快適
標準品質21877224.6FPS非常に快適
軽量品質22733234.5 FPS非常に快適
【その他の設定】解像度:1920 × 1080, 表示方法:ウィンドウ

 

Watch Dogs: Legion(重い3Dゲーム)

GALLERIA XA7C-R47SのWatch Dogs: Legionのゲームベンチマーク結果

グラフィック設定平均FPS最低FPS最高FPS
最高116.8 FPS27.3 FPS166.3 FPS
とても高い124.7 FPS59.5 FPS186.6 FPS
127.7 FPS57.2 FPS179.0 FPS
135.5 FPS55.8 FPS184.4 FPS
136.2 FPS62.1 FPS230.6 FPS
【その他の設定】解像度:1920 × 1080, 表示方法:フルスクリーン

 

VR:VRMark

VRゲームのパフォーマンスを計測する『VRMark』のベンチマーク結果です。

PCの映像をVR機器に出力した際のFPS値が分かるので、VRでゲームをプレイしたい方は参考になると思います。

benchmark_vrmark

 

VRMark Orange Room
スコア16414
平均FPS357.82 FPS
推奨構成FPS109 FPS
最低構成FPS81 FPS

 

アプリ実行の総合的パフォーマンス

アプリケーションの実行における総合的なパフォーマンスを計測する『PCMark10』のベンチマーク結果です。

 

カテゴリ別の総合スコアにおいて、どの項目も公式の推奨スコアを軽く上回っています

特に、クリエイティブ系アプリに関しては、約4.8倍とかなりのスコアですね。

 

実際に、ブラウザ、各種ベンチマークアプリ、3Dゲーム、動画編集ソフトなどのアプリを動かしてみましたが、快適で処理速度やカクツキなどのストレスは一切なかったですね。

GALLERIA XA7C-R47SのPCMark10のベンチマーク結果

カテゴリ項目スコア
一般的なアプリアプリの起動15129
ビデオ会議8190
ウェブブラウジング11098
総合スコア
(推奨スコア:4100以上)
11120
ビジネス系アプリスプレッドシート作業7116
文書作成8555
総合スコア
(推奨スコア:4500以上)
7802
クリエイティブ系アプリ写真編集22661
動画編集10026
レンダリング20274
総合スコア
(推奨スコア:3450以上)
16638
総合スコア8102

 

カテゴリ別に推奨されるスコアは以下の通りです。

カテゴリ推奨スコア解説
一般的なアプリ4100以上一般的な用途で様々な簡単なタスクをする場合
ビジネス系アプリ4500以上事務作業と軽いメディアコンテンツ作業をする場合
クリエイティブ系アプリ3450以上写真/動画/その他コンテンツの編集をする場合

 

ストレージ性能

ストレージは、SSDの中でも高速なNVMe SSDを搭載しているのでかなり速く、体感的にもOS・アプリの起動やゲームのロード時間も速いので不満やストレスはないです。

最近はNVMe SSDは、3000MB/s前後がスタンダードになっているので、4000MB/sは速いですね。

GALLERIA XA7C-R47SのCrystalDiskMarkのベンチマーク結果

読み込み速度書き込み速度
シーケンシャル4098.9 MB/s2889.8 MB/s
ランダム928.4 MB/s1523.4 MB/s
※ベンチマークソフト「CrystalDiskMark」にて、計測しています。

 

CPU性能

CPUは『Intel Core i7-14700F』を搭載しており、20コア/28スレッド、クロック周波数がPコア:2.1GHz, Eコア:2.1GHz(MAX Pコア:5.3GHz, Eコア:4.2GHz)のハイエンドCPUです。

最近のCPUは性能が高いので、よっぽどのことをしない限りは、コンシューマー向けとしては十分な性能です。

3Dゲームや動画編集といった高負荷になりがちな用途でもOKです。

 

PCを買ってから、何か新しいことを始めたい!となっても、スペック不足が理由で断念…ということはまずないと思います。

GALLERIA XA7C-R47SのCINEBENCH R23のベンチマーク結果
GALLERIA XA7C-R47SのCINEBENCH R20のベンチマーク結果
項目Cinebench R23Cinebench R20
CPU211899274
CPU(Single Core)2085797
※ベンチマークソフト「CINEBENCH R23」「CINEBENCH R20」にて、計測しています。

 

CPUCINEBENCH R20
Core i7-14700F
9274
8874
Core i7-12700K
8671
Core i7-13700F
7573
Core i7-12700
6623
Core i5-14400F
5635
Core i5-13400F
5349
Ryzen 7 5700X
5329
Ryzen 7 3700X
4778
Core i5-12400
4653
Core i7-10700
4256
Core i5-11400
3874
Ryzen 5 3600
3655
Core i7-10700F
3604
Ryzen 5 3500X
2501
※スコアは当サイトが計測した平均値
※デスクトップPC向けのみを表示

 

ファンの静音性

GALLERIA XA7C-R47Sのファン静音性のベンチマーク結果(アイドル時)

アイドル時

GALLERIA XA7C-R47Sのファン静音性のベンチマーク結果(普段使い時)

普段使い時

GALLERIA XA7C-R47Sのファン静音性のベンチマーク結果(ゲーム時)

ゲーム時

GALLERIA XA7C-R47Sのファン静音性のベンチマーク結果(CPU高負荷時)

CPU高負荷時

騒音レベル
アイドル時34.7 dBA
普段使い時 (PCMark10)35.5 dBA
ゲーム時 (FF15 / FHD / 標準品質)43.2 dBA
CPU高負荷時 (Cinebench / CPU100%)40 dBA
(最初の5秒ほど54.8dBA)

全体的にどんな状況でも静かな動作で、ファンの音がうるさくてストレスになることは全くなかったですね。

デスクの下にパソコンを置いてシューティングゲームをしてみましたが、敵の足音などの小さな音も聞こえたので十分静かです。

 

ゲーム時やCPU高負荷時などの比較的重いことをしても、音の大きさはあまり変わらないので冷却性能が高いことが分かりますね。

 

ただ一点気になったのが、CPU使用率を100%にしてベンチマークするCinebenchを実行した際に、最初の5秒ぐらい50dBAを超えてちょっとうるさかったことですね。

急激な負荷に伴って温度が急上昇したため、ファンの回転数が一時的に上がったのが原因だと思います。

 

ただ、これがずっと続くわけではないので、その点は安心してください。

ケンさん

正直にレビューしているから悪い点も書いたけど、個人的には全然許容できる範囲やで!

 

騒音レベルの目安

デシベル(dBA)目安①目安②具体例
70うるさいかなりうるさい、かなり大きな声を
出さないと会話ができない
・騒々しい街頭
・セミの鳴き声 (2m)
60非常に大きく聞こえうるさい、
声を大きくすれば会話ができる
・普通の会話
・洗濯機、掃除機、テレビ
50普通大きく聞こえる、通常の会話は可能・家庭用クーラー (室外機)
・換気扇 (1m)
40聞こえる会話には支障なし・静かな住宅地
・図書館
30静か非常に小さく聞こえる・郊外の深夜
・ささやき声
20ほとんど聞こえない・ささやき
・木の葉のふれあう音

 

 

 

GALLERIA XA7C-R47Sの周辺機器

GALLERIA XA7C-R47Sでは、オプションでマウスとキーボードを付けることができます。

 

PCの新規購入であれば、オプションや別途、Amazon等で購入する必要がありますが、パソコンを買い替える方であれば、前のものを使い回しすることができるので、わざわざオプションを付ける必要はないと思います。

 

ドスパラでは、マウスやキーボードなどの周辺機器も販売しているので、あえてオプションは付けずに、パソコンを購入したポイントで購入するのもアリですね。

≫ 関連記事:【最大で購入額の約1割!!】ドスパラポイントの上手な使い方

 

マウスについて

GALLERIA XA7C-R47S付属のマウス
GALLERIA XA7C-R47S付属のマウス(サイド)

マットなブラックで、ゴムのような滑りにくい素材です。

スベスベとした肌触り感触が良く、握った時のホールド感もあります。

 

進む・戻るのサイドボタンが付いているので、普段の作業も快適です。

また、ホイールの下にはDPI(マウス感度・移動速度)を4段階で変更することができるボタンもあります。

 

GALLERIA オプションマウス 左利き対応

普通はマウスのサイドボタンは左側のみですが、このマウスには右側にも付いています。

左右対称なので、左利きの方でも使えますね。

 

キーボードについて

GALLERIA XA7C-R47S付属のキーボード

キーボードは、テンキーも付いたフルサイズのキーボードで、サイズ感やキー配置は特に癖がなく打ちやすかったのです。

 

 

GALLERIA XA7C-R47Sの内観・拡張性

将来的に、メモリやストレージの増設も考えている方は、どれだけ空きスロットがあるか確認しておきましょう。

GALLERIA XA7C-R47Sの内観全体(パーツ側)
GALLERIA XA7C-R47Sの内観全体(裏配線側)
(左:主要パーツ側、右:裏配線側)

裏配線は結束バンドなどでまとめられていて、表側も最小限のケーブルできれいにまとまっていますね。

中身が見えるケースなので、内部も丁寧に作られているのはありがたい。

 

メモリ

GALLERIA XA7C-R47Sのメモリスロット

メモリスロットは4スロットで、2スロットが未使用です。

真上から見ると、一番左のスロットはCPUクーラーとは干渉していないので、増設したいとなってもそのままメモリを挿すことができます。

 

ストレージ(SSD / HDD)スロット

搭載できるストレージは次の通り。

・M.2 x2(内1つは標準搭載のSSD)

・3.5インチHDD x2

・2.5インチSSD x4(内2つは、3.5インチと共有)

 

M.2 SSD スロット

GALLERIA XA7C-R47SのSSD・HDDスロット1

1枚目のM.2 SSDスロットは、CPUクーラーとグラフィックボードの間にあり、標準構成のSSDが搭載されています。

このスロットのみヒートシンク付きで、発熱対策もバッチリです。

 

GALLERIA XA7C-R47SのSSD・HDDスロット2

2枚目はマザーボードの右下あたりにあります。

手前にグラフィックボードのケーブルが通っていますが、それを一時的に外せば干渉なく増設できますね。

 

SSDスロット

GALLERIA XA7C-R47SのSSD・HDDスロット3

GALLERIA XA7C-R47SのSSD・HDDスロット4

※SSDは自前で用意したもので、初期構成には含まれていません。

SSDスロットは裏配線側に2か所付けることができます。

増設時は、土台となる黒いプレートを外して、裏側からSSDをネジ留めして土台を戻す感じですね。

こちらも何も干渉しないので増設するのは簡単です。

 

HDD・SSDスロット

GALLERIA XA7C-R47SのSSD・HDDスロット5

GALLERIA XA7C-R47SのSSD・HDDスロット6

※HDDは自前で用意したもので、初期構成には含まれていません。

3.5インチベイは着脱できる仕組みで、2.5インチサイズのSSDも搭載することができます。

 

着脱式なので作業がしやすく、横方向で伸び縮みするのでHDDの場合は挟むだけでOKです。

土台を本体から取るためのドライバーは必要ですが、それ以外はツールレスで取り付けができます。

 

この土台には、SSDも搭載することができます。

SSDの場合は裏からネジ留めですね。

 

合計6つのストレージを搭載できるので、増設する方法を知っておけば容量に困ることはなさそうですね。

 

PCI Express

GALLERIA XA7C-R47SのPCI Express1

・PCIe Express 4.0 x16 ×1

・PCIe Express 3.0 x16 ×1

・PCIe Express 4.0 x1 ×2

グラフィックボードの下にあるPCIe Express 4.0 x1 ×1は、グラボと干渉するので、増設時は下の方を使いましょう。

 

Wi-Fi用M.2スロット

・M.2 Key-E for WiFi ×1

Wi-Fi・Bluetoothモジュールを搭載できるM.2スロットもあります。

PCI ExpressかM.2スロットかは分かりませんが、オプションで追加することもできるので、必要な方は追加しておきましょう。

特に、有線LANの設置が面倒という方、Bluetoothマウス・キーボードなどの周辺機器を使いたい方には、おすすめですね。

 

私のデスクトップパソコンにもWi-Fi, Bluetoothの拡張カードを挿していますが、Bluetoothのマウス・キーボードが使えるのはありがたいですね。

ただ、対戦ゲームのような常時サーバーとやり取りするようなゲームをする方は、インターネットの速度や安定性の観点から有線LANをおすすめします。

 

光学ドライブ

GALLERIA XA7C-R47Sの光学ドライブ

光学ドライブは標準の構成では搭載していないので、必要な方はオプションで追加するか、自前で用意して追加しましょう。

 

ドスパラのPCパーツで光学ドライブもあるので、本体を購入して貰えるポイントで別途購入するのも良いですね。

 

CPUクーラー

GALLERIA XA7C-R47SのCPUファン

CPUクーラーはDEEPCOOLの空冷式を採用しており、有名で実績のあるメーカーなのでまず間違いないでしょう。

重めの3DゲームのFF15(高品質・FHD)でCPUの温度が53度前後だったので、高負荷な処理でも冷却性能に問題はないですね。

 

 

GALLERIA XA7C-R47Sの実機レビューまとめ

最新世代CPUのIntel Core i7-14700FとミドルハイGPUのRTX 4070 SUPERを搭載した 『GALLERIA XA7C-R47S』を実機レビューしました。

 

注目ポイント!
  • スペック不足で遊びたいゲームを諦めたくない方向けの高いゲーム性能
  • 32GBの多いメモリ容量で重い動画編集もOK
  • 最大36回の分割払いが可能(約5.68% / 約1.7万円の手数料が無料!)

 

私がベンチマークした中では、一番重い3Dゲームで最高画質 / FHDでも110FPSあったので、スペックのせいで遊びたいゲームを諦めるということはまずないと思います。

最低でも、普通ぐらいに画質調整をすれば、まずできないゲームはないかなというほどです。

 

そのため、「ゲームが好きで色々なものを快適に遊びたい!」「スペックなんかで遊びたいゲームを諦めたくない!」という方には、GALLERIA XA7C-R47Sは最適ですね。

この他にもメモリやストレージ容量も高いので、動画編集を含む他の用途もOKで、オールインワンで使えるパソコンとなっています。

 




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