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ゲーミングPCのCPUはどのくらいの性能が必要なのかゲームのベンチマークスコアなどから考察

どうも、パソコンブロガーのケンさん(@pasolog_ken)です。

  • ゲーミングPCのCPUってどのくらいの性能が必要なの?
  • ゲームはGPUが重要って聞くけど、CPUの重要性はどのくらいなの?

ゲーミングPCのCPUはどのくらいの性能が必要か、ベンチマーク結果や30台以上実機レビュー経験を交えて解説していきます。

 

結論から言うと、

・最低でも、ミドルレンジ(中性能)のCPU(Intel Core i5, AMD Ryzen 5)があればOK

・CPUの性能が低すぎるとGPUの性能を最大限引き出せない

・CPUは必要最低限にして、GPUを高くした方がゲームのFPS(※)は上がる

※FPS(Frames Per Secondの略)は、1秒間に何フレーム(画面の映像)を更新しているかを示す値で、一般的に60FPS以上あれば快適にゲームができます。

 

これを踏まえて、ゲーミングPCの目安スペックやおすすめパソコンも紹介しています。

 

 

この記事の著者

パソコンブロガー ケンさん

PC歴20年/自作,プログラミング歴10年、文系新卒でSEとしてIT企業に入り、スマホアプリ/Windowsアプリ開発に携わる。 ハード,ソフト面で長年の知識,経験を元に初心者向けにPCを解説 詳細プロフィール

ゲーミングPCにおけるCPUの役割と重要性

ゲーミングPCで、ゲームを快適に遊ぶためにはグラフィック性能が必要なのでGPUがほぼ必須で重要なパーツですが、CPUはゲームにおいて重要なのかを役割なども交えて解説します。

 

CPUの役割

ゲーミングPCの場合、CPUの役割は次の2つです。

  • 映像関連以外の処理(グラフィックボードでは処理できない部分)
  • グラフィックボードの性能を引き出す【重要】

※ゲーミングPCなので、グラフィックボード搭載を前提にしています。

 

CPUは、グラフィック以外のPC全体の処理を担当し、グラフィックボード(GPU)は、グラフィックの処理を担当します。

 

例えば、ゲーム内のイベント処理、ダメージ計算、ユーザーのボタン操作の処理、マップなどの読み込みなどはCPUが処理します。

一方で、読み込んだマップや建物・人物・小物などのオブジェクトの表示、光源や影の計算などはGPUが処理しますね。

 

また、CPUは、グラフィクボードの性能を最大限に引き出すために必要なパーツです。

CPUがグラフィックボードに対してグラフィック処理の命令を出すので、CPUの性能が低すぎるとGPUとスムーズに情報のやり取りができず、パフォーマンスが低下します。

 

CPUの重要性

CPUは、グラフィック以外のPC全体の処理程度であれば、グラフィック処理と比べるとそれほど大変な処理ではないので、そこまで高性能なCPUが必要かと言われれば、そのようなことはありません。

また、大変なグラフィックの処理はGPUがやってくれるので、

CPUの性能はそれほど要らないんじゃないの?

低性能なCPUで問題ないよね?

と思われるかもしれません。

 

しかし、グラフィックボードの性能を最大限引き出すためには、CPUの性能も重要になってきます。

例え、高性能なグラフィクボードを搭載していても、CPUの性能が低いグラフィクボードの性能を活かしきれず、FPSが下がります。

 

そのため、Intel Celeron, Pentiumなどの低性能なCPUは避けるべきです。

ケンさん

やりたいゲームが決まっていて、ローエンドCPUで大丈夫と分かっているのであればええんやけどな

実際に、PCメーカーのゲーミングPCの性能を見てみても、Intel Core i5、AMD Ryzen 5のミドルレンジ以上のCPUがほとんどです。

 

要はバランスが重要で、CPU性能が極端に低く、GPU性能が極端に高くてもダメということですね。

極端な性能にしてしまうと性能の低いパーツが足手まといになり、全体のパフォーマンスを著しく下げる場合(=ボトルネック)があるでの、その辺りを考慮して、CPU、メモリ、グラフィックボードなどの性能をバランスよくする必要があります。

 

CPU性能の分類(低/中/高性能)

CPU性能が低い、中程度の性能などと解説しましたが、具体的にどのCPUが低性能になるのか分からないと思いますが、性能毎の分類を解説しておきます。

Intel CPUAMD CPU性能目安
ローエンド
(低性能)
CeleronAthlonネットサーフィンや動画視聴など軽めの作業、普段使い向け。
しかし、初心者の方が積極的に選ぶCPUとしてはあまりおすすめできない
ある程度PCの知識があり、どこまでできるか理解した方がサブ機として使う程度。
Pentium
ミドルレンジ
(中性能)
Core i3Ryzen 3普段使い、2D, 3Dゲームや動画編集、プログラミング、
ブログ執筆、ビジネス用途など。ローエンドと比べて、できることが”格段に増える”グレード。
3Dゲームや動画編集の高負荷な用途でも、ライト・カジュアルに
楽しむ方のエントリーモデルとしておすすめ。
Core i5Ryzen 5
ハイエンド
(高性能)
Core i7Ryzen 73Dゲームや実況/生配信、動画編集などの高負荷な用途をガッツリする方向け。

ミドルレンジより作業効率や快適性を上げたい向けのグレード。

Core i9Ryzen 9

PCメーカーのゲーミングPCカテゴリを見てもらえれば分かりますが、一般的にゲーミングPCのCPUには、ミドルレンジ、ハイエンドなものが使われますね。

さすがに、ローエンドではできるゲームがかなり限定されますし、他の作業もギリギリな感じなので厳しいですね。

 

ケンさん

深掘りすると型番とかで色々違いがあるんやけど、初心者の方は最低限これだけ知っておけば失敗は防げるで!

 

ゲーミングPCのCPUはどれくらいの性能が必要か

ゲームのCPUの重要性を解説するために、実際にゲームのベンチマーク結果を交えつつ解説していきます。

 

ミドルレンジCPU×GPUのゲームベンチマークスコアを計測

CPUの性能が最低限どのくらいあれば、ゲーミングPCとして使えるのかデータを元に見ていきましょう。

 

今まで実機レビューした中で一番CPU性能が低いのが次のゲーミングPCです。

製品名Alienware m15 R3
CPUIntel Core i7-10750H
PassMark CPUのスコア:12,2261
メモリ32GB
GPUNVIDIA GeForce RTX 2080 Super with Max-Q Design
ストレージ256GB

Intel Core i7は、ハイエンドCPUではあるんですが、数年前のCPUな上、ノートPC向けCPUなので最近のCPUと比較すると性能は低いです。

 

ゲーム画質設定平均FPS / ベンチマークスコア
ドラゴンクエスト X
(軽めの3Dゲーム)
最高品質118.3 / 11455
標準品質114.2 / 11664
低品質116.2 / 11983
FF15
(重めの3Dゲーム)
高品質83.4 / 7810
標準品質105 / 10044
軽量品質116.9 / 11123

結構前にベンチマークをしたので、検証したゲームが少ないのですが、結果を見る限り60FPSを超えているので快適に遊べそうですね。

CPUの性能と言うより、GPUの性能のおかげと言えそうですが、最低限、このくらいのCPUがあれば問題なく使えます。

 

執筆時点で最新の第12世代のCPUで言うと、Intel Core i3-1210Uが同水準になりますが、ゲーミングPCは、Core i5, Ryzen 5以上が基本になっているので、このスコアより低くなることはまずないでしょう。

もし、検討しているPCのCPUスコアを比較したい場合は、PassMark CPUで、型番を検索してみて下さい。

 

ミドルレンジCPUとハイエンドCPUの違いを比較

CPUの性能が低すぎるとGPUのパフォーマンスが下がると解説しましたが、GPUは同じで、ミドルレンジCPUとハイエンドCPUで比較した時、ゲームのパフォーマンスがどう変わるのか見てみましょう。

 

検証に使ったゲーミングPCは次の通りです。

CPU性能が低い方CPU性能が高い方
製品名GALLERIA RM5C-R36TGALLERIA XA7C-R36T
CPUIntel Core i5-11400
Cinebench R20のスコア:3874
Intel Core i7-12700
Cinebench R20のスコア:6623
メモリ16GB16GB
GPUNVIDIA GeForce RTX 3060 TiNVIDIA GeForce RTX 3060 Ti
ストレージ500GB NVMe SSD1TB NVMe SSD

CPUが、第11世代のミドルレンジCPU「Intel Core i5-11400」と第12世代のハイエンドCPU「Intel Core i7-12700」で性能が大きく違います。

CPUの性能を計測できるCinebenchでベンチマークしたところ、Intel Core i7-12700の方が性能が高く、3,874と6,623で約1.7倍違います。

 

その他のメモリ、GPUは同じで、ストレージの容量は異なりますが、読み込み時のデータ転送速度はほぼ同じなので大きな影響はありません。

この2つのゲーミングPCで比較することで、ミドルレンジCPUとハイエンドCPUの違いがどう表れるのかが分かるはずです。

 

数値はゲームの平均FPSです。

ゲームCPU性能が低い方CPU性能が高い方
ドラゴンクエスト X201.7226.2
FF14143.6166.3
FF15104110.2
Battelefield V105+ FPS105+ FPS
Apex Legends115+ FPS120+ FPS
GAT V65+ FPS65+ FPS
Fortnite110+ FPS90+ FPS
Red Dead Redemption 240+ FPS40+ FPS
※画質設定は、最高設定にしています。

軽い3DゲームであるドラゴンクエストXですら、20FPS程度上がるだけなので、それほど違いは無いですね。

CPU性能は約1.7倍ですが、FPSで言うと一番変わるゲームでも10%程度増えるだけなので、大して影響はありません。

 

このように、ある一定のCPU性能があれば、ミドルレンジCPUでも、ハイエンドCPUでも結果はあまり変わりませんね。

 

性能が低すぎるCPUはNG

低性能なCPUは、CPU性能の分類で解説した通り、Intel Celeron, Pentium, AMD Athlonがありますが、このレベルになってくると高性能なGPUを搭載しても、パフォーマンスが発揮できなくなってきます。

 

一応、軽めの3Dゲームまでならプレイできなくはないですが、GPUを活かしきれていないので、その性能分が無駄になってしまうでしょう。

低性能なCPUと中・高性能なGPUは、さすがにアンバランスになってきます。

 

PCメーカーもそういった組み合わせのゲーミングPCは、まず販売していません。

自作PCでわざわざ自分でそういう構成を考えない限りは実現しないでしょう。

 

なので、普通にメーカーの通販サイトなどで購入しようとしている方にとっては、特に意識して、CPUに注意して選ばないといけないということはありません。

 

まとめ:CPUの性能も最低限必要だがゲームの快適さはGPUの方が重要

CPUの役割や重要性、分類などの基本的なところや実際ベンチマークしたデータや経験を交えて、CPU性能がどれくらいあれば良いのか解説してきました。

もう一度まとめておくと、次のポイントに気を付けれていれば、まず失敗はしないですね。

ローエンドCPUは避けて、ミドルレンジ・ハイエンドCPUにする。

CPU性能を高めるより、GPU性能を高めた方がFPSは上がる。

 

これを踏まえて、ゲーミングPCの目安スペックやおすすめパソコンも紹介しています。



どうも、ケンさん(@pasolog_ken)でした。

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