- 幅広いゲームをプレイしたい方にとってコスパが良い
- ディスプレイが144Hzで無駄のない丁度良いライン
- USB, 外部映像出力ポートなどのインターフェースが充実
では、ドスパラで販売している『GALLERIA RL5C-R35T』の魅力やスペックを実機で徹底的にレビューしていきます。
また、ドスパラがどんなメーカーなのか知りたい方は、メーカーの解説記事も参考にしてみて下さい。
≫ 関連記事:ドスパラの特徴・評判を解説
ケンさん
目次
GALLERIA RL5C-R35Tの注目ポイント
GALLERIA RL5C-R35Tで押さるべき注目ポイントをまとめておきます。
幅広いゲームをプレイしたい方にとってコスパが良い
ゲーミングノートPCで色々なゲームを楽しみたい方にとって、グラフィックボードがRTX 3050 Tiというのは性能と価格面でコストパフォーマンスが高くおすすめです。
ゲームのベンチマークの結果、重めの3Dゲームでも多くのタイトルで60FPS以上出ているので、ストレスなく楽しむことができます。
他のグラフィックボードと比較した時に、RTX 3050 Tiの性能は次の通りです。
GPU | 3DMark |
---|---|
RTX 4070 Laptop GPU | |
RTX 4050 Laptop GPU | |
RTX 4060 Laptop GPU | |
RTX 3060 Laptop GPU | |
RTX 3070 Ti Laptop GPU | |
GTX 1660 Ti | |
GTX 1660 | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU | |
Intel Arc A550M | |
GTX 1650 Ti | |
GTX 1650 | |
Intel Iris Xe (CPU内臓) | |
AMD Radeon (CPU内臓) | |
Radeon Vega 8 (CPU内臓) | |
Intel UHD (CPU内臓) |
※ノートPC向けのみを表示
ノートPCのグラフィックボードで言うと、GTX 1650 (Ti)やRTX 30シリーズが主流で、RTX 3050 Tiは比較的新しいモデル。
GTX 1650 Tiでは重めの3Dゲームまでは少し厳しいラインで、一方で、RTX 3060だと十分快適ではあるものの価格が高くなってきます。
RTX 3050 Tiは丁度その中間の性能で重めの3Dゲームまでプレイできるので、幅広いゲームを楽しみたいユーザーにとって丁度良い性能です。
それでいて、RTX 3060より価格は抑えることができるので性能と価格のバランスが高くおすすめですね。
ディスプレイが144Hzで無駄のない丁度良いライン
ディスプレイのリフレッシュレートは、144HzとゲーミングノートPCの中では高めの仕様となっています。
重めの3Dゲームであれば、そこまで60FPSぐらいですが、軽め・普通ぐらいのゲームであれば120FPS前後はでます。
そのため、144HzはGPUの性能的に無駄のない仕様と言えるでしょう。
ケンさん
USB, 外部映像出力ポートなどのインターフェースが充実
GALLERIAシリーズ全般に言えますが、USB、映像出力ポートなどのインターフェースが豊富です。
このモデルは、USBが4つ、映像出力がHDMIとType-Cの2つなので、ノートPCの割にはかなり充実しています。
USBは普段あまり使わない方でも、いざ使うとなったら、状況によって2ポート、3ポート一気に使うこともあるので多くて困るものでは無いです。
映像出力も2ポートあるので、ノートPCの画面を合わせて3枚画面にすることができます。
3枚は多いかもしれませんがデュアルディスプレイにすることで作業効率がかなり上がるのでおすすめです。
≫ 関連記事:効率、生産性ってデュアルモニタで上がるのという話【論文・実体験】
また、それだけでなくSDカードリーダーも付いているので、カメラなどから写真や動画を取り込むときにも便利ですね。
GALLERIA RL5C-R35Tのスペック
GALLERIA RL5C-R35Tのスペックは次の通りです。製品名 | GALLERIA RL5C-R35T |
---|---|
CPU | Intel Core i5-11400H (6コア/12スレッド, 2.7GHz Max 4.5GHz) |
メモリ | 16GB |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3050 Ti Laptop GPU 4GB |
ストレージ | 512GB NVMe SSD |
サイズ | (横)360 x (縦)244 x (高さ)20 mm |
重量 | 本体:約2.0kg |
バッテリー | 約4.1時間 |
ディスプレイ | 144Hz 狭額ベゼル 15.6インチ 非光沢フルHD液晶 |
インターフェース | USB3.1 Gen2 Type-C x1(DP1.4対応/PD非対応) USB3.1 Gen1 Type-A ×2 USB2.0 Type-A×1 マイク入力 x1 ヘッドフォン出力 x1 HDMI2.1 x1 SDカードリーダー (SDXC/SDHC対応) |
生体認証 | 顔認証 |
価格 | 約14万円~ |
※製品仕様や販売価格については、2021/10/20の執筆時点のもので、今後変更される可能性があります。
外観
ガンメタリックをベースとしたシンプルなカラーリング。
光沢のある表面加工がされておりカッコいい仕上がりですね。
サラサラとした肌触りで指紋はあまり目立ちません。
キーボード側も濃い目のグレー。
全体的にアルミ製なので高級感がありますね。
ファンの吸気口・排気口
ファンは左右に2基搭載されていて、排気口は左右と背面にあるので、空気の流れは良さそうですね。
ファンが搭載されているので、高負荷時のファンの静音性についても後程チェックしています。
使用用途別の快適度
使用用途 | 快適度 | コメント |
---|---|---|
普段使い (ウェブ, 動画視聴等) | ◎ | とても快適 |
ビジネス用途 (Office, メーラー等) | ◎ | とても快適 |
ブログ執筆 | ◎ | とても快適 |
ゲーム | ○ | 軽め~重めまで幅広いゲームで60FPS以上の快適さです。 ほんの一部の重い3Dゲームは少し厳しいですが幅広いゲームが快適。 |
画像編集 | ◎ | とても快適 |
動画編集 | ○ | Youtube向けのFHD動画であれば快適に編集・エンコードができます。 ※4K動画編集は未検証。 |
プログラミング | ◎ | Visual Studioはとても快適に動作します。 |
トレード (株/FX/仮想通貨) | ◎ | とても快適 |
データ分析・AI学習 | ○ | 勉強用レベルであれば快適 大量のデータを処理するのであれば性能不足 |
本体サイズ・重量
実測値 | 公称値 | |
---|---|---|
横 | 360 mm | 360 mm |
縦 | 245 mm | 244 mm |
高さ | 25 mm | 20 mm |
A4より1回りほど大きいサイズ感です。
大きめのリュックであれば、問題なく持ち運べますね。
重量について
実測値 | 公称値 | |
---|---|---|
本体 | 約1.9kg | 約2.0kg |
充電器 | 約564g | – |
合計 | 約2.5kg | – |
本体と充電器で約2.5kgなので、パソコンだけを持ち運ぶ分には大丈夫ですが、他の荷物と一緒に運ぶとなると少し重いかなという印象です。
充電器は、ゲーム用途で電力が結構必要なので、重量・サイズが大きめですが、ゲーミングPCは大体このサイズ感ですね。
軽めの作業をする分には充電器なしでバッテリー駆動でも大丈夫ですが、ゲームなどCPU・GPUを高いパフォーマンスで動かしたい時は、充電器必須ですね。
ディスプレイ
ディスプレイ | 144Hz 狭額ベゼル 15.6インチ 非光沢フルHD液晶 |
---|---|
画面サイズ | 15.6インチ |
解像度 | 1,920×1,080 |
縦横比 | 16:9 |
リフレッシュレート | 144Hz |
光沢 | 非光沢 |
タッチパネル | × |
ベゼル (枠) | (横)7 x (縦)10 mm |
リフレッシュレートが144Hzで、ゲームもヌルヌル描画できるので動きの速いゲームをするにはおすすめですね。
GPUの性能的にも、軽め・普通ぐらいの3Dゲームなら120FPS前後はでるので、無駄のない仕様になっています。
カメラが上部に付いているものの、それを感じさせないほどベゼルは細く、スリムな印象。
光沢について
非光沢液晶なので、暗い画面でも映り込みはそれほどありません。
ゲームのロード画面や映画・ドラマの暗いシーンで自分の顔がハッキリわかるほど映り込むことはありません。
キーボード・タッチパッド
キー配列 | 日本語配列 |
---|---|
テンキー | ○ |
アイソレーション設計 | ○ |
バックライト | ○ |
RGBライト | ○ |
タッチパッド | (横)11.6 x (縦)7.4 cm |
キーピッチ | 約19mm (標準:19mm) |
キーストローク | 約1.6mm (標準:2~3mm) |
キーは独立したアイソレーションタイプで、とても打ちやすかったです。
キー配列も特に癖はなくスタンダードなので、目立った打ち間違いもありません。
少し前までは結構癖のあるキー配列で打ち間違い、打ちづらさがあったのですが、最近のモデルは改善されてますね。
ケンさん
タッチパッドは、最近のノートPCであれば標準的で十分な広さですね。
マウスカーソルを左右、上下の端から端まで移動するのに、何回も指を置き直す必要もなく操作性も良いです。
カーソル移動もクリックボタンも違和感なく押せますね。
キーボードのバックライトについて
キーにはバックライトが搭載されているので、暗い場所での作業でもしっかりとキーを確認しつつ、文字入力をすることができます。
LEDの色は、元々インストールされている『Gaming Center』から変更可能で、OFFにすることもできます。
インターフェース
インターフェース周りは次のようになっています。
左側
USB2.0 Type-A×1
マイク入力 x1
ヘッドフォン出力 x1
右側
USB3.1 Gen1 Type-A ×2
後側
HDMI2.1 x1
LANコネクタ x1
充電コネクタ x1
カメラ
カメラ | 画素数 | プライバシー シャッター |
---|---|---|
フロントカメラ | 約100万 | × |
リアカメラ | – | – |
画質・画素数は良くもなく悪くもなく、いたって標準的なカメラです。
カメラが下側にあるのと上側にあるのとでは、上側に付いている方がZOOM会議などで顔を出す際に、映りが少しマシなのでおすすめ。
生体認証
GALLERIA RL5C-R35Tでは、- 顔認証
による生体認証が搭載されています。
でもセキュリティはしっかりしたい!
という方に、必須の機能ですね。
GALLERIA RL5C-R35Tのベンチマーク
検証機のスペック
製品名 | GALLERIA RL5C-R35T |
---|---|
CPU | Intel Core i5-11400H (6コア/12スレッド, 2.7GHz Max 4.5GHz) |
メモリ | 16GB |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3050 Ti Laptop GPU 4GB |
ストレージ | 512GB NVMe SSD |
GALLERIAシリーズは、電源ボタンの左側のボタンから、通常モードとゲームモードを切り替えることができます。
ゲームモードでは、PCを適切に冷却するため、CPU・GPU使用率に応じて自動的にファンのスピードを変えてくれます。
これにより、高いパフォーマンスを維持し続けることができます。
ベンチマーク測定では、ゲームモードを使用しています。
ベンチマーク結果は、パーツ構成、計測する環境・設定、個体差などによって大きく変わる場合があります。
アプリ実行の総合的パフォーマンス
アプリケーションの実行における総合的なパフォーマンスを計測する『PCMark10』のベンチマーク結果です。
それぞれの項目の総合スコアにおいて、公式の推奨スコアの約2倍前後の性能があります。
実際に、いくつかのアプリケーションで作業してみましたが、快適に動作しており、処理速度やカクツキなどのストレスはありませんでした。
カテゴリ | 項目 | スコア |
---|---|---|
一般的なアプリ | アプリの起動 | 10966 |
ビデオ会議 | 7292 | |
ウェブブラウジング | 8807 | |
総合スコア (推奨スコア:4100以上) | 8896 | |
ビジネス系アプリ | スプレッドシート作業 | 9975 |
文書作成 | 6476 | |
総合スコア (推奨スコア:4500以上) | 8037 | |
クリエイティブ系アプリ | 写真編集 | 8807 |
動画編集 | 4822 | |
レンダリング | 6975 | |
総合スコア (推奨スコア:3450以上) | 6666 | |
総合スコア | 5600 |
カテゴリ別に推奨されるスコアは以下の通りです。
カテゴリ | 推奨スコア | 解説 |
---|---|---|
一般的なアプリ | 4100以上 | 一般的な用途で様々な簡単なタスクをする場合 |
ビジネス系アプリ | 4500以上 | 事務作業と軽いメディアコンテンツ作業をする場合 |
クリエイティブ系アプリ | 3450以上 | 写真/動画/その他コンテンツの編集をする場合 |
ストレージ性能
ストレージは、SSDの中でも高速なNVMe SSDを搭載しているのでかなり速いです。
体感的にもOS・アプリの起動やゲームのロード時間も速いので、速度での不満やストレスはありませんね。
読み込み速度 | 書き込み速度 | |
---|---|---|
シーケンシャル | 2523.3 MB/s | 1709.3 MB/s |
ランダム | 744.8 MB/s | 422 MB/s |
CPU性能
CPUは『Intel Core i5-11400H』を搭載しており、6コア/12スレッド、クロック周波数が2.7GHz(最大 4.5GHz)と仕様としては、ミドルレンジCPUとなります。
このスコアやアプリ実行の総合的パフォーマンス、実際に使ってみた感じで言うと、軽めの作業だけでなく、クリエイティブな用途など重めの作業でも大丈夫です。
項目 | スコア |
---|---|
CPU | 2678 |
CPU(Single Core) | 550 |
CPU | CINEBENCH R20 |
---|---|
Core i9-14900HX | |
Core i7-13700H | |
Core i7-12700H | |
Ryzen 7 4800H | |
Ryzen 7 5800H | |
Core i7-11800H | |
Ryzen 5 4600H | |
Core i7-10875H | |
Core i7-10750H | |
Core i5-11400H | |
Core i7-9750H | |
Ryzen 5 5500U | |
Core i7-1165G7 | |
Ryzen 5 4500U | |
Core i5-10300H | |
Ryzen 5 3500U | |
Core i5-10210U |
※ノートPC向けのみを表示
重めの作業をより高速にしたい方は、ハイエンドなCPUの方が良いですね。
GPU性能(ゲーム含む)
項目 | スコア |
---|---|
グラフィックスコア | 5241 |
グラフィックテスト1 | 34.84 FPS |
グラフィックテスト2 | 29.55 FPS |
CPUスコア | 5190 |
CPUテスト | 17.44 FPS |
総合スコア | 5233 |
また、3DMarkで算出される各種ゲームのFPSは次の通りです。
ゲーム | 設定 | FPS |
---|---|---|
Battlefield V | 1440p Ultra | 55+ FPS |
1080p Ultra | 70+ FPS | |
Apex Legends | 1440p Ultra | 65+ FPS |
1080p Ultra | 90+ FPS | |
GTA V | 1440p Ultra | 35+ FPS |
1080p Ultra | 55+ FPS | |
Fortnite | 1440p Ultra | 60+ FPS |
1080p Ultra | 75+ FPS | |
Red Dead Redemption 2 | 1440p Ultra | Less than 30FPS |
1080p Ultra | Less than 30FPS |
※Ultraはゲームのグラフィック設定が最大を意味します。
※レイトレーシング機能はオフ。
GPU | 3DMark |
---|---|
RTX 4070 Laptop GPU | |
RTX 4050 Laptop GPU | |
RTX 4060 Laptop GPU | |
RTX 3060 Laptop GPU | |
RTX 3070 Ti Laptop GPU | |
GTX 1660 Ti | |
GTX 1660 | |
RTX 3050 Ti Laptop GPU | |
Intel Arc A550M | |
GTX 1650 Ti | |
GTX 1650 | |
Intel Iris Xe (CPU内臓) | |
AMD Radeon (CPU内臓) | |
Radeon Vega 8 (CPU内臓) | |
Intel UHD (CPU内臓) |
※ノートPC向けのみを表示
他のGPUと比較するとRTX 3050 Tiが丁度良い性能であることが分かります。
最近では、GTX 1650 (Ti)やRTX 30シリーズが主流ですが、GTX 1650 Tiでは重めの3Dゲームまでは少し厳しいライン。
一方で、RTX 3060だと十分快適ではあるものの価格が高くなってきます。
RTX 3050 Tiはその中間程度の性能で、重めの3Dゲームまでプレイできるので、幅広いゲームを楽しみたいユーザーにとって丁度良い性能です。
それでいて、RTX 3060より価格は抑えることができるので、性能と価格のバランスが高くおすすめですね。
軽量な3Dゲーム:ドラゴンクエストX
グラフィック設定 | スコア | 評価 |
---|---|---|
最高品質 | 12930 | すごく快適 |
標準品質 | 13316 | すごく快適 |
低品質 | 14623 | すごく快適 |
普通の3Dゲーム:FF14
設定 | スコア | 平均FPS | 最低FPS | ロード時間 (合計) | 評価 |
---|---|---|---|---|---|
最高品質 | 12221 | 87.6 FPS | 39 FPS | 14.2 秒 | 非常に快適 |
高品質 | 14349 | 110.3 FPS | 25 FPS | 14.2 秒 | 非常に快適 |
標準品質 | 15422 | 131.6 FPS | 6 FPS | 12.6 秒 | 非常に快適 |
重めな3Dゲーム:FF15
グラフィック設定 | スコア | 評価 |
---|---|---|
高品質 | 5508 | やや快適 |
標準品質 | 7639 | 快適 |
軽量品質 | 9662 | とても快適 |
VR:VRMark
VRゲームのパフォーマンスを計測する『VRMark』のベンチマーク結果です。
PCの映像をVR機器に出力した際のFPS値が分かるので、VRでゲームをプレイしたい方は参考になると思います。
VRMark Orange Room | |
---|---|
スコア | 6999 |
平均FPS | 152.6 |
推奨構成FPS | 109 |
最低構成FPS | 81 |
バッテリー容量・駆動時間
バッテリーの容量と各種作業中のバッテリー駆動時間は、次の通りです。
15.6インチのゲーミングノートやスタンダードなノートPCであれば、標準的な容量ですね。
ファンの静音性
(左:バッテリー接続時、右:バッテリー未接続時)騒音レベル | |
---|---|
高負荷時 (バッテリー接続時) | 46.1 dBA |
高負荷時 (バッテリー未接続時) | 32 dBA |
アイドル時 | 0 dBA |
騒音レベルの目安
デシベル(dBA) | 目安① | 目安② | 具体例 |
---|---|---|---|
70 | うるさい | かなりうるさい、かなり大きな声を出さないと会話ができない | ・騒々しい街頭 ・セミの鳴き声 (2m) |
60 | 非常に大きく聞こえうるさい、声を大きくすれば会話ができる | ・普通の会話 ・洗濯機、掃除機、テレビ | |
50 | 普通 | 大きく聞こえる、通常の会話は可能 | ・家庭用クーラー (室外機) ・換気扇 (1m) |
40 | 聞こえる会話には支障なし | ・静かな住宅地 ・図書館 | |
30 | 静か | 非常に小さく聞こえる | ・郊外の深夜 ・ささやき声 |
20 | ほとんど聞こえない | ・ささやき ・木の葉のふれあう音 |
バッテリー未接続時は電力が低いので、CPUクロックが下がり、ファンの回転数も低くなるので、32dBAに抑えられていますね。
32dBAであればファンの音は聞こえますが、そこまで不快な音では無いです。
作業中でも気になるほどではありませんでした。
バッテリー接続して高負荷な状況になると46dBAになるのですが、結構うるさかったです。
騒音になるとゲームに集中できない方は、イヤホンなどをした方が良いですね。
高負荷な状況を中心に解説していますが、アイドル時や低負荷時はファンが回転せず無音か、回転したとしてもそれほど気になるレベルでは無いですね。
GALLERIA RL5C-R35Tの実機レビューまとめ
ドスパラの『GALLERIA RL5C-R35T』を実機レビューしました。
- 幅広いゲームをプレイしたい方にとってコスパが良い
- ディスプレイが144Hzで無駄のない丁度良いライン
- USB, 外部映像出力ポートなどのインターフェースが充実
ミドルレンジのゲーミングノートPCだとGTX 1650 Tiがコスパが良く幅広いゲームを楽しめるのですが、重めの3Dゲームが少し厳しい印象でした。
とは言え、RTX 3060だと性能が良すぎてその分パソコンの価格が高くなります。
このモデルは、RTX 3050 Tiでちょうど中間程度の性能で、重めの3Dゲームまで快適です。
そのため、購入後もどんなゲームをプレイしたくなるか分からない方にとっては、色々なゲームをカバーできる性能ということで、かなりおすすめですね。