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GALLERIA XL7C-R45の実機レビュー|RTX 4050搭載でライトゲーマーに最適な一台

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

GALLERIA XL7C-R45は、最近発表された最新GPUであるRTX 4050を搭載したゲーミングノートPCです。

 

RTX 40シリーズの中では低めなグレードではあるものの、FHD・最高設定であれば十分快適なのでライトゲーマーな方におすすめの一台ですね。

また、CPU性能やメモリ容量も申し分ないので、画像・動画編集などのクリエイティブな用途にも使えるのでゲーム実況もできます。

 

これ1台で幅広い用途に使えて16万円台なので、これから何か新しいことを始めたい方にとってコスパの高いモデルだと思います。

 

注目ポイント!
  • 12タイトルで60~300FPSの快適なゲーム環境
  • マインクラフトの同梱版モデルあり(無料)
  • 最大48回の分割払いができる(月々3,500円, 最大4.2万円の手数料が無料!)

 

では、ドスパラで販売している『GALLERIA XL7C-R45』の魅力やスペックを実機で徹底的にレビューしていきます。

 

 

MEMO
本製品は、メーカー様より貸与して頂き作成しています。

 

この記事の著者

パソコンブロガー ケンさん

PC歴20年以上、40台以上の実機レビュー、様々な用途で使ってきた経験を元に、基礎知識や選び方、用途・価格別のおすすめPCなど、パソコン初心者の方向けに解説。
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GALLERIA XL7C-R45の注目ポイント

GALLERIA XL7C-R45の注目ポイント

GALLERIA XL7C-R45の注目ポイントについて詳しく解説してきます。

 

12タイトルで60~300FPSの快適なゲーム環境

12種類の3DゲームをFHD / WQHD・最高グラフィック設定で平均FPSを計測したところ、軽い~普通の3Dゲームが90~300FPS、重めの3Dゲームでも60~170FPSでした。

モニターのリフレッシュレートは、ゲーミング向けで144Hzあるので、軽め・普通ぐらいの3Dゲームは144FPS張り付きで安定したゲーム環境になると思います。

また、重めの3DゲームでもFPSを優先したいのであれば、グラフィック設定を調整すれば、かなり高いところまで持っていけるだけの性能はありますね。

 

平均60FPSを1つの快適なラインとするのであれば、ベンチマークした全てのゲームで超えているので、幅広いゲームをストレスなく遊べます。

 

ゲーム別・グラフィック設定別の詳しい平均FPSについては、後程のベンチマークで解説します。

 

マインクラフトの同梱版モデルあり(無料)

minecraft

GALLERIA XL7C-R45では、マインクラフト同梱版モデルがあります。

同梱していないモデルと価格は変わらないので、マインクラフトが無料で付いてくることになります。

※パソコンのタイトルに『Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC、Xbox Game Pass同梱版』と書かれているか確認しましょう。

同梱版モデルは次のものが付いてきます。

  • Minecraft ランチャー
  • Java版 Minecraft ゲーム本編
  • Bedrock版 Minecraft ゲーム本編

ケンさん

マイクラは4,000円ぐらいするからかなりお得やな!

 

ベンチマークはしていませんが、マインクラフトは軽めの3Dゲームなので、本モデルであれば何の問題もないですね。

また、限度はありますが、トラップタワーやTNTを大量に爆発させたり、大量のMobが出ていたりと高負荷な状況でもそこそこ大丈夫だと思います。

 

最大48回の分割払いができる(月々3,500円, 最大4.2万円の手数料が無料!)

GALLERIA XL7C-R45の価格は約16万円からとゲーミングPCの中では標準的な価格帯ではあるものの、パソコン自体が10万、20万と高額なものなので、一括が難しい方もいらっしゃると思います。

そういう方向けにおすすめなのが手数料”無料”の分割払いで、48回(4年)払いにすると月々3,500円になります。

ケンさん

スマホの分割払いと同じ感じで、これなら手が出しやすいで!

 

通常であれば、分割回数に応じて分割手数料が掛かりますが、ドスパラで分割払いをするとこの手数料が”無料”になります。

例えば、24回払いで14.8%、最大の48回払いであれば25.9%もかかるので、16万円のパソコンで最大の48回払いだと、手数料が約42,000円と結構な金額なります。

 

そのため、分割してもパソコンの本来の金額のままなので、一括では厳しい方にはおすすめです。

 

 

 

GALLERIA XL7C-R45のスペック

GALLERIA XL7C-R45の正面

GALLERIA XL7C-R45のスペックは次の通りです。

製品名GALLERIA XL7C-R45
CPUIntel Core i7-13700H
メモリ16GB
GPUNVIDIA GeForce RTX 4050 6GB LaptopGPU
ストレージ500GB
サイズ(横)360 x (縦)245 x (高さ)20 mm
重量本体:約2.2kg
バッテリー約6.4時間
ディスプレイ15.6インチ 非光沢フルHD液晶 (1920×1080ドット表示)
リフレッシュレート 144Hz
インターフェースUSB 3.2 Gen1 Type-A x2
USB 3.2 Gen2 Type-C x1 (※Type-CはUSB data only)
USB2.0 Type-A x1
HDMI 2.1 x1
miniDP 1.4a x1
マイク入力 ×1
マイク入力 / ヘッドフォン出力 共用端子 x1 (3.5mm / CTIA)
LANポート(1Gb対応) x1
SDカードリーダー(SDXC/SDHC対応) x1
生体認証顔認証
価格約16万~

※製品仕様や販売価格については、2023/07/27の執筆時点のもので、今後変更される可能性があります。

 

外観

GALLERIA XL7C-R45の正面
GALLERIA XL7C-R45の背面

ガンメタリックを基調としたカラーリングでシンプルなデザイン。

 

GALLERIA XL7C-R45のデザイン1

右側が電源ボタンで、左側はパフォーマンスを変更できるボタンです。

例えば、普段使いならパフォーマンスを抑えて、静音性やバッテリー効率を高めて作業できる「オフィスモード」、ゲームなどの高いパフォーマンスが必要な時に最適な「ターボモード」という感じで用途によって切り替えることができます。

物理ボタンだけでなく、Gaming Centerという専用のソフトからも変更できます。

 

また、キーボードは、キー同士の間に間隔のあるアイソレーションタイプで、同時入力によるタイプミスを防げる構造です。

 

GALLERIA XL7C-R45のデザイン2

最大開角度は大体130度ぐらいまでで標準的な角度です。

 

GALLERIA XL7C-R45のデザイン3

ゲーミングブランドの『GALLERIA』のロゴマークと光沢感のある天板で、ゲーミングPCらしいかっこ良さを感じますね。

 

ファンの吸気口・排気口

GALLERIA XL7C-R45の背面のファン
GALLERIA XL7C-R45の吸気口・排気口

ファンは左右に2基搭載されていて、排気口はサイド・リア部分、吸気口は背面にあります。

排気口周りは、ちょっとゴツゴツした感じになっていますね。

 

後程、計測器を用いてファンの静音性を検証していきます。

 

使用用途別の快適度

GALLERIA XL7C-R45の使用用途別の快適度

MEMO
快適度は、Intel Core i7-13700H / 16GB / NVIDIA GeForce RTX 4050 LaptopGPU / 500GBの構成(GALLERIA XL7C-R45)で確認しています。
使用用途快適度コメント
普段使い
(ウェブ, 動画視聴等)
とても快適
ビジネス用途
(Office, メーラー等)
とても快適
ブログ執筆とても快適
ゲーム最高画質・FHD設定で、軽量級・中量級の3Dゲームが90~300FPS、
重量級のゲームでも60~170FPS程度出てとても快適なので、
幅広いゲームのプレイが可能。
画像編集とても快適
動画編集FHD動画で検証したところ快適、エンコードも高速。
プログラミングとても快適
トレード
(株/FX/仮想通貨)
とても快適
データ分析・AI学習勉強・検証用レベルであれば十分快適
データやAIの規模にもよるが本番環境としても視野に入れていい
※使用用途毎の目安スペックやPCパーツの役割などについては、それぞれのリンク内で解説しています。

 

本体サイズ・重量

GALLERIA XL7C-R45のサイズをA4クリアファイルと比較
GALLERIA XL7C-R45の高さを本と比較
実測値公称値
360 mm360 mm
244 mm245 mm
高さ30 mm20 mm (最薄部)
※実測値の高さは、一番高い部分で計測しています。

A4より1回りほど大きいサイズ感で、ビジネスリュックであれば問題なく持ち運べますね。

ノートPCを入れることを前提にしているビジネスリュックであれば、PC専用のクッションのついたポケットもあるので安全です。

ケンさん

最近はおしゃれなタイプもあるから大学生にもおすすめやな!

 

重量について

GALLERIA XL7C-R45の本体の重量
GALLERIA XL7C-R45の充電器の重量
実測値公称値
本体約2.2kg約2.2kg
充電器約655.1g
合計約2.9kg

ノートPC本体の重さは公称値通りで、充電器が650gと重め。

ゲーム向け・クリエイター向けなどのGPU搭載モデルだと大きな電力が必要で、それに伴って充電器も大きく・重くなるので、このモデルだけ特別重いわけではありません。

 

合計が約2.9kgなので、パソコンと充電器だけをリュックに入れて持っていく分には負担にはなりませんが、他の荷物と一緒に運ぶと考えると長時間の持ち運びは負担になってくるかなという重さですね。

例えば、大学生で、教科書やプリントなどの荷物+パソコンと充電器という感じになると気になる重さですね。

 

ディスプレイ

GALLERIA XL7C-R45のデスクトップ画像

ディスプレイ144Hz 15.6インチ 非光沢フルHD液晶 (1920×1080ドット表示)
画面サイズ15.6インチ
解像度1920×1080
縦横比16:9
リフレッシュレート144Hz
光沢非光沢(アンチグレア)
タッチパネル×
ベゼル (枠)(横)7 x (縦)9mm

リフレッシュレートが144Hzで、ゲーミング仕様の高リフレッシュモニターを搭載しています。

軽い・普通の3Dゲームであったり、グラフィック設定を低めにしたりするのであれば、144FPSに張り付きで安定したゲーム環境になると思いますね。

 

シューティングゲームのような1フレーム単位で勝敗を分けるような場合は、高リフレッシュレートモニターの方が状況判断や行動を早く出せて有利なので、そういう面でもメリットがありますね。

 

GALLERIA XL7C-R45の映り込み1

非光沢液晶なので暗い画面でも映り込みはほとんどないですね。

うっすら分かりますが、ハッキリ映るわけではないので、それほど気になりません。

ケンさん

ゲームのロード画面や映画・ドラマの暗いシーンで自分の顔が映り込んで、現実に戻されることもないで!

 

部屋の照明が当たるような場合でも少し反射するだけで、目が疲れたり、見づらくなったりはしませんね。

 

≫ 関連記事:グレア液晶とアンチグレア液晶はどっちが良いか?違いを写真付きで比較

 

キーボード・タッチパッド

GALLERIA XL7C-R45のキーボードとタッチパッド

キー配列日本語配列
テンキー
バックライト
RGBライト
タッチパッド(横)11.6 x (縦)7.4cm
キーピッチ18.36mm (標準:19mm)
キーストローク1.35mm (標準:2~3mm)

キーが独立したアイソレーションタイプで入力ミスも少なく、重めの打鍵感で打ちやすかったです。

キーを押し込んだ時に土台がペコペコすることもなく、しっかりとした作りになっています。

 

キー配列については、個人的に以下のポイントをチェックしています。

  • Ctrlが左下にない(ショートカットキーが使いづらい)
  • Enterが1マス分(押し間違い)
  • Shiftキーが小さい(押し間違い)
  • DelとBackSpaceがEnterの上になく変な場所にある
  • 記号キーや矢印キーが変な場所にあったり、小さかったり

ケンさん

これでキーボード入力の効率めっちゃ変わるからな!

この辺りは全然大丈夫ですね。

Ctrlが左下にあってショートカットも使いやすいですし、Enterやその周りの記号なども標準的な配置なので、すぐに慣れると思います。

 

キーボードのバックライトについて

キーにはバックライトが搭載されているので、暗い場所での作業でもしっかりとキーを確認しつつ、文字入力をすることができます。

GALLERIA XL7C-R45のキーボードのLED

GALLERIA XL7C-R45のキーボードのLED RGB制御

バックライトをOFFにすることもできますし、付属のツール「Control Center」で、色を変えることもできます。

バックライトのON, OFF、色と輝度を変えることができます。

虹色にしたり、グラデーションにしたり、キーを押したところから波紋のように光っていくなどの凝ったことはできず、単色のみですね。

 

インターフェース

インターフェース周りは次のようになっています。

 

左側

GALLERIA XL7C-R45のインターフェースの左側

セキュリティスロットx1
USB 2.0 Type-A x1
マイク入力 ×1
マイク入力 / ヘッドフォン出力 共用端子 x1 (3.5mm / CTIA)

 

右側

GALLERIA XL7C-R45のインターフェースの右側

SDカードリーダー(SDXC/SDHC対応) x1
USB 3.2 Gen1 Type-A x2

 

後側

GALLERIA XL7C-R45のインターフェースの後側

miniDP 1.4a x1
USB 3.2 Gen2 Type-C x1 (※Type-CはUSB data only)
HDMI 2.1 x1
LANポート(1Gb対応) x1

サイドに排気口があってポート類をあまり配置できないので、リア部分に回ってきていますね。

主に映像出力やLANポート、電源コネクタがあります。

 

Type-AのUSBが3つもあるので、おそらく足りなくなることはないかなと思います。

もし、足りなくなってもUSB Type-Cがあるので、USBハブドッキングステーションなどで拡張することもできます。

 

カメラ

GALLERIA XL7C-R45のフロントカメラ

カメラ画素数プライバシー
シャッター
フロントカメラ約92万画素×

カメラの解像度はHDで約92万画素なので、ノートPCのカメラとしては良くもなく悪くもなく、いたって標準的なカメラです。

 

カメラの位置が上側なので、下に付いているよりも顔映りが良くなるのはいいですね。

ビデオ会議などやる方はカメラの位置も気にしておいた方が良いでしょう。

 

また、IR専用カメラも搭載しているので顔認証(Windows Hello)も使うことができます。

面倒なパスワード入力を省き、一瞬でログインすることができます。

ケンさん

自分も顔認証使ってるけどめっちゃ便利やで!

 

GALLERIA XL7C-R45のベンチマーク

GALLERIA XL7C-R45のベンチマーク

検証機のスペック

製品名GALLERIA XL7C-R45
CPUIntel Core i7-13700H
(14コア/20スレッド, 3.7GHz Max 5GHz)
メモリ16GB
GPUNVIDIA GeForce RTX 4050 LaptopGPU
ストレージ500GB

電源モードは、一番パフォーマンスができるようにするため、”最適なパフォーマンス“で検証していきます。

ベンチマーク環境ではあまり影響はありませんが、ネットは有線接続にしています。

 

MEMO
ベンチマーク結果は、パーツ構成、計測する環境・設定、個体差などによって大きく変わる場合があります。

 

アプリ実行の総合的パフォーマンス

アプリケーションの実行における総合的なパフォーマンスを計測する『PCMark10』のベンチマーク結果です。

 

一般的なアプリ、ビジネス系アプリにおける総合スコアは、公式の推奨スコアの2倍程度の性能があり、クリエイティブ系アプリについては3.2倍もあります。

ベンチマーク以外にも、ブラウザや動画再生などの普段使い、ゲーム、動画編集、プログラミングなど色々な作業してみましたが、カクつきなどのストレスはなく快適でしたね。

GALLERIA XL7C-R45のPCMark10のベンチマーク結果

カテゴリ項目スコア
一般的なアプリアプリの起動12971
ビデオ会議7870
ウェブブラウジング10527
総合スコア
(推奨スコア:4100以上)
10242
ビジネス系アプリスプレッドシート作業12471
文書作成7013
総合スコア
(推奨スコア:4500以上)
9351
クリエイティブ系アプリ写真編集13748
動画編集7085
レンダリング13753
総合スコア
(推奨スコア:3450以上)
11023
総合スコア7300

 

カテゴリ別に推奨されるスコアは以下の通りです。

カテゴリ推奨スコア解説
一般的なアプリ4100以上一般的な用途で様々な簡単なタスクをする場合
ビジネス系アプリ4500以上事務作業と軽いメディアコンテンツ作業をする場合
クリエイティブ系アプリ3450以上写真/動画/その他コンテンツの編集をする場合

 

ストレージ性能

ストレージは、SAMSUNG製のMZVL4512HBLU-00BTWのNVMe SSDが搭載されています。

NVMe SSDは、SSDの中でも高速なPCI Express 4.0対応のSSDで、理論上の読み込み速度が最大で7GB/sと高速です。

 

SSDに強いSAMSUNG製なので製品自体に信頼性がありますし、理論値ではないものの毎秒3.6GB/sと高速なので十分な性能です。

ストレージ容量自体は500GBなので、たくさんゲームをインストールしたり、ゲーム実況などで動画編集も頻繁にやろうと思っている方は、容量も増やしておいた方がいいですね。

GALLERIA XL7C-R45のCrystalDiskMarkのベンチマーク結果

読み込み速度書き込み速度
シーケンシャル3618.6 MB/s2564.5 MB/s
ランダム933 MB/s458.9 MB/s
※ベンチマークソフト「CrystalDiskMark」にて、計測しています。

 

CPU性能

CPUは『Intel Core i7-13700H』を搭載しており、14コア/20スレッド、最大のクロック周波数が5.00GHzのハイエンドCPUとなります。

 

ノートPCの中では、今までレビューした中でトップクラスの性能ですね。

実際に使ってみた感じで言うと、軽めの作業は全然余裕で、ゲームやクリエイティブ用途など高いパフォーマンスが要求される用途でも全く問題ありませんでした。

 

特に言うことはないほどの十分な性能です。

パソコンを買ってから「何か新しいことを始めたい!」となっても、スペック不足が理由で断念…ということはほとんどないので安心です。

GALLERIA XL7C-R45のCINEBENCH R23のベンチマーク結果
GALLERIA XL7C-R45のCINEBENCH R20のベンチマーク結果
項目Cinebench R23Cinebench R20
CPU165476674
CPU(Single Core)1870718
※ベンチマークソフト「CINEBENCH R23」「CINEBENCH R20」にて、計測しています。

 

CPUCINEBENCH R20
Core i7-13700H
6674
6095
Core i7-12700H
5618
Ryzen 7 4800H
4303
Ryzen 7 5800H
4056
Core i7-11800H
3806
Ryzen 5 4600H
3314
Core i7-10875H
3055
Core i7-10750H
2816
Core i5-11400H
2678
Core i7-9750H
2576
Ryzen 5 5500U
2327
Core i7-1165G7
1840
Ryzen 5 4500U
1748
Core i5-10300H
1721
Ryzen 5 3500U
1375
Core i5-10210U
1110
※スコアは当サイトが計測した平均値
※ノートPC向けのみを表示

 

GPU性能(ゲーム含む)

GPU, ゲーム性能については、主に次の方法で計測しています。

  • 3DMarkを使ったグラフィック性能と5タイトルの解像度別の(FHD, WQHD)推定FPS
  • グラフィック設定別の7タイトルの平均FPS
  • VR向けのベンチマーク

GALLERIA XL7C-R45の3DMarkのベンチマーク結果

項目スコア
グラフィックスコア8773
グラフィックテスト158.14 FPS
グラフィックテスト249.58 FPS
CPUスコア11823
CPUテスト39.72 FPS
総合スコア9126
※ベンチマークソフト「3DMARK」にて、計測しています。

 

また、3DMarkで算出される各種ゲームのFPSは次の通りです。

ゲーム設定FPS
Battlefield V1440p Ultra85+ FPS
1080p Ultra175+ FPS
Apex Legends1440p Ultra100+ FPS
1080p Ultra140+ FPS
GTA V1440p Ultra55+ FPS
1080p Ultra170+ FPS
Fortnite1440p Ultra50+ FPS
1080p Ultra95+ FPS
Red Dead Redemption 21440p Ultra35+ FPS
1080p Ultra100+ FPS
※FPSは平均値で、3DMarkスコアとゲームテストに基づいた推定値です。
※Ultraはゲームのグラフィック設定が最大を意味します。
※レイトレーシング機能はオフ。
GPU3DMark
RTX 4050 Laptop GPU
8773
8584
RTX 4060 Laptop GPU
8387
RTX 3060 Laptop GPU
7868
RTX 3070 Ti Laptop GPU
7637
GTX 1660 Ti
6360
GTX 1660
5444
RTX 3050 Ti Laptop GPU
5241
Intel Arc A550M
4352
GTX 1650 Ti
3577
GTX 1650
3291
Intel Iris Xe (CPU内臓)
1511
AMD Radeon (CPU内臓)
605
Radeon Vega 8 (CPU内臓)
601
Intel UHD (CPU内臓)
338
※スコアは当サイトが計測した平均値
※ノートPC向けのみを表示

その他、ゲームのベンチマークでグラフィック性能を確認してみましょう。

 

Rainbow Six Siege(軽い3Dゲーム)

GALLERIA XL7C-R45のRainbow Six Siegeのゲームベンチマーク結果

グラフィック設定平均FPS最低FPS最高FPS
最高304.4 FPS220.9 FPS358.4 FPS
とても高い306.5 FPS254.4 FPS356.5 FPS
323.2 FPS269.9 FPS373.2 FPS
341.3 FPS282.6 FPS400 FPS
380.9 FPS326.2 FPS436.6 FPS
【その他の設定】解像度:1920 × 1080, 表示方法:フルスクリーン

 

ドラゴンクエストX(軽い3Dゲーム)

GALLERIA XL7C-R45のDQXのゲームベンチマーク結果

グラフィック設定スコア平均FPS評価
最高品質17268161.2 FPSすごく快適
標準品質17138159.7 FPSすごく快適
低品質17962167 FPSすごく快適
【その他の設定】解像度:1920 × 1080, 表示方法:ウィンドウ

 

FF14(中程度の3Dゲーム)

GALLERIA XL7C-R45のFF14のゲームベンチマーク結果

設定スコア平均FPS最低FPSロード時間
(合計)
評価
最高品質18059128.1 FPS63 FPS11 秒非常に快適
高品質20316146.2 FPS65 FPS10.3 秒非常に快適
標準品質21306153.6 FPS69 FPS10.2 秒非常に快適
【その他の設定】解像度:1920 × 1080, 表示方法:ウィンドウ

 

PSO2(中程度の3Dゲーム)

GALLERIA XL7C-R45のPSO2のゲームベンチマーク結果

グラフィック設定スコア平均FPS
ウルトラ1830492.1 FPS
38408151.7 FPS
最低48159173.6 FPS
【その他の設定】解像度:1920 × 1080, 表示方法:フルスクリーン

 

Far Cry 6(中程度の3Dゲーム)

GALLERIA XL7C-R45のFar Cry 6のゲームベンチマーク結果

グラフィック設定平均FPS最低FPS最高FPS
最高96 FPS83 FPS107 FPS
109 FPS95 FPS123 FPS
122 FPS108 FPS140 FPS
135 FPS120 FPS157 FPS
【その他の設定】解像度:1920 × 1080, 表示方法:フルスクリーン

 

FF15(重い3Dゲーム)

GALLERIA XL7C-R45のFF15のゲームベンチマーク結果

グラフィック設定スコア平均FPS評価
高品質835787.8 FPS快適
標準品質12125124.6 FPS非常に快適
軽量品質14819151.9 FPS非常に快適
【その他の設定】解像度:1920 × 1080, 表示方法:ウィンドウ

 

Watch Dogs: Legion(重い3Dゲーム)

GALLERIA XL7C-R45のWatch Dogs: Legionのゲームベンチマーク結果

グラフィック設定平均FPS最低FPS最高FPS
最高65.2 FPS6.3 FPS100.7 FPS
とても高い85.6 FPS39.9 FPS125.6 FPS
91.3 FPS23 FPS131.7 FPS
93.4 FPS0.3 FPS150.5 FPS
100.7 FPS6.1 FPS145.6 FPS
【その他の設定】解像度:1920 × 1080, 表示方法:フルスクリーン

グラフィック設定が”とても高い”以外の最低FPSが極端に低くなっているのが気になりますが、データを確認すると一瞬だけ低くなっているだけで、それ以外は安定していました。

これが何秒も続くようであれば、他のモデルを検討することになるかもしれませんが、今回がたまたまこういう結果になっただけかもしれないので、それほど気にすることはないと思います。

 

VR:VRMark

VRゲームのパフォーマンスを計測する『VRMark』のベンチマーク結果です。

PCの映像をVR機器に出力した際のFPS値が分かるので、VRでゲームをプレイしたい方は参考になると思います。

GALLERIA XL7C-R45のVRMarkのベンチマーク結果

VRMark Orange Room
スコア10210
平均FPS222.6 FPS
推奨構成FPS109 FPS
最低構成FPS81 FPS

 

画像編集性能(Adobe Photoshop)

Adobe Photoshopで18MP(1800万画素)の画像を使って、画像を開く、リサイズ、回転などの基本的な操作やフィルター処理の時間を計測し、最終的にカテゴリ別にスコア化しています。

項目スコア
総合スコア896
GPU処理79
一般的な処理111.9
フィルター処理67.3

 

操作別の処理時間については次の通りです。

項目処理時間(秒)
ファイルを開く1.25
500MBにリサイズ*2.62
回転1.23
マジックワンド選択3.84
マスク リファインメント7.72
ペイントバケット1.47
グラデーション0.5
カメラフィルター7.74
レンズ補正22.79
コンテンツに応じた塗りつぶし20.86
ノイズ低減13.7
スマートシャープ*17.65
フィールドほかし*19.18
チルトシフトぼかし*17.91
虹彩絞りぼかし*18.25
広角補正フィルター77.53
ゆがみ7.97
PSDファイル保存97.86
PSDファイルを開く11.09
※ベンチマーク用のプラグイン「Adobe Photoshop Puget」にて計測しています。
※「*」はGPU処理

フルサイズの一眼レフは2000万画素以上が主流なので、ベンチマークで使用した1800万画素は、それより少し小さい解像度です。

縦横のピクセル数で言うと、大体5,200×3,500ぐらいになります。

そのため、一眼レフの写真を編集したい方は、上記の処理時間より少しだけ時間が長くなると考えて下さい。

 

処理時間については、一眼レフのような大きい画像の編集経験がそれほどないので何とも言えませんが、1800万画素の画像が、重い処理でも15~20秒で処理できるのは、なかなか良いんじゃないでしょうか。

編集する際は、画像全体ではなく、一部分のみにエフェクトをかけることも多いと思うので、実際は状況によってはもっと早くなると思います。

 

一方で、FHD(1,920×1,080)は約200万画素なので、そのくらいのサイズ感の画像を扱うのであれば処理時間は1~3秒ぐらいになりますね。

ブログに使う図や画像、イラスト制作、アイコン・ロゴ・バナー制作などの小さい画像の編集は余裕ですね。

 

バッテリー容量・駆動時間

GALLERIA XL7C-R45のバッテリーベンチマーク結果

バッテリー容量:62,320 mWh

GPUを搭載したノートPCであれば、46,740、62,320、82,044mWhあたりが主流ですが、このモデルは真ん中の容量です。

ただ、搭載しているCPU, GPU、冷却効率など様々な違いによって、バッテリーの消費も変わってくるので、必ずしも多ければ長時間持つというものではありません。

 

そこで実際に、作業別にどのくらいの時間持つのか計測してみました。

PCメーカーの公式サイトでは、JEITAバッテリー動作時間測定法(Ver. 2.0)を元に計測されていますが、私の方法は、バッテリー消費を抑えるような設定はせずに、Bluetooth, Wi-FiはON、輝度100%と一般的なシーンを想定して、より実際の環境に近い形で計測しています。

作業別に、バッテリーの20%を消費するまでの時間を計測し、その作業をずっとした場合を想定して100%換算もしています。

 

各作業のバッテリー時間

作業計測時の
バッテリー残量
駆動時間駆動時間
(100%換算時)
高負荷 (Cinebench / CPU100%)100~80%00:16:4901:24:05
ローカル動画再生80~60%00:23:1901:56:34
普段使い作業 (PCMark10)60~40%00:18:0601:30:29
アイドル状態40~20%00:21:1201:46:01
合計01:19:2601:39:17
※一般的な利用シーンを想定して、BluetoothやWi-Fiを切ったり、画面の明るさを暗くしたりなどせず計測
※高負荷については、Cinebench R20を繰り返し実行し、CPUが100%の状態

バッテリー駆動では大体2時間弱となるので、外出先でガッツリ長時間作業する方は充電器も必須ですね。

このメーカーやモデルに関わらず、GPUを搭載したノートパソコンは全体的に短くなる傾向になります。

ただ、同スペック帯のゲーミングノートPCであれば、2時間半~3時間ぐらいが多いので、それと比べるても少し短いという印象なので、バッテリー駆動する際は注意が必要です。

ケンさん

電源に繋げて使うことが多いのであれば問題ないな!

 

ファンの静音性

GALLERIA XL7C-R45のファン静音性のベンチマーク結果(普段使い時)

普段使い時

GALLERIA XL7C-R45のファン静音性のベンチマーク結果(ゲーム時)

ゲーム時

GALLERIA XL7C-R45のファン静音性のベンチマーク結果(CPU高負荷時)

CPU高負荷時

騒音レベル
アイドル時0 dBA
普段使い時 (PCMark10)31.5 dBA
ゲーム時 (FF15 / FHD / 高品質)52.2 dBA
CPU高負荷時 (Cinebench / CPU100%)52.4 dBA

アイドル時はファンは停止しているので無音で、ゲーム時やCPUの高負荷時は、52dBA前後となっています。

騒音の目安としては、52dBAは普通の範囲ですが、パソコンとしては少しうるさいですね。

 

実際に聞いてみても、ファンの音は結構するので音が気になる方は厳しいでしょう。

とは言え、GALLERIA XL7C-R45が特別うるさいわけではなく、GPUを搭載したゲーム向けやクリエイター向けノートPCの標準的な静音性です。

 

動画視聴やネットサーフィンなど普段使いであれば、無音か31dBAと気にならないレベルなので問題ないと思います。

しかし、ゲームをすると結構うるさく、シューティングゲームで足音などの小さな音、どこから向かってきているのか音の方向性も聞き分けようと思うと中々難しかったです。

 

ここまで求める方は、ヘッドセットをするか、ゲーム時も40dBA以下で安定したデスクトップのGALLERIAシリーズが静かでおすすめ。

 

騒音レベルの目安

デシベル(dBA)目安①目安②具体例
70うるさいかなりうるさい、かなり大きな声を
出さないと会話ができない
・騒々しい街頭
・セミの鳴き声 (2m)
60非常に大きく聞こえうるさい、
声を大きくすれば会話ができる
・普通の会話
・洗濯機、掃除機、テレビ
50普通大きく聞こえる、通常の会話は可能・家庭用クーラー (室外機)
・換気扇 (1m)
40聞こえる会話には支障なし・静かな住宅地
・図書館
30静か非常に小さく聞こえる・郊外の深夜
・ささやき声
20ほとんど聞こえない・ささやき
・木の葉のふれあう音

 

 

GALLERIA XL7C-R45の実機レビューまとめ

ドスパラの『GALLERIA XL7C-R45』を実機レビューしました。

 

注目ポイント!
  • 12タイトルで60~300FPSの快適なゲーム環境
  • マインクラフトの同梱版モデルあり(無料)
  • 最大48回の分割払いができる(月々3,500円, 最大4.2万円の手数料が無料!)

 

最新世代のGPUであるRTX 4050を搭載したゲーミングノートPCで、FHD・最高グラフィックで遊ぶ分には十分な性能で、幅広いゲームを色々遊びたい方にはおすすめの一台ですね。

CPUもCore i7とハイエンドなもので、メモリも16GBと多いので、画像・動画編集もOKです。

 

そのため、ゲーム実況(ゲーム+動画編集)も性能的にはできますね。

ただ、静音性が低いので、喋りながら撮影する際は、ファンの音が入らないようにマイクを使ったり、環境音やノイズ除去をしたりする必要があると思います。

この辺りが気になるのであれば、高負荷時でも静かなデスクトップのGALLERIAシリーズがおすすめ。

 

動画編集や3Dゲームなど高負荷な用途で快適に使えるので、パソコンを買ってから他の用途で使いたいとなった場合でも、性能不足で全く動作しないということはないですね。

 




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