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Filmoraのテロップ・テキストの編集方法【テンプレート化で効率化】

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  • Filmoraでテロップやテキストってどのように追加するの?
  • デザインってどこまで変えることができるの?
  • 独自にカスタマイズしたテロップを何度も使いたい
Filmoraには動画編集における様々な機能がありますが、その中でも基本的なテロップやテキスト機能について解説します。

私は、Filmoraを使ってYoutube向けに動画編集をしていますが、最初機能や使い方を覚えるのに苦労しました。

 

そこで要点だけを抑えて、基本的な編集方法と効率よく動画編集すための「テンプレート化」について解説します。

テンプレート化は、動画の統一感を出すために独自にカスタマイズしたテロップを複数個所に出したい時に、効率的に編集するでき非常に便利です。

 


(引用元:Filmora公式チャンネル

 

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ケンさん

友人の結婚式の動画作ったらめちゃくちゃ喜んでくれるし、編集の勉強にもなるからええで!


この記事の著者

パソコンブロガー ケンさん

PC歴20年以上、40台以上の実機レビュー、様々な用途で使ってきた経験を元に、基礎知識や選び方、用途・価格別のおすすめPCなど、パソコン初心者の方向けに解説。
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Filmoraのテロップ・テキストの編集方法

テロップ・テキストを動画に入れる際に、基本となるのが次の2つです。

  • テロップ・テキストの追加
  • テロップ・テキストのデザイン変更

ひとまず、この2つをおさえておけば、基本的な編集は大丈夫ですね。

 

テロップ・テキストの追加

Filmora テロップ 1

テロップ・テキストは、メニューの[タイトル] -> 左メニューの[タイトル]内になる[字幕], [デザイン文字]にあります。

字幕やオシャレな文字が色々とありますが、この中から気に入ったもの、動画に合ったものを選びましょう。

 

Filmora テロップ 3

デザイン文字は、元々たくさんの種類が用意されています。

 

通常このような文字を作るには、一から文字や枠の色、フォント、グラデーション設定、影の色やぼかし具合、文字の傾きなど様々な設定が必要です。

意外と時間が掛かるのですが、それがデザイン文字で予め用意されているので、かなり効率的に動画編集ができます。

 

Filmora テロップ 2

テロップ・テキストを追加するには、入れたい字幕をタイムライン(編集画面下側)にドラッグ&ドロップします。

または、字幕にカーソルを合わせた際に表示される[+]マークを押します。

 

デザインを変更したい場合は、とりあえず、イメージに近いものを追加して、それをベースに変更していきます。

 

頻繁に使う場合は、カーソルを合わせた時に表示される[★]マークを押して、お気に入りに入れておきましょう。

お気に入りに入れることで、左メニューの[個人] -> [お気に入り]に入るので、アクセスが楽になります。

 

デザインを変更したい場合は、タイムライン上に追加したテロップや字幕をクリックして編集画面を開きます。

Filmora テロップ 4

Filmora テロップ 5

編集画面は右側に表示され、大きく分けると基本的な設定を行う[ベーシック]と動きを付ける[アニメーション]があります。

基本的な設定では、フォント、文字サイズ・色、デザイン、位置や回転、透明度などを編集することができます。

 

また、アニメーションを追加することもできます。

デフォルトのパッっと文字列が表示され、パッっと文字列が消えます。

 

アニメーションを使うと、文字を1文字ずつ表示したり、画面外から移動してきて表示したりと様々な表現ができます。

Filmoraでは、100種類を超えるアニメーションが用意されています。

ケンさん

バージョンアップする毎にデザインとかアニメーションとかがどんどん増えてるで!

 

テロップ・テキストのデザイン変更【高度なテキスト編集】

次に、既存のテロップ・テキストのデザインを変更する方法を紹介します。

追加のところで基本的な編集、アニメーションについて解説しましたが、自分の動画スタイルに合わせて、より高度な編集をしたい場合があります。

 

例えば、

  • テキストの境界線の色を変更したり
  • 自前の画像を背景にしたり
  • 半透明にしたり
  • テキストに影を付けたり

などです。

 

今回は、私がYoutube内で、ちょっとしたメモを表示する際によく使うテロップのカスタマイズ方法を例に解説してきます。

サンプルテロップ

青枠で「MEMO」と書かれた背景画像の上にテキストを表示しています。

青枠のMEMOの部分は、画像素材としてペイントソフト等で事前に作っているので、この画像とテキストを重ねて表示できるようにカスタマイズしていきます。

 

大まかな手順としては次の通りです。

  1. シンプルテキストの追加
  2. 高度なテキスト編集で画像を追加
  3. テキストの位置やレイヤーの調整

 

では、やっていきます。

※「1.シンプルテキストの追加」に関しては、上で解説した通りなので省きます。

 

2.高度なテキスト編集で画像を追加

タイムライン上に追加したテキストをダブルクリックして編集画面を開いた後、 [高度編集]ボタンから「高度なテキスト編集」画面を開きます。

 

テキストは既に追加されているので、青枠のMEMO部分の画像を読み込みます。

画像ファイル追加

最新のバージョンでは、左のプリセット, カスタマイズなどのメニュー部分は右側に移動しています。

 

3.テキストの位置やレイヤーの調整

このままでは画像が前面にきて、文字列が隠れているのでレイヤーの順番を変更します。

ドラッグで並び替え

タイムライン部分を見ると、1番目に画像、2番目にテキストが来ています。

上にある方が前面に表示されるので、テキストが画像より下にあると、テキストが隠れてしまうので、この順番を変更します。

 

順番の変更は、左横にある画像やテキストのアイコンをドラッグするだけです。

 

次に画像の青枠に合わせて、テキストの枠、文字サイズなどを調整して枠に収めましょう。

後は、文字の色やフォントを調整して完了です。

テロップ完成

 

これに、「ピコンッ」というような効果音と一緒に表示すれば、良い感じになると思います。

 

テロップ・テキストのテンプレート化【カスタムして保存】

独自にカスタマイズしてテロップを作成しましたが、動画編集するたびに毎回編集するという手間は省きたいものです。

同じ動画内であれば、タイムラインからコピー&貼り付け⇒テキスト変更で対応できるかもしれませんが、別の動画でも使いたいとなれば、それができません。

 

そこで、効率的に動画編集ができるように、独自にカスタマイズしたテロップをテンプレート化します。

カスタムとして保存

テンプレート化するといっても非常に簡単で、「高度なテキスト編集」画面で [カスタムとして保存]を押すだけです。

※簡易な編集画面の[カスタムとして保存]でも可

 

カスタムに保存

名前を付けて保存すると、[タイトル] -> [個人] -> [カスタム] のところに保存されます。

ここに保存されたものは、他の動画編集時にも表示されるので、毎回動画編集するたびに一からカスタマイズするという手間が無くなります。

 

≫ 関連記事:Filmoraのダウンロード・購入方法をたった3ステップで解説【画像付き】

 

 

まとめ:効率よく動画編集するならテンプレート化は必須

動画編集ソフト『Filmora』のテロップ・テキストの追加方法、デザインの変更、テンプレート化について解説しました。

テロップ・テキストは動画編集をする上で、ほとんど使う基本的な機能になってくるので、ぜひ使いこなせるようにしておきましょう。

 

また、動画編集を一度でもしたことがある方ならわかると思いますが、動画編集は思いのほか時間が掛かるものです。

動画のスタイルや長さにもよりますが、1本あたり数時間ぐらいかかります。

 

そんな中で、少しでも効率的に動画編集するために、テンプレート化は絶対使いこなせるようになっておきたいところです。

 

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