- 動画編集ソフトで直接、録音やPC画面の録画ってできないの?
- Filmoraでの録音・録画機能ってどう使うの?
普通であれば、別のツールで録画・録音したものを動画編集ソフトに取り込むといった手間がありますが、Filmoraでは、これらが一緒にできるので、効率的に動画編集することができます。
私は、Filmoraを使ってYoutube向けに動画編集をしていますが、収録ミスやPC画面を使っての補足をするような場合に、ナレーションの追加やPC画面の録画をしています。
どのような場面で使えるのか、どういう使い方ができるのかも含めて解説していきます。
他にも動画編集の目安スペックやおすすめPC、"無料"で5つの結婚式エフェクトが付いてくる超お得な『Filmora Wedding』についても解説しています。
ケンさん
目次
Filmoraの録画・録音機能
Filmoraの録画・録音機能ですが、まず、どういった部分にメリットがあるのか解説していきます。
PC画面を使って解説する場合に便利
PC画面を録画して、色々解説するというような動画のスタイルやコンテンツの場合、非常に便利です。
録画設定では、録画エリア、マイク、スピーカー、フレームレート、画質設定など色々と細かく設定することができます。
録画の範囲は次の3つから選択することができます。
- フルスクリーン
- カスタム
- 録画エリアを指定
録画エリアの指定は、ウィンドウの枠を自動的に認識して、丁度良い感じに録画範囲を取ってくれるので、特定のウィンドウしか録画したくないという場合に使えますね。
また、ウェブカメラからの録画にも対応しています。
私のYoutubeでは、パソコンに関する動画ということで、PC画面を撮影することも多々あるのですが効率的になりました。
以前は、別ツールで録画して、動画素材をFilmoraに取り込むということをしていたのですが、データをやり取りする手間が無くなったので楽です。
ケンさん
後付けナレーションに便利
録音機能は主に次のような場合に便利ですね。
- 音声はナレーション形式、後付けメインの動画
- 収録時は上手く喋れたと思っても編集時にイマイチと分かって音声だけ別撮りしたい!
録音では、録音中にリアルタイムでタイムライン(動画編集エリア)に追加されていくので、他の動画素材の時間内に収めたいという場合にやり易いですね。
動画素材に対して思いのほか長く喋ってしまうというようなことになってしまえば、音声を短くしたり、動画素材を何か追加したりと調整する作業が大変になります。
しかし、Filmoraの録音機能では、リアルタイムで追加されることで視覚的に分かりやすくなっているので、大きく時間配分をミスることが無くなります。
ケンさん
≫ 関連記事:Filmoraのダウンロード・購入方法をたった3ステップで解説【画像付き】
Filmoraの録画機能の使い方
Filmora- 録画設定の調整
- 録画開始・終了
- 素材をタイムラインに追加して編集
録画設定の調整
メディアタブの [録画/録音] から [PC画面録画] を選択します。
選択すると、Filmoraの動画編集画面は一旦消えて、録画の設定画面のみになります。
ここで、録画範囲や収録に使うマイクの選択などを行います。
フレームレートやビデオ画質などの詳しい設定は、[設定]から。
録画開始・終了
設定ができたら、録画ボタン(赤い丸ボタン)を押して録画を開始します。
なんやかんや収録をした後、「F9」または、タスクマネージャーの赤丸アイコンから録画を終了します。
素材をタイムラインに追加して編集
録画が完了したら、メディアに録画した素材が追加されるので、それをタイムラインに追加して編集という感じですね。
[録画/録音]をして設定画面を開くのに、10秒ほどと若干時間が掛かるのが気になりますね。
ですが、他のツールで録画して、データのやり取りすることを考えれば効率的です。
Filmoraの録音機能の使い方
録音は、録画と同じく[録画/録音]から開始できます。
また、タイムラインのマイクマークから開始することもできます。
マイクの入力を設定して、録音ボタン(赤い丸ボタン)を押します。
なんやかんや録音した後、停止すればOKです。
簡単ですね。
収録した音声は、メディアに追加されると共に、タイムライン上にリアルタイムで追加されています。
“リアルタイム”かつ”視覚的”に、どの程度の長さを録音したか分かるようになっています。
そのため、「この2分の動画素材に対して、ナレーションを付けたい」という場合に、音声の時間配分などが分かりやすいので便利で、大幅に音声が長くなったり、短くなったりということがありません。
ここが大きくズレると、後の編集作業がかなり面倒なので、リアルタイムで音声の長さが分かるというのは非常に便利ですね。
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まとめ:ナレーションやPC画面を使っての解説がメインの動画スタイルでは必須機能
動画のスタイルやコンテンツによっては、
- 後付けでナレーションを付けたい!
- PC画面を使って解説したい!
ということがあると思いますが、そういう場合に便利な機能です。
また、ナレーションは付けない動画スタイルであっても、収録時にOKだと思っても、実際に編集して聞き直していると、「上手く喋れておらず撮り直したい…」ということが度々あります。
そういう場合に、音声だけ後付けで追加という場合にも便利ですね。
ケンさん
Filmora
データのやり取りは、ちょっとした手間ではありますが、回数が重なったり、ファイルの場所を辿ったりということは地味に面倒なので、それがFilmora内で完結するのはありがたいですね。
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