ただ快適なだけでなく、4Kや高画質設定、高FPSも狙えるハイエンドなので、ゲームをガッツリプレイしたい方におすすめです。
- 重めの3Dゲームまで幅広く快適に楽しめる!
- Minecraft同梱版モデル(無料)
- ガンメタリックカラーと控えめなLEDライティングにより高級感のあるデザイン
- ゲーム以外にも動画編集、配信など高負荷な作業もOK
- 付属マウス・キーボードはなくオプション購入(新規購入者には少しだけネック)
では、ドスパラの『GALLERIA XA7R-R37』の魅力やスペックを実機で徹底的にレビューしていきます。
また、ドスパラがどんなメーカーなのか知りたい方は、メーカーの解説記事も参考にしてみて下さい。
≫ 関連記事:ドスパラの特徴・評判を解説
ケンさん
目次
GALLERIA XA7R-R37の注目ポイント
重めの3Dゲームまで幅広く快適に楽しめる!
ベンチマークを使って、8種類のゲームの快適度やFPS値を計測しましたが、重めの3Dゲームでも「非常に快適」、FPSも60~180程度出ます。
1つ、ものすごい重いゲームが60FPSとなっているのですが、それ以外のゲームは100FPS以上出ています。
重めの3Dゲームでこのパフォーマンスが出ていれば、ほぼ全ての3Dゲームを快適にプレイできると思います。
そのため、幅広いゲームを快適に楽しみたいベビーユーザーにおすすめのデスクトップパソコンです。
この性能であれば、軽め、普通ぐらいの3Dゲームも高FPSになるので、4Kや高画質設定でより綺麗にしても快適にプレイすることができます。
詳しくは、後程のベンチマークで解説します。
Minecraft同梱版モデル(無料)
同梱していないモデルと価格は変わらないので、Minecraftが無料でついてくることになります。
Minecraft Starter Collection同梱版モデルは次のものが付いてきます。
- Minecraftのゲーム本編
- 700 Minecoins(ワールド、スキン、テスクチャなどを購入可)
- スターター パックコンテンツ(ワール、スキン、テスクチャなどが4つ付属)
世界中で大人気の『Minecraft』で知っている方も多いですが、「新しくパソコンを買って、マインクラフトをやりたい!」という方には、ドスパラのMinecraft同梱版モデルがおすすめですね。
ベンチマークはしていませんが、自分がMinecraftをプレイしているPCスペックと比較しても、このスペックであれば快適ですね。
また、トラップタワーやTNTを大量に爆発させたり、大量のMobが出ていたりと高負荷な状況でも大丈夫です。
ゲーム以外にも動画編集、配信など高負荷な作業もOK
ゲーミングPCとして高いスペックを誇るモデルですが、その高さを活かして他の高負荷な作業も快適にすることができます。
ネットサーフィンや動画視聴、通販などの普段使い、Office, メールと言った軽めの作業はもちろんのこと、動画編集やゲームをしながらの配信、プログラミング、データ分析など幅広い用途で使うことができます。
この辺りは後程、使用用途別の快適度で解説します。
GALLERIA XA7R-R37のスペック
| 製品名 | GALLERIA XA7R-R37 |
|---|---|
| CPU | AMD Ryzen 7 3700X (8コア/16スレッド, 3.6GHz Max 4.4GHz) |
| メモリ | 16GB |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 3070 8GB GDDR6 |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| サイズ | (横)220 x (縦)480 x (奥行)440 mm |
| 重量 | 本体:約14kg |
| インターフェース | 前面:USB 3.2 Gen1 Type-A x4 背面: USB3.1 Gen1(Type-A) x6 |
| 価格 | 約20万~ |
※製品仕様や販売価格については、2021/05/28の執筆時点のもので、今後変更される可能性があります。
外観
ガンメタリックを基調として、ドスパラのイメージカラーである青でフロントパネルのLEDやサイドの吸気口部分が装飾されています。
また、暗めのクリアパネルから、CPUクーラーとグラフィックボードが控えめに光っています。
LEDで激しく主張するというより、控えめにアクセントで入っているので、上品でスマートな仕上がりになっていますね。
ドスパラのゲーミングブランドで有名な『GALLERIA』シリーズですが、実は2020年の7月ぐらいに、約7年ぶりにデザインが刷新されています。
(引用:【写真で魅せる】GALLERIAが7年ぶりにデザインを刷新! – 新旧を徹底比較)
左が旧デザインと比較するとシンプル、かつ、スタイリッシュになった印象がありますね。
ロゴも英字で「GALLERIA」だけではなく、カッコいいマークも入っています。
ケンさん
使用用途別の快適度

使用用途別の動作の快適度は、次の通りです。
| 使用用途 | 快適度 | コメント |
|---|---|---|
| 普段使い (ウェブ, 動画視聴等) | ◎ | とても快適 |
| ビジネス用途 (Office, メーラー等) | ◎ | とても快適 |
| ブログ執筆 | ◎ | とても快適 |
| ゲーム | ◎ | 重めの3Dゲームまで快適にプレイすることができる。 また、4Kやグラフィック設定を高しても快適にプレイできるほど。 |
| 画像編集 | ◎ | とても快適 |
| 動画編集 | ◎ | FHD動画であれば長時間の動画でも快適に編集作業ができます。 4K動画編集は試していませんがスペック的に問題ないと思います。 |
| プログラミング | ◎ | Visual Studioなどの開発環境はとても快適に動作します。 |
| トレード (株/FX/仮想通貨) | ◎ | とても快適 |
| データ分析・AI学習 | ◎ | 勉強・検証用レベルだけでなく、 本番環境としても十分な性能を発揮してくれます。 |
本体サイズ
| 実測値 | 公称値 | |
| 横 | 220 mm | 220 mm |
| 縦 | 480 mm | 480 mm |
| 奥行 | 446 mm | 440 mm |
ケースの大きさとしてはミドルタワ―ケースなので、大きめな部類だと思います。
そのため、事前に配置する場所の寸法を測った上で購入検討するのが良いでしょう。
GALLERIAのゲーミングデスクトップシリーズは、2種類のサイズで展開しているので、「このモデルが大きすぎる…」という方は、もう少しコンパクトな方がおすすめですね。
(左:本モデル、右:もう少しコンパクトなモデル)
| 本モデル | もう少しコンパクトなモデル (GALLERIA RM5R-G60S) | |
| 横 | 220 mm | 222 mm |
| 縦 | 480 mm | 425 mm |
| 奥行 | 446 mm | 443 mm |
画像では撮影位置が違うので少し見づらいですが、ロゴから下の長さが短く、全体的に背が低いことが分かると思います。
実測値でも高さが約5cmほど低いですね。
少しの差ですが、「大きい方だと置き場所に困る」「できるだけ小さい方が良い」という方はコンパクトなモデルを探してみても良いですね。
インターフェース
インターフェース周りは次のようになっています。
フロント
マイク/イヤホンジャック
リア
マイク/イヤホンジャック
LANコネクタ x1
HDMI x2(オンボード、グラボ)
DisplayPort x3(グラボ)
USBポートは、6ポートと十分な数ですね。
フロントと合わせるとUSBは計10ポートなので、これで不足することは無いでしょう。
映像出力端子に関しては、HDMI、DisplayPortなどいくつか付いていますが、基本的に、画像の下部分の端子4つが横並びになっているグラフィックボードの端子に接続するので、HDMI x1, DisplayPort x3を使うことになります。
マザーボード側の映像出力でディスプレイに接続するとグラフィックボードの性能を活かせません。
内観・拡張性
将来的に、メモリやストレージの増設も考えている方は、どれだけ空きスロットがあるか確認しておきましょう。
(左:主要パーツ側、右:裏配線側)配線が綺麗にまとまっており、スッキリしています。
自分が自作PCする時は配線は適当になりがちなのですが、結束バンド等を使って、上手くまとめられていますね。
ケンさん
メモリ
メモリスロットは4スロットあり、その内、8GBメモリが2枚使われている状態ですね。
CPUクーラーとの干渉もなさそうなので、一旦CPUクーラーを取り外す手間はありますが、増設はできますね。
HDD・SSDスロット
搭載できるストレージは次の通りですね。
- M.2 x2(1つは標準搭載のSSD占有)
- 3.5インチHDD x2
- 2.5インチSSD x4(内2つは、3.5インチと共有)
SSDを搭載できるM.2スロットは2つあります。
1つは、グラフィックボードの裏にあるので見切れてしまっていますが、既にSSDが搭載されています。
ヒートシンクが付いているスロットなので、高熱になりがちなNVMe SSDも高い冷却性能で安定したパフォーマンスを発揮してくれます。
2つ目は空き状態なので、必要に応じて増設可能ですね。
裏配線側に、壁掛けのような形で2.5インチSSD用のスロットが2つ、その下に3.5インチHDD用のスロットが2つあります。
3.5インチシャドウベイの方は、2.5インチSSDも搭載できる仕様となっています。
3.5インチシャドウベイはツールレスでアクセスが可能です。
HDDを増設する場合は、ワンタッチでベイを取り出し、両側から挟み込む形になっているので増設作業は楽ですね。
SSD増設時は、ドライバーが必要になります。
PCI Express
PCI Expressは、次の計4つです。
- PCI Express x16 1つ
- PCI Express x4 1つ
- PCI Express x1 2つ
PCI Express x16には、RTX 3070のグラフィックボードで既に使われています。
その他のスロットは空きなので、何か拡張カードを増設することができます。
光学ドライブ
5.25インチベイが1つあります。
初期の構成では、光学ドライブは搭載されていないので空きとなっています。
オプションで追加することもできますし、自分で好きなものを追加することもできますね。
CPUクーラー
CPUクーラーは、AMD Ryzen 7 3700Xに付属するAMDのリテールクーラー最上位モデルの「Wraith PRISM」が使われています。
冷却性能が優秀で、RGB LED付きと豪華な性能です。
マウス・キーボード
パソコンの新規購入であれば、オプションや別途、Amazon等で購入する必要がありますが、パソコンを買い替える方であれば、前のものを使い回しすることができるので、わざわざオプションを付ける必要も無いかなと思います。
マウスについて
マットなブラックで、素材はゴムのような滑りにくい素材となっています。
スベスベとした肌触りで、ホールド感もあるので良いですね。
マウスは、進む・戻るのサイドボタンが付いているので、普段の作業も快適です。
いわゆる、ゲーミングマウスのように、色々なキーを割り当てて、ゲームでアイテムやスキルを素早く発動することができるファンクションボタンは無いので、ゲーム仕様に特化したい場合は、別のものが良いですね。
通常、マウスのサイドボタンは左に付いていますが、このマウスには右側にも付いています。
左右対称なので、左利きの方でも使える仕様となっています。
キーボードについて
キーボードは、テンキーも付いたフルサイズのキーボードとなっています。
サイズ感やキーの配置も癖が無く、スタンダードなので打ちやすかったです。
マウス・キーボードのどちらも普通に使えますが、良くも悪くも一般的なものになるので、
- ゲーム向けにファンクションキーが搭載されたマウスが欲しい!
- 無線タイプ、Bluetoothタイプが良い!
という方には不向きですね。
実際に使ってみましたが、使いづらさ、打ちづらさは特になく、この辺りで作業のストレスになることはありませんね。
GALLERIA XA7R-R37のCPU・GPU・SSDのベンチマーク

計測内容は次の通りです。
- アプリ実行の総合的パフォーマンス(PCMark10)
- ストレージ性能(CrystalDiskMark)
- CPU性能(CINEBENCH R20)
- GPU性能(3DMARKスコアと各種ゲームFPS値)
- ゲーム性能(DQX、FF14、FF15、VRMark)
- ファンの静音性
アプリ実行の総合的パフォーマンス
アプリケーションの実行における総合的なパフォーマンスを計測する『PCMark10』のベンチマーク結果です。
ビデオ会議やウェブブラウジングなどの一般的なアプリ、スプレッドシート作業や文書作成などのビジネス向けアプリ、写真・動画編集アプリなどのクリエイティブアプリのパフォーマンスを総合的に測定します。
| カテゴリ | 項目 | スコア |
|---|---|---|
| 一般的なアプリ | アプリの起動 | 12094 |
| ビデオ会議 | 7654 | |
| ウェブブラウジング | 8971 | |
| 総合スコア (推奨スコア:4100以上) | 9399 | |
| ビジネス系アプリ | スプレッドシート作業 | 9465 |
| 文書作成 | 6868 | |
| 総合スコア (推奨スコア:4500以上) | 8062 | |
| クリエイティブ系アプリ | 写真編集 | 16513 |
| 動画編集 | 5478 | |
| レンダリング | 13896 | |
| 総合スコア (推奨スコア:3450以上) | 10792 | |
| 総合スコア | 6704 | |
カテゴリ別に推奨されるスコアは以下の通りです。
| カテゴリ | 推奨スコア | 解説 |
|---|---|---|
| 一般的なアプリ | 4100以上 | 一般的な用途で様々な簡単なタスクをする場合 |
| ビジネス系アプリ | 4500以上 | 事務作業と軽いメディアコンテンツ作業をする場合 |
| クリエイティブ系アプリ | 3450以上 | 写真/動画/その他コンテンツの編集をする場合 |
それぞれの総合スコアが、公式が発表している推奨スコアの2倍前後あるので、素晴らしいパフォーマンスですね。
実際に色々と作業をしても、起動速度・動作の不安定さ・カクつき等は全くなく、非常に快適でした。
ストレージ性能

| 読み込み速度 | 書き込み速度 | |
|---|---|---|
| シーケンシャル | 3455.2 MB/s | 2533.9 MB/s |
| ランダム | 1738.2 MB/s | 2520.1 MB/s |
NVMe SSD, SATA SSD, HDDとストレージの種類がありますが、その中でも一番読み書き速度の速いNVMe規格のSSDが搭載されています。
毎秒3.5GBの読み込み速度、毎秒2.5GBの書き込み速度ということで、かなり高速な部類ですね。
OSの起動時間やゲームのロード時間などで、この速さが活きてきますね。
お借りした実機は、512GBのNVMe SSDが搭載されていたのですが、執筆時点(2021/05/28)でのモデルでは、アップグレードして1TB NVMe SSDが搭載されているようです。
※データ転送速度に関しては、上記ベンチマークと同程度の速度が出るとのことでした。
CPU性能
CPUは『AMD Ryzen 7 3700X』を搭載しており、基本性能とベンチマーク結果は、次の通りです。
| AMD Ryzen 7 3700Xの基本性能 | |
|---|---|
| コア・スレッド | 8コア / 16スレッド |
| クロック周波数 | 3.6GHz(最大 4.4GHz) |
| CPU内蔵グラフィックス | – |
| TDP | 65W |
| 項目 | スコア |
|---|---|
| CPU | 4775 |
| CPU(Single Core) | 498 |
約4,775ポイントということで、重い処理にも耐えうるパフォーマンスですね。
普段使いはもちろんのこと、3Dゲームやクリエイティブな用途でも快適に作業することができるレベルです。
ちなみに、同クラスのハイエンドCPUである「Intel Core i7-10700F」で3,604ポイントなので、Ryzenの方が優勢ですね。
GPU性能(ゲーム含む)
GPUは『NVIDIA GeForce RTX 3070』を搭載しており、基本性能とベンチマーク結果は、次の通りです。
| NVIDIA GeForce RTX 3070の基本性能 | |
|---|---|
| コア数 | 5888コア |
| クロック周波数 | 1.5GHz |
| メモリ容量 | 8GB |
| TDP | 220W |
| 項目 | スコア |
|---|---|
| グラフィックスコア | 13349 |
| グラフィックテスト1 | 88.44 FPS |
| グラフィックテスト2 | 75.45 FPS |
| CPUスコア | 8580 |
| CPUテスト | 28.83 FPS |
| 総合スコア | 12321 |
また、3DMarkで算出される各種ゲームのFPSは次の通りです。
| ゲーム | 設定 | FPS |
|---|---|---|
| Battlefield V | 1440p Ultra | 125 |
| 1080p Ultra | 150 | |
| Apex Legends | 1440p Ultra | 140 |
| 1080p Ultra | 140 | |
| GTA V | 1440p Ultra | 75 |
| 1080p Ultra | 115 | |
| Fortnite | 1440p Ultra | 135 |
| 1080p Ultra | 175 | |
| Red Dead Redemption 2 | 1440p Ultra | 50 |
| 1080p Ultra | 60 |
※Ultraはゲームのグラフィック設定が最大を意味します。
※レイトレーシング機能はオフ。
1080p UltraのFHD設定だとFPSが60~180程度でています。
Red Dead Redemption 2が一番重いゲームで、これだけが60FPSと低く、それ以外のゲームは100FPS以上という結果に。
低いと言っても、60FPSあれば快適といえるレベルなので、このゲームが快適ならほとんどの3Dゲームで問題なく動作するでしょう。
その他、ゲームのベンチマークでグラフィック性能を確認してみましょう。
軽量な3Dゲーム:ドラゴンクエストX

| グラフィック設定 | スコア | 評価 |
|---|---|---|
| 最高品質 | 21808 | すごく快適 |
| 標準品質 | 21948 | すごく快適 |
| 低品質 | 22592 | すごく快適 |
軽めのゲームは文句なしの快適ですね。
普通の3Dゲーム:FF14

| 設定 | スコア | 平均FPS | 最低FPS | ロード時間 (合計) | 評価 |
|---|---|---|---|---|---|
| 最高品質 | 16972 | 144.7 FPS | 46 FPS | 11.2 秒 | 非常に快適 |
| 高品質 | 17311 | 150.9 FPS | 46 FPS | 10.8 秒 | 非常に快適 |
| 標準品質 | 19312 | 174.9 FPS | 50 FPS | 10.5 秒 | 非常に快適 |
このゲームに関しても平均で150FPS前後は出ているので問題なし。
重めな3Dゲーム:FF15

| グラフィック設定 | スコア | 評価 |
|---|---|---|
| 高品質 | 10632 | 非常に快適 |
| 標準品質 | 13490 | 非常に快適 |
| 軽量品質 | 14603 | 非常に快適 |
重めのゲームも『非常に快適』の評価。
VR:VRMark
VRゲームのパフォーマンスを計測する『VRMark』のベンチマーク結果です。
PCの映像をVR機器に出力した際のFPS値が分かるので、VRでゲームをプレイしたい方は参考になると思います。
| VRMark Orange Room | |
|---|---|
| スコア | 11793 |
| 平均FPS | 257.1 |
| 推奨構成FPS | 109 |
| 最低構成FPS | 81 |
平均250FPSなのでかなり良い値です。
HTCVive, OculusRiftが推奨する構成のパソコンで映像出力した際の平均FPSが109なので、大体2.5倍程度あるので、VRによるゲームも問題なさそうです。
ファンの静音性
(左:高負荷時、右:アイドル時)| 騒音レベル | |
|---|---|
| 高負荷時 | 40.3 dBA |
| アイドル時 | 31.2 dBA |
騒音レベルの目安
| デシベル(dBA) | 目安① | 目安② | 具体例 |
|---|---|---|---|
| 70 | うるさい | かなりうるさい、かなり大きな声を出さないと会話ができない | ・騒々しい街頭 ・セミの鳴き声 (2m) |
| 60 | 非常に大きく聞こえうるさい、声を大きくすれば会話ができる | ・普通の会話 ・洗濯機、掃除機、テレビ | |
| 50 | 普通 | 大きく聞こえる、通常の会話は可能 | ・家庭用クーラー (室外機) ・換気扇 (1m) |
| 40 | 聞こえる会話には支障なし | ・静かな住宅地 ・図書館 | |
| 30 | 静か | 非常に小さく聞こえる | ・郊外の深夜 ・ささやき声 |
| 20 | ほとんど聞こえない | ・ささやき ・木の葉のふれあう音 |
本体から30cmほどの距離で計測しましたが、アイドル時は静かで、耳をすませばファンが回ってるのが分かるかなという程度でした。
FF15の重めの3Dゲームで、CPU(使用率:約60%), GPU(使用率:約90%)共に高負荷な状況に追い込みましたが、それでも40.3dBAと目安表で見ると普通の部類です。
普通にファンの回転音は聞こえてましたが、それほど不快に感じる音では無く、むしろ、これだけ高負荷な状況でよく40dBAに抑えれているなという印象でした。
GALLERIA XA7R-R37の実機レビューまとめ
ドスパラの『GALLERIA XA7R-R37』を実機レビューしました。
- 重めの3Dゲームまで幅広く快適に楽しめる!
- Minecraft同梱版モデル(無料)
- ガンメタリックカラーと控えめなLEDライティングにより高級感のあるデザイン
- ゲーム以外にも動画編集、配信など高負荷な作業もOK
- 付属マウス・キーボードはなくオプション購入(新規購入者には少しだけネック)
約21万円で重い3Dゲームまで幅広く快適にプレイできる高性能なゲーミングデスクトップPCなので、ガッツリゲームをしたい方におすすめのモデルです。
基本性能が高いので、ゲームにおいてストレスを感じることは、まずないと言っていいでしょう。
グラフィックの良い3Dゲームだと1つのゲームで100GBとか超えますが、ストレージ容量が1TBと多く、いくつもゲームをインストールしたい方にも良いですね。
















































