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Surface Pro 6で動画編集してみた。感想やエンコード時間を計測

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Surface Pro 6で動画編集できるか?

どこでも動画編集できる環境を手に入れたい!

という方に向けて、Surface Pro 6 で動画編集ソフト「Filmora」を使って、動画編集をした感想エンコード時間を計測していきます。

 

結論から言えば、快適に動画編集を行うことができました。

重量は、タイプカバーを含めて約1kg程度で軽々持ち運びできるので、外出先などで動画編集できる環境を作りたいという方には、Surface Pro 6 はおすすめです。

 

 

この記事の著者

パソコンブロガー ケンさん

PC歴20年以上、40台以上の実機レビュー、様々な用途で使ってきた経験を元に、基礎知識や選び方、用途・価格別のおすすめPCなど、パソコン初心者の方向けに解説。
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Surface Pro 6 のスペック

まずは、Surface Pro 6 のスペックを紹介します。

項目内容
OSWindows Home (法人向けは、Windows Pro)
本体カラー▼いずれかを選択
プラチナ(シルバー)
ブラック
CPU▼いずれかを選択
Intel Core i5-8250U (1.6GHz, 4コア/8スレッド)
Intel Core i7-8650U (1.9GHz, 4コア/8スレッド)
メモリ▼いずれかを選択
8GB
16GB
ストレージ▼いずれかを選択
SSD 128GB
SSD 256GB
SSD 512GB
SSD 1TB
グラフィックIntel UHD Graphics 620
ディスプレイ12.3 inch 解像度:2736 × 1824 (267 PPI)
縦横比:3:2
タッチ機能:10ポイントマルチタッチ
インターフェース電源ボタン
音量ボタン 3.5mm ヘッドフォンジャック USB 3.0ポート × 1
Mini DisplayPort × 1
Surface Connect(充電・ドック端子)
タイプカバー接続用のCoverポート
microSDXCカードリーダー × 1
本体サイズ292 mm x 201 mm x 8.5 mm
重量Core i5の場合:770g
Core i7の場合:784g

 

今回検証に使うSurface Pro 6 は、次のようなスペックです。

本体カラー:ブラック

CPU:Intel Core i5-8250U (1.6GHz / 4コア8スレッド)

メモリ:8GB

ストレージ:256GB

CPU、メモリは、選択可能な構成の最低スペックなので、このSurface Pro 6で快適に動作すれば、どの構成でも快適に動作することになります。

あとは、動画編集で扱うデータ量に合わせてストレージを変更するといいですね。

 

Surface Pro 6 は、CPU, メモリ, ストレージ, 本体カラーについては、ユーザーが選択できる形式なので、スペック毎の価格については、公式サイトiconで確認してみてください。

 

また、実際にSurface Pro 6を使った感想については、Surface Pro 6を徹底レビュー【購入して使用済み】を参考にしてみて下さい。

 

 

主要な動画編集ソフトの必要スペックを確認

では、主要な動画編集ソフトで動作スペックを確認しておきます。

 

Surface Pro 6 のスペックと比較して不足している部分が所々あるようです。

不足箇所については、赤字にしておきます。

 

▼Filmora

OS:Windows 7, 8, 10
CPU:Intel または AMD CPU、2GHz またはそれ以上
メモリ:最小限2GB(HD または 4K動画の場合は、8GB以上が必要)
HDD空き容量:10 GB 以上の空き容量推奨
ビデオカード:3Dグラフィックアクセラレーター推奨 (64MB RAM以上実装)
ディスプレイ解像度:1024×600 (ハイカラー)以上

 

CPUとビデオカードのスペックが不足しているようです。

CPUについては、1.6GHzで2GHzには届いていないのですが、第8世代で4コア8スレッドでどれだけ持ちこたえることができるか気になるところです。

ビデオカードについては、GPUを用いたエンコードが可能なソフトであるため、それを使用するならビデオカードがあったほうが良いということでしょうか。

 

Geforce GTX 1070 を使ってFilmoraのGPUエンコードを検証した記事があるので、GPUエンコードの速度に興味のある方は、グラフィックボードを使える動画編集ソフト「Filmora」でエンコード速度を比較を参考に。

 

また、直感的な操作が可能で使いやすいFilmoraについて知りたい方は、これから動画編集を始める人におすすめな直感的操作の「Filmora」が参考になると思います。

 

▼Adobe Premiere Pro CC

OS:Microsoft Windows 10(64 ビット)日本語版バージョン 1703 以降(必須)

CPU:Intel® Intel 第 6 世代以降 CPU

メモリ:16 GB の RAM(32 GB 推奨)、4 GB の GPU VRAM
HDD空き容量:アプリケーションのインストールおよびキャッシュ用に高速内部 SSD(推奨)と、メディア用の一時容量
画面解像度:画面解像度 1920 x 1080 以上
ビデオカード:32 ビットビデオカード


▼Power Director

OS:Microsoft Windows 10、8、8.1、7 Service Pack 1 (64 bit OS 推奨)
CPU:Intel Core™ i-series、または AMD Phenom® II 以上
グラフィックス (GPU):通常 2D 動画: 128MB 以上の VRAM
メモリ:2GB 以上 (6GB 以上推奨)

HDD空き容量:10GB
モニター解像度:1024 x 768、16-bit カラー以上

 

▼AviUtl

OS:Microsoft Windows 95 以降
CPU:Intel PentiumⅡ以降または AMD K6 以降のCPU
メモリ:2GB以上

 

FilmoraとAdobe Premiere Pro CCについては、CPU, GPUがSurface Pro 6が不足しているようですね。

しかし、4Kで長時間、エフェクトを多用していると言った本格的な動画編集でなければ、快適に動作すると思います。

 

ベンチマークでCPUスコアが半分以下だったSurface Pro 3ですらFilmoraは快適に動作していたので、Surface Pro 6 でも大丈夫という気がしています。

 

 

Filmoraを使って動画編集した感想

主要な動画絵編集ソフトの必要スペックで書いた通り、動作環境上、CPU, GPUが不足となっているので、心配は残るところですね。

実際にプチフリーズしたりすることなく快適に動画編集できるか、実際に使ってみた使用感や感想を書いていきます。

 

Filmoraで試したこと

動画素材、エフェクト、BGM、テキスト、トランザクションの追加など一通り動画編集でよく使う機能の操作をしました。

また、動画素材を連続で10個ほど追加してみたり、エフェクトやテキストを大量に追加してみたりと負荷のかかる操作も試しました。

 

動画編集時の使用感&感想

動画素材をタイムラインビューに連続で追加した時は読み込み等で数秒だけ待たされましたが、フリーズしたり、我慢できない、ストレスになるというほどではありません。

これだけ一気に追加すれば当然少し重くなるだろうなー。と思いつつ追加したので、それ相応の待ち時間という感じ。

 

1つ1つ追加する分には、待ち時間もなく快適でした。

これについては、追加する動画時間、解像度にもよるので、一概には言えませんが。

 

それ以外のエフェクト、テキストなどの操作に関しては、非常に軽快に動作してくれました。

 

必要スペックでは、CPUが不足しているとなっていましたが、4コア8スレッドを30%前後で均等に使っていたので、クロック数の不足分を上手く多スレッドがカバーしているという印象でした。

CPUの使用率的には、まだまだ余裕があるので動画編集中のCPU性能については、問題ないようです。

 

 

 

Filmoraでエンコード時間の計測

では、エンコードの時間を計測しようと思います。

 

編集動画情報

・10分動画(15秒程度のカットを10分になるまで繋げた動画)

・テキストやBGMを計120個ほど追加

 

出力映像に関する設定

デフォルトの設定を使用

 

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エンコード中のタスクマネージャーのパフォーマンス

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エンコード時間の計測結果

エンコード時間は、20分25秒

ちなみに、Intel Core i7 7700Kの場合は、7分40秒でした。

 

さすがにデスクトップパソコン向けの高性能なCPUと比較すると遅く感じてしまいます。

しかし、ノートパソコンにしては頑張っていると思います。

外出先でも動画編集ができるという利便性を考えれば、エンコード時間が遅くても負けず劣らずだと思います。

 

正直、

  • ノートパソコン ⇒ どこでも作業できる代わりに、エンコードが遅い。
  • デスクトップパソコン ⇒ 自宅など場所が1か所になる代わりに、エンコードが速い。

のどちらか2択だと思います。

 

もし、エンコードが速い方が良いという方は、BTOパソコンがおすすめです。

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CPU使用率について

エンコード中は、CPU8スレッドを全て均等に使って、40~60%前後の使用率でした。

100%にはならないようで時間はかかりますが、バックグラウンドでエンコードをしつつ、別の作業ができるのはありがたいですね。

 

実際エンコード中、ブラウジングやブログの執筆の軽い作業は快適に動作しました。

外出先で、基本的にSurface Pro 6の1台しかパソコンが無いという時は、エンコードをしつつ別作業ができるというのはメリットが大きいですね。

 

Surface Pro 6 の本体の温度について

この時のCPU温度は、50℃前後でしたが、Surface Pro 6 の本体を触っても、それほど熱く感じませんでした。

少し温かいなー、と感じる程度で体感的に30℃後半ぐらいだと思います。

本体が全体的に温度が上がっていたので、CPU周辺だけが高温にならないように、上手く熱を全体に分散してくれる設計になっているようです。

 

Surface Pro 6で動画編集をした全体的な感想

軽い動画編集であれば、Surface Pro 6 でも快適に動作するという印象です。

ただ試していないですが、4Kや1時間以上の長時間の動画編集であれば、エンコードの時間が長くなってくるので性能不足と感じるかもしれません。

そこまで本格的な動画であれば、高性能なデスクトップパソコンで動画編集(エンコード)をすることをおすすめします。

 

 

まとめ

軽い動画編集であれば、Surface Pro 6 で十分対応できそうですね。

 

エンコード時間を短縮させたいのであれば、高性能なデスクトップパソコンにすべきだと思いますが、外出先など場所を選ばず動画編集をしたいという方には、Surface Pro 6はおすすめです。

 

Filmoraはかなりお手頃価格な買い切りタイプの動画編集ソフトなので、これから動画編集始めたいという方にはおすすめです。

 




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