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シンプルでありながら強力なDVD作成ツール『DVD Memory』

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シンプルな操作で、動画をDVD、Blu-ray、CDに焼くことができたり、写真のスライドショー、簡単な動画編集までできる強力なDVD作成ツール『DVD Memory』を紹介。

特徴、使い方、プランなどを徹底解説します。

MEMO

本ソフトウェアは、メーカー様にご提供いただき作成しています。

 

この記事の著者

パソコンブロガー ケンさん

PC歴20年以上、40台以上の実機レビュー、様々な用途で使ってきた経験を元に、基礎知識や選び方、用途・価格別のおすすめPCなど、パソコン初心者の方向けに解説。
詳細プロフィール

シンプル、かつ、多機能なDVD作成ツール『DVD Memory』

DVD Memoryは、有名な動画編集ソフト『Filmora』などの動画関連ソフトを手掛けているWondershareという会社が開発・販売しているソフトです。

 

シンプルな操作画面で、動画をDVD、Blu-ray、CDに焼くことができ、その他にも、写真のスライドショーや簡単な動画編集もすることができる強力なDVD作成ソフトウェアです。

 

結婚式、お子さんの運動会、旅行などの大切な思い出を家族みんなで見返すことができるように、DVDなどに保存したいという方には、とてもおすすめですね。

 

他にも色々と紹介していきますが、主に

  • 機能面などの特徴
  • 料金プラン
  • 使い方と実際に使った感じ

という部分を解説していこうと思います。

 

機能は制限されているものの、無期限で使える無料版があるので、

  • 使い勝手や操作感はどうなのか
  • 自分のやりたいことはできそうなのか

などを購入前に確認することができます。

実際に購入してから「イメージしていたものと違った…」と言った失敗が無く、安心して購入することができます。

 

 

 

DVD Memoryの特徴

DVD Memoryで、解説しておきたい特徴としては、主に次の4つですね。

 

  • シンプルな操作で簡単にDVD、Blu-ray、CDを作成
  • 写真のスライドショー作成機能
  • 対応している動画・写真形式が豊富
  • 簡単な動画編集機能付き

 

では、1つ1つ詳しく解説していきましょう。

 

シンプルな操作で簡単にDVD、Blu-ray、CDを作成

DVD Memoryでは、動画を読み込んで、メニュー通りに設定してくだけという簡単な操作で、DVDなどを作成することができます。

 

手順としては、

  1. 焼きたい動画の選択
  2. メニューの選択
  3. プレビューで確認
  4. DVDの作成

という感じです。

 

メニューは、動画の最初に、「再生」や「シーン選択」をできる画面のことですね。

メニューには、何十種類かのテンプレートが用意されているので、良いと思ったものを選ぶだけです。

ケンさん

選ぶだけやから、簡単でええな!

 

後は実際に、メニューも含めて、どういう感じになっているかプレビューで確認します。

その後は、保存先を選んで、DVDに焼くだけですね。

 

また、これらの操作すら面倒だな…という方向けに、「ワンクリックでDVDを作成」という機能が用意されています。

 

これを使うと、次の2つの手順だけで、DVDを作成することができます。

  1. 焼きたい動画の選択
  2. DVDの作成

 

ほんとに最小限の操作だけで、DVDが作れますね。

 

MEMO

対応OSは、Windows, Macですが、Mac版は、Blu-rayへの書き込みには対応していません。。

 

このメインの機能に関しては、後程、DVD Memoryの使い方のところで、画像付きで詳しく解説していきます。

 

写真のスライドショー作成機能

動画だけではなく、写真のスライドショーも作ることができます。

 

これで、写真しか撮っていなかったという方でも、1つの思い出として、動画にまとめることができます。

 

また、次のような設定もできます。

  • エフェクト
  • トランジション(写真切り替え時の効果)
  • テキストの追加
  • 音楽

 

音楽に関しては、元々いくつか入っているものを使えますし、自分の持っている音楽も使うことができます。

写真の雰囲気やその時の気持ちに合わせた音楽にすると、より思い出を振り返ることができて良さそうですね。

 

対応している動画・写真形式が豊富

対応している動画や写真の形式が豊富で、約150種類に対応しています。

メジャーどころは全てカバーしているんじゃないかなと思います。

【動画形式】

AVI、 MP4、 M4V、 MOV、 MKV、 FLV、 WMV、 MPG、 MPEG、 VOB、 DV、 NUT、 FLV、 3GP、 3G2、 DAT、 TP、 ASF、 DVR-MS、 MOD、 TOD、 RM、 RMVB など

【写真形式】

BMP (*.bmp;*.rel;*.dib)、 JPEG(*.jpg;*.jpeg;)、 PNG(*.png)、 TIFF(*.tif;*.tiff)、 GIF(*.gif)、 ICO

 

 

これだけ対応していれば、「あ、ファイル形式合わせるためにファイル変換しないと…」ということにならないので、良いですよね。

 

簡単な動画編集機能付き

基本的に、DVD Memoryは、DVD作成ツールなんですが、簡単な動画編集機能も付いています。

 

できることは、主に次の通りです。

  • トリムマーカーによる不要箇所の削除など
  • クロップ(指定範囲の切り取り)
  • 動画の回転・反転
  • 音量・明度・コントラスト・彩度の調整
  • エフェクトの追加
  • 画像やテキストのウォーターマーク(透かし)の追加
  • 字幕の追加

です。

 

どの設定も動画全体に反映されるので、どこか一部のカットだけにエフェクト等を反映させるのはできません。

あくまで、DVD作成がメインのソフトなので、動画編集は、元の動画を少し整えるだけのちょっとした編集ができるという感じですね。

 

もっと本格的な動画をしたいという方は、同じメーカーが開発・販売を行っている編集ソフト『Filmora』がおすすめですね。

 

こちらも無料版があるので、もうちょっと動画編集を凝った上で、DVDに焼きたいという方は、ぜひ使ってみて下さい。

ケンさん

実際に買ってYoutubeの動画上げてるけど、使いやすくてええで!

 

 

 

DVD Memoryの価格と無料版との違いについて

DVD Memoryの価格やプランについて解説します。

 

上でも述べたように、無料版があって、その他有料版にいくつかのプランが用意されているという感じですね。

 

料金プラン

料金プランは、無料版を含めて全部で3つですね。

・無料版(期限なし)

0円

 

・年間更新ライセンス(1年間ライセンス)

3,980円(税込)

※1ライセンス、1PC

 

・永久ライセンス

4,980円(税込)

※1ライセンス、1PC

 

・複数ライセンス(永久ライセンス)

21,160円(税込)

※1ライセンス、2~5PC(他にも6~10PC, 10PCのプランもあり)

※2020/07/08執筆時点

 

1年間利用できる「年間更新ライセンス」と「永久ライセンス」が1,000円差なので、永久ライセンスの方がずっと使える分お得ですね。

 

複数ライセンスは、いくつものパソコンで使いたいというような事業者向けになるかと思います。

 

無料版について

無料版の場合は、試用期限は設けられていませんが、

  • いくつかの機能が使えなかったり
  • ウォーターマークがついたり

と制限があります。

 

どの機能が制限されているかどうかについては、公式サイトのDVD Memoryの機能一覧から確認できます。

 

機能が制限されてたり、ウォーターマークがついたりするとは言え、無料版である程度、

  • 使いやすさ
  • やりたいことができるか

を確認することができるので、実際に購入してから「イメージしていたものと違った…」と言った失敗が無く、安心して購入することができますね。

 

 

 

DVD Memoryの使い方:実際にDVDを作成してみる

では実際に、DVD Memoryのメイン機能であるDVD作成機能を使って、使い方や操作感を試してみたいと思います。

 

上でも少し解説しましたが、DVDを作成する手順としては、

  1. 焼きたい動画の選択
  2. メニューの選択
  3. プレビューで確認
  4. DVDの作成

という感じです。

 

では、1つ1つ使い方を解説していきたいと思います。

 

焼きたい動画の選択

「ソース」タブで、画像やビデオを追加します。

ドラッグ&ドロップでも良いですし、「+」ボタンを押して、ファイルを追加していきます。

 

ちなみに、Ctrlを押しながらファイルを選んでいけば、複数のファイルを一気に追加できるので便利です。

 

ファイルを追加すると、左側に動画リスト、右側にプレビュー画面が表示されます。

また、追加した動画は、チャプター毎に分けれるようになっています。

 

上の画像では、「素材動画」「完成動画」となっているところですね。

(普段Youtubeに上げている動画で試したので、素材動画や完成動画という名前にしていますが、自由に変更可能)

 

下の「タイトルを追加」を押すと、追加することができます。

後から、動画をドラッグすることで、どこのタイトル内に入れるかも変更することができます。

 

チャプターを付けることで、DVD再生時に、指定したところから再生できるようになります。

 

なので、

  • 旅行1日目、2日目という感じで分けたり
  • お子さんの運動会、授業参観、日常という感じで分けたり

することで、DVD再生時に好きなポイントから見れるようになるので、「ここだけ見たい!」という場合に便利ですね。

 

また、下のバーで、DVDの最大容量:4.7GBに対して、どのくらいの容量を使うかと言うのが分かるのも親切ですね。

 

とりあえず完成して、「いざ、DVD作成!」としようと思った時に、「容量が足りません」となったら、色々動画を削ったりして面倒ですからね(笑)

 

メニューの選択

次に、メニューの選択です。

メニューは、DVDを再生した最初に、表示されるもので、元々何十種類か用意されているので、選ぶだけで簡単です。

 

学校の卒業にピッタリのメニューや旅行にピッタリなメニューなど色々ありますね。

 

メニューには、「PLAY」と「SCENES」があり、

PLAY:最初から再生

SCENES:上で設定したチャプターから再生

ということができます。

 

他にも

  • 背景のカスタマイズ
  • BGMのカスタマイズ
  • テキストの追加

などをすることができます。

 

背景やBGMは元々選んだメニューごとに設定されていますが、自分で好きなBGMを設定することができます。

 

また、シーン(チャプター)ごとに、どの動画か分かるように、テキストを追加することもできます。

 

 

プレビューで確認

プレビューでは、設定したメニューや動画を確認することができます。

最初の画面は、「PLAY」「SCENES」とあり、動画のサムネイルで、どういう動画が入っているか分かるようになっています。

 

PLAYを押すと、最初から再生されます。

 

 

「SCENES」を押すと、先ほどチャプター毎に分けた通り、シーンを選んで再生することができます。

 

1番目の画像は、「素材動画」と「完成動画」のチャプターですね。

2番目の画像は、1番目の画像の左の「素材動画」を押した後の画面で、保存した2つの動画が表示されています。

 

このように階層にして、色々なシーンを簡単に再生できるようになります。

 

DVDの作成

最後にDVDの作成ですね。

 

光学ドライブに、DVDをセットして、保存先などを設定して、「作成」を押します。

 

「作成」を押すと、DVDへの書き込みが始まります。

容量や光学ドライブの書き込み速度にもよりますが、30分ぐらいはかかるかなと思います。

 

ケンさん

DVDのアイコンがぐるぐる回って火が出てるのが、焼いてる感じがして好きやわ

 

後は、DVDプレイヤーなどに入れて、再生して動画を楽しむだけですね!

 

【エラー対策】DVDが書き込めない場合

このフォルダに書き込む権限がありません。別のパスに変更してください。

というエラーが出て、書き込めない場合の対策について解説します。

 

原因としては、DVDのフォーマットが行われていないためなので、DVDをフォーマットしてやれば書き込めるようになります。

 

フォーマットする方法は、ドライブ一覧から、DVDドライブをダブルクリックします。

 

このディスクをどの方法で使用しますか?」と聞かれるので、

USB フラッシュ ドライブと同じように使用する」を選択して、「次へ」を押します。

 

※「CD/DVD プレイヤーで使用する」は試していませんが、こちらでもいけると思います。

 

すると、このようにフォーマットが始まるので、これが完了した後、再度、DVD Memoryで、DVDの作成を行ってください。

 

フォーマットは、1分程度で完了します。

 

 

 

まとめ:DVD作成ツールをお探しの方におすすめな『DVD Memory』

シンプルで簡単な操作で、DVD、Blu-ray、CDを作成できる『DVD Memory』を紹介しました。

 

動画だけでなく、写真のスライドショーも簡単に作れるので、旅行などの思い出は主に写真で残しているという方にも良いですね。

 

ただ動画として見返すだけではなく、その時の雰囲気、気持ちに合ったメニューやBGMを付けることで、さらに、思い出として残りそうですね。

 

DVD Memoryは、無料版もあるので、気になった方は是非お試しで使ってみて下さい。

 




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