- 青色やピンク色とか珍しい色のノートパソコンって無いの?
- ブラック・グレーとか万人受けする色は嫌だ!
- ノートパソコンって何でブラック・グレーとか無難な色しかないの?
ノートパソコンを検討する上で性能が重要ですが、それ以外にも本体の色やデザインにもこだわりたい方は多いと思います。
こういったノートパソコンは探せばあるのものの少数ですし、PCメーカーは20社以上もあり、各社色々なブランド・シリーズを出している中で、1つ1つ探していくのはかなり時間が掛かります。
ケンさん
そこで、20社以上見て回って、珍しい色やおしゃれなデザインのノートパソコンをまとめたので紹介していきます。
ノートパソコンの選び方(性能/用途/画面サイズ/価格/重量など)やよくある質問も解説しているので参考にして下さい。
≫ 関連記事:ノートパソコンの選び方・よくある疑問を徹底解説
ノートパソコンのカラーバリエーションについて
ノートパソコンを紹介する前に、パソコンのカラバリ事情を少しまとめておきます。
ブラック・シルバー・グレーが圧倒的に多い
ノートパソコンのカラーは、ブラック・シルバー・グレーが圧倒的に多いです。
これはこれで、スタイリッシュでかっこいいのですが、デザイン性も重視したい方からすると少し物足りないと感じると思います。
メーカー側も万人受けするカラーが楽
性能が一番重要であるパソコンにおいては、悲しいことにデザイン面は二の次になってくるので、塗装やデザインにお金を掛けるより、その分本体か価格を下げる方がユーザーに求められるので、こういった無難なカラーが多いというわけです。
また、カラーバリエーションを増やすことで在庫が多くなったり、製造工程が増えたりするより、万人受けするカラー・デザインで絞った方が在庫管理や製造工程の面で楽になるという事情があります。
パソコンは基本的に作業・処理をするためのものなのですし、当然ですが、デザイン性によって処理性能が高くなるなどの影響はほぼほぼないので、デザイン性は後回しにされがちです。
それ以外の色は珍しいものの全くないことは無い
最近は、万人受けするカラー以外にも、決して多くはないものの、ブルーやピンク、グリーンなどおしゃれな色のノートパソコンもちらほら見かけます。
全くないPCメーカーの方が多く、あったとしても1,2製品ぐらいですね。
例えば、次のような感じですね。
- ブルー、グリーン、ピンクなど比較的珍しいカラー
- アルミやマグネシウム合金などの金属が使われた高級感のあるデザイン
色やデザインはパソコンの性能には影響しませんが、自分の気に入った色やデザインで作業をするとテンションが上がりますよね。
パソコンは1台5万~30万もする高価なものですし、一度買えば数年は買い替えないので、後悔の無いように選びたいところです。
メーカー別カラバリノートパソコンの紹介
では、カラーバリエーションのあるPCメーカーやブランドをまとめておきます。
記事作成時のモデルなので、時期によっては紹介したカラーが無い場合もあります。
最新の情報は、各メーカーをご確認ください。
デルのXPS 13【ブルー・グリーン・アンバー】
デルのXPS 13は、スタイリッシュなボディとアルミ素材が特徴のノートパソコンで、ブルー、グリーン、アンバーなどのカラーがあります。
ブルー
薄めのライトブルーという印象ですね。
グリーン
グリーンは、ライトグリーンとダークグリーンの2パターンありますね。
アンバー(赤紫)
アンバーは意味的には、琥珀色になりますが、どちらかというと落ち着きのある赤紫色に近い印象。
デルでは、ノートパソコンを絞り込む機能があり、絞り込み条件の中の”カラーオプション“を設定すると手っ取り早く探せます。
また、パソコン毎に展開しているカラーも表記されているので参考にして下さい。
レノボのノートPC【ブルー・ホワイト・サンド・オートミール】
レノボは様々なブランドを展開しており、その中でもIdeaPad Slim、Lenovo Yoga (Slim)のブランドで、幅広いカラーがあります。
ブルー
暗めのブルーで、落ち着いた印象の色合いです。
ホワイト
サンド
名前の通り、砂をモチーフにした色で、少しだけ赤みが強く全体的に灰色に近いカラーです。
オートミール
食べ物のオートミールの色で、薄いベージュのようなカラーですね。
レノボでは、ノートパソコンを絞り込む機能があり、絞り込み条件の中の”カラー“を設定すると手っ取り早く探せます。
ASUSのノートPC【ブルー・グリーン・ピンク・ホワイト】
ASUSは、普段使い、クリエイティブ向け、ゲーミング向けなどの様々なブランドを展開しており、その中でも主に、Vivobook、Zenbookのブランドでは、いくつかのカラーバリエーションが用意されています。
ブルー
濃い目のブルーで、ビジネスの場でも使えそうな色ですね。
グリーン
かなり薄めなライトグリーンで、明るい印象があります。
ピンク
薄めのピンクで、あまり強調し過ぎな色合いではないので使いやすそうですね。
ホワイト
ケンさん
ASUSでは、ノートパソコンを絞り込む機能があり、絞り込み条件の中の”本体カラー”を設定すると手っ取り早く探せます。
HPのノートPC【ブルー・ゴールド・ピンク・ホワイト】
HPは、主に日常使いやビジネス向けのPCとゲーミングPC(OMEN)を軸に展開していて、その中でも日常使いやビジネスではノートPC、ゲームではOMENのデスクトップPCが人気です。
カラー展開としては、ブルー、ゴールド、ピンク、ホワイトなどです。
ブルー
濃い目のブルーで紺色に近い色ですね。
キーボードも全面同じ色なので統一感があってよさそう。
ゴールド
あまりゴールド感のない落ち着いた色合いとなっています。
とは言え、金ぴかみたいなゴールドよりかは全然良いですね。
ピンク
ホワイト
HPは、スペックなどから絞り込み検索することはできますが、現状、カラーを指定することはできないようですね。
ドスパラのTHIRDWAVE【ブルー・ピンク】
ドスパラは、ゲーミングPCが中心ですが、普段使い、ビジネス向けのスタンダードPCも展開しています。
ゲーミングノートPCではグレーのみですが、スタンダードPCには、ブルーとピンクがあります。
ブルー
ピンク
天板のトリニティ・ストライプが特徴で所有欲を満たすデザイン性の高さとなっています。
元々このシリーズは、ローズゴールド、ブラックを加えて4色展開でしたが、今は2色のみですね。
在庫切れの2色が復活しないことと完全にページから写真などが無くなったことから、メーカー側は、コストが合わなかったのか再販する気はないようですね。
そのため、おそらく残り2色も在庫限りだと思うので、欲しい方はお早めに。
ローズゴールド(raytrek X4-T)で実機レビューもしているので外観とか参考にしてみて下さい。
マイクロソフトのSurfaceシリーズ【ブルー・グリーン・サンド】
マイクロソフトは、Windows OSで有名ですが、2012年からSurfaceシリーズを開発・販売し、ソフトウェアだけでなくハードウェアにも参入してきました。
2in1タブレットPCのSurface Proシリーズを始め、Surface Laptopも展開、始めの方は、ブラックやシルバーしかカラーバリエーションがなかったのですが、最近では、それらに加えて、ブルーやグリーンなど豊富になっています。
元々、マグネシウム合金で高級感のあるデザインですが、それにカラーも加わっておしゃれ度がかなり増していますね。
ブルー
鮮やかな青色で、アルミ合金と相まってなかなか高級感がありますね。
2in1タブレットPCであるSurface Pro シリーズは、専用のキーボード兼保護カバーがあるので、大体そのセットで購入すると思います。
このカバーにも青、赤などの色があるので、色々組み合わせると面白そうですね。
グリーン
Surface Proのグリーンは濃いめのグリーンで、フォレストという名前なだけあって、森林をイメージさせてくれます。
Surface Laptopの方は薄めのグリーンですね。
サンド
ベージュに近い色なので、明るい印象ですね。
マウスコンピューターのノートPC【レッド】
マウスコンピューターは、普段使い、ビジネス向け、ゲーミングPC、クリエイティブPCをデスクトップとノートの両方で幅広く展開しているメーカーで、その中でも、赤いノートPCを販売していますね。
レッド
原色に近く、結構主張するタイプの赤なので、好き嫌いで分かれそうな気はしますね。
mouse X4-Bで実機レビューもしているので外観とか参考にしてみて下さい。
まとめ:PCはたまにしか買い替えないので色やデザインも後悔しないよう選びましょう!
20以上のPCメーカーからノートパソコンで珍しい色、デザイン性の高いものをまとめました。
パソコンは何かを処理するための道具なので最優先は性能ですが、それを踏まえた上で、外見の色やデザインにもこだわりたい方も多いと思います。
万人受けするブラックやグレーよりも自分の好きな色のノートパソコンで作業した方がテンションが上がりますよね。
パソコンは、一度買えば数年は買い替えないですし、10万、20万する高価なものなので、徹底的にこだわって後悔の無いように選びましょう。
ノートパソコンの選び方(性能/用途/画面サイズ/価格/重量など)やよくある質問も解説しているので参考にして下さい。
≫ 関連記事:ノートパソコンの選び方・よくある疑問を徹底解説