BTOパソコンに興味はあるけど、あんまりパソコンについて知識が無いからカスタマイズが不安だ!
詳しい人にパーツ構成やスペックが適切かアドバイスが欲しい!
という方に向けて、店舗を展開しているBTOメーカーと店舗のメリットについて解説します。
他のサービスの比較、メーカーの良い点・悪い点やセール・コスパ・デザインなどの重視別の紹介もまとめているので参考にして下さい。
≫ 関連記事:PCメーカーの一覧と重視別おすすめPCメーカーを解説【20社】
目次
BTOパソコンメーカーで店舗を展開しているのは?
BTOパソコンメーカーは、20数社ほどありますが、その中でも店舗を持っているBTOパソコンメーカーは数が少ないです。
基本的に、各社の通販サイトからユーザーがBTOパソコンを選び、パーツをカスタマイズした後、BTOメーカーが組み立て、発送するというスタイルとなっています。
そのため、インターネット上で完結する事業であるため、店舗を構えることで、賃貸料や販売員の人件費などの費用が増えてしまうことを考えると店舗を展開するBTOメーカーはあまりありません。
そんな中でも店舗を持っているBTOメーカーは、4社あります。
マウスコンピューター、パソコン工房、ドスパラ、ツクモの4社です。
これらのメーカーの店舗情報を簡単にまとめると次にようになります。
メーカー名 | 店舗数 | 場所 |
---|---|---|
マウスコンピューター | 8店舗 | 秋葉原、春日部、名古屋、大阪、博多 |
ドスパラ | 22店舗 | 札幌、仙台、秋葉原、大宮、千葉、横浜、八王子、川崎、甲府、浜松、名古屋、新潟、金沢、大阪・なんば、京都、神戸・三宮、広島、博多 |
ツクモ | 8店舗 | 札幌、秋葉原、池袋、吉祥寺、新橋、名古屋、日本橋、福岡 |
パソコン工房 | 74店舗 | 北海道、宮城、山形、福島、栃木、東京、新潟、富山、石川、福井、岐阜、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄 |
2019/1/28時点の情報
パソコン工房とドスパラは、かなりの店舗数ですね。
パソコン工房に関しては、ほとんどの都道府県にあるのではないでしょうか。
これだけあれば、少なくともどこかしらBTOメーカーの店舗に足を運ぶことができそうですね。
BTOパソコンメーカーの店舗のメリット
では、BTOパソコンメーカーの店舗数と場所を確認したところで、実際に足を運んでまで店舗に行くメリットを解説していきます。
特にパソコン初心者の方やパーツの知識があまりない方には、とても有益なメリットと言えるでしょう。
スペックや構成に不安でも店員に聞ける。
一番大きいメリットとしては、スペックや構成について気軽に店員さんに聞けるという点です。
パソコンについてあまり詳しくない人だと
「自分でカスタマイズして、もし間違っていたらどうしよう…」
「PCパーツについて知識を付けたけど、初めてだからやっぱり不安だな…」
と思う方がほとんどだと思います。
決して、安い買い物では無いので、失敗はできるだけ避けたいところですよね。
こうなるとBTOパソコンのカスタマイズ画面から中々進まないものです。
近くにパソコンに詳しい友人がいれば、アドバイスを貰ったりできるのですが、そう都合の良いことはありませんよね(笑)
ここで、とてもありがたいのがBTOメーカーの店舗です。
分からないことは、実際にパソコンのプロである店員さんに聞きましょう!
これが一番確実で間違いないです。
私の場合は自作PCになりますが、初めての時のパーツ構成やスペックについてはかなり不安でした。
BTOパソコンも使用用途に対してスペック的に大丈夫かと不安になるのは同じですよね。
私は何回かドスパラの店員さんにPCパーツの構成や使用用途に対して適切なスペックかどうかなどのアドバイスを貰いました。
初心者にも気さくに教えて頂いたのでとても助かりました。
パソコンは1台10万~30万ぐらいする高価なものなので、できるだけ失敗・後悔はしたくないですよね。
少しでも心配な部分があるのなら、店舗に行って店員に聞いてみましょう!
ただし、店員さんに聞く場合は、少なくとも「使用用途」と「予算」は決めてからにしましょう。
20%OFF、キャッシュレス5%還元、分割払い手数料無料、最大5万円引きなどのBTOメーカー16社のお得なセール情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
こちらの記事で価格帯別(5万~30万円のパソコン)に、どの程度のスペックで、どんな使用用途に使えるか解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
使用用途によって、各パーツの必要な性能が異なってくるので、使用用途が分からなければ店員さんも答えにくいでしょう。
また予算は、どのパーツを強化することでより快適に作業が行えるか、あるいは使用用途に支障がない範囲でどのパーツをスペックダウンさせて予算に収めるかなどを判断する材料になります。
実際に周辺機器やパーツを見て、触れることができる。
店舗に行くとマウス、キーボードの周辺機器から自作PC向けでもあるドスパラやパソコン工房、ツクモでは、PCパーツが置かれています。
これらを実際に見て、触れて確認できるというのは、メリットだと思います。
BTOパソコンの場合は、PCパーツはメーカーまで選べないことがほとんどなので、見てもこのパーツにしたい!というのは難しいと思います。
しかし、どんなパーツが入っているか眺めているのも楽しいものです。
また、初めてパソコンを買う方は、マウス、キーボード、ディスプレイも購入しておく必要がありますよね。
この3つに関しては、実際に見て、触れて確認しておくことをおすすめします。
特に、マウス、キーボードは製品によって使い勝手や手への負担が全然違います。
ネット上で画像だけを見て判断するとマウスを移動した時の重量感、キーボードの打ちやすさが思っていたのと違うということになります。
実際に店舗に行った際に、次の内容は確認することをおすすめします。
マウスの場合
- 手へのフィット感
- マウスのサイズ感
- 動かした時の重さ
1.手へのフィット感は、マウスに手を置いた際に、できるだけ手が自然な形でマウスを掴めるかということです。
あまりにフィット感が無いと長時間のマウス操作で手に負担がかかってしまいます。
2.マウスのサイズ感は、人によって小さめのサイズが良いのか大きめのサイズが良いのかが変わってきます。
私は、小さめのマウス派でして、軽くて操作する時の負担が少ないのでおすすめです。持ち運びにも便利です。
3.動かした時の重さ
マウスが大きいものやワイヤレスマウスの場合、マウスが重いので操作性や手への負担が気になるところです。
※ワイヤレスマウスの場合、乾電池の分で有線より重くなります。
キーボードの場合
- キーボードのサイズ感
- キーの打ちやすさ
- キーの軽やかさ
1.キーボードのサイズ感は、デスクトップ向けの大きいタイプのものや持ち運ぶことを想定した小さいタイプがあります。
小さいタイプのものは、キー自体を小さくしたり、テンキーを省くことで小型化しているので、自分に合ったものを選びましょう。
2.キーの打ちやすさは、主にキーとキーの間に間隔のあるアイソレーションタイプや間隔の無いタイプがあります。
それぞれメリット・デメリットがあるので、そのあたりを考えると良いかもしれません。
3.キーの軽やかさは、キーボードによってタイプした時の軽さが異なります。
軽めに作られているものや重めに作られているものがあるので、実際に触って、タイプしてみて確認してみることをおすすめします。
軽ければ良いというものでもなく、人それぞれ好みがあるので、確認できるのはありがたいですね。
まとめ:パソコン初心者の方は、BTOパソコンメーカーの店舗に行くのがおすすめ。
いかがでしょうか?
パソコンについてあまり詳しくなく、決めるのが不安だという方は、実際に店舗に行って店員さんに確認するのが良いでしょう。
繰り返しですが、決して安くない買い物なので、失敗や後悔をしないためにも、プロにアドバイスを貰うというのが確実です。
他のサービスの比較、メーカーの良い点・悪い点やセール・コスパ・デザインなどの重視別の紹介もまとめているので参考にして下さい。
≫ 関連記事:PCメーカーの一覧と重視別おすすめPCメーカーを解説【20社】