最大数万円お得になるセール情報まとめ ≫

デュアルモニタの映像入出力端子の確認と設定方法

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

デュアルモニタにして作業効率をアップしたい!

デュアルモニタでパソコンをより便利に使いたい!

という方に向けて、デュアルモニタに必要なもの、設定方法を解説していきます。

 

特に難しい設定はなく、ほぼコードを挿せばOKというレベルなので、サクッと設定できます。

 

この記事の著者

パソコンブロガー ケンさん

PC歴20年以上、40台以上の実機レビュー、様々な用途で使ってきた経験を元に、基礎知識や選び方、用途・価格別のおすすめPCなど、パソコン初心者の方向けに解説。
詳細プロフィール

設定する前にパソコンとモニタの接続端子の確認

まず、モニターを購入する前に、パソコン本体の映像出力端子を確認しましょう。

確認した接続端子と同じ端子の付いたモニタを購入しなければ、ケーブルが繋げないためです。

 

既に2枚目のモニタを持っていて、使いまわしたいという方は、パソコン本体の映像出力端子とモニタの映像入力端子が合っている必要があります。

もし、合っていなくても新たにモニタを買う必要は無く、ほとんどの場合、変換コネクタを購入すれば繋がります。

 

では、パソコン本体接続端子を確認する前に、どういった映像端子の種類があるか確認してみましょう。

各項目の左側がメス型、右側がオス型です。

 

基本的にパソコンやモニタ側がメス型となり、ケーブル側がオス型となります。

 

D-Sub

D-sub - メス  D-sub - オス

 

VGA(アナログRGB、D-Sub)端子です。

映像のみの入出力となります。

 

DVI

DIV - メス  DIV - オス

 

DVI-D端子(デジタル)、DVI-I端子(デジタル+アナログ)です。

映像のみの入出力となります。

 

DVIの中にも5種類ぐらいコネクタの種類があり、ややこしいので注意が必要です。

あまり主流ではないので、ここでは深く解説しません。

 

HDMI

HDMI - メス  HDMI - オス

 

みなさんお馴染みのHDMI(デジタル)です。

映像と音声の入出力ができます。

音声も1本のケーブルでやり取りでき、機種によっては4K、5K、8K、10Kの超高解像度まで対応しています。

 

 

DisplayPort

DisplayPort - メス  DisplayPort - オス

 

Display Port(デジタル)です。

映像と音声の入出力ができます。

最大8Kの超高解像度にも対応しているようです。

 

ハイエンドなグラフィックボードで見かけるぐらいで、基本的にはあまり使われていないイメージがあります。

 

 

Mini DisplayPort

Mini DisplayPort - メス  Mini DisplayPort - オス

 

Mini Display Port(デジタル)です。

映像と音声の入出力ができます。

 

こちらもあまり見かけませんが、Surface Pro シリーズはこの端子が採用されています。

 

 

USB Type-C

USB Type C - メス  USB Type C - オス

 

USB Type-Cです。

データ転送、充電、映像出力となんでも1つでこなしてくれる万能なUSB端子。

最近、ノートパソコンなどのモバイル向けに採用されることが多い端子です。

モニタにも接続することができますが、モニタ側でType-Cが採用されていることが少ないので、Type-CからHDMIに変換して接続することが多いようです。

 

 

 

最近のデスクトップパソコンであれば、D-Sub, DVI, HDMIが付いているものが多く、モニタに関してもD-Sub, HDMI, たまにDVIと基本的にはよく使われているものが複数付いています。

パソコン側にHDMIが付いているのであれば、それに合わせてモニタもHDMIが付いているものを購入するのが良いと思います。

HDMIであれば、音声もやり取りすることができるので1本のケーブルで良いですが、D-Subだと映像のみなので、モニタから音声を出力しようとすると音声用のケーブルをもう1本接続する必要があり、手間が増えたり、コードが増えたりします。

 

ワンポイントアドバイス

モニタを購入する際、モニタ側の接続端子の向きも合わせて確認しておいた方が良いです。

 

向きが、下向きに接続するタイプ後ろ向きに接続するタイプがあります。

後ろ向きの場合、モニタと後ろの壁にスペースが無いと、ケーブルのコネクタ分とケーブルを曲げる分のスペースが足りないということが起きます。

結果的に、モニタを前側に持ってくるしかないので、若干圧迫感のある状態で作業することになります。

 

そのため、モニタと壁の間にスペースを確保できないという場合は、下向きに接続するタイプをおすすめします。

 

下向きに接続するタイプ

71zyNtMbztL._SL1500_

 

後ろ向きに接続するタイプ

61mKmKIyLyL._SL1000_

 

 

デュアルモニタの設定方法

まずは、購入したモニタとケーブルを接続してください。

これで、デュアルモニタの設定に関する項目が有効になるはずです。

 

では、デュアルモニタの設定方法です。

 

1.デスクトップ画面の右クリックをして「ディスプレイ設定」を選択。

 

2.一番上の「ディスプレイの選択と整理」で画面の配置を設定。

000148

 

メインモニタ(1)とサブモニタ(2)をどう配置するか選択する。

以下のように、色々な配置が可能です。

000150  000149  000151

 

3.同じくディスプレイ設定の「複数のディスプレイ」を設定する。

000147

 

選択項目は次の通りです。

・表示画面を拡張する

・表示画面を複製する

・1のみに表示する

・2のみに表示する

 

画面を広げたい時は、「表示画面を拡張する」を選択します。

プレゼンテーションなどで資料を見ながら話したい時は、ノートパソコンの画面とプロジェクターなどの画面を同じにする「表示画面を複製する」を選択します。

 

 

 

まとめ

いかがでしょうか?

 

デュアルモニタはシングルモニタより、生産性が向上し、作業へのストレスも低いという研究結果があるぐらいです。

作業を非常に快適にしてくれるので、ぜひこの機会に導入・設定してみてはいかがでしょう。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です