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動画の変換、ダウンロード、録画などオールインワンでできる動画変換ソフト『VideoProc』の使い方などを徹底レビュー

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動画変換&編集、DVD変換、Web動画のダウンロード、画面録画ができるオールインワンの動画変換ソフト『VideoProc』を紹介します。

 

動画編集や変換だけでなく、他にも様々な動画処理ができ、1つ入れておけば、動画に関する処理が色々捗るソフトウェアになっています。

 

では、詳しく特徴、使い方、プランなどを徹底解説していきます。

 

ご提供

本記事は、Digiarty様からソフトウェアをご提供頂き執筆しております。

オールインワンの動画処理ソフト『VideoProc』

created by Rinker

 

 

この記事の著者

パソコンブロガー ケンさん

PC歴20年以上、40台以上の実機レビュー、様々な用途で使ってきた経験を元に、基礎知識や選び方、用途・価格別のおすすめPCなど、パソコン初心者の方向けに解説。
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様々な動画処理が1つのソフトでできる動画変換ソフト『VideoProc』

VideoProcは、動画に関する処理が色々とできるソフトで、これ1つで動画の変換、ダウンロード、画面録画などができます。

 

そのため、

  • 動画サイトなどの動画をダウンロードしたい!
  • ゲーム配信などのために、画面を録画したい!
  • 動画再生プレイヤーに合わせて、動画を変換したい!

という幅広いニーズにお応えできる動画変換ソフトとなっています。

 

他にも色々と紹介していきますが、主に

  • 機能面などの特徴
  • 料金プラン
  • 使い方と実際に使った感じ

という部分を解説していこうと思います。

 

先にプランについて軽く触れておくと、VideoProcでは、無料版があるものの

  • DVDや動画の変換が最初の5分間のみ
  • 録画には透かし入り

などの制限があります。

 

とは言え、無料版を使うことで、

  • どういった機能があるのか
  • 使い勝手はどうなのか

などを購入前に確認することができるので、実際に購入してから「イメージしていたものと違った…」と言った失敗が無く、安心して購入することができるのが良いですね。

 

オールインワンの動画処理ソフト『VideoProc』

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VideoProcの特徴

VideoProcの特徴で、特に押したいのは主に次の4つですね。

  • 動画の変換・編集機能
  • DVDの変換機能
  • URLでの動画ダウンロード機能
  • 画面録画機能

 

では、1つ1つ詳しく解説していきましょう。

 

動画の変換・編集機能

まずは、動画の変換・編集機能です。

 

大量の動画ファイルを、選択した出力形式(フォーマット)で一括変換できるので、非常に使い勝手が良いですね。

 

よく使われるフォーマットに関しては、元々、数十種類程度のプロファイルで用意されているので、基本的に、選ぶだけで変換できるので簡単です。

 

例えば、Youtubeに動画をアップロードしたいという時は、Youtube用のプロファイル(設定)を選択して変換するだけでOKです。

 

いちいち、動画を入れたいデバイスやアップロード先の対応しているビデオコーデックやオーディオコーデックなどを調べなくて良いので、とても楽ですね。

 

プロファイル追加画面

プロファイルは、変換画面の下に表示されているものでは足りないという場合には、このように元々用意されているプロファイルを追加することができます。

 

用意されているプロファイルとしては、次のようなものがあります。

【常用プロファイル】

・通常の動画ファイル

・音楽

【デバイスプロファイル】

・Apple デバイス

・Huawei デバイス

・Samsung デバイス

・Android Pad

・Android モバイル動画

・Microsoft デバイス

・Sony デバイス

【ウェブ動画プロファイル】

・Youtube動画

・Facebook動画

・Vimeo動画

・通常ウェブ動画

【通常の動画プロファイル】

・通常動画

・DVD動画

・HD動画

・TV動画

・ツールボックス

 

これだけではなく、例えば、Appleデバイスを選択すると、

・iPhone動画

・iPad動画

・iPod動画

・Apple TV動画

・iTunes動画

・iDVD動画

・iMovie動画

・Final Cut Pro 動画

・ProRes動画

と細かく分かれています。

 

このように、プロファイルが結構あるので、いちいち対応しているものを調べて、1項目ずつ調整する必要が無いので、簡単に動画を変換することができます。

 

また、どうしてもプロファイルの中に、対応したものが無いという場合でも、自分でカスタマイズもできるのご安心を。

 

動画の編集機能に関しては、

  • 効果
  • 透かし
  • トリミング
  • クロップ
  • 回転
  • 字幕

と言った簡単なものですね。

 

カット編集やBGMの追加など凝ったものは、動画編集に特化したソフトを使うべきですね。

グレースケールやエンボスと言った効果や回転、反転処理など、ちょっとした編集をしたい方向けの機能です。

 

後程、詳しく使い方を解説します。

 

DVDの変換機能

DVDの変換機能は、動画の入ったDVDから動画を出力し、パソコン内に保存できる機能ですね。

 

  • DVDの動画を特定のファイル形式でパソコン内に保存したい
  • DVDの動画をiPhoneなどでも見れるように変換したい

という時に使えますね。

 

URLでの動画ダウンロード機能

動画ダウンロード機能は、WebのURLを指定するだけで、その動画をダウンロードできるというものです。

動画だけでなく、音楽もダウンロード可。

 

通勤中や飛行機内、新幹線の移動中は、ネットに繋がりにくい、繋がらないという場合も多々あるので、ダウンロード機能はありがたいですよね。

最初にダウンロードしておけば、ネット環境が無くても動画を楽しむことができます。

 

この動画ダウンロード機能に対応しているサイトは、なんと1000以上!!

 

これだけ対応しているので、

Youtube、Twitter、Instagram、Facebook、ニコニコ動画、FC2、AbemaTV、Dailymotion、GyaO、Bilibili

など有名どころは、大体カバーされています。

 

また、動画だけどもBGMや音楽だけをダウンロードするということもできるので、作業用BGMなどをオフラインで聞きたいという方にも重宝しそうですね。

 

画面録画機能

画面録画機能は、名前の通り、パソコンの画面を録画する機能です。

 

主に、ゲームなどのプレイ動画を録画して、Youtube向けなどに動画制作する方に、便利な機能ですね。

あとは、パソコン内の操作などを説明する際にも、録画機能が役立ちますね。

 

後程、詳しく使い方を解説します。

 

オールインワンの動画処理ソフト『VideoProc』

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VideoProcの無料・有料版の違いと料金プラン

VideoProcの料金プランについて解説します。

また、無料版と有料版で機能面に差があるので、そのあたりも紹介していきます。

 

有料版のプラン

有料版は、次の3つのライセンスがあります。

・年間更新ライセンス(1年間 / パソコン1台)

7,200円 3,680円(税抜)

 

・永久ライセンス(永久 / パソコン1台)

8,980円 4,980円(税抜)

 

・家庭ライセンス(永久 / パソコン2~5台)

12,280円 6,680円(税抜)

※2020/03/22執筆時点

 

年間更新のサブスクリプションと永久ライセンスの差が、千円ちょっとなので、永久の方がお得感がありますね。

 

また、複数台のパソコンで使用したいという方は、家庭ライセンスになりますね。

 

無料版の制約

無料版も用意されていますが、色々と制約がありますね。

(引用:VideoProc 製品機能比較表

 

気になる制約としては、

  • 変換時間が5分まで
  • 画面録画する際に透かしあり

という感じですね。

 

試用期限は特にないので、思う存分使用感や機能などを確かめることができますが、変換が5分以内ということで、これでずっと使っていくのは厳しい感じはしますね。

 

基本的に無料版は、使用感などを確かめるために使ってみて、「この動画変換ソフト良いな…」となったら、有料版という感じですね。

 

とは言え、有料版の前に、無料で試すことができると言うのは、ありがたいですよね。

 

オールインワンの動画処理ソフト『VideoProc』

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VideoProcの使い方

では、実際に何か操作をして、どのような感じの使用感なのか解説してきます。

 

今回は、4つ特徴・機能を紹介しましたが、その内の

  • 動画の変換機能
  • 画面の録画機能

を試していきます。

 

動画の変換機能

まず、簡単に動画変換の手順を言うと次のような感じ

  1. 変換したいファイルを開く
  2. 出力フォーマットを選ぶ
  3. 変換を実行する

 

1.3番は簡単ですね。

2番の出力フォーマットも基本的に選ぶだけなので簡単です。

一部、フォーマットをカスタマイズする場合は、色々と設定が必要になってきます。

 

つまり、基本的に簡単操作ですね。

 

変換したいファイルを開く

メニューの「ビデオ」「動画フォルダ」「音楽」から変換したいファイルを選択します。

また、ファイルをドラッグ&ドロップでもOK。

3つ動画を追加してみましたが、画像のように動画ファイルの情報と共に、リスト表示されますね。

 

各項目で左右に情報が分かれていますが、

左側:変換”前”の動画ファイル情報

右側:返還”後”の動画ファイル情報

となっています。

 

出力フォーマットを選ぶ

次に、変換したいフォーマットを選択します。

上でも述べたように、Youtube向け、iPhone向けと言った数多くのプロファイルが用意されているので、大体はそこから選択するだけで問題ないと思います。

 

画面の下側に表示されているプロファイルや「+」マークを押してプロファイルを選択しましょう。

 

プロファイル選択画面

 

また、用意されているプロファイル以外のもので変換したい場合は、自分でカスタマイズすることもできます。

カスタマイズは、下のプロファイルを選択した上で、カーソルを合わせると、赤枠の設定マークが出てきます。

 

それを押すとフォーマットをカスタマイズできる画面が表示されます。

ここで、自分好みに変更して、名前を付けて保存しましょう。

 

変換を実行する

後は、右下の「RUN」ボタンを押せば、変換が開始されます。

変換後は、自動で出力フォルダが開くので、出来上がりを確認しましょう!

 

画面の録画機能

次に画面の録画機能を使ってみましょう。

 

まず、簡単に画面録画の手順を言うと次のような感じ

  1. 画面録画かカメラ録画を選択する
  2. 録画するモニター、ウィンドウや範囲を指定する(画面録画の場合)
  3. 録画を開始する
  4. 録画と停止する

 

では、1つ1つ解説していきましょう。

 

画面録画かカメラ録画を選択する

まずは、どこを録画するかを選択します。

・画面録画

・カメラ録画

・画面録画&カメラ録画

 

パソコン内の画面録画だけでなく、搭載しているカメラの録画もできます。

また、画面録画+カメラ録画も可能です。

 

Surface Proの場合、インカメラアウトカメラが搭載されているのですが、設定からどちらのカメラを使うのか指定することができます。

 

録画するモニター、ウィンドウや範囲を指定する(画面録画の場合)

次に、画面を録画する場合は、録画する範囲を選択します。

 

選択肢としては、次の3つですね。

  • モニター全体
  • ウィンドウ単位
  • 範囲指定(トリミング)

 

ただ、録画する画面の範囲は、赤枠などの境目が一切表示されないので、覚えておかないと分からなくなりそうです。

 

画面録画+カメラ録画

画面録画+カメラ録画は、このような感じで、パソコンの画面全体とカメラをワイプ(右下)のように表示させることができます。

このワイプのサイズや位置は、自由に変更できます。

 

また逆に、カメラを全画面にして、パソコン内をワイプにするということもできますね。

 

録画を開始する

右下の「REC」ボタンを押すことで、録画が開始されます。

 

エラー

録画エラー、エンコードできません!という旨が表示されて録画できない場合は、次の手順でエンコーダーを違うものに変更してみて下さい。

画面右上の [設定] マーク -> [設定] -> [録画] タブ -> [エンコーダー] を変更

 

録画と停止する

録画を停止する場合は、次の2通りですね。

  • 「STOP」をクリック
  • Ctrl + Alt + Shift + R(デフォルト設定)のショートカットを入力する

 

録画を留めると右側に、保存した動画ファイルの情報がリスト形式で表示されます。

ここから録画した動画ファイルを

  • 再生する
  • 保存フォルダを開く
  • 削除する

という操作ができますね。

 

これで一通り、画面録画の手順は終わりです。

特に難しいことはなく、素早く録画できるので便利ですね。

 

オールインワンの動画処理ソフト『VideoProc』

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まとめ:簡単に動画変換やダウンロードなどができるオールインワンの動画変換ソフト

動画変換&編集、DVD変換、Web動画のダウンロード、画面録画ができるオールインワンの動画変換ソフト『VideoProc』を徹底解説しました。

 

動画変換だけでなく、他にも色々な動画処理ができるので、1つ入れておけば、動画に関する処理は大体できるのかなというソフトウェアになっています。

 

とは言え、編集機能は簡単なものだけなので、凝った動画編集をしたい方は、別途、動画編集ソフトも一緒に欲しいところですね。

 

再度おさらいすると主な機能は、次の4つです。

  • 動画の変換・編集機能
  • DVDの変換機能
  • URLでの動画ダウンロード機能
  • 画面録画機能

 

基本的に有料版になってしまいますが、ひとまず無料版を使って、

  • どういった機能があるのか
  • 使い勝手はどうなのか

などを確認してみるのが良いですね。

実際に購入してから「イメージしていたものと違った…」と言った失敗が無く、安心して購入することができるのでおすすめです。

 

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