色々なSNSへ投稿できる機能がある動画編集ソフト『EaseUS Video Editor』を紹介。
特徴、使い方、プランなどを徹底解説します。
本記事は、EaseUS様からソフトウェアをご提供頂き執筆しております。
目次
SNS投稿も手軽にできる『EaseUS Video Editor』
EaseUS Video Editorは、動画編集を始め、Youtubeなどの動画サイトや各種SNSへの投稿が簡単にできる動画編集ソフトです。
動画編集のエンコードまでで完了ではなく、色々な動画投稿サイト、SNSなどに投稿までできるというのが大きな特徴ですね。
最近であれば、動画投稿サイトやSNSに投稿するために動画制作するという方も多いと思うので、手軽に投稿までできるのは,、時代のニーズを捉えた素晴らしい機能です。
そのため、動画サイトやSNSなどで情報発信している方にはおすすめですね。
他にも色々と紹介していきますが、主に
- 機能面などの特徴
- 料金プラン
- 使い方と実際に使った感じ
という部分を解説していこうと思います。
先にプランについて軽く触れておくと、EaseUS Video Editorでは、エンコード後にロゴが付くという制約はあるものの、無料版があります。
無料版を使うことで、
- どういった機能があるのか
- 使い勝手はどうなのか
- 自分のやりたい動画編集ができるのか
などを購入前に確認することができるので、実際に購入してから「イメージしていたものと違った…」と言った失敗が無く、安心して購入することができます。
EaseUS Video Editorの特徴
EaseUS Video Editorで、解説しておきたい、推したい特徴は、主に次の3つですね。
- 動画の基本的な編集
- エフェクトや素材が充実
- Youtube, FacebookなどのSNSに簡単アップロード
では、1つ1つ詳しく解説していきましょう。
動画の基本的な編集
できることとしては、
- 動画分割
- 倍速処理
- コントラスト・彩度・輝度・色調・回転・逆再生など
- トリミング
- ズーム
- モザイク
- テロップ
- ナレーション追加(音声後付け、アフレコ)
- 各種エフェクトの追加
など基本的な動画編集の機能は一通り揃っているので、Youtubeなどに投稿できるレベルの動画を作ることができますね。
無料のソフトだと、こういった基本的な編集機能が揃っていなくて、簡単な編集しかできないということが多いので、本格的な動画制作をしたいという方にはおすすめですね。
編集画面は、
- 素材エリア
- プレビューエリア
- タイムラインエリア
と基本的な情報が1画面に収まっているので、見やすいですね。
後ほど、実際に使った操作感なども解説していきます。
エフェクトや素材が充実
次に、エフェクトが充実しているという点ですね。
エフェクトには、
- テキスト
- フィルター
- オーバーレイ
- 画面切替効果
- オンライン素材
- ミュージック
とカテゴリが分かれており、それぞれ何十種類も用意されています。
最初から豊富に用意されているので、その中から選んで、1クリックやドラッグ&ドラッグで追加するだけで使えます。
ざっと、このような感じでエフェクトが用意されていますね。
画像に写っているだけで結構ありますが、まだまだスクロールできるので、素材の種類がいかに多いか分かってもらえると思います。
Youtube, FacebookなどのSNSに簡単アップロード
次に、各種サービスに簡単にアップロード、投稿できる機能についてです。
- Youtube、Bilibiliなどの動画サイト
- Tiktok, FacebookなどのSNS
- Dropbox, Google Driveなどのオンラインストレージ
に動画を出力(エンコード)することができます。
エンコード後に各種サービスのログイン済みのアカウントを使って、投稿やアップロードをすることができます。
EaseUS Video Editorの無料・有料版の違いと料金プラン
EaseUS Video Editorの料金プランについて解説します。
上でも述べたように、無料版があって、その他有料版にいくつかのプランが用意されているという感じですね。
無料・お試し版の制限
無料プランが用意されているので、購入前に
- どういうソフトなのか
- 機能はどういったものがあるのか詳しく見たい
- 操作性はどんな感じか
ということを知りたい方は、まずは無料プランを試してみることをおすすめします。
ですが、無料プランということで、一部制限があります。
これは無料版で、動画の出力(エンコード)をしようとした際に出てきた通知です。
『試用する』を押せば、エンコードが始まります。
気になる制限としては、
- 動画にロコが付く
という感じですね。
公式サイトから購入することで、ライセンスコードが手に入るので、『アクティベート』を押してコードを入力すると有料版として、ロゴなしで使うことができます。
ちなみに、どんなログが付くのかと言うと
こんな感じで、左上に小さめにロゴが追加されます。
画面中央に帯状に大きくロゴが表示されるという動画編集ソフトもあったりするので、結構良心的ですね。(笑)
機能の制限や1週間だけというような期間の制限は無いので、じっくりと使用感を試すことができるのが良いですね。
有料版のプラン
有料版は、次の3つのライセンスがあります。
・1カ月間ライセンス
⇒ 3,590円(税抜)
・1年間ライセンス(1台)
⇒ 5,990円(税抜)
・永久無料アップグレード
⇒ 9,590円(税抜)
※2020/05/23執筆時点
動画編集ってどんなものなのかやってみたいという方であれば、『1カ月間ライセンス』が良いですね。
しかし、これから本格的に、定期的に動画編集して、Youtubeなどの投稿していきたいという方であれば、『永久無料アップグレード』でサブスクリプション形式では無く、買い切り形式の方がメリットがおすすめですね。
EaseUS Video Editorの使い方
では、実際に簡単な動画編集をして、どのような感じの使用感なのか解説してきます。
基本的な動画編集の使用感・操作感とSNSへのアップロードを試していきたいと思います。
動画の編集方法や操作感について
結論言うと、非常に使いやすかったですね。
動画編集ソフトの使いやすさの決め手となるポイントは、一番良く使い、細かい作業をするタイムラインビュー(画像の下)の部分だと思っています。
ここが使いにくかったら効率良く編集できないですし、使いやすいとサクサク動画編集が進みます。
それで言うと、EaseUS Video Editorは、基本的な操作の使い勝手も良いのですが、
- 素材の追加も1クリック、ドラッグ&ドロップでOK
- 不要なカットを削除したら、後の動画を自動的に詰めてくれる
- テキストやオーディオ素材を追加すると、他も重ねて追加できるように、タイムラインビューに自動でエリアを増やしてくれる
など細かいところまで気遣いができるという感じで良いですね。
意外に、こういった細かい部分の気遣いというのは、ソフトウェアの使い勝手を大きく左右するので、自分に合っているかも含めて実際に無料版で試しておきたいところですね。
タイムラインビューのすぐ上に、各種操作ボタンがあるので操作がしやすいですが、ショートカット「Ctrl + B」で分割できるのも良いですね。
動画編集する上で多用するのが、
- 不要な間をカットしたり
- 前後の不要な部分をカットしたり
と分割機能なので、ショートカットでサクサク編集を進めることができるのは、ありがたいですね。
一通り動画編集を終えたら、『出力』を押してエンコードをします。
その際に、選択できるフォーマット(ファイル形式)としては、次のようなものがあります。
・ビデオ
⇒ MP4, AVI, WMV, MKV, MOV, GIF
・オーディオ
⇒ MP3, AAC
・動画プラットフォーム
⇒ Youtube, Tiktok, FaceBook, Google Drive, Dropbox, Vimeo, Bilibili, RecCloud, Youku, WeiBo
と色々ありますね。
動画プラットフォームは、各サービスに投稿できるフォーマットに変換してくれるので、いちいち複雑な設定をする必要が無く便利ですね。
EaseUS Video Editorは、世界中に展開している動画編集ソフトなので、日本ではメジャーでは無いサービスもいくつかありますね。
また、右側の出力設定の設定マークから細かく変更することができます。
とこんな感じで動画の編集や出力ができます。
ここまで一通り操作してみたのですが、使用感や操作感としては、全体的に使いやすく、悪いところは特に見当たらないという印象です。
しかし、私がいくら画像やテキストで説明しても、実際使ってみて体感することに比べれば、伝えることができるのは極一部です。
無料版も用意されていているので、気になる方は、ぜひ自分でも試してみて下さい。
SNSへの簡単アップロード
では次に、動画サイトやSNSへの動画投稿機能を使ってみましょう。
動画の出力時に、『動画プラットフォーム』を選びます。
今回は試しに、Youtubeでどういう感じになるのか試していきたいと思います。
エンコード後に、画像のように、ブラウザが勝手に立ち上がり、登録しているアカウント・チャンネルの動画管理画面が開かれます。
アップロードする動画を選択すると、アップロードが開始されるという感じですね。
動画編集ソフトがやってくれているのは、
- 動画プラットフォームへのフォーマット出力
- エンコード後に管理画面を開く
の2つですね。
勝手にアップロードまでしてくれるイメージでいたので少し違いましたね。
ですが、エンコード後はアップロードを必ずするので、自動でアップロード画面が開くだけでも、数ステップは省略できるのでありがたい。
他にも、
新しいプロジェクトを作成する際に、Instagram向けの1:1の動画も作れたりします。
このような感じで、SNSへの投稿も意識された動画編集ソフトとなっています。
まとめ:動画編集初心者や複数のSNSで情報発信している方に最適の動画編集ソフト
SNSの動画投稿も手軽にできる動画編集ソフト『EaseUS Video Editor』を徹底レビューしました。
動画編集ソフトは、基本的にエンコードまで完了すれば終了ですが、EaseUS Video Editorでは、色々な動画投稿サイト、SNSに投稿までできるというのが大きな特徴ですね。
最近であれば、動画投稿サイトやSNSに投稿するために動画制作するという方も多いと思うので、手軽に投稿までできるのは,、時代のニーズを捉えた素晴らしい機能です。
そのため、動画サイトやSNSなどで情報発信している方にはおすすめですね。