- 子供でもプログラミングってできるの?
- 子供がプログラミングを学ぶメリットって何?
- 将来を考えて、子供にプログラミングを教えたい!
2020年から小学校でプログラミングが必修化となったり、IT企業の成長、ネット上のサイトやサービスなどを見たりする中、漠然ではあるものの将来プログラミングが重要になってくるんじゃないだろうか…と思ってるのではないでしょうか。
その上で、子供にも将来のためにプログラミングを学んでほしいと思う親御さんは多いと思います。
しかし、ここで大きな問題があり、自分は今までプログラミングに触れたことが無く、「プログラミング」の「プ」の字も知らない方が多いはずです。
これでは、将来のプログラミングの重要性に気づきつつも、子供に教えることはできません。
この記事では、プログラミング歴10年以上、IT企業で勤めた経験もある私が、小学生・中学生のお子さんを持つ方向けに、子供がプログラミングを勉強するメリット・重要性や方法を解説していきます。
目次
子供がプログラミングを学習するメリット
お子さんがプログラミングに興味を持っていたり、親御さんが子供にプログラミングを学んでほしいと思っていたりと状況は様々だと思いますが、どちらにせよ、プログラミングのメリットは理解しておくべきです。
プログラミングを学習するメリットとして、単純にプログラムを作れるようになるだけではありません。
他にも、普段の生活やIT企業に限らず仕事をする時など、何か物事を進めるために必要なことが身に付きます。
もちろん、プログラミングを身に付けておくことで、将来、IT企業に就職するかどうかは別として、プログラミングを使った仕事に就ける”選択肢“を持っておくのは悪くありません。
また、IT企業でなくても事務作業などを自動化することができるなど将来使える幅は広いので、覚えておいて損は絶対にありません。
論理的思考力が身に付く
プログラムを作る際に、最終的にそのプログラムで何をしたいのかということに対して、どういう処理が必要か細分化して考える必要があります。
この能力は、プログラミングだけでなく、何か目標を達成したい時や仕事など様々なところで活かすことができます。
例えば、複数の画像に対して、右下にロゴマークを追加するプログラムを作りたいとします。
この機能を実現するためには、主に次のような処理が必要になります。
- 画像ファイル・ロゴマーク画像の読み込み
- ロゴマークを追加する位置の算出(画像サイズに対して右下から何%の位置など)
- 画像にロゴマークを追加
- 画像の出力
※複数の画像に対して行う場合は、2~4を繰り返す。
大雑把ですが、1つ1つの処理に細分化して、どういった処理が必要になるか洗い出します。
さらに、この時点で自分に不足している技術があるのであれば、ネットなどで調べたり、実際に使えるか試したりします。
このように最終的な目標に対して、論理的に必要なものを細分化して1つ1つ実現していく必要があります。
例のように、どういうプログラムを書くか考える際にも必要ですし、実際にプログラミングした時、エラーなどが出て修正する時など色々なところでこの能力が必要になります。
問題解決能力が身に付く
プログラミングをして不具合が発生した時に、コードのどの部分が間違っているのかを分析して特定・修正する必要があります。
その際に、論理的に問題個所を突き詰めていく必要があるので、ここで身についた問題を解決するプロセスは、仕事などでも活かすことができます。
例えば、不具合の出方を見て「こういう時にこんな感じで不具合が出るということは、この辺りのコードが悪いのかな…」と目星をつけたりします。
さらに場所を特定するために、ツールを使ったり、プログラムを一部変えたりして、意図通りに動いていない部分を特定します。
このように、プログラミングは何かを作るだけでは無く、仕事など様々な場面で活かすことのできる能力を身に付けることができます。
また近年、小学校でプログラミングが始まったのも、この辺りの能力を身に付けるためですね。
パソコンに詳しくなる
プログラミングを学ぶことで、プログラムに詳しくなるのは当然ですが、それ以外にもパソコンの操作であったり、不具合が起きた時の対処など、パソコン全般詳しくなります。
IT企業では、パソコンに詳しいことが当たり前なのですが、IT企業とは関係ない業種の友人に話を聞くと、ITやパソコンの操作などに疎い方も多いです。
ケンさん
そのため、ITじゃない企業に勤める場合にも、プログラミングをすることでパソコン全般が詳しくなるので、その知識は確実に役立ちます。
- 何か使っているソフトで不具合が起きても対処できる。
- ITに関して、色々とアドバイスできる。
IT企業を目指すのであれば、詳しい人ばかりなので重宝はされないですが、IT企業以外だと重宝されるかもしれないので、覚えておいて損は無いですね。
ケンさん
自分で色々調べる能力が身に付く
プログラミングをする勉強する中で、分からない部分が多々出てきます。
例えば、
- 「こういう動きにしたいけど、どうプログラムを書けばいいんだろう…」
- 「エラーが出てプログラムが動かないけど、どういうエラーなんだろうか…」
この時役立つのが先人達が残したネットや書籍などの膨大な情報です。
しかし、欲しい情報を探すためには、検索ワードを色々試したり、SNSや質問掲示板などで聞いたりする必要があります。
人に質問する時は、どういうエラーが出ていて、どういうプログラムを書いているか伝えないと、回答側も分からないので結構難しかったりします。
このように、欲しい情報を得るためには、色々なものを使って調べていく必要があります。
この能力は、プログラミング以外にも普段の生活や分からないことを調べる時など様々な場面で役立ちます。
自分のアイディアを形にする力が身に付く
プログラムを作れることで、自分のアイディアを形にすることができます。
今、この世の中に出ていないものを作って、何か便利になるものであったり、楽しいものであったり、世の中に価値を提供することができます。
3Dゲームであれば、3Dモデリングやデザイン、電子工作であれば、回路や電気周りの知識も必要なので単純にプログラミングだけではできませんが、それでも自分の作りたいものであれば、どんどん学んでいけると思います。
ゼロから何か作ることは、自分が想像している以上に大変で、時間がかかります。
これはプログラミング以外にも、動画編集や仕事で作る資料なども含み、広い意味でクリエイティブなことに共通して言えます。
それを小さいころから経験していると、今後新しく何かを作る際に、どの程度大変で時間が必要かの感覚が分かります。
この感覚を持っていないと、労力の見込みが甘く完成する前に諦めたり、挫折してしまったりするので、とても重要です。
10,15年先の就職などを見据えた時にプログラミングが役立つ
将来のために、プログラミングを学んでほしい!と考えている方も多いと思います。
ただ、具体的にどういうところで将来のためになるか分からないという方も多いと思うので、詳しく解説していきます。
IT業界が無くなることはまず無い
プログラミングは、ネット上のサイト・サービス、スマホアプリ、自動車や家電製品など、ありとあらゆる場所で使われています。
これだけ、プログラムがあふれている世の中が消えるということは、まずないでしょう。
ケンさん
電気、水道、ガスなどのインフラが無くなることを想像できるでしょうか?
災害時は別として、基本的に無くなると考えることはないでしょう。
プログラムやIT企業はそれと同じですね。
また、IT業界自体の市場規模も伸び続けているので、それに伴って人材も必要になってきます。
2020年時点で約30万人のIT人材が不足していると言われており、経済産業省の発表によると、2030年では、約79万人が不足すると言われています。
人材不足ということは、売り手市場(※)になるわけなので、スキルさえしっかり持っておけば、仕事に困ることは無いはずです。
終身雇用が終わり「大企業=安定」から「スキル=安定」に変わる
今まで、”大企業に勤めれば終身雇用で一生安泰・安定”と言われていましたが、今後はそういうことは無くなると考えています。
日本の大企業である
が、「 」ということを発表していました。トップの企業が言うのであれば、他の企業も同様でしょう。
現状、労働者を解雇するためには厳格な要件があり、満たすのは中々難しいので労働者は守られていますが、今後、流動的に人材を確保できるように要件が変わり解雇しやすいようになるかもしれません。
また、コロナ禍で航空業、旅行、ホテル、レジャー施設業界など大きなダメージを受け、それによって収入が減ったり、仕事が無くなったりした方も多いです。
このように今後は必ずしも「大企業=安定」ではないですし、コロナなどの一時の出来事によって需要と共有のバランスが崩れ影響を受けることもあります。
ケンさん
では、何をもって安定とするかを考えた時に「スキル=安定」です。
プログラミングのような需要のあるスキルを持っておくことで、いつでも転職でき、仕事に困らない状態にしておくことが大切です。
「大企業=安定」ではなくなると書きましたが、大企業が悪いという意味では無いです。
やはり大企業であれば給料、福利厚生、研修など色々とメリットは大きいです。
しかし、急に簡単に解雇できるようになったり、何かの出来事で大きな影響を受けてしまって仕事が無くなったりした時に、すぐに転職できるようにスキルを持っておくべきという意味です。
正直、10年後、15年後がどうなってるかなんて予想はできません。
この考えが間違っていることも十分考えられます。
しかし、今後このような世の中になる可能性が少しでもある以上、それに備えるために準備しておくのは悪くないと思います。
プログラムによる自動化でこなせる仕事量が圧倒的に増える
プログラムを作れることで、会社や副業での事務作業、情報収集、データ分析などの単調な作業などを自動化することができます。
人だと数時間かかる作業をプログラムを使うことで、作業自体が数分で終わり、かつ、プログラム実行中に別の作業ができます。
究極の効率化と言っても良いでしょう。
プログラムを作る段階では、とても時間がかかりますが、完成させしてしまえば今後その作業はずっと楽になります。
人が作業する場合:作業時間というランニングコストがずっと一定で発生
プログラムの場合:開発に時間がかかるためイニシャルコストはかかるが、ランニングコストがほぼゼロ
プログラムは人とは違いPCの電気代さえ支払えば、無給で24時間休みなしに、ミスすることなく同じ動作で働き続けてくれます。
私が、プログラミングを覚えたのもこれが理由でした。
当時高校生だった私は、2chのまとめサイト(正確には、複数のまとめサイトのリンクを集めたサイト)を見まくっていたのですが、そのサイトのリンクが数分単位で更新されていることに気づきました。
人がやるにはとても無理な作業量で、きっと裏で何かプログラムが動いているのだろう…と気づきました。
これほどの作業量をプログラムを使えば、効率的かつ自動的にできることを知って、これだけの情報量を処理するスキルは、将来絶対に役立ち、アドバンテージになると確信しました。
今ではいくつかのプログラムを定期的に実行して、情報収集やデータ分析などをしており、非常に役立っていますね。
子供がプログラミングを学習する具体的な方法
プログラミングのメリットや重要性が分かったとしても、プログラミングを全く知らない親御さんであれば、プログラミングを子供に教えることはできません。
また、どのように学習を進めていけば良いのかも難しいでしょう。
子供がせっかくやる気になっているにもかかわらず、学習方法が間違っていてなかなか前に進まず、飽きてしまった…という事態はもったいないです。
そうならないように、どういうモノが必要なのか、どういう進め方をすれば良いのかを具体的に解説します。
主に次の3つです。
- 子供にプログラミングに興味を持ってもらう。
- 何を作りたいか(興味があるか)明確にしてもらう。
- パソコンや書籍、スクールなど学べる環境を用意する。
①子供にプログラミングに興味を持ってもらう。
お子さんにプログラミングを学んで欲しいと思っていても、本人が興味を持っていないと始まりません。
もし、興味を持っていないにも関わらず、何となく将来役立つからという理由で強制的にやらせるのはよくありません。
特に、プログラミングは向き不向きの激しい分野で、興味がない状態で勉強しても全く身に付かないでしょう。
大切なのは、プログラミングに興味を持ってもらい、楽しんでプログラミングをしてもらうことです。
例えば、
- レゴブロックや工作など何かクリエイティブなことをしているのであれば、プログラミングで色々作れることを言ってみたり
- ゲーム(家庭用、PCゲーム、スマホなど)が好きなのであれば、プログラミングで作れること教えてあげたり
- 車や電車、家電製品などの便利なものの中にも、プログラムが使われていることを教えてあげたり
ゲームやネットのサイト、スマホアプリ、家電製品など日々の生活の中で、プログラムがありふれていることを知ってもらい、興味を持ってもらうことが大切ですね。
YouTubeなどにもプログラミングに関する動画が沢山あるので、「プログラミングでこういうことができるのか…」と知ってもらうのも良いかもしれません。
その上で「プログラミングって奴を勉強すれば、自分でも作れるんだよ。試してみる?」という流れで、やってみたいと思ってもらうようにしましょう。
ケンさん
②何を作りたいか(興味があるか)明確にしてもらう。
【要見直し】
次にプログラミングでどういったジャンルのものを作りたいのかを決めます。
例えば、ゲーム制作、ロボット、スマホアプリ、Webページなどです。
作りたいジャンルによって、次の内容が変わってきます。
- プログラミング言語
- 開発するためのツール
- 学習方法(書籍やスクールの種類)
子供向けのプログラミングスクールでは、プログラムを記述するための言語で、C#, Java, Python, PHP, VBAなどがあります。
しかし、ゲームならC#, JavaScript、WebページならJavaなど作りたいものによって異なってきます。
また、作りたいジャンルやプログラミング言語ごとに書籍やスクールのコースが決まっているので、何を作りたいか決めておかないと、学習方法も決めることができません。
③パソコンや書籍、スクールなど学べる環境を用意する。
プログラミングを全く知らない親御さんであれば、子供に教えることはできません。
その上で、親御さんが何をしてあげれるかと言うと、プログラミングを学ぶ”環境”を用意してあげることです。
後は、お子さんの好奇心やモノづくりの楽しさを信じて、自らどんどん勉強してくれることを祈るだけです。
楽しいと興味を持っているのであれば、どのまででも吸収していくのが子供のすごいところなので、その力を信じてあげて環境を用意してあげましょう。
プログラミングを学ぶ”環境“を具体的に言うと、例えば、
- パソコンを用意する。
- 書籍を買ってあげたり、スクールに通わせてあげる。
- スマホアプリを作りたいなら、スマホを用意してあげる。
- 電子工作をしたいなら、電子工作キットを用意してあげる。
などです。
1, 2は必須ですね。3, 4は作りたいものによって必要になってきます。
この環境が無ければ、プログラミングをすることもできませんし、学習することもできません。
さらに、スマホアプリを作りたいのであれば、スマホが必要になります。
プログラミングをパソコンでして、作ったアプリを実行するためにスマホが要ります。
書籍やネットで学ぶこともできれば、スクールでみんなと学ぶことの方が向いている場合もあるので、このあたりはお金やお子さんの様子を見つつ決めると良いでしょう。
子供向けのプログラミングスクール
プログラミングスクールは、転職を前提とした社会人向けのスクールが多いですが、中には、小中学生向けのスクールもあるので紹介します。
書籍では、分からない部分を質問することができないので、1人で進めるのはなかなか難しいです。
プログラミングのことを知っている親御さんであれば、フォローできるかもしれませんが、それもなかなか難しいと思います。
プログラミングを学ぶ上で、質問できる環境と言うのは挫折するリスクを下げるためにも重要なので、挫折しづらい環境を用意してあげたいのであればスクールがおすすめです。
また、小中学生向けのプログラミングスクールでは、大きく分けて、次の2つのプログラミング形式を使います。
- ビジュアルプログラミング(例:Scratch, QUREOなど)
- テキストブログラミング(例:C#, Java, JavaScript, Python, Swiftなど)
ビジュアルプログラミングは、プログラムをテキストではなく、ブロックやアイコンなどの視覚的な絵を組み合わせて記述するプログラミングのことです。
これに対して、テキストプログラミングは、プログラミング言語を使ってコードを記述するプログラミングのことです。
難易度的には、ビジュアルプログラミングの方が簡単で、テキストプログラミングの方が難しいです。
小中学生向けのスクールでは、ビジュアルプログラミングのみ使うところもあれば、両方使うところもあります。
子供向けスクールを10個ほど調べましたが、小学校低学年にはビジュアルプログラミング、高学年から中学生・高校生はテキストプログラミングが多い印象です。
テキストプログラミングのC#, Java, Pythonなどの言語は、実際に仕事でも使うので、将来1つのスキルになり得ます。
一方で、ビジュアルプログラミングは仕事で使うものではありません。
ですが、共通してメリットで解説した通り、次のことは身に付きます。
- 論理的思考力が身に付く
- 問題解決能力が身に付く
- パソコンに詳しくなる
- 自分で色々調べる能力が身に付く
- 自分のアイディアを形にする力が身に付く
最初はビジュアルプログラミングから始めて、レベルが上がったら、テキストプログラミングに移行するというのが良いですね。
ビジュアルプログラミングとテキストプログラミングは大きく違いがあるので、スクールを選ぶ上での前提知識として前置きをしましたが、本題のおすすめスクールを紹介していきます。
Tech Kids School
スクール名 | Tech Kids School ![]() |
---|---|
特色 | ゲーム開発、iPhoneアプリプログラミング 小学生向け |
コース・内容 | 継続学習コース(小1〜中3) オンライン継続学習コース(小1〜中3) 短期体験コース(小学生) |
プログラミング形式 | ビジュアルプログラミング テキストプログラミング ※コースによって異なります。 |
コース別料金 | 【継続学習コース】 教材費:2,200円/月 受講料:20,900円/月 【オンライン継続学習コース】 13,200円/月 【短期体験コース】 2Dayプラン:37,400円 3Dayプラン:53,790円 4Dayプラン:69,300円 |
学習スタイル | 自習形式(コンテンツ学習) 授業形式 |
学習場所 | オンライン 教室 ※コースによって違う |
学習期間 | 【継続学習コース】 月3回(1回 120分間) 【オンライン継続学習コース】 – 【短期体験コース】 1日6時間の授業をプランの日数分 |
説明会・無料体験 | ○ |
Tech Kids Schoolは、小学生・中学生向けに、学年に合わせてビジュアル・テキストプログラミングを使い分け、ゲーム開発やiPhoneアプリ開発、本格的な3Dゲームを作るスクールです。
オンライン継続学習コースの場合、基本的には教材に沿って自分で進めていく形ですが、月に3回、マンツーマンで面談があり、教材の進捗状況や理解度を確認しつつ、目標の設定、分からないところを指導してくれるようです。
モチベーションの維持・向上を図りながら自分の力で継続的に学習を進めることができるようサポートしてくれるとのことです。
D-SCHOOL
スクール名 | D-SCHOOL |
---|---|
特色 | 大人気ゲーム『Minecraft』で学ぶプログラミング・ロボットプログラミング 小・中学生向け |
コース・内容 | マイクラッチコース(小3~) マイクラッチJrコース(小1~) Robloxコース(小学校高学年~) 英語&プログラミングコース(小3~) オンライン個別指導コース ロボットプログラミングコース(小3~) ※()内は推奨の対象年齢 |
プログラミング形式 | ビジュアルプログラミング |
コース別料金 | 【マイクラッチコース】 月額:3,980円(年額:32,835円・25%OFF) 【マイクラッチJrコース】 月額:3,980円(年額:32,835円・25%OFF) 【Robloxコース】 月額:3,980円 【英語&プログラミングコース】 月額:3,980円 【オンライン個別指導コース】 月額:3,980円 【ロボットプログラミングコース】 月額:4,980円 ※ロボットコースプログラミングコース以外のコースで、無料体験あり |
学習スタイル | 自習形式(コンテンツ学習) |
学習場所 | オンライン |
学習期間 | 【マイクラッチコース】 24ヶ月、1ヶ月90-120分、推奨対象年齢:小3~ 【マイクラッチJrコース】 12ヶ月、1ヶ月60-80分、推奨対象年齢:小1~ 【Robloxコース】 12ヶ月、1ヶ月90-120分、推奨対象年齢:小学校高学年 【英語&プログラミングコース】 12ヶ月、1ヶ月90-120分、推奨対象年齢:小3~ 【オンライン個別指導コース】 – 【ロボットプログラミングコース】 12ヶ月、1ヶ月90-120分、推奨対象年齢:小3~ |
説明会・無料体験 | ○ |
D-SCHOOLは、子供に大人気なゲーム『マインクラフト』を使ったビジュアルプログラミングを中心としたプログラミングスクールです。
マインクラフトは、Microsoftに買収されてから、ゲームを利用してプログラミングを学べる教材としても使えるようになりました。
このゲームは、世界で約1億8000万本販売しており、テトリスを超えて世界一売れたゲームです。
特にクリエイティブな子供には人気なので、その人気ゲームの中でプログラミングを学べるのは、マインクラフト好きからすればたまらないでしょう。
また、ロボットのプログラミングもできるので、パソコン上だけで動くのではなく、実際にモノが動くことでプログラミングをより楽しめるコースもあります。
LITALICOワンダー
スクール名 | LITALICOワンダー |
---|---|
特色 | ゲーム&アプリ、ロボット、IT×ものづくり教室 年長~高校生向け |
コース・内容 | ゲーム&アプリプログラミングコース(年長~高校生) ゲーム&アプリエキスパートコース(小3~高校生) ロボットクリエイトコース(年長~高校生) ロボットテクニカルコース(小3~高校生) デジタルファブリケーションコース(小1~高校生) ※()内は推奨の対象年齢 |
プログラミング形式 | ビジュアルプログラミング テキストプログラミング ※コースによって異なります。 |
コース別料金 | 全コース共通 入塾金(初月のみ):16,500円 【ゲーム&アプリプログラミングコース】 1回の授業:4,400円~ 【ゲーム&アプリエキスパートコース】 1回の授業:5,500円~ 【ロボットクリエイトコース】 1回の授業:5,775円~ 【ロボットテクニカルコース】 1回の授業:4,400円~ 【デジタルファブリケーションコース】 1回の授業:4,400円~※授業は月4回~で月8回受講した場合の金額 |
学習スタイル | 授業形式 |
学習場所 | オンライン 教室(全国) ※自由に選択可 |
学習期間 | 1回の授業あたり 教室受講:90分 オンライン受講:60分 |
説明会・無料体験 | ○ |
LITALICOワンダーは、幼稚園の年長から高校生まで幅広い学年が対象で、2D/3DゲームやWebページ制作、ロボットについて学ぶことができるプログラミングスクールです。
また、3Dプリンタやレーザーカッターなどのデジタル工作機器を使ってモノづくりをするコースもあります。
Scratchを使ったビジュアルプログラミングとC#, HTML/CSS, JavaScriptを使ったテキストプログラミングの両方を経験することができます。
プログラミングキッズ
スクール名 | プログラミングキッズ |
---|---|
特色 | Scratchを使ったビジュアルプログラミング、ITリテラシー 小学生向け |
コース・内容 | ベーシックコース(小1~2) アドバンスコース(小3~6) 実践コース(アドバンスコースを2年修了した方) ※全コースで『Scratch』によるブロック型のビジュアルプログラミング形式 ※()内は推奨の対象年齢 |
プログラミング形式 | ビジュアルプログラミング |
コース別料金 | 入会金:11,000円 月額 :11,000円 ※教室の場合は、教材費:1,100円 |
学習スタイル | 授業形式 |
学習場所 | 【ベーシックコース】 オンライン:1回60分 通学:1回120分 【アドバンスコース】 オンライン:1回60分 通学:1回120分 【実践コース】 オンライン:1回60分 通学:1回120分 |
学習期間 | オンライン 教室 ※自由に選択可 |
説明会・無料体験 | ○ ※体験会の参加費:1,100円 |
プログラミングキッズは、Scratchを使ったビジュアルプログラミングが中心の小学生向けプログラミングスクールで、プログラミング以外にもPCの基本操作、タイピング学習、ITリテラシーについても学ぶことができます。
今後生きる上で、PC、ネットを使いこなすのは必須になってくるので、PCの基本操作やITリテラシーについても学べるのは大きいですね。
プログラミングは、Scratchを使ってゲームを作るようで、生徒が作った作品も公開されているので、どういうようなものを作れるようになるか一度見てみてはいかがでしょう。
ITeens Lab
スクール名 | ITeens Lab |
---|---|
特色 | ゲーム開発、レベルに合わせたコース 小学生・中学生向け |
コース・内容 | プログラミング初級 プログラミング中級 プログラミング上級 ガチ開発クラス Unity初級クラス Unityクラス など。 |
プログラミング形式 | ビジュアルプログラミング テキストプログラミング ※コースによって異なります。 |
コース別料金 | 入会金:18,700円 1コマ/週プラン:13,200円 2コマ/週プラン:24,000円 3コマ/週プラン:34,000円 |
学習スタイル | 授業形式 |
学習場所 | オンライン 教室 |
学習期間 | 1コマ:90分 |
説明会・無料体験 | ○ |
ITeens Labは、プログラミングのレベルに応じて、コースが細かく分かれており、ビジュアル・テキストプログラミングを使い分けて学習を進めるプログラミングスクールです。
テキストプログラミングでは、主に、HTML/CSS, JavaScriptを使ったWeb開発、Unityを使った2D/3Dゲーム開発を学ぶことができます。
また、プログラミング関連のコース以外にも、ITパスポート試験合格講座、コンピューター基礎、動画制作、デザインクラスなど充実しています。
週に1コマ、2コマ、3コマと自由に選べるプランになっているので、どれだけプログラミングを学習したいかによって柔軟に調整できるのが良いですね。
Code of genius
スクール名 | Code of genius |
---|---|
特色 | 中学生、高校生向けテキストプログラミング |
コース・内容 | 【スタンダードコース】 JavaScript 中学生・高校生向け 【マスターコース】 JavaScript, Unity(ゲーム開発環境), C#, Python, HTML, Androidアプリ 選抜に合格した方のみ 【キャンプ】 JavaScript 小6~高校生向け |
プログラミング形式 | テキストプログラミング |
コース別料金 | 【スタンダードコース】 月額:41,800円 【マスターコース】 入会金:11,000円 月額(週1回) :24,200円 月額(週2回以上):46,200円 【キャンプ】 参加費:41,800円 |
学習スタイル | 授業形式 |
学習場所 | オンライン 教室 ※コースによって違う |
学習期間 | 【スタンダードコース】 1回2時間の授業を毎月4回 【マスターコース】 1回2時間の授業を週1回、または、週2回以上【キャンプ】 1日5時間の授業を2日間 |
説明会・無料体験 | × |
Code of geniusは、中学生・高校生向けで、テキストプログラミングを使ってゲーム開発やアプリ開発などができるプログラミングスクールです。
中学生・高校生向けということで、Scratchのようなビジュアルプログラミングはなく、より実践的なテキストプログラミングのみですね。
スタンダードコースやマスタコースなど継続的に学ぶコースだけではなく、数日の短期間にプログラミングを少し体験してみたい方向けに、プログラミングキャンプコースもあります。
まとめ:プログラミングを知らない親御さんができることは”環境”を整えてあげることだけ
プログラミングに興味のある小学生・中学生をお持ちの親御さん向けに、子供がプログラミングを学ぶメリット、方法、おすすめのスクールを紹介しました。
正直、小中学生の頃から就職のことを考えるのは早すぎますが、10年, 15年先を見据えた時に仕事として使えるスキルの観点からも、プログラミングの重要性について解説しました。
もう一度プログラミングのメリットと学ぶ方法をおさらいしておきましょう。
- 論理的思考力が身に付く
- 問題解決能力が身に付く
- パソコンに詳しくなる
- 自分で色々調べる能力が身に付く
- 自分のアイディアを形にする力が身に付く
どれもプログラミングだけでは無く、日常生活や将来仕事で役立つことばかりですね。
具体的な方法は次の通り。
- 子供にプログラミングに興味を持ってもらう。
- 何を作りたいか(興味があるか)明確にしてもらう。
- パソコンや書籍、スクールなど学べる環境を用意する。
何より一番大切なのは、子供がプログラミングに興味を持っているかどうかです。
興味がないにも関わらず、無理やり勉強させられても楽しくないですし、その分野のことが嫌いになります。
そうなれば、二度とプログラミングに興味を示してくれることは無いでしょう。
また、プログラミングの重要性に気づき、子供に学んでほしいと思っていても、プログラミングのことを全然知らない方がほとんどだと思います。
その場合、親ができることは、プログラミングを学ぶ”環境“を用意してあげることです。
パソコンや書籍、スクールなど。
後は子供の底知れぬ好奇心と吸収力を信じましょう。
私は、高校生からプログラミングをしていますが、できることなら、もっと早くプログラミングの分野を知って勉強したかったです。
ただ私が小学生の頃は、ネットも普及し始めた頃で、プログラミングスクールも無ければ、周りにプログラムがありふれていることにも気づきませんでした。
今では、YouTubeの解説動画やスマホのアプリなど身近で気づける環境があります。
また、子供向けのプログラミングスクールも充実していますし、ネット回線が速くなり場所問わずオンラインで参加できるようになりました。
とても素晴らしい環境です。
学ぼうと思えばいくらでも学べる環境が揃っています。
もし、お子さんが、何か物を作るのが好きなクリエイティブな子であれば、プログラミングにも必ず興味を持ってくれると思います。
そういう子供からすると、プログラミングはスマホアプリを作ったり、ゲームを作ったりと何でもできる素晴らしい世界です。
必ず興味を持ってくれると思うので、ぜひ参考にしてみて下さい。
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