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電源(PCパーツ)の目安と電力計算方法について

電源(PCパーツ)の目安と電力計算方法について

自作パソコンでパーツを選定する際、CPU、メモリ、グラフィックボードなどの他のパーツは選んだものの電源パーツに関しては、何Wの電源を選べばいいか分からないという方が多いのではないでしょうか。

電力(W)がギリギリの電源を選んでしまうと安定した電力を供給できない場合があるので、動作が不安定になったり、急にパソコンの電源か切れるという場合もありますので電源パーツの選択には注意が必要です。

 

この記事では、

どのくらい余裕を持った電源を選ぶのがベストなのか。

・電力(W)の計算方法

について解説していきます。

 

 

電源の目安について

電源の電力(W)の目安としては、各パーツの電力(W)の総量 × 1.8倍 ~ 2倍程度です。

 

・各パーツの電力(W)の総量について

各パーツの電力(W)については、CPU, グラフィックボードについては、製品のスペック表にある必要電力を参考になります。

しかし、メモリ、マザーボード、ストレージ(HDD / SSD)については、確認できないことが多く、一般的な電力(W)で計算することになります。

確認できない各パーツの電力(W)の目安については、下の”各パーツの電力(W)の目安”の項目で紹介します。

 

・1.8 ~ 2倍の倍率について

この倍率にしていることには、各パーツの電力(W)の総量に余裕を持たせるためですが、具体的に次のような理由があります。

 

①安定した電力を供給し、不安定な動作をしないようにするため。

②省エネにするため。

③電源内の部品の負荷を下げることで、劣化を最小限にするため。

 

①は、最初の説明で分かると思いますので、②、③について詳しく解説していきます。

 

②省エネにするため。

多くの電源が、出力が50%の時に最も電源効率が良くなるように設計されているためです。

つまり、総電力の2倍が電源にとって最も効率的な電力(W)と言えます。

これに対して、1.2, 1.5倍などにすると電源を数年使い続けた際に、経年劣化で電源の出力が低下することにより余裕がなくなってきますので、不安定な動作に繋がります。

 

また、自作パソコンの場合はパーツの増設や変更をしたくなるものなので、今後の増設も考えている場合は、その分の余裕を持たせておくことをおすすめします。

 

③電源内の部品の負荷を下げることで、劣化を最小限にすることができる。

電力(W)に余裕が無いと、電源は常にフルパワーで電力を供給する必要があります。

その際、電源内の各種部品には、高い負荷が常にかかっている状態になるので、発熱により部品の劣化が早まることになります。

結果として、電源が早く寿命を迎えることになります。

 

計算方法について

電源の目安が分かったので、あとは各パーツの電力を調べれば計算することができますが、1つ1つ調べて計算するのはかなりの手間になります。

そこで、各パーツを選択することで、自動で計算してくれるサイトを紹介します。

 

電源容量計算|BTOパソコンミニ館

https://btopc-minikan.com/dengen-calc.html

 

ここでは、CPU、グラフィックボードについては型番を指定することができます。

その他のマザーボード、メモリ、ストレージ(HDD / SSD)、光学ドライブとは、一般的な数値で計算してくれます。

 

最近ではストレージを複数搭載することが多いですが、このサイトでは、HDDが最大2台、SSDが最大2台の計4台に対応しています。

また、キャプチャーボードや無線LANボードなどを追加した際には、その他機器として追加することもできるので、幅広い構成に対応しています。

 

 

各パーツの電力(W)の目安

CPU、グラフィックボードについては、製品のスペック表を見れば電力が分かりますが、それ以外のパーツの電力は、メーカーが公表していなかったりするため分からない場合が多いです。

わからない場合は、以下の大体の目安を参考にして計算すると良いでしょう。

 

メモリ:5W × 搭載枚数

 

マザーボード:30W~50W

 

ストレージ

HDD:30W × 搭載台数

SSD:5W × 搭載台数

SSD(M.2):25W × 搭載台数

 

光学ドライブ:30W × 搭載台数

使用頻度が少ない場合は、少なく見積もっても構いません。

 

その他拡張カード:20W × 搭載台数

 

確実に安全な電力(W)を確保するために少し余裕のある値にしています。

 

 

まとめ

電力の目安と計算方法を紹介しましたが、結果として各パーツの総電力よりかなり余裕をもたせるんだな、という印象ではないでしょうか。

しかし、自作パソコンが初めての場合は、安全に確実に動作するパソコンを組み立てることが第一なので、必ず余裕を持たせた電源選びをしましょう。

 

私が自作PCを組む時には、「玄人志向」の電源を使っています。

今まで不具合・故障なく動作しているので、信頼しているメーカーです。

私の場合使用用途が特殊でして、ほぼ24時間デスクトップパソコンをつけっぱなしという状態です。

自作PC1台目が5年程度(最初の2年程度は1日6時間程度、それ以降は24時間)、2台目が2年程度使い続けていますが、今のところ不具合が一切ありません。

電源計算で大体の電力が決まれば、玄人志向の電源を探してみてはいかがでしょう。

400W~1200Wと幅広い製品があるのでおすすめです。

 

また、「自作パソコンを考えていたけど、電源計算とか色々と面倒なんだな…」と感じた方は、BTOパソコンでの購入をおすすめします。

CPUの性能、メモリ容量、グラフィックボード、ストレージ容量等、基本的なスペックを自分でカスタマイズできるので、ある程度自由の効く購入方法です。

 

コスパの良いおすすめのBTOパソコンも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

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