
- 保護フィルムがズレて見栄えが悪い!
- 気泡やホコリが入ってしまう!
- 綺麗に貼る手順やコツを知りたい!
保護フィルムは、気泡やホコリが入ったり、ズレたりと失敗せずに貼るのは意外と難しいです。
貼り間違えたからと言って、全部はがしてもう一度貼ろうとしても、静電気で最初よりホコリがついたり、ペタペタ触って粘着面が弱くなってしまい大変なことになります。
こうなると失敗への道しかないので、基本的に保護フィルムを貼るのは一発勝負で、難易度が爆上がりです。
しかし、私が紹介する方法で保護フィルムを貼ると、位置ズレもホコリも気泡もありません。
失敗する方にありがちなのは、位置がズレないように意識しつつ、ホコリや気泡も入らないように注意しながら貼っていく…という感じで、色々な作業を一度にやろうとしていることが多いです。
私の方法は、少し時間が掛かりますが、位置ズレなら位置ズレ、ホコリならホコリ、気泡なら気泡とステップに分けることで、1つ1つに集中して丁寧に作業することで綺麗に仕上げることができます。
ちなみに、この方法で次の端末全てで綺麗に貼れています。
- スマホ3台(5インチ前後)
- タブレット2台(7インチ)
- Surface Pro 3(12インチ)
- Surface Pro 6(12.3インチ)
特に12.3インチの大きめの画面だと難易度が高くなるのですが、問題なく綺麗に貼れています。
実際に貼っているところは、Youtubeの方が分かりやすいので、ぜひ一緒に試してみて下さい。
良ければチャンネル登録お願いします。
保護フィルムの貼り方
保護フィルムを貼るために必要な道具と手順を解説します。
手順は、画像付きで実際に貼っているところも見せるので、イメージしやすいかと思います。
保護フィルムを貼るための道具
- セロハンテープ
保護フィルムの位置決めとホコリを取り除く作業に必要です。
大体どこのご家庭にもあるものなので、すぐに始めることができると思います。
保護フィルムを貼る手順・コツ
保護フィルムを貼る具体的な手順は次の4ステップです。
ステップ毎に作業を分けるので、それぞれの作業だけを意識して進めていくことで、1つ1つの完成度を高めることができます。
今回は、手順を解説するために、12.3インチの2in1タブレットPC(Surface Pro 6)を使って実演していきます。
画面サイズが大きいので難易度は高いですが、これで綺麗に貼ることができれば、スマホも余裕でしょう。
今回使う保護フィルムは、PDA工房の「防気泡 防指紋 反射低減保護フィルム Perfect Shield Surface Pro 6 (2018年10月発売モデル) 前面のみ 日本製」という商品です。
①【位置決め】セロハンテープで保護フィルムを固定する。
まず、保護フィルムを貼る”位置を決めること”に集中して作業します。
この時、保護フィルムの粘着面のシートは付いたままでOKです。
保護フィルムを画面の上下左右の空白、カメラ用の穴や切り欠きなどのバランスを意識しながら保護フィルムを画面の上に”置きます”。
位置が決まったら、端末の上側だけにセロハンテープを2、3枚貼って固定します。
画像では分かりやすいように白色のテープを使っています。
これで端末と保護フィルムがズレないようになりました。
画像で分かる通り、カメラの穴部分も不自然なズレなく固定しています。
他にも、上下左右の空白、スピーカーの切り欠き部分(Surface Pro の場合)などもバランスよくなっています。
セロハンテープを貼る時に、ズレてしまうことが多いのですが、保護フィルムを手で押さえつけつつ貼りましょう。
また、保護フィルムに「ここから剥がしてください」みたいな場所がある場合は、その部分が上側に来るようにしましょう。
これは、上側から下側に向かって保護フィルムのシートを剥がしたいためです。
②【貼る作業】保護フィルムを少しずつ貼っていく。
粘着面のシートを剥がすために、保護フィルムを持ち上げます。
この際に、画面に付いているホコリはできるだけ取っておきましょう。
後程、保護フィルムを全て貼ってから、ホコリや気泡を取り除く作業をするので多少残っていても問題ないです。
しかし、ホコリが残りすぎていると④番の作業が長くなります。
この時、①の作業でセロハンテープで固定しているので上側は端末に付いたままになっているはずです。
この固定している辺から保護フィルムのシートを剥がします。
上側から下側に向かって保護フィルムを引っ張って粘着面を出しつつ、手で上の方を抑えつつ保護フィルムを徐々に貼っていきます。
手で軽く押さえつつ貼っていきます。
途中でホコリや気泡が入っても、今はいったん無視して貼ることに集中します。
全て貼り切ってしまいましょう。
③【気泡の除去】気泡を指で押し出していく。
このままでは気泡がたくさん入っていると思うので、気泡を押し出していきます。
保護フィルムを貼った直後
画像のように気泡がたくさん入っていると思うので、指で画面の端に押し出すように取り除きます。
端っこの気泡は簡単に押し出せると思います。
画面の中央あたりにあって、なかなか押しだせない場合は、その場所を指でこすり続けると徐々に抜けていくと思います。
ホコリが入っている部分は、ホコリ+気泡になっていて、気泡を抜くことができたいと思うので、今は無視して大丈夫です。
先に気泡を抜く作業をしておくことで、これから取り除くホコリが見えやすくなります。
実際にやってみると、ホコリが1箇所入り込んでいました。
以前、Surface Pro 3 の保護フィルムを貼ったときは10箇所ぐらい入っていたので、このサイズの保護フィルムで1箇所だけというのは運がいいと思います。
④【ホコリ除去】セロハンテープでホコリを取り除く。
最後に、ホコリを取り除く作業です。
ホコリが保護フィルムの内側にあるか、外側にあるか分かりにくいので、一回表面を軽くふいておきましょう。
全部貼った後に、どうやってホコリを取り除くんだ?
と思われるかもしれませんが、一度貼った保護フィルムを一部分だけ剥がしつつ、セロハンテープでホコリを1つ1つ取り除いていきます。
まず、セロハンテープを2枚用意します。
セロハンテープの使い方としては次の通りです。
- 1枚は、貼った保護フィルムの一部分を剥がすためのもの。
- もう1枚は、端末と保護フィルムに間に滑り込ませて、ホコリを取り除くためのもの。
一部分を剥がす用のテープ(端末側)とホコリを取り除く用のテープ(手に持っているテープ)です。
ホコリから一番近い角に剥がす用のテープを貼ります。
セロハンテープの先の方がくるんと丸まっていると、保護フィルムや画面にペタペタついて狙ったところまで行けないので、縦方向に少し折り目を付けています。
(画像の手に持っているセロハンテープ参照)
写真撮影の関係で、片手で2つのセロハンテープを持っていますが、実際は両手で作業しています。
端末側のセロハンテープを持ち上げることで、一部分の保護フィルムを剥がします。
10回程度であれば、保護フィルムの粘着力が落ちることは無いので安心してください。
ただ、指でペタペタと触れないように気を付けて下さい。
触ってしまうと指の油分で粘着力が落ちてきます。
また、服の袖なども保護フィルムに付かないように注意しましょう。
大半のホコリは、画面ではなく保護フィルムの粘着面に付いているので、もう1枚のセロハンテープは、粘着面が上になるように持ちます。
(画面にもほこりがついている場合もあるので、状況に合わせて持ち替える必要があります。)
一時的に持ち上げている間に、もう一枚のセロハンテープでホコリを取っていきます。
ホコリを取り除く用のセロハンテープを保護フィルムと画面の間に滑り込ませます。
保護フィルムに付いているホコリをセロハンテープでタッチして、ホコリをセロハンテープに移動させます。
あとは、これをホコリが無くなるまで繰り返します。
ホコリを取り除いた後、気泡が入ってしまったら、また押し出して取り除きましょう。
ホコリは、中心に近いところから先に取り除いていきます。
先に外側から取り除いた場合、後から中心のホコリを取り除く際に外側にホコリが付着するためです。
以上で、位置ズレなく、ホコリや気泡もなく綺麗に貼れるはずです。
まとめ:手順が長く時間はかかるが、失敗したくない人におすすめの貼り方
保護フィルムの貼り方は、人それぞれで違い、どれが正解というのは無いと思います。
しかし、保護フィルムは大体ミスるんだよな…と失敗した経験のある方は、ぜひ1度試してみて下さい。
失敗する方にありがちなのは、位置がズレないように意識しつつ、ホコリや気泡も入らないように注意しながら貼っていく…という感じで、色々な作業を一度にやろうとしていることが多いです。
作業を1つ1つ切り分けて、1つ1つの作業に集中できる形で進めていくことで綺麗に貼ることができます。
- スマホ3台(5インチ前後)
- タブレット2台(7インチ)
- Surface Pro 3(12インチ)
- Surface Pro 6(12.3インチ)
私は今まで、大小様々な画面サイズの端末に、7台ほど貼ってきましたが、全部納得のいく出来栄えになりました。
位置ズレもなく、ホコリや気泡もありません。
スマホなどの小型なものから、パソコンなど比較的難しい大画面のものまで使える方法です。
ホコリを取り除くところは少し難しいですが、保護フィルムを綺麗に貼りたい方は、ぜひ試してみて下さい。
実際に貼っているところは、Youtubeの方が分かりやすいので、ぜひ一緒に試してみて下さい。
どうも、ケンさん(



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