
Phanteks Eclipse P300 Tempered Glassは、サイドパネルの一部と電源ボタンの縁を控えめなLEDで装飾されているスチール製のミドルタワーケースです。
デザインと仕様、特徴、BTOパソコンの有無などについて解説していきます。
このケースは、BTOメーカー「ストーム」のゲーミングPC「【Core i7】【SSD250GB】【RTX2070SUPER】PG-EF」での取り扱いがあります。
目次
Phanteks Eclipse P300 Tempered Glassの外観
まずは、Phanteks Eclipse P300 Tempered Glassの外観を簡単にチェックしていきます。
(By Phanteks)
全体的には、スチール製と強化ガラスのシンプルなケースですね。
特に、フロントパネルは、ロゴすらないというシンプルさです。(笑)
他のケースでもUSBや電源ボタンはトップにして、フロントはロゴだけというケースはいくつか見てきましたが、ロゴすらないのは初めて見ました。
サイドパネルの強化ガラスは、全面ではなく上側の8割ぐらいをカバー。
電源ユニットを下側に配置しますが、ごちゃっとなりがちなケーブル類を上手く隠せる仕様になっていますね。
このシンプルさに加えて、サイドパネルの強化ガラスの境界部分が控えめにLEDで装飾されています。
(By Phanteks)
内部も比較的シンプルな構造ですね。
5.25インチベイは無いので光学ドライブ等は搭載できませんが、その分フロントにラジエーターを搭載できるスペースが確保されています。
マザーボードを取り付ける部分のパネルの穴は、結構広めですね。
- 裏側から取り付けるタイプのCPUクーラーを使う場合
- マザーボードの裏側にM.2がある場合
に裏側から作業できるので、取り付けやすいというメリットがあります。
とは言え、実際取り付けることができるかは、CPUクーラーやマザーボードによって違うので、一概にできるとは言い難いです。
このあたりは寸法等の記載がなく厳密には分からないので、裏から作業できればラッキー程度に考えておくと良いかも。
特に、マザーボードの裏側にM.2を搭載する場合は、製品によって位置が様々なので、購入前に裏側から作業できるか判断するのは難しいと思います。
(By Phanteks)
裏配線側ですね。
主に、電源ユニットとストレージを搭載できる構造になっています。
Phanteks Eclipse P300 Tempered Glassの仕様
では、細かいケースの仕様について解説します。
ケース仕様
項目 | スペック |
製品名 | P300 Tempered Glass |
カラー | ブラック、ホワイト、ブラック/ホワイト、ブラック/レッド |
材質 | スチール、強化ガラス、プラスチック |
対応マザーボード | ATX, Micro ATX, Mini ITX, E-ATX |
ドライブベイ – 5.25 | 0 |
ドライブベイ – 3.5/2.5 | 2 |
ドライブベイ – 2.5 | 1 |
拡張スロット | 7 |
サイズ | 200mm x 450mm x 400mm |
重量 | 6kg |
I/Oポート | USB3.0 x2, オーディオ, リセットボタン, LED control |
ファン | フロント:120/140mm x2 トップ:120/140mm x1 リア:120mm x1 ボトム:なし |
ラジエーター | フロント:120/140/240/280mm x1 トップ:なし リア:120mm x2 ボトム:なし |
CPUクーラー | 最大160mm |
グラフィックスカード | 最大330mm |
電源ユニット | 最大197mm |
Phanteks Eclipse P300 Tempered Glassの特徴
Phanteks Eclipse P300 Tempered Glassの特徴について解説していきます。
このケースの大きな特徴としては、次の通りです。
- 控えめなLEDとスチール製で落ち着いた雰囲気に
- 2色混合のカラーバリエーションが良い
では、1つ1つ詳しく解説していきます。
控えめなLEDとスチール製で落ち着いた雰囲気に
(By Phanteks)
上でも述べたように、スチール製と強化ガラスがベースとなっているシンプルなケースです。
それに加えて、画像のように強化ガラスの境界部分がLEDで控えめに光るようになっています。
LED搭載となれば、結構派手派手しいものが多いですが、このケースの場合は、かなり控えめで全体のシンプルさを崩すことなく、上手く調和しているのがポイントですね。
LEDは、ケースに付いているRGB LEDコントロールスイッチで切り替えることができます。
その他に、
- ASUS AURA SYNC
- MSI Mystic Light SYNC
- GIGABYTE FUSION READY
に対応しているので、マザーボードからLEDの色や光り方を調整することも可能となっています。
2色混合のカラーバリエーションが良い
(By Phanteks)
カラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、ブラック/レッド、ブラック/ホワイトの4色です。
ブラックとホワイトは割とよくある色ですが、ブラック/レッド、ブラック/ホワイトの2色混合は珍しいですね。
ケースの外見部分は、ブラックをベースに、ホワイトやレッドをアクセントとして入れているので、LEDと同様に控えめとなっています。
LEDをアクセントカラーと同じ色に合わせると、さらにおしゃれ感が増すと思います。
ケース内部は、外見の控えめさと裏腹に、全体的にアクセントカラーが使用されており、主張してくる感じですね。
総合的に見て、配色のバランスが素晴らしいケースだと思います。
Phanteks Eclipse P300 Tempered Glassを扱っているBTOメーカー「ストーム」
(By Phanteks)
このケースは、BTOメーカー「ストーム」のゲーミングPC「【Core i7】【SSD250GB】【RTX2070SUPER】PG-EF」での取り扱いがあります。
そのため、自作er以外の方でも、このケースのパソコンを手に入れることができます。
ストームは、ベースモデルの絞り込みを細かく指定することができるのが特徴です。
CPU、GPU、価格帯、ケースのタイプ、メモリ容量、CPUクーラーの冷却方式からベースモデルを絞り込むことができるので、既にスペックをある程度絞り込んでいるという方には、おすすめですね。
また、カスタマイズできる選択肢が少なめなので、あまり迷うことなくサクサク決めれるので、パソコン初心者の方にはカスタマイズし易と思います。
まとめ:LEDによるライティングと落ち着いた雰囲気を両立させたい方におすすめ!
PCケース「Phanteks Eclipse P300 Tempered Glass」を紹介しました。
スチールと強化ガラスをベースとして、LED装飾をアクセントとしたシンプルなケースですね。
カラーバリエーションが豊富で、特に2色の混合のカラーリングは、配色のバランスも良くデザイン性が高いと思います。
BTOパソコンを少しでも安く探したい方向けに、期間限定の最新セール情報をBTOパソコンのキャンペーン&割引情報【定期更新】でまとめているので、是非チェックを!!
どうも、ケンさん(



コメントを残す