PCケースをどれにしようか迷ってる。
そもそもPCケースのメーカーってどんなものがあるの?
ko
という方に向けて、PCケースのメーカーリストを作りました。
各メーカーの解説とそのメーカーの特徴的なPCケースのサンプル画像をいくつか添えて紹介しているので、PCケースメーカーについて浅く広く知ることができます。
また、「おしゃれなケースでパソコンを組み立ていたけど、自作PCはちょっと厳しいかな…」という方は、PCケースの選択肢が多いBTOメーカーもあるので、そちらで注文するのがおすすめですね。
≫ 関連記事:【約10~30種】PCケースを選べるBTOメーカー3選!【外見重視派必見】
目次
- 1 PCケースのメーカー選びについて
- 2 PCケースのメーカー別特徴とサンプル画像
- 2.1 Fractal Design
- 2.2 Cooler Master
- 2.3 SilverStone
- 2.4 Phanteks
- 2.5 In Win
- 2.6 Thermaltake
- 2.7 CORSAIR
- 2.8 NZXT
- 2.9 Antec
- 2.10 JONSBO
- 2.11 RAIJINTEK
- 2.12 ASUS
- 2.13 MetallicGear
- 2.14 MSI
- 2.15 Sharkoon
- 2.16 SAMA
- 2.17 DIRAC
- 2.18 COUGAR
- 2.19 LIAN LI
- 2.20 XIGMATEK
- 2.21 DEEPCOOL
- 2.22 ENERMAX
- 2.23 GAMDIAS
- 2.24 RAIDMAX
- 2.25 ZALMAN
- 2.26 AeroCool
- 2.27 be quiet
- 2.28 BitFenix
- 2.29 FSP
- 2.30 Golden Field
- 2.31 abee
- 2.32 サイズ
- 2.33 Colorful
- 2.34 DAN Cases
- 2.35 Nanoxia
- 2.36 CRYORIG
- 2.37 KEIAN
- 3 まとめ:PCケースは納得のいくまで探し続けろ!
PCケースのメーカー選びについて
いざ、自作PCを組むためにPCケースを選ぼうとしても、意外とPCケースメーカーってぱっと思いつかないことが多いのではないでしょうか。
Antec、Cooler MasterやNZXTなどの有名どころなら思い出せるかもしれませんが、せっかくなら色々なメーカーを見て選びたいですよね。
ところが、なかなかまとまっているサイトや記事が無いので、メーカー別の特徴とそのメーカーの特徴となっているPCケースのサンプル画像をまとめてみました。
PCケースのかっこ良さやおしゃれさなどのデザイン性をとことん追求できるのか自作PCの良いところです。
納得がいくまで調べ尽しましょう!(笑)
PCケースのメーカー別特徴とサンプル画像
では、PCメーカー別に、特徴やギャラリーを紹介していきます。
全部で37社のケースを掲載しています。
ほぼほぼ全てのケースメーカーを掲載できるていると思うので、とりあえずこの記事を見ておけば、大体把握できると思います。
掲載しているケースは、ごく一部なので、「お!何か良さそう!」と思ったら、実際に公式サイトも確認してみて下さい。
また、中にはBTOメーカーで取り扱っているケースもあるので、自作PCが難しかったり、時間がなかったりしてできないという方でも、BTOパソコンでデザイン性の高いケースを手に入れることができます。
Fractal Design
(By Fractal Design)
Fractal Designは、Define, Vectorなど色々なシリーズが展開されています。
Defineシリーズは、静音性に特化したケースが多く、高い密閉性と産業用にも使われる吸音材が多くのパネルに搭載されているので、静音性に特化したケースと言えます。
全体的に、ケースのデザインはシンプルめで、ブラック、ホワイトカラーが多めです。

Cooler Master
(By Cooler Master)
Cooler Masterは、冷却性能を重視したメッシュ構造のシリーズ、静音性を重視した密閉性の高いシリーズなど幅広いケースを展開。
ミドルタワーケースが多いが、他にもフルタワー、MicroATX, Mini-ITX向けと言ったコンパクトなケースもあります。
デザイン的には、控えめなシンプルなものから、形状、LEDや強化ガラスで攻めたものまで様々。

SilverStone
(By SilverStone)
SilverStoneは、ブラックを基調としたケースがほとんど。
ですが、ケースのサイズは、省スペースなものからミドルタワーケースと幅広く展開しています。

Phanteks
(By Phanteks)
Phanteksは、密閉型の大きめのサイズ、強化ガラスで内部が見える構造のケースが多めですね。
中には、ワンポイントでLEDライティングしているケースもあり、控えめでおしゃれな感じに仕上がっているケースもあります。

In Win
(By In Win)
In Winは、Mini ITX, Micro ATX向けからゲームなどの構成の向けのミドルタワー、フルタワーまで様々なサイズを展開。
デザインに凝ったケースが多く、強化ガラスやLEDを上手く使って仕上げていますね。
また、ビジネス向けのコンパクトで控えめなデザインのケースもあります。
公式サイトを見ると、販売しているかは分かりませんが、今までに見たことのない超個性的なケースもあります。

Thermaltake
(By Thermaltake)
Thermaltakeは、強化ガラスとLEDライティングで仕上げたゴツいケースが多め。
強化ガラスは、サイドパネルの1面だけでなく、複数のパネルで採用されているケースも多い印象です。
オープンフレーム構造のケースも数点。タイプのケースも多く揃っているメーカーです。

CORSAIR
(By CORSAIR)
Corsairは、複数の面で強化ガラスが採用されているケースが多め。
通常、サイドパネル1枚のみ強化ガラスというパターンが多いが、Corsairの場合は、多面となっているので珍しいです。
基本的に、黒色カラーが多いものの、他のメーカーと比べ白色ケースも多いです。

NZXT
(By NZXT)
NZXTは、全体的にシンプルなデザインのものが多めで、カラーとしてはブラック、ホワイトが中心。
他にもレッド、ブルーもありますが、ワンポイントだけなので控えめな仕上がりになっています。
PUPGやRazerなど他社とコラボしたケースもあるので、ファンの人には良いかも。

Antec
(By Antec)
Antecは、全体的に黒を基調としたケースが多め。中にも一部ホワイトやその他のカラーも。
静音性に優れている密閉構造のケースが多く、中には、静音性に特化したシリーズもあります。

JONSBO
(By JONSBO)
JONSBOは、ケース数は少ないものの、アルミケースを採用した重厚感のあるケースが印象的。
アルミニウム × 水色、赤色と珍しい組み合わせもあるので、少し攻めたケースにしたい方には良いかも。

RAIJINTEK
(By RAIJINTEK)
RAIJINTEKは、アルミニウム製のケースが多いです。
中には、アルミ × オープンフレーム構造のものや、ホワイト、イエロー、グリーン、ピンクなど奇抜な色のケースも数点。
シンプルなデザインが多めですが、アルミニウム素材を活かした重厚感のあるケースにまとまってる印象です。

ASUS
(By ASUS)
ASUSは、スマホやモニター、マザーボードなどで有名なメーカーで、数は少ないですがケースも作っています。

MetallicGear
(By MetallicGear)
MetallicGearは、ケース数は少なめですが、金属素材を用いて重厚感のあるケースがほとんど。
フロントパネルがシンプルなもの、独特の柄が入っているものがある。

MSI
(By MSI)
MSIは、マザーボード、グラフィックボードを中心に展開しているので、ケース自体は数が少なめ。
ほとんどが黒色となっており、ワンポイントでLEDライティングされていたり、強化ガラスを採用していたりとカラー以外の部分でバリエーションがある。
MSIのロゴにもあるドラゴンが大きくプリントされたケースもあります。

Sharkoon
(By Sharkoon)
Sharkoonは、Mini ITX, Micro ATX, ATXと省スペースのものからミドルタワーまで取り扱っています。
パソコンの顔部分でもあるフロントパネルのデザインに力を入っているなという印象を受けます。
シンプルなもの、ワンポイントでLEDライティングされたもの、メカメカしいものなど様々。

SAMA
(By SAMA)
SAMAは、ケース数少なめで、ブラックベースのシンプルなデザインが中心。

DIRAC
(By DIRAC)
DIRACは、スリム型の省スペースで、ビジネス用途向けのケースを取り扱っている。
ゲームミングPCなどの高性能なパーツは、サイズ的には要らないので、Office, メール, ブラウザなどのビジネス用途向け。

COUGAR
(By COUGAR)
COUGARは、コンパクトケースからフルタワーまで幅広いサイズのケースを展開しています。
静音性重視の密閉型、冷却性重視のメッシュ構造型、オープンフレーム型、多面強化ガラス、LEDライティングなどサイズだけでなくデザイン性も幅広いです。

LIAN LI
(By LIAN LI)
LIAN LIは、コンパクトなケースからフルタワーまで幅広いサイズのケースを展開しています。
また、幅の広い立方体に近いもの、ベンチ台、デスク型、船型など非常にユニークなケースもあります。

XIGMATEK
(By XIGMATEK)
XIGMATEKは、LEDライティング、強化ガラスを採用したケースが多いです。
複数のパネルで強化ガラスが使われていたり、オープンフレーム構造のものがあったりと、なかなか攻めたデザインが多い印象です。

DEEPCOOL
(By DEEPCOOL)
DEEPCOOLは、シンプルでおしゃれなケースが多い印象です。
ブラック、シルバーがベースになっているが、LEDでワンポイント光らせたり、前面がガラスになっていたりとデザイン性の高いPCケースが多い。
中には、一般的な四角いケースではなく、3つ、4つと独立した区画に分かれている独創的なケースもあります。

ENERMAX
(By ENERMAX)
ENERMAXは、LEDで派手にライティングされているケースが多めですね。
ケースのライティング方法は、結構特徴的だと思います。

GAMDIAS
(By GAMDIAS)
GAMDIASは、強化ガラスとLEDを多く使ったケースが中心。
サイドパネルの1面だけでなく、サイドパネル、トップ、フロントなど多面的に強化ガラスが使われています。

RAIDMAX
(By RAIDMAX)
RAIDMAXは、結構個性のあるデザインのケースが多いメーカーという印象です。
ケースの形状は、一般的なものから個性的なものまで幅広く、オープンフレーム構造のケースもあります。
特に、フロント部分にこだわりが強く出ていますね。

ZALMAN
(By ZALMAN)
ZALMANは、静音性重視の密閉性の高いシンプルなケースが多いですね。
ほとんどがミドルタワーケースですが、1つ1つ特徴の違うデザインとなっていて、見ごたえがありますね。

AeroCool
(By AeroCool)
AeroCoolは、黒を基調としてフロントが光るケースが多め。
ワンポイントで控えめにライティングされているものから、LEDケースファンで派手派手しくライティングされているものまで多様。

be quiet
(By be quiet)
be quiet!は、黒をベースとしたケースが多く、アクセントとして、オレンジやホワイトのラインがワンポイントで入っているのが特徴的。
デザインは全体的に似たようなものが多く、どれも微妙に変えてきているという印象です。
ミドルタワー、フルタワーケースを扱っており、高性能なゲーミングPC向けと言えます。

BitFenix
(By BitFenix)
BitFenixは、ブラック、ホワイトのケースが多く、サイドパネルを強化ガラスなどで透明にしたケースが多い。
シンプルでスタイリッシュなケースから、LEDライティングできるものまで幅広く揃っているメーカーですね。

FSP
(By FSP)
FSPは、ロゴだけが入ったシンプルなデザインのケース、また、複数のパネルに強化ガラスが採用されたケースがあります。
フロントパネルがガラスになっているので、LEDのケースファンが映えるケースとなってますね。

Golden Field
(By Golden Field)
Golden Fieldは、結構ゴツゴツとした形状のケース、複数のパネルに強化ガラスを搭載したケースが多いですね。
とは言え、全部が全部そうではなく、ロゴだけが入ったシンプルなものもあります。

abee
(By abee)
abeeは、アルミケースを中心にMini ITX, MicroATX, ATXと幅広い規格に対応したケースを展開。
アルミケースは、シルバー・ブラックカラーが多い印象だが、abeeは、レッド・ブルーだけでなく全体で計10色以上のカラーバリエーションがあります。
中には、ピンク・グリーン・水色と珍しい色もあるので、色にこだわりのある人はおすすめ。
2018年末に破産申請をしており、PCケースは製造されていないようなので、流通量は少なくなっていくと思います。

サイズ
(By サイズ)
サイズは、密閉性の高いシンプルなケースが多め。
中には、オープンフレーム構造のケースもあります。

Colorful
(By Colorful)
Colorfulは、ケース数は少なめで、シンプルなものがほとんどですね。
右側のケースの白い縦ライン部分は、LEDでライティングできるので、ワンポイントでLED装飾したい方には良いですね。
DAN Cases
(By DAN Cases)
DAN Casesは、コンパクトなアルミケースが多いです。
ブラック、シルバーカラーでまとめられていて、シンプルさも相まって金属ケースらしい重厚感があります。
ケース数は少なめですね。

Nanoxia
(By Nanoxia)
Nanoxiaは、コンパクトな横置きケースとミドルタワーケースが中心ですね。
ケース数は少なめ。

CRYORIG
(By CRYORIG)
CRYORIGは、CPUクーラー、ケースファンを主に展開しているメーカーですが、1つだけケースを製造しています。
横長のスリムな本体に木造のスタンドが付いているITX対応PCケース。
色はホワイトでスタンドが木製ということもありデザイン性が高いです。
KEIAN
(By KEIAN)
KEIANは、電源ユニットで有名ですが、ケースも数点取り扱っています。
省スペース型のケースですね。

まとめ:PCケースは納得のいくまで探し続けろ!
PCケースメーカーの特徴とギャラリーを掲載してきましたが、
自分の好みに合うPCケース、PCケースメーカーは見つかりましたか?
スペックももちろん重要ですが、それと同じくらい見た目やデザイン性も重要だと思います。
組んでから「もうちょっとこういうケースが良かったなー」と後悔しても遅いですからね。
自分が納得いくまで、とことん探しましょう!
おしゃれなケースでパソコンを組み立ていたけど、自作PCはちょっと厳しいかな…
という方でも諦めるのはまだ早いです。
BTOパソコンでも自作PCで使われるようなケースを使っているところがあるので、そちらで探してみると良いでしょう。
≫ 関連記事:【約10~30種】PCケースを選べるBTOメーカー3選!【外見重視派必見】
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