
CoolerMaster COSMOS C700Mは、ストリップライト、ボトムのLEDが印象的なフルタワーPCケースです。
多彩な水冷クーラーのラジエーターサイズに対応していたり、ライザーケーブルでグラフィックボードを見えるように配置できたりと自由度の高いPCケースとなっています。
デザインと仕様、特徴、BTOパソコンの有無などについて解説していきます。
このケースは、BTOメーカー「SEVEN」のゲーミングPC「【送料無料】最強 RTX2080搭載ゲーミングPC/BTOパソコン 搭載/Core i9-9980XE/SSD1TB」での取り扱いがあります。
※カスタマイズ画面からケースを変更する必要があります。
現在(2019/10/04執筆時点)は、カスタマイズ画面の選択肢にケースはあるものの選択できない状況です。
しかし、”新入荷”とあるので、入荷待ちのため一時的に選択できないという状況だと思うので、一度選択できるようになっているか確認すると良いかもしれませんね。
目次
CoolerMaster COSMOS C700Mの外観
まずは、CoolerMaster COSMOS C700Mの外観を簡単にチェックしていきます。
ケースは、主にスチールと強化ガラスとなっており、フロントパネルの縦のフレームとLEDが印象的なケースとなっています。
サイドパネルには強化ガラスが使用されていますが、強化ガラスを曲面加工しているという珍しいタイプですね。
LEDは、トップからフロントパネルの下まで続く縦に長いラインとボトム部分に配置されています。
LEDの色は、紫だけでなく、青、緑、赤、白、レインボーと自由に設定することができます。
ボトムには脚が付いており、PC全体を浮かせているようなデザインとなっています。
また、ボトムのケースファンが取り付け可能で、エアフローが確保されていますね。
電源ボタンやUSB等のインターフェースは、トップとフロント間の斜めになっている部分ですね。
斜めに配置されているので、デスクの下にパソコンを置くような場合でも、使いやすい位置となっています。
サイドパネルは、観音開きのように開く構造です。
CoolerMaster COSMOS C700Mの仕様
では、細かいケースの仕様について解説します。
ケース仕様
項目 | スペック |
製品名 | COSMOS C700M |
製品型番 | MCC-C700M-MG5N-S00 |
カラー | グレー、シルバー、ブラック |
ケース素材 | 強化ガラス、スチール |
対応マザーボード | Mini-ITX, Micro-ATX, ATX, E-ATX |
ドライブベイ – 5.25″ | 1 |
ドライブベイ – Combo 3.5″/2.5″ | 4+1 (付属アクセサリ) |
ドライブベイ – SSD | 4 |
拡張スロット | 8 |
サイズ | 650(L) x 306(W) x 651(H)mm |
I/Oポート | USB 3.1 Type-C x 1, USB 3.0 Type-A x 4, 3.5mmヘッドセットジャック(オーディオ+マイク) x 1, 3.5mmマイクジャック x 1, ファンスピード コントロールボタン、ARGBコントロールボタン |
付属ケースファン – フロント | 140mm PWMファン x 3 (回転数: 1200RPM / コネクタ: 4Pin) |
付属ケースファン – リア | 140mm PWMファン x 1 (回転数: 1200RPM / コネクタ: 4Pin) |
対応ケースファン – トップ | 120/140mmファン x 3 |
対応ケースファン – フロント | 120/140mmファン x 3 |
対応ケースファン – リア | 120/140mmファン x 1 |
対応ケースファン – ボトム | 120/140mmファン x 2 |
対応水冷ラジエータ – トップ | 120mm, 140mm, 240mm, 280mm, 360mm, 420mm |
対応水冷ラジエータ – フロント | 120mm, 140mm, 240mm, 280mm, 360mm, 420mm |
対応水冷ラジエータ – リア | 120mm, 140mm |
対応水冷ラジエータ – ボトム | 120mm, 140mm, 240mm |
CPUクーラー | 198mm |
グラフィックスカード | 490mm, (3.5HDDブラケット搭載時:320mm) |
付属アクセサリ | 400mm PCI-E x16 ライザーケーブル (Compatible only with PCI Express 3.0 Gen 3) |
ケースサイズが、650(L) x 306(W) x 651(H)mmとさすがはフルタワーという感じで、かなり大きいですね。
高さは、成人男性の太もも辺りまできますね。
また、横幅に関しても30cmと幅が広くなっています。
かなり大きいので、置き場所はしっかり確保しておく必要がありますね。
CoolerMaster COSMOS C700Mの特徴
CoolerMaster COSMOS C700Mの特徴について解説していきます。
このケースの大きな特徴としては、次の2つかなと思ってます。
- フルタワーの広さを活かした多種多様な水冷ラジエーターを搭載可能
- ライザーケーブルを使ってグラフィックボードを自由な角度で搭載できる
では、1つ1つ詳しく解説していきます。
フルタワーの広さを活かした多種多様な水冷ラジエーターを搭載可能
ケースの仕様を見て頂けると分かると思いますが、ラジエーターを搭載できる場所、サイズの幅が広いです。
ラジエータを搭載できる場所としては、次の4ヵ所です。
- トップ
- フロント
- リア
- ボトム
ほとんど、どこにでも搭載できるように設計されています。
また、サイズに関しても場所にもよりますが、
- 120mm
- 140mm
- 240mm
- 280mm
- 360mm
- 420mm
と幅広いサイズに対応しています。
サイズの大きなラジエーターを搭載して冷却性能を上げても良し、2台の水冷クーラーでCPU、グラフィックボードの両方を冷やすも良し、という感じで自由度が高いですね。
ライザーケーブルを使ってグラフィックボードを自由な角度で搭載できる
通常グラフィックボードは、マザーボードに対して垂直に差し込むので、サイドパネルがクリア、強化ガラスで内部を見れたとしても、グラフィックボード部分は、トップ部分(側面)しか見れません。
また、一番見えて欲しいファンが付いていたり、装飾されていたりする部分は、大抵下を向くことになると思います。
せっかくかっこいいデザインをしているのに、これは勿体ないですよね、
CoolerMaster COSMOS C700Mであれば、ライザーケーブル(※)と自由に角度を付けてグラフィックボードを設置できる台があるので、上の画像のように、斜めに搭載することも可能です。
斜めであれば、かっこいい部分が見るので良いですね。
※ライザーケーブルとは、マザーボード上のPCI Expressを延長させるためのケーブルのことです。
CoolerMaster COSMOS C700Mを扱っているBTOメーカー「SEVEN」
このケースは、BTOメーカー「SEVEN」のゲーミングPC「【送料無料】最強 RTX2080搭載ゲーミングPC/BTOパソコン 搭載/Core i9-9980XE/SSD1TB」での取り扱いがあります。
※カスタマイズ画面からケースを変更する必要があります。
現在(2019/10/04執筆時点)は、カスタマイズ画面の選択肢にケースはあるものの選択できない状況です。
しかし、”新入荷”とあるので、入荷待ちのため一時的に選択できないという状況だと思うので、一度選択できるようになっているか確認すると良いかもしれませんね。
そのため、自作er以外の方でも、このケースのパソコンを手に入れることができます。
ここは、PCケースやその他のパーツの種類が豊富なBTOメーカーです。
パーツのメーカーや詳細な仕様、パーツ画像まで掲載されており、かなりカスタマイズし易いメーカーだと思います。
また、LED搭載のパーツも豊富で、さらに画像付きでどこが光るか一目瞭然なので、LEDにこだわる方にも良いおすすめのメーカーですね。
まとめ:自由度、デザイン性が非常に高い
PCケース「CoolerMaster COSMOS C700M」を紹介しました。
フルタワーケースということで、サイズはかなり大きいものの、対応しているラジエーターサイズが豊富だったり、グラフィックボードを自由自在に搭載できたりと、組み立てを楽しむことができるケースと言えるでしょう。
BTOパソコンを少しでも安く探したい方向けに、期間限定の最新セール情報をBTOパソコンのキャンペーン&割引情報【定期更新】でまとめているので、是非チェックを!!
どうも、ケンさん(



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