
クーラーマスター MasterBox CM694は、メッシュ構造と強化ガラスの組み合わせで、デザイン性の高いPCケースに仕上がっています。
デザインと仕様、特徴、BTOパソコンの有無などについて解説していきます。
このケースは、BTOメーカー「SEVEN」のゲーミングPC「[送料無料] 【ZEFT Gaming PC】最新Ryzen 7 3800X ゲーミングPC/BTOパソコン/高速SSD」での取り扱いがあります。
目次
クーラーマスター MasterBox CM694の外観
まずは、クーラーマスター MasterBox CM694の外観を簡単にチェックしていきます。
(By クーラーマスター)
トップパネルからフロントパネルにかけて、メッシュ構造になっている珍しいタイプのケースです。
トップとフロントパネルの間は、カーブ上にしてシームレスにしているというこだわりよう。
電源ボタンやUSBなどのインターフェースは、トップ部分にまとめられています。
フロント部分には、5.25インチシャドウベイが2つですね。
(By クーラーマスター)
右側にストレージを格納するシャドウベイが並んでいます。
画像でも分かるように6スロット分ありますが、1スロット辺りで、3.5インチと2.5インチベイの2つを搭載できる仕様になっています。
そのため、ここだけでHDD ×6, SSD ×6という訳ですね。
またこの他に2.5インチベイが、2つあるので、合計14個ものストレージを搭載できます。
ストレージを多く搭載したい場合にはおすすめですね。
(By クーラーマスター)
クーラーマスター MasterBox CM694の仕様
では、細かいケースの仕様について解説します。
ケース仕様
項目 | スペック |
製品名 | MasterBox CM694 (スチールサイドパネル仕様) MasterBox CM694 TG(強化ガラスサイドパネル仕様) |
カラー | ブラック |
対応マザーボード | Mini ITX, Micro ATX, ATX, E-ATX |
ドライブベイ – 5.25 | 2 |
ドライブベイ – 3.5/2.5 | 6 |
ドライブベイ – 2.5 | 8 |
拡張スロット | 7 |
サイズ | スチール仕様:493mm x 220mm x 506mm 強化ガラス仕様 : 493mm x 224mm x 506mm |
I/Oポート | USB 3.0 Type A x2, USB 3.1 Type-C x1, 3.5mmヘッドセットジャック(オーディオ+マイク) |
ファン | フロント:120mm x3 トップ:120 mm x3 or 140mm x2 リア:120mm x1 |
ラジエーター | フロント:120mm, 140mm, 240mm, 280mm, 360mm トップ:120mm, 140mm, 240mm, 280mm, 360mm, リア:120mm ※色々と条件があるので詳細はメーカーページ参照 |
CPUクーラー | 171mm |
グラフィックスカード | 410mm (スタビライザーなし), 350mm (スタビライザーあり), 280mm (スタビライザー + ドライブケージありの場合) |
このケースは、サイドパネルの違いで「スチール仕様」と「強化ガラス仕様」の2タイプが用意されています。
好みに応じて選べるのはありがたいですね。
また、ストレージを格納するスロット部分は取り外し可能で、それによってレイアウトをカスタマイズできます。
カスタマイズによって、搭載できるラジエーターサイズやグラフィックボードのサイズが変わってくるので、注意が必要ですね。
クーラーマスター MasterBox CM694の特徴
クーラーマスター MasterBox CM694の特徴について解説していきます。
このケースの大きな特徴としては、次の3つかなと思ってます。
- 圧倒的なストレージ格納数
- メッシュ構造によるエアフローの確保と高い冷却性能
- 状況に応じたケース内部のカスタマイズ性の高さ
では、1つ1つ詳しく解説していきます。
圧倒的なストレージ格納数
上の解説や仕様表でもあるように、ストレージを格納できる台数が多いケースとなっています。
3.5 / 2.5インチシャドウベイ ⇒ 6台
2.5インチシャドウベイ ⇒ 8台
合計 ⇒ 14台
これだけあれば、ストレージを多く搭載したいという方もカバーできるのではないでしょうか。
メッシュ構造によるエアフローの確保と高い冷却性能
トップからフロントにかけてメッシュ構造になっているので、通気性は抜群ですね。
トップにもフロントにもケースファンを搭載できるので、エアフローの確保と高い冷却性能が期待できるケースです。
メッシュ構造のケースは多いですが、MasterBox CM694は、網目が細かくなっているので、ここで大きいホコリやゴミなどが入らないようになっています。
状況に応じたケース内部のカスタマイズ性の高さ
ストレージ部分は一部取り外しが可能となっています。
取り外すことで、水冷クーラーのラジエーターを設置したり、より長いグラフィックボードを搭載できたりします。
その辺りは、搭載予定のPCパーツによって、臨機応変にカスタマイズしていけるので非常に便利ですね。
購入時のパーツだと大丈夫でも、今後、ハイエンドなグラフィックボードに換装する予定や空冷から水冷クーラーに変更するといった予定がある場合には、こういったケース内部のレイアウトを柔軟にカスタマイズできる方がありがたいですね。
クーラーマスター MasterBox CM694を扱っているBTOメーカー「SEVEN」
(By クーラーマスター)
このケースは、BTOメーカー「SEVEN」のゲーミングPC「[送料無料] 【ZEFT Gaming PC】最新Ryzen 7 3800X ゲーミングPC/BTOパソコン/高速SSD」での取り扱いがあります。
そのため、自作er以外の方でも、このケースのパソコンを手に入れることができます。
ここは、PCケースやその他のパーツの種類が豊富なBTOメーカーです。
パーツのメーカーや詳細な仕様、パーツ画像まで掲載されており、かなりカスタマイズし易いメーカーだと思います。
また、LED搭載のパーツも豊富で、さらに画像付きでどこが光るか一目瞭然なので、LEDにこだわる方にも良いおすすめのメーカーですね。
まとめ:冷却性能を求める人には選択肢に入れたいケース
PCケース「クーラーマスター MasterBox CM694」を紹介しました。
このケースは、状況に応じてレイアウトをカスタマイズできるので、幅広いパーツ構成のパターンに対応できる仕様となっています。
購入時のパーツ構成から増設をしたい!色々弄っていきたい!と考えている方であれば、こういったケース内部を柔軟にカスタマイズできるケースがおすすめですね。
BTOパソコンを少しでも安く探したい方向けに、期間限定の最新セール情報をBTOパソコンのキャンペーン&割引情報【定期更新】でまとめているので、是非チェックを!!
どうも、ケンさん(



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