
これから自作パソコンを始めようと考えている方に向けて、どういった心構え、道具が必要か紹介しようと思います。
・CPUの性能比較表(仕様/スコア/価格/コスパ)【定期更新】(約100件)
・GPUの性能比較表(仕様/スコア/価格/コスパ)【定期更新】(約50件)
コスパ(スコア対価格)の高さ、高性能さの観点からおすすめなCPU/GPUをデータと共に解説
・コスパ・信頼性などの観点からおすすめPCパーツも紹介しています。
自作パソコンをする上で必要な心構え
自作パソコンを組み立てる上で必要なことは、次の2点。
・発生した問題に対して、1つ1つ調べていく力
・根気
自作パソコンが初めての場合や慣れていない場合は、組み立てから OSやドライバーのインストールまで、何も問題なく進むことはほとんど無いと思って下さい。
・組み立て後、電源は入るがディスプレイに何も表示されない。
・一部のパーツが認識されていない。
・ブルースクリーンが表示される。
・初期不良や相性問題だった場合の切り分け。
・組み立て時、パーツが邪魔で上手くケーブルを挿せない、ネジにドライバーが届かない。
などなど…… 場合によりけりですが、様々な問題に直面すると思います。
この時、必要なことを問題をネットなどで調べて、1つ1つ解決していく必要があります。
また、どのパーツで初期不良、相性問題が発生しているか、根気強く調べるということも。
しかし、ここを耐えきって、OSやドライバーのインストールまで終わり、完成させたときの達成感やパソコンへの愛着は良いものです。
あなたがこだわり抜いたパソコンが出来上がるというわけです。
ぜひ、自作パソコンに興味がある人は、チャレンジしてみてください。
自作パソコンをする上で必要な道具
自作パソコンは、基本的にパーツとパーツを差し込むこととケースにねじ止めすることで組み立てることができます。
そのため、道具はそれほど必要ありませんが、最低限必要なものを紹介します。
プラスドライバー
ケースにマザーボード、ストレージ(HDD/SSD)、電源ユニットなどをねじ止めをする時、ケース自体の開閉にドライバーが必要になってきます。
ドライバーは、先端が磁石になっているものがおすすめです。
ケース内は狭いので、手でねじを抑えながらドライバーを回すということが難しいため、ドライバーの先端にねじを付けた状態でねじを止める方が作業をスムーズに行うことができます。
また、ケース内でねじを落とした際、手が届かないということがあるので、その点でも磁石が付いているものであれば、取りやすくなります。
ストレージのM.2のSSDの搭載を考えている場合、小さめのプラスドライバーが必要になります。
上で説明したケースやそれ以外のパーツを止めるねじの大きさとM.2のSSDのねじのサイズが異なっているので、同じドライバーでは大きすぎるためねじ止めできません。
そのため、小さめのプラスドライバーが必要となってきます。
・各種パーツ取り付け用
・M.2のSSD取り付けに便利な精密ドライバー
結束バンド
電源から延びるケーブル類をまとめておくために、持っておいた方が良いアイテムです。
これを使わずに、配線をしていくとなかなか上手い具合にケーブルがまとまりません。
特に、サイドパネルがクリアガラスになっているケースでは、中身が見えるので配線にもこだわって、かっこよく見せたいものです。
「パソコン内部を光らせて、かっこよくしてやるぜ!」という方であれば、なおさらです。
せっかくオシャレに光っているにも関わらず、配線がまとまっていないと見た目半減という感じになります。
また、サイドパネルがクリアガラスではなく、中身が見えないからと言って、「テキトーでいいや」と思っていても、配線を結束バンドでまとめておくことで、作業をしやすくなり、メンテナンス性が上がるというメリットがあります。
作業中に、手を動かすたびに色々なケーブルが手に触れてしまうと、イライラしてくるものです。
静電気除去シート
静電気を除去するためのシートです。
やはり、基盤むき出しの電子部品を触るので、静電気対策をするに越したことはないでしょう。
作業前に、周りにある金属を触ることで、体に溜まっている静電気を放出することである程度対策はできますが、もう一つ何か対策をしておくとより安心出来と思います。
私は、対策のおかげか静電気が発生したことはないですが、静電気によってパーツが壊れてしまうところを想像するとゾッっとします。
1つ1つのパーツが1万~。それが一瞬で、ただの板になるわけですから…。
対策することで、このリスクを減らせるのであれば、ぜひしておきたいところ。
特に、静電気をため込む体質の人で、よくドアノブなどに触るとバチッ!!っとなる人。
あと、湿度が低く静電気が発生しやすい冬場などは、対策が必要でしょう。
手袋タイプの静電気除去グッズだと、CPUの取り付けなどの細かい作業がしづらくなるというデメリットがあるので、できれば別の物が良いでしょう。
腕にリストバンドを装着して、リストバンドから延びているクリップをPCケースの金属部分に付けることで対策できるグッズ。
作業前にシートに触れることで、静電気対策するタイプのグッズ。
まとめ
・パソコンを組み立てる際の心構えと達成感について
・パソコンを組み立てる際の必要最低限の道具について
どうも、ケンさん(



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