
選び方や機能などマウスを全体的に解説します。
マウス選び初心者という方でも知識を身に付けながら選ぶことができます。
その上で、機能やコストパフォーマンスなどの観点からおすすめのマウスを紹介します。
目次
マウスの知っておくべき知識
まずは、マウスを選ぶ上で知っておいた方が良い知識を解説していきます。
ここで解説するのは、次の5つです。
- マウスの選び方
- マウスの機能
- マウスの接続方式
- マウスの主要なメーカー
- マウスのレーザー(読み取り方式)
ここさえ知っておけば、マウスについて全体的に把握することができるので、さっと見ておくと良いでしょう。
マウスの選び方
まずは、マウスを選ぶ上で何が重要となるのかについてです。
一番重要なのは、次の4つですね。
- マウスの接続方式
- マウスの大きさ
- マウスのボタン数
- マウスの読み取り方式
ここの項目については、どのマウスを選ぶにしても関わってくる部分なので、見ておく必要があるかなと思います。
この4つがマウスの操作感や利便性に大きく関わってきます。
簡単に解説すると
マウスの接続方式
⇒ 作業場所や用途によって、有線が良いのか無線・Bluetoothが良いのか変わってくる
マウスの大きさ
⇒ 自分が操作しやすいサイズ感を選ぶのが大切。
マウスのボタン数
⇒ 進む・戻るボタンは最低限あったほうが良い。
マウスの読み取り方式
⇒ 4種類あるが、今主流で高コスパなBlue LEDが良い。
※接続方式と読み取り方式は後ほど詳しく解説します。
≫ 関連記事:マウスの選び方について!重要なポイントは抑えよう!
マウスの機能
マウスには、色々な機能が搭載されています。
主要な機能をあげると
- 進む・戻る機能(5ボタン)
- Bluetooth・無線機能
- DPI切り替え機能
- ファンクションボタン機能
- 腱鞘炎防止機能
など様々です。
基本的に、機能が多くなればそれだけ価格も上がってくるので、必要な機能と価格の相談となってきます。
とは言え、始めにどんな機能があるのか知らないと決めようにも決めれないと思います。
全部の機能が付いているマウスは無いので、自分が何の機能を重視するか決めて選んでいく必要がありますね。
もっと機能を知りたい方は、下の記事を参考にして下さい。
≫ 関連記事:マウスの機能全般を解説!どういった機能があるのか知りたい方必見
マウスの接続方式
マウスには、次の3種類の接続方式があります。
Bluetooth接続:Bluetoothを使って無線で接続するタイプ(Bluetoothアダプターが別途必要)
無線接続 :付属の受信レシーバーを使って無線で接続するタイプ
有線接続 :マウスから伸びている線をUSBなどに接続するタイプ
それぞれ使用シーンや用途に応じて、どれが良いか異なってきます。
接続方式毎の詳しいメリット・デメリットについては下の記事を参考にして下さい。
≫ 関連記事:マウスの接続方式について(Bluetooth・無線・有線)
マウスの主要なメーカー
マウスは様々なメーカーで作られていますが、安心して買えるという意味で、主要なメーカーも知っておくべきでしょう。
主要なメーカーは、次の通りです。
- ロジクール(Logicool)
- エレコム(Elecom)
- レイザー(Razer)
- マイクロソフト(Microsoft)
- バッファロー(BUFFALO)
- サンワサプライ
- サンワダイレクト
メーカー毎に、強い用途や特徴が異なってくるので、詳しくは下の記事を参考にして下さい。
≫ 関連記事:マウスのメーカーを解説!主力なマウスメーカーが一発で分かります
マウスのレーザー(読み取り方式)
マウスの位置情報を読み取るレーザー部分には、いくつか種類があり、読み取り精度や読み取ることのできる素材も異なってきます。
レーザー(読み取り方式)は次の4種類で
レーザー
⇒ 一番読み取り精度が高い
Blue LED
⇒ レーザーの次の読み取り精度が高く、コスパが高く現在の主流
IR LED
⇒ 省電力でワイヤレスタイプで活躍、読み取り精度は普通
光学式(赤LED)
⇒ 読み取り精度は普通
という感じ。
読み取ることのできる素材についても、レーザー、Blue LEDが幅広く、使い勝手が良いですね。
その中でも、低価格で現在の主流にもなっているBlue LEDの方がコストパフォーマンスが高いのでおすすめですね。
読み取れる素材については、下の記事を参考にしてください。
≫ 関連記事:マウスのレーザー(読み取り方式)の種類や特徴を解説
おすすめのマウス
ここでは実際に使ってレビュー済みのマウスの中から、おすすめのマウスを紹介していきます。
総合的におすすめなマウス
この2つは、レビュー時だけでなく、今でも愛用しているマウスです。
ロジクール MX Master 2S MX2100sGR:高機能・多機能
このマウスは、高速スクロールと横スクロール機能、ファンクションボタンが便利ですね。
長いWebページやPDFファイルを高速スクロールでき、Excelなど横に長いものは横スクロールという感じですね。
購入前は、使うとこあるのか?と思っていたのですが、今では無いと不便と思っています。
サイズ感は大きめで、今まで小さいマウスを使っていた私にとっては大きいと感じましたが、すぐに慣れましたね。
デバイス間でシームレス移動/データ転送ができるFLOW機能、自由に割り当て可能なファンクションボタン、高速スクロールなど機能が盛沢山なマウスです。
ELECOMのEX-Gシリーズマウス:コスパ最強のBluetoothマウス
エレコムのEX-Gシリーズで、約4年ぐらいこのシリーズを使っています。
非常にコストパフォーマンスが高く、使い勝手が良いです。
マウスに特にこだわりは無いが、
- 失敗したくない
- 低価格帯で済ませたい
という方にもおすすめです。
あまりマウスにお金を掛けたくないけど、失敗したくないという方にも丁度良いです
おすすめの薄型マウス
外などに持ち運んでパソコンをを使う方におすすめな薄型マウスです。
BLENCK GYT-27マウス:持ち運びに便利な薄型の無線マウス
BLENCK GYT-27は、
- 高さ約2.5cm
- USB充電式
- 無線接続方式
- 受信レシーバー格納式
と持ち運びユーザーのことを考え抜かれたマウスです。
USB充電式で外出先でバッテリーが無くなっても即充電可能
受信レシーバーをマウスに格納でき、持ち運びに特化したマウス
おすすめの腱鞘炎防止・エルゴノミクスマウス
手首に負担をかけない形状で、手・手首の痛み・腱鞘炎などを防止するおすすめのエルゴノミクスマウスです。
Jelly Comb MV009マウス:負担の少ないホールド感
非常にシンプルなデザインで、エルゴノミクスマウスとしては低価格な部類
1000円台のマウスで手の負担軽減ができるのはお得!
おすすめの多ボタンマウス
ボタンが多く搭載されていて、自由にカスタマイズできるマウスです。
エレコム M-DUX30BKマウス:10ボタンの格安ゲーミングマウス
10個ものボタンが付いていて、無料のソフトウェアで自由にカスタマイズ可能なマウスです。
ゲーミングマウスですが、普段使いやクリエイティブな用途にも使える上、プロファイルによって、設定を入れ替えることができます。
そのため、用途毎に最適なカスタマイズで作業することができるので効率が上がりますね。
ショートカット/設定/マクロを1ボタンで呼び出し!
ゲーム以外にも普段使いやクリエイティブ用途でも使えます。
マウス知識の番外編
上で紹介した知識は、マウスを選ぶ上で全員が知っておいて欲しいものを解説しました。
ここでは、
- 人によっては知っておいた方が良い。
- マウスについてより深く知りたい!
という方向けとなります。
マウスの設定
マウスをより便利に、ストレスなく快適に使うために、マウス設定をします。
- マウスの移動スピード
- マウスホイールのスクロール量(速度)
- ダブルクリックの速度
- ボタン構成(主に使用するボタン)
などを変更することができます。
設定を変更することで、
- より効率的になったり
- ストレスを軽減できたり
する可能性があります。
どれが一番良い設定かというのは無く、ユーザー毎に違うので、一度色々と設定を変えて試してみると良いですね。
今のままでも十分…と思っていても、より快適な設定があるかもしれませんからね。
この他にも、高価なマウスの場合は、メーカーが出している専用のソフトウェアから、
- ボタン・キーのカスタマイズ
- LEDライティングの色や光り方
- ジェスチャー
などより細かく設定することができます。
※ソフトウェアに対応しているかどうかは、製品情報を確認してください。
≫ 関連記事:マウスの設定について解説!何をカスタマイズできるか知っておこう!
マウスの持ち方
マウスには次の3種類の持ち方があります。
- かぶせ持ち
- つまみ持ち
- 掴み持ち
一般的には、かぶせ持ちが多いですが、それぞれ特徴や手への負担が違います。
また、持ち方によって適しているマウスのサイズも若干異なってくるかなと思っています。
かぶせ持ちの場合、マウスに手をかぶせた時に、丁度すっぽりと収まるくらいのサイズ感のマウスが良いです。
一方で、つまみ持ちの場合、一回り小さめのサイズのマウスの方が操作しやすいですね。
≫ 関連記事:マウスの持ち方を解説!かぶせ持ち、つまみ持ち、掴み持ち
マウス、キーボードの電池について
無線・Bluetooth接続のマウスの場合には、電池が必要になってきます。
※バッテリー内蔵式で、USB充電というタイプもあります。
電池式の場合は、エネループのような繰り返し使える電池がおすすめです。
繰り返し使える電池は、
- 急な電池切れでもすぐ交換して対応できる
- ストックが無い場合に、わざわざ買いに行かなくていい
という特徴があります。
当たり前のことを言っているのですが、この差は結構大きいです。
基本的に電池切れが起きるのは作業中なので、その作業が中断されるというのは結構なストレスとなります。
いかにそのストレスを減らすかという意味でも繰り返し使える電池が良いですね。
マウス向けに、単4電池と充電器(単4と単3の両方を充電可能)
キーボード向けの単3電池
≫ 関連記事:マウス、キーボードに便利な繰り返し使える電池
左利きマウスについて
左利きということで、左利き用のマウスを使いたい!という方もいらっしゃると思います。
左利きで使いたい場合は、
- 左利き専用
- 左右対称(右利きでも左利きでも使える)
のマウスを探すが必要になってきます。
また、左利き向けに、左クリックと右クリックを入れ替えた方が良い場合も多いので、マウス設定の変更も必要になってきます。
左利きの方向けに、いくつかマウスを探したので、ぜひ参考にしてみて下さい。
≫ 関連記事:左利きの人におすすめなマウスとマウス設定について
どうも、ケンさん(



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