
マウスのサイドボタンってあった方が良いの?無くても良いの?
進む・戻るボタンってどういう時に便利なの?
という方に向けて、マウスのサイドボタンにある進む・戻るボタンについての解説とおすすめのマウスを紹介します。
目次
マウスのサイドボタンについて:主に進む・戻る機能
マウスには、サイドボタンが付いているタイプと付いていないタイプがあります。
左:サイドボタン有り、右:サイドボタン無し
一般的には、サイドボタン付きのマウスには、左側面に2つのボタンが付いていて、「進む」「戻る」の操作が割り当てられていることが多いです。
2つのボタンの内、前にある方が「進む」、後ろにある方が「戻る」というのが普通ですね。
他にも、
- サイドボタンがいくつもあって自由に操作を割り当ていることができたり
- 左利きの人でも使えるように、右側面にも同じようにボタンが付いていたり
するマウスもあります。
(左:エレコム M-DUX30BK、右:SteelSeries Sensei 310
)
※エレコムのM-DUX30BKについては、下のおすすめのマウスで紹介しています。
この「進む」「戻る」のボタンの役割としては、
ブラウザで今見ているページから「前のページに戻る」「次のページに進む」
フォルダーで今見ている場所から「前の場所に戻る」「次の場所に進む」
などがあります。
ブラウザやフォルダーの左上に、次のようなマークがあると思います。
このボタンも「進む」「戻る」ですが、この操作をマウス側で行うことができるのが、サイドボタンですね。
効率的なのでサイドボタンはあった方が良い
サイドボタンが付いているマウスと付いていないマウスがありますが、
実際あった方が良いの?
ということが気になると思います。
私は、サイドボタンは絶対あった方が良いと思っています。
- 効率性
- 利便性
が違いますからね。
ブラウザやフォルダーで戻るボタンって結構使う機会が多いですよね。
もし、ブラウザやフォルダーで前に戻る時に、左上の「←」マークを頻繁に押している方は、サイドボタン付きをおすすめします。
わざわざマウスのカーソルを左上に持っていくのって時間がかかるんですよね。
さらに、カーソルも合わせないといけないので、意外と面倒です。
しかし、マウスに付いているのであれば、そんな面倒もありません。
マウスカーソルが「←」マークから一番遠い場所にあっても、サイドボタン付きマウスを使っていれば、一瞬で戻ることができます。
進む・戻るはチルトホイールでも代用可能
中には、「進む」「戻る」ボタンが無く、チルトホイールの左右に「進む」「戻る」を割り当てているマウスもあります。
チルトホイールとは、左右に横倒しすることで入力操作ができるホイールのことです。
チルトホイールか通常のホイールかについては、ホイールの左右に付いている「<」「>」マークが目印ですね。
このマークが付いているマウスの場合は、チルトホイール搭載です。
しかし、チルトホイールに割り当てられている操作は、マウスによってそれぞれ異なるので、購入前にしっかり確認しておきましょう。
主に割り当てられている操作としては、
- 「進む」「戻る」ボタン
- 横スクロール
- 専用ソフトウェアによるカスタマイズ可能なボタン
の3つに分かれることが多いですね。
専用ソフトウェアでカスタマイズできる場合は、たとえ、初期設定が横スクロールであっても、「進む」「戻る」ボタンに割り当てることもできますね。
おすすめのサイドボタン付きのマウス
ここで、おすすめのサイドボタン付きマウスをいくつか紹介していきます。
- スタンダードで使いやすい「ELECOM EX-Gシリーズマウス」
- 進む・戻る以外にも自由に割り当てることのできる10ボタンゲーミングマウス「エレコム M-DUX30BK」
- 3台のデバイスと接続できる「ロジクール MX Master 2S MX2100sGR」
実際に使ってレビューしているマウスなので、詳細が気になる方は、レビュー記事も合わせて読んでみて下さい。
では、1つ1つ詳しく見ていきましょう。
スタンダードで使いやすい「ELECOM EX-Gシリーズマウス」
ELECOMのEX-Gシリーズは、手に合わせた形状で非常にフィット感のあるマウスです。
私は、約4年ぐらい愛用しているシリーズで、今まででEX-Gシリーズのマウスを4つ買っています。
- マウスサイズがS, M, Lとあったり
- 接続タイプが有線、無線、Bluetoothとあったり
自分の手のサイズや用途に応じて、選ぶことができます。
2000~3000円程度とリーズナブルな価格で、ビジネス用途には最適なマウスですね。
≫ 関連記事:【ELECOMのEX-Gマウスレビュー】コスパ最強のBluetoothマウス
進む・戻る以外にも自由に割り当てることのできる10ボタンゲーミングマウス「エレコム M-DUX30BK」
エレコムのM-DUX30BKは、全部で10個もボタンが付いているゲーミングマウスです。
左側面には、5個のボタンが付いていますね。
他にも左クリックの先、ホイールの下にもボタンが付いています。
これらはファンクションボタンとなっており、専用(無料)のソフトウェアで、自由に操作を割り当てることができます。
もちろん、「進む」「戻る」も割り当て可能です。
- どんなものを割り当てることができるのか
- どんな感じで割り当てるのか
については、エレコムのM-DUX30BKのレビュー記事で詳しく解説しているので参考にしてみて下さい。
≫ 関連記事:【エレコム M-DUX30BKマウスレビュー】10ボタンの格安ゲーミングマウス
こんなにボタンが付いていて、専用のソフトウェアから自由にカスタマイズできるとなれば、結構高いんじゃないの?
と思われるかもしれませんが、1000円台と格安です。
ゲーミング向けマウスとしては、かなり低価格なので、
- ちょっとゲーミングマウスってどんなものか試してみたい!
- 本格的なものでなくていいから、たくさん操作を割り当てることができるエントリー向けのゲーミングマウスが欲しい!
という方に良いですね。
また、ゲーム用としてではなく、ビジネス用途やクリエイティブ用途でも色々とショートカットが割り当てることができるので、作業の効率化を図ることができます。
3台のデバイスと接続できる「ロジクール MX Master 2S MX2100sGR」
ロジクール MX Master 2S MX2100sGRは、受信レシーバーとBluetoothで最大3台までのデバイスに接続することができます。
また、3台のデバイス間をシームレスに移動することができ、ファイルの転送もできるFLOW機能が付いています。
そのため、特に、複数台のPCをつかうという方におすすめのマウスですね。
バッテリー搭載のUSB充電式なので、電池交換の手間は不要なので、「あ、電池用意してないから、しばらく使えない…」といった心配が無いのは良いです。
また、Logicool Optionsで、ボタンの操作を割り当ていることができるので、自分好みにカスタマイズすることができるのも魅力ですね。
- FLOW機能とはどんな機能なのか。
- どんな操作を割り当てることができるか。
については、ロジクール MX Master 2S MX2100sGRのレビュー記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
≫ 関連記事:【ロジクール MX Master 2S MX2100sGRマウスレビュー】3台のデバイス接続とデバイス間をシームレスで移動するFLOW機能が魅力
左利きの方は、左右対称かチルトホイール付きのマウスが良い
左利きの方が、「進む」「戻る」ボタン付きのマウスを使いたいという場合には、かなり数は少なくなってきますが、
- 左利き用マウス
- チルトホイール付きマウス
- 左右対称マウス
のマウスから選択するのが良いですね。
左利き用マウスの中にも(右側面に)サイドボタンが付いているものがあります。
また、上で紹介したように「進む」「戻る」機能のチルトホイール付きマウスも選択肢に入ってきます。
サイドボタンの場合は、利き手が決まってきますが、チルトホイールの場合は、真ん中にあるので、利き手関係なく使えますね。
中には、サイドボタンが両側に付いた左右対称のマウスがあります。
ちょっと珍しいタイプですが、こちらも利き手関係なく使えますね。
まとめ:サイドボタンの進む・戻るボタンで効率化したい方におすすめ!
「進む」「戻る」ボタンは、ブラウザやフォルダーにも付いているので、別に無くても構いません。
しかし、
- より快適に
- より効率的に
- より楽に
パソコンを操作したい!という方は、サイドボタン、または、チルトホイール付きのマウスがおすすめですね。
ブラウザやフォルダーの「←」マークを押すのは
- 左上に持っていくのに時間。
- カーソルを微妙に合わせないといけないので面倒。
といったストレスから解放されます。
小さいことですが、長時間パソコンを使う方であれば、改善しておいた方が良いポイントですね。
どうも、ケンさん(



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