
マウスの選び方ってどういうポイントがあるの?
と疑問に思っている方に向けて、何を基準にマウスを選べば良いか解説します。
結論から言うと、マウス選びに重要なポイントは、
- 接続方式
- 大きさ
- ボタン数
- 読み取り方式
の4点です。
・コスパ最強なBluetoothマウス「エレコム EX-G M-XGS10BBBU」
(小型で持ち運びに便利、2台のPCに接続可)
・Bluetooth/USB充電式/FLOW機能付きマウス「ロジクール MX Master 2S」
(FLOW機能は3台のデバイスでシームレスなポインタ移動/データ転送が可能)
目次
マウスの選び方について
マウスってどう選べば良いかイマイチ分からない。という方は多いと思います。
- どういうポイントで選べば良いの?
- そもそも、何か違うの?
- パソコンに詳しい人ってどういう風に選ぶの?
とマウス1つでも、いざ買ってみようと色々な商品を見ていると悩んでしまうと思います。
そんな時に、マウスを選ぶ基準で、これだけは抑えておきたいというポイントを解説します。
また、参考になるかは分かりませんが、私が今のマウスを選んだ時に考えたことをマウスを選ぶ基準に照らし合わせながら紹介していきたいと思います。
マウス選びの4つのポイント
マウス選びに重要なポイントは、主に次の4つですね。
- マウスの接続方式
- マウスの大きさ
- マウスのボタン数
- マウスの読み取り方式
上から重要と思うものを並べています。
個々に見ておきたい機能はあるものの、ひとまず、ここを押さえておけば、マウス選びに失敗はしないですね。
マウスの接続方式
マウスの接続方式とは、パソコン本体とマウスをどのように接続するかですね。
接続方式の種類は、Bluetooth接続、無線接続、有線接続の3種類です。
簡単に特徴を開設すると次のようになります。
Bluetooth接続:Bluetoothを使って無線で接続するタイプ(Bluetoothアダプターが別途必要)
無線接続 :付属の受信レシーバーを使って無線で接続するタイプ
有線接続 :マウスから伸びている線をUSBなどに接続するタイプ
おすすめとしては、Bluetooth接続のマウスですね。
主に、
- デスク上のコードが無くなる
- USBポートを消費しない
という部分でメリットが大きいです。
電池の用意や交換というデメリットはあるものの、
- マウスを動かした時に、コードがたまに引っかかる。
- 掃除する時に、コードを退けつつ掃除する必要がある。
- USBメモリを挿したいのに、USBポートが周辺機器で埋まっている。
という煩わしさ、ストレスが無くなるのは大きいですね。
また、ノートPCなどと一緒に持ち運ぶ時もコードが無いと楽ですね。
もう少し、深掘りして特徴やおすすめな接続方法を紹介しています。
接続方式毎の特徴やメリット・デメリットって何?
と疑問に思っている方に向けて、マウスの接続方式について解説します。
おすすめは、ストレスや煩わしさが無くなるBluetoothですね。
マウスの大きさ
次に重要なポイントは、マウスの大きさです。
マウスの大きさは、大雑把に分けると次の3パターンですね。
- 小型
- 普通
- 大型
※一部特殊な形状で、極端に小さい、大きいマウスはありますが、一般的では無いのでここでは省きます。
エレコムのEX-Gシリーズのマウスだと、サイズ別にS, M, Lと分けられているので、目安になると思います。
左からS, M, Lサイズです。
ちょっと画像では分かりにくいのですが、寸法で言うと次の通りです。
S:64.7mm×90.2mm×38.2mm
M:70.0mm×110.0mm×40.0mm
L:81.0mm×119.0mm×41.2mm
(幅×奥行×高さ)
奥行(縦)が、Sサイズで9.0cm、Lサイズで11.9cmなので、約2cmほど違いますね。
私は、エレコムのEX-Gシリーズのマウスで、SサイズとMサイズを持っていて、縦1cm, 幅0.5cmほどしか変わりませんが、実際に握ってみると結構大きさが違います。
成人男性の一般的な手のひらサイズの場合は、Mサイズで、マウスをかぶせ持ちすると、丁度指先がいい感じに収まりますね。
Sサイズの場合は、爪辺りがマウスの先から飛び出るので、ちょっと小さいと思います。
私は、Sサイズをよく使っていますが、つまみ持ちをするので丁度いい感じですね。
判断基準としては、
成人男性の手のひらサイズで、かぶせ持ちする方
⇒ 中型
成人男性の手のひらサイズで、つまみ持ちする方
⇒ 小型
女性や手のひらが小さめの方(持ち方関係なく)
⇒ 小型
が良いかなと思います。
≫ 関連記事:マウスの持ち方を解説!
ちなみに、実際に握った感じは、次のような感じ
左から
Mサイズのかぶせ持ち
Sサイズのかぶせ持ち
Sサイズのつまみ持ち
Sサイズでかぶせ持ちをしようとすると指先が出るので、ちょっとサイズ感が合っていないですね。
もう少し、手のサイズが小さい方は、Sサイズのかぶせ持ちで行けるかなという感じ。
私は、Sサイズのマウスを使っていますが、つまみ持ちなので、画像の通り丁度良いですね。
マウスのボタン数
次は、マウスのボタン数ですね。
マウスの商品概要を見ていると、5ボタンマウスなど書かれています。
- 左クリックボタン
- 右クリックボタン
- ホイールクリックボタン
で3つですね。
これは、どのマウスにも付いていると思います。
さらに、+2つボタンが付いて
- 進むボタン
- 戻るボタン
の合計5ボタン搭載のマウスが多いです。
進む・戻るボタン
ビジネスシーンはもちろんのこと、どんな用途でも最低5ボタンは欲しいところですね。
後は、ゲーミングやクリエイティブ用途を考えている場合は、ボタン数が多く、色々と割り当てることのできるマウスが良いですね。
マウスの読み取り方式
最後に、マウスの読み取り方式ですね。
読み取り方式の種類としては、次の4種類です。
- レーザー
- Blue LED
- IR LED
- 光学式(赤色LED)
読み取り精度の高さは、次のようになっています。
【高い】レーザー > Blue LED > IR LED > 光学式【低い】
私は、Blue LEDのマウスを使っていますが、このレベルであれば、
- 読み取りの精度が低い
- 読み取りにくくなる
ということは一回も無かったので、ビジネスや趣味で使う分には、Blue REDがコストパフォーマンスが高いのでおすすめですね。
FPS系のゲーム、写真やデザインの編集などの高精度な操作が必要な場合は、レーザーマウスが良いでしょう。
私のマウスの選び方
一例として、上で紹介した選ぶ上での重要なポイントを使って、私のマウス選びを紹介します。
考え方を参考にしてもらえれば、さらにマウス選びに役立つかなと思います。
もう一度、マウスの選ぶ上で重要なポイントをまとめると
- マウスの接続方式
- マウスの大きさ
- マウスのボタン数
- マウスの読み取り方式
の4つでしたね。
まず、私が主に使っているマウスについてです。
ざっと特徴を説明すると
接続方式:Bluetooth(2台のパソコンまで接続可)
大きさ :小さめ(エレコム基準で言うとSサイズ)
ボタン数:5ボタン(進む・戻る付き)
読取方式:Blue LED
とこんな感じです。
では、どういう風に考えて、このエレコムのマウスを選んだのかについてです。
まず、接続方式ですが、主にノートパソコン(Surface Pro 6)を使っていたので、無線・Bluetooth接続で考えていました。
Surface Pro 6には、
- USBが1ポートしか無いのでできるだけ空けておきたい
- 元々Bluetooth機能がある
ということで、Bluetooth接続のマウスに絞り込みました。
さらに、ノートパソコンの他にデスクトップパソコンも使います。
元々Bluetoothアダプターを挿していたので、デスクトップパソコンでもBluetoothの送受信ができる状態でした。
そのため、Bluetoothで2台のパソコンをスイッチ等のボタンで、接続先を切り替えて使えるマウスを探しました。
※このエレコムのマウスは、ホイールクリック下にある切り替えスイッチで接続先を変更することができます。
マウスの大きさは、上でも述べたように、つまみ持ちをするので、つまみ持ちに合わせて、動かしやすい小さめのサイズ感のマウスをしました。
ボタン数については、単純に、進む・戻るがあった方が便利そうだなということで、最低5ボタンのものを考えていました。
読み取り方式は、正直、その時は考えていなかったですね。(笑)
たまたま、Blue LEDになった感じです。
とまぁ、こんな感じで今のマウスを選びました。
まとめ:使う用途や環境に応じて考えよう!
マウスの選び方について、重要なポイントを解説しました。
もう一度おさらいすると
- マウスの接続方式
- マウスの大きさ
- マウスのボタン数
- マウスの読み取り方式
がマウスを選ぶ上で重要なポイントですね。
自分の用途や環境に応じて、どんなマウスが良いのか全然違うので、これらのポイントを参考にぜひ考えてみて下さい。
どうも、ケンさん(



(小型で持ち運びに便利、2台のPCに接続可)
・Bluetooth/USB充電式/FLOW機能付きマウス「ロジクール MX Master 2S」
(FLOW機能は3台のデバイスでシームレスなポインタ移動/データ転送が可能)
さらに、レビューした中でおすすめのマウスを紹介!!
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