
マウスって進む・戻るボタンなどの機能があるが、他には何があるの?
マウスを購入する前に、どんな機能があるのか把握しておきたい!
という方に向けて、マウスの機能全般について解説します。
マウスの標準的で、当たり前な機能としては、
- 左・右クリック
- ホイールによるスクロール・クリック
があります。
マウスは、これらの機能があれば最低限パソコンの操作をすることができます。
しかし、マウスには、もっと便利にパソコンを使えるように様々な機能が搭載されており、ユーザーの使用環境に応じてマウスを選んでいく必要があります。
選ぶにあたって、まずはマウスにはどんな機能があるのか全体的に知っておかないと選びようが無いので、実際どんな機能があるのか解説していきます。
・コスパ最強なBluetoothマウス「エレコム EX-G M-XGS10BBBU」
(小型で持ち運びに便利、2台のPCに接続可)
・Bluetooth/USB充電式/FLOW機能付きマウス「ロジクール MX Master 2S」
(FLOW機能は3台のデバイスでシームレスなポインタ移動/データ転送が可能)
目次
マウスの機能について
マウスには色々な機能がありますが、マウスを検討するにあたって、まずはどんな機能があるのか、ざっと全体的に知っておくのが大切ですね。
マウスの機能については、次の通りです。
- 進む・戻る機能(5ボタン)
- Bluetooth・無線機能(コードレス機能)
- DPI切り替え機能
- ファンクションボタン機能
- Bluetoothマウスの複数台接続機能
- Bluetooth・無線マウスのバッテリー内蔵式
- ホイール回転変更機能
- 腱鞘炎防止機能
- 折り畳み機能
上からメジャーな機能順に並べています。
上にあればあるほど、見つけ易く、搭載している製品数が多い機能だと思ってください。
下にあるのは、ちょっと見つけずらかったり、数が限られてくるかなという印象です。
では、1つ1つ詳しく見ていきましょう。
進む・戻る機能(5ボタン)
マウスの左側に付いている2つの進む・戻るボタンですね。
マウスによっては場所が異なりますが、大体この位置に付いていることが多く、サイドボタンと呼ばれますね。
主に、親指で必要に応じて、クリックするという感じ。
役割としてはウェブページなどで、前のページに進んだり、次のページに進んだりすることができます。
調べ物などをする時は、非常に重宝する機能で、大体のマウスに付いている機能ですね。
5ボタンというような表記がされていることが多いですね。
- 左クリックボタン
- 右クリックボタン
- ホイールクリックボタン
- 進むボタン
- 戻るボタン
の5つですね。
あまりマウスにお金を掛けたくないけど、失敗したくないという方にも丁度良いです
Bluetooth・無線機能(コードレス機能)
マウスをコードレスで使うための機能ですね。
マウスには、3種類の接続方式があります。
- Bluetooth接続
- 無線接続
- 有線接続
この内、Bluetooth接続と無線接続がコードレス機能で、
- コードが引っかかる
- 持ち運びにコードが邪魔
といった煩わしさ、ストレスが無くなるので便利ですね。
元々有線接続ですが、無線規格の登場により、受信レシーバーによる無線接続やBluetoothを使った接続などコートレスで使えるマウスが数多く出てきました。
コードレスタイプのマウスは選択肢が多いので、他の機能と合わせて検討することもできますね。
マウスの接続方式について、特徴、メリット・デメリットなど知りたい方は、マウスの接続方式について(Bluetooth・無線・有線)を参考にして下さい。
DPI切り替え機能
DPIとは、dots per inchの略で、1インチ移動した時にマウスのポインタがどれだけ動くかという指標です。
簡単に言うと、マウスの移動速度ですね。
この移動速度をマウスの切り替えボタンから変更できるという機能です。
多くの場合、ホイールの下に付いていることが多いです。
切り替えは2パターンが多く、中には5パターンぐらいで切り替えることができるマウスもあります。
マウスの移動速度は、Windowsのマウス設定からも変更することができますが、状況に応じて素早く変えたいという場合には、マウス側に切り替え機能があった方が便利ですね。
マウスポインタの移動速を変更することで、
移動速度が速い ⇒ 素早くマウス操作ができる
移動速度が遅い ⇒ ピクセル単位の細かい作業ができる
例えば、複数の用途でパソコンを使っており、
資料作成やウェブ閲覧などは、移動速度を速く。
画像編集やPFSなどピクセル単位で細かい作業などは、移動速度遅く。
というような使い分けをすることができます。
ファンクションボタン機能
ファンクションボタン機能は、クリック時の操作を自分好みにカスタマイズすることができる機能です。
このように、進む、戻るボタンとは別に、1,2個ファンクションボタンが搭載されていたり、10個ぐらい搭載されていたりします。
※左側の画像は、ちょっと色味の違ったグレー部分がファンクションボタンです。
ゲーミングマウスの場合だと、ゲーム中にアイテムやスキルを容易に使うことができるように、ボタン数が多くなっていることが多いです。
また、クリエイティブな用途でパソコンを使っている方でも、特定の操作を割り当てることができれば、効率的に作業できるシーンは多いのではないでしょうか。
カスタマイズは、マウスのメーカーが出している専用のソフトウェアを使って行うことができます。
おすすめのファンクションボタン搭載マウスです。
デバイス間でシームレス移動/データ転送ができるFLOW機能、自由に割り当て可能なファンクションボタン、高速スクロールなど機能が盛沢山なマウスです。
ショートカット/設定/マクロを1ボタンで呼び出し!
ゲーム以外にも普段使いやクリエイティブ用途でも使えます。
Bluetoothマウスの複数台接続機能
あらかじめ複数台のPCに接続しておいて、必要に応じて接続先を切り替えることができる機能です。
Bluetoothマウスにこの機能が搭載されていますが、製品数は少なめですね。
また、無線マウス(受信レシーバーが2つ搭載)に搭載されているものもあります。
主に、パソコンを複数台使っている方向けの機能ですね。
外出先ではノートパソコンを使って、自宅ではデスクトップパソコンを使っているような場合で、操作感やグリップ感などの使い心地などの関係で、1台のマウスで済ませたいという時に、重宝する機能です。
おすすめの複数台接続可能なマウスです。
デバイス間でシームレス移動/データ転送ができるFLOW機能、自由に割り当て可能なファンクションボタン、高速スクロールなど機能が盛沢山なマウスです。
あまりマウスにお金を掛けたくないけど、失敗したくないという方にも丁度良いです
Bluetooth・無線マウスのバッテリー内蔵式
(引用元:Amazon)
Bluetooth・無線マウスの場合は、電池式が主流ですが、電池式ではなくバッテリー内蔵タイプのマウスもあります。
電池式なので、電池切れになったら電池を交換する必要があるわけですが、この電池交換が煩わしいという方におすすめですね。
スマホと同じようにUSBケーブルで充電したいという方向けの機能。
おすすめのUSB充電式のマウスです。
デバイス間でシームレス移動/データ転送ができるFLOW機能、自由に割り当て可能なファンクションボタン、高速スクロールなど機能が盛沢山なマウスです。
USB充電式で外出先でバッテリーが無くなっても即充電可能
受信レシーバーをマウスに格納でき、持ち運びに特化したマウス
ホイール回転変更機能
ホイール回転変更機能とは、ホイールを回転させた時のスムーズ具合を変更する機能です。
一般的には、少しずつカチッ、カチッと止まりながら回転します。
しかし、中には、カチッとなる機構がなく、ずっと回り続けるようなホイールもあります。
この
- カチッと止まりながら回転する
- スムーズに回転する
という2パターンを切り替える機能があります。
ウェブページや文書などが結構ボリュームがある時に、素早く大量のページを移動したいという時に、スムーズに回転する方を使ったりします。
スクロール切り替え機能付きマウスはこちら。
デバイス間でシームレス移動/データ転送ができるFLOW機能、自由に割り当て可能なファンクションボタン、高速スクロールなど機能が盛沢山なマウスです。
腱鞘炎防止機能
(引用元:Amazon)
マウスを使いすぎて、手首が痛くなったり、腱鞘炎になったりすることがあります。
これを防止、軽減することができる形状になっているマウスですね。
機能というより、マウスの形状を変えることで手首への負担を軽減するマウスです。
縦型と言われる特徴的な形状をしていることが大半ですが、手首をほぼ曲げることなく、自然な形でマウスを握り、操作することができるので、手首への負担が軽減できるという訳です。
普段、マウスを使って手が痛くなるという方は、試してみると良いかもしれませんね。
腱鞘炎防止マウスはこちら。
1000円台のマウスで手の負担軽減ができるのはお得!
≫ 関連記事:マウスによる腱鞘炎と対策を解説【手首が痛くなる人必見】
折り畳み機能
マウスを折りたたむ(形状を変化させる)ことでコンパクトにすることができます。
主に、ノートPCと一緒にマウスも持ち運ぶというユーザーに重宝する機能ですね。
少しだけコンパクトになったり、バッグに入れやすい形状になったりします。
まとめ:マウスには色々機能があるので、まずはざっと知っておくのが大切!
マウスにも色々機能があるので、
「今まで何となく適当に最低限使えるやつ買ってたわ…」
という方も、一度自分のマウスの使用環境を考えてみてはいかがでしょう。
「この機能があったら、より便利に効率的に作業できるな…」
というのを考えつつ選んでみて下さいね。
もう一度、機能をおさらいすると
- 進む・戻る機能(5ボタン)
- Bluetooth・無線機能(コードレス機能)
- DPI切り替え機能
- ファンクションボタン機能
- Bluetoothマウスの複数台接続機能
- Bluetooth・無線マウスのバッテリー内蔵式
- ホイール回転変更機能
- 腱鞘炎防止機能
- 折り畳み機能
ですね。
個人的におすすめな機能は、
- 進む・戻る機能(5ボタン)
- Bluetooth・無線機能(コードレス機能)
- Bluetoothマウスの複数台接続機能(複数台使う人限定)
の3つですね。
どうも、ケンさん(



(小型で持ち運びに便利、2台のPCに接続可)
・Bluetooth/USB充電式/FLOW機能付きマウス「ロジクール MX Master 2S」
(FLOW機能は3台のデバイスでシームレスなポインタ移動/データ転送が可能)
さらに、レビューした中でおすすめのマウスを紹介!!
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