
エレコムのキー割り当て可能な10ボタンゲーミングマウス「M-DUX30BK」を徹底レビューしました。
・10ボタンとスクロール上下の12か所を自由にカスタマイズできる
・最大5つまでプロファイルを設定できる
・普段の作業を効率化できる
全てのボタンで、マウスの基本操作だけでなく、ショートカットキー、マクロ、設定など幅広いカスタマイズが可能なので、自由度が非常に高いです。
また、最大5つまでプロファイルを設定できるので、ゲーム、クリエイティブなど色々な用途毎に設定を変えたい方におすすめのマウスですね。
・コスパ最強なBluetoothマウス「エレコム EX-G M-XGS10BBBU」
(小型で持ち運びに便利、2台のPCに接続可)
・Bluetooth/USB充電式/FLOW機能付きマウス「ロジクール MX Master 2S」
(FLOW機能は3台のデバイスでシームレスなポインタ移動/データ転送が可能)
目次
エレコム M-DUX30BK の外観
エレコム ゲーミングマウス M-DUX30BK は、基本的には、エレコムが出しているEX-Gシリーズに近い形状をしていて、フィット感、ホールド感の高いマウスですね。
そのEX-Gシリーズをベースに、ゲーミング向けに、多くのボタンを搭載した感じですね。
ボタン数は次のようになっています。
マウスの基本操作ボタン:3個
スクロール上下 :2個
ファンクションボタン :7個
計12個のボタンなどが搭載されています。
MMO向けゲーミングマウスとして販売されており、ゲームのスキル発動やアイテム使用をより素早く、便利に使うために設計されているマウスです。
しかし、ゲーム以外にも、ビジネス用途やクリエイティブ用途などでショートカットキーを多用する方にも使えるマウスですね。
右クリックメニューからコピー・貼り付けなどの操作をする方は、このマウスに登録しておくことで、1ボタンで操作できるので、作業を効率化することができます。
(左:上側、真ん中:側面、右:後ろ側)
左側に、5個のファンクションボタンが搭載されていますね。
その他にも、左クリックボタンの左側に1個。
ホイールの下に1個で、合計7個のファンクションボタンがあります。
後程、設定に関して詳しく解説しますが、基本的に、このファンクションボタンに、ショートカットキーや設定、マクロを割り当てます。
カラーバリエーションについて
カラーバリエーションは、ブラック(M-DUX30BK)のみですね。
エレコム M-DUX30BK のサイズ感
エレコム ゲーミングマウス M-DUX30BK のサイズ感としては、普通ぐらいのサイズで、手にすっぽりと収まるぐらいです。
寸法:約112.5(縦) × 77(横) × 42(高さ)mm
持ち方別(左から、かぶせ持ち、つまみ持ち、つかみ持ち)
私はいつも、小さめのマウスをつまみ持ちで操作しているのですが、このマウスに関しては、つまみ持ちだとマウスの先の方にあるファンクションボタン(G1、G3、G5)に届きませんね。
そのため、必然的にかぶせ持ちが一番しっくりくる持ち方ですね。
重量:116g
エレコム M-DUX30BK の操作感・使用感
エレコム ゲーミングマウス M-DUX30BK の操作感については、全体的に満足しています。
基本的なマウスとしての操作感も悪くないですし、このマウスの目玉であるファンクションボタンも使い勝手が良いですね。
ホイールの下のファンクションボタンに関しては、少し押しにくいのですが、その他は、非常に押しやすく素早いクリックが可能です。
とは言え、ファンクションボタンが多いので、始めの方は、どのボタンに何を割り当てたか思い出しながら操作…という感じなので、慣れが必要そうですね。
エレコム M-DUX30BK の機能
エレコム ゲーミングマウス M-DUX30BK の機能について詳しく解説していきます。
特徴的な機能は、次の通りです。
- 無料の専用ソフトから10ボタンとホイール上下の12か所をカスタマイズ可能
- 登録できる操作が豊富(ショートカット、設定、マクロ)
- 5つのプロファイルで用途に応じて切り替え可能
- 2000円台とゲーミングマウスにしては低価格
では、1つ1つ詳しく見ていきましょう。
無料の専用ソフトから10ボタンとホイール上下の12か所をカスタマイズ可能
グラフィカルな画面で、直感的にカスタマイズすることができます。
こういうマウスを初めて使うという方でも簡単ですね。
選択している部分は、左側のマウスの画像部分も赤く光るので、今どこをカスタマイズしようとしているか一目瞭然です。
設定できるのは、計12か所で全ての部分が対象ですね。
左、右クリック、ホイール上下、ホイールクリックなどのマウスの基本的な部分から、7つのファンクションキーまで全てです。
とは言え、マウスの基本的な操作に関しては、そのままかなと思っているので、主に7つのファンクションキーをカスタマイズしていきます。
ドライバーは、下記からダウンロードできます。
参考 エレコム M-DUX30BK、M-DUX50BK用ドライバユーティリティエレコム
登録・設定できる操作が豊富(ショートカット、設定、マクロ)
登録・設定できる操作が非常に豊富で、主に
- マウスの基本操作
- Ctrl + Cや単独キーのショートカット
- DPI、プロファイルの変更や各種設定画面を開く設定関連
- 音量や音楽の再生などのメディア制御
- 複数の操作を1ボタンで呼び出せるマクロ設定
があります。
結構豊富で、やりたいことはほとんどできるんじゃないかなと思います。
メイン画面
ボタン設定、DPI設定などができます。
ボタン設定画面
マウスやホイールの基本的な操作はもちろんのこと、DPI設定、音量・音楽などのメディア関連、キーボード、マクロ、プロファイル設定も可能。
キーボード登録画面
このようにキーボードが出てきて、色々なキーを設定することができます。
単独の1つのキーだけでなく、画像のように、Ctrl + V(貼り付け)といった複数の同時押しも可能です。
そのため、マウスのボタン1つで、
- コピー(Ctrl + C)
- 貼り付け(Ctrl + V)
- 全選択(Ctrl + A)
- 保存(Ctrl + S)
などを割り当てて、事務作業を効率化することもできますね。
マクロ設定画面
マクロは、マウスの様々な一連の操作を記録して、1ボタンで記録した動作を実行するというものです。
画像を見て見ると、左クリックを押す、離す、その間の時間などが記録されています。
私が行った操作を細かく記録していることが分かります。
これを1つのボタンで実行できるので、繰り返し同じ作業をする際に、大きく効率化することができそうですね。
5つのプロファイルで用途に応じて切り替え可能
プロファイルとは、ボタンなどの12か所のカスタマイズ内容を記録しておくためのものです。
このプロファイルを最大5つまで登録することができるので、色々なパターンのカスタマイズ内容を登録しておくことができます。
また、プロファイルの切り替えもボタンに割り当てることができるので、素早く切り替えることができます。
ビジネス、ゲーム、クリエイティブなど色々な用途で使っている場合は、おそらく頻繁に使うショートカットなど異なってくるはずなので、その用途ごとにプロファイルを作っておけば、非常に便利ですね。
普通の操作時は、プロファイル1で…
ゲームの時は、プロファイル2で…
ブログ書くときは、プロファイル3で…
動画編集する時は、プロファイル4で…
という感じで使い分けることで、より効率がすることができそうですね。
とは言え、覚えるのが大変そうですが…(笑)
また、現在選択中のプロファイルは、ホイールの下部分に搭載されているLEDの色で分かるので、「今って、どのプロファイルだっけ?」と迷う心配が無いですね。
これはよく考えられているなと思いました。
2000円台とゲーミングマウスにしては低価格
ボタンのカスタマイズ方法を中心に、マウスの操作感などを解説しましたが、結構、機能ボリュームのあるマウスだと感じませんでしたか?
- これほど多くのボタンが付いていて
- これほど自由度の高いカスタマイズができて
- ゲーミングマウス向けであるものの、ビジネスやクリエイティブ用途と幅広く使える
と言うことで、「さぞ、お高いのでしょう?」と思われるかもしれません。
何と驚きの2000円台です。
エントリーモデルのゲーミングマウスということで、ゲームのヘビーユーザー、ガチ勢からするともの足りない部分があるかもしれません。
しかし、そこまで行かないという方であれば、コストパフォーマンスが非常に高い多機能マウスと言えるでしょう。
エレコム M-DUX30BK のレビューまとめ
エレコム ゲーミングマウス M-DUX30BK のマウスをレビューしました。
再度おすすめポイントをおさらいすると
・10ボタンとスクロール上下の12か所を自由にカスタマイズできる
・最大5つまでプロファイルを設定できる
・普段の作業を効率化できる
最大5つまでプロファイルを設定できるので、ゲーム、クリエイティブなど色々な用途毎に設定を変えたい方におすすめのマウスですね。
どうも、ケンさん(



(小型で持ち運びに便利、2台のPCに接続可)
・Bluetooth/USB充電式/FLOW機能付きマウス「ロジクール MX Master 2S」
(FLOW機能は3台のデバイスでシームレスなポインタ移動/データ転送が可能)
さらに、レビューした中でおすすめのマウスを紹介!!
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