
マウスの接続方式って何があるの?
接続方式毎の特徴やメリット・デメリットって何?
と疑問に思っている方に向けて、マウスの接続方式について解説します。
おすすめは、ストレスや煩わしさが無くなるBluetoothですね。
目次
マウスの接続方式は、Bluetooth・無線・有線の3種類
早速本題ですが、マウスの接続方式は、次の3種類です。
- Bluetooth接続
- 無線接続
- 有線接続
名前から何となくイメージできると思いますが、Bluetooth接続と無線接続が少しややこしいんじゃないでしょうか?
どっちも無線なので、何が違うの?となる方もいらっしゃると思います。
そのため、簡単に特徴を解説しておきます。
Bluetooth接続:Bluetoothを使って無線で接続するタイプ(Bluetoothアダプターが別途必要)
無線接続 :付属の受信レシーバーを使って無線で接続するタイプ
有線接続 :マウスから伸びている線をUSBなどに接続するタイプ
Bluetooth接続と無線接続は、どちらも無線に分類されるのでややこしいのですが、違いとしては、
- Bluetooth規格を使うか
- メーカー独自の規格を使うか
の違いですね。
それぞれ特徴があるので、それも含めて解説していきます。
まず先に、3種類のメリット・デメリットについて簡単に確認してきます。
その後で、接続方式1つ1つ詳しく見ていきましょう。
3種類のメリット・デメリットについて
マウスの接続方式毎のメリット・デメリットは、次のようになります。
接続方式毎のメリット・デメリット
接続方式 | メリット | デメリット |
---|---|---|
Bluetooth | ・デスク上のコードが無くなる ・USBポートを消費しない | ・電池交換が必要 (数ヵ月~半年に1回) ・初回のみペアリング(接続)設定が必要 ・極稀に接続状況が悪くなる ・Bluetoothアダプターが必要 (主にデスクトップパソコン) |
無線 | ・デスク上のコードが無くなる | ・電池交換が必要 (数ヵ月~半年に1回) ・周辺機器毎に受信レシーバーが必要 |
有線 | ・電池交換が不要 | ・コードが邪魔 |
では、1つ1つ接続方式の特徴を見ていきましょう。
Bluetoothマウスの特徴
Bluetoothマウスの特徴は、次の通りですね。
- デスク上のコードが無くなる
- USBポートを消費しない
- 電池交換が必要
- 初回のみペアリング(接続)設定が必要
- 極稀に接続状況が悪くなる
- Bluetoothアダプターが必要(主にデスクトップパソコン)
Bluetoothにすることで、次のようなストレスや煩わしさから解放されるので、メリットが大きいです。
・マウスを動かした時に、コードがたまに引っかかる。
・掃除する時に、コードを退けつつ掃除する必要がある。
・USBメモリを挿したいのに、USBポートが周辺機器で埋まっている。
Bluetoothで接続する場合は、無線なので当然コードが無くなりスッキリします。
また、USBポートも使わない(※)ので、いざ、USBメモリを挿したいという場合にも安心ですね。
※Bluetoothアダプターを使う場合は1ポート必要(1つあれば複数の周辺機器を接続可能)
一方で、いくつかデメリットがあるのも確かです。
とは言え、数は多いですが、1つ1つはそれほど大きいデメリットでもないので、全然大したことありません。
・初回のみペアリング(接続)設定が必要
⇒ ペアリング設定と言っても、マウスのボタンを押しつつ、パソコン上でマウス設定をするだけです。
初回だけなのでそれほど手間でもありません。
・極稀に接続状態が悪くなる。
⇒ 悪くなると言っても1,2カ月に1回程度。
マウス故障した!?と思いますが、マウスの電源ON/OFF, パソコン再起動とかすれば直ります。
・Bluetoothアダプターが必要(主にデスクトップパソコン)
⇒ デスクトップパソコンは一般的には、Bluetooth機能は搭載されていないので、Bluetoothアダプターを購入する必要があります。
※ノートの場合は、ほぼBluetoothが内蔵されているので不要。
デメリットに出てきたエネループとBluetoothアダプター
を紹介しておきます。
マウスは、単3が使われることが多いですが、事前に確認しておきましょう。
また、キーボードもBluetoothで考えている場合は、単4も合わせて買っていきましょう。
※充電器は、単3、単4両方のサイズに対応しています。
Bluetoothアダプターが1つあれば、マウスの他に、キーボード、イヤホンなどの周辺機器も接続することができるので便利ですね。
無線のイヤホンというのは無いと思うので、イヤホンやヘッドホンもコードレスで使用したいという方も、Bluetoothがおすすめ。
無線マウスの特徴
無線マウスの特徴は、次の通りですね。
- デスク上のコードが無くなる
- 電池交換が必要
- 周辺機器毎に受信レシーバーが必要
Bluetoothと同様に、無線マウスにすることで、次のようなストレスや煩わしさから解放されるので、メリットが大きいです。
・マウスを動かした時に、コードがたまに引っかかる。
・掃除する時に、コードを退けつつ掃除する必要がある。
とは言え、無線接続の場合は、マウスの他に無線の周辺機器があると、その数の分だけ受信レシーバーが必要になります。
そのため、ポート数が少ないノートPCなどでは、いざUSBメモリを挿そう!と思った時に、ポートが空いていないということもあるので注意が必要ですね。
ノートPCを使っている方は、確実に、Bluetooth接続の方がおすすめ。
USBポートも消費しないし、Bluetoothアダプターは搭載されているので、別途購入する必要もないので。
他の電池交換が必要というのは、Bluetoothと同じですね。
有線マウスの特徴
有線マウスの特徴は、次の通りですね。
- 電池が不要
- コードが邪魔
有線接続の場合は、コードからマウスの操作情報だけでなく、電力供給もされているので電池は不要です。
電池は要らないので、当然、電池交換の心配もいりませんね。
しかし、コードが結構邪魔になります。
上でも述べましたが、デスクの掃除やちょっとした引っ掛かりがあるので、ストレスになったりしますね。
Bluetooth接続のマウスがおすすめ!
私のおすすめとしては、断然、Bluetooth接続のマウスですね。
上でも述べたように、Bluetoothにすることで、次のようなストレスや煩わしさから解放されます。
- マウスを動かした時に、コードがたまに引っかかる。
- 掃除する時に、コードを退けつつ掃除する必要がある。
- USBメモリを挿したいのに、USBポートが周辺機器で埋まっている。
また、パソコンを複数台使用する方にも、Bluetoothはおすすめですね。
Bluetoothのマウスやキーボードの中には、1台で複数のパソコンに接続できる機能をもったものがあります。
そのため、
- デスクトップパソコンが複数台あるが、いくつもマウスやキーボードを置きたくないから1つにまとめる
- デスクトップパソコンやノートパソコンなど気軽に使い回す。(無線だと毎回レシーバーを差し替える必要がある。)
という使い方ができます。
・とにかく、ストレスや煩わしさが嫌だ!
・パソコンでイヤホンやヘッドホンを使う。
・USBポートが少ないパソコンを使っている。
・パソコンを複数台使用する方
という理由から、Bluetooth接続のマウスやその他の周辺機器がおすすめですね。
Bluetoothで統一することで、全体的に使い勝手が良くなります。
ちなみに、Bluetooth接続でおすすめのマウスは次の通りです。
ぜひ参考にしてみて下さい。
デバイス間でシームレス移動/データ転送ができるFLOW機能、自由に割り当て可能なファンクションボタン、高速スクロールなど機能が盛沢山なマウスです。
あまりマウスにお金を掛けたくないけど、失敗したくないという方にも丁度良いです
まとめ:マウスの接続方式は3種類(Bluetooth・無線・有線)
マウスの3種類の接続方式、Bluetooth・無線・有線について解説しました。
もう一度、接続方式のメリット・デメリットをおさらいすると、
接続方式 | メリット | デメリット |
Bluetooth | ・デスク上のコードが無くなる ・USBポートを消費しない | ・電池交換が必要 (数ヵ月~半年に1回) ・初回のみペアリング(接続)設定が必要 ・極稀に接続状況が悪くなる ・Bluetoothアダプターが必要 (主にデスクトップパソコン) |
無線 | ・デスク上のコードが無くなる | ・電池交換が必要 (数ヵ月~半年に1回) ・周辺機器毎に受信レシーバーが必要 |
有線 | ・電池交換が不要 | ・コードが邪魔 |
という感じですね。
Bluetoothの接続では、一見デメリットが多く感じますが、1つ1つはそれほど大したものでは無いので、それほど気になることはありません。
何より、イヤホンやヘッドホンが使えたり、全体的に取り回しが楽になったりするので、マウスだけでなく、キーボードなどの周辺機器は、Bluetoothで統一しておくのがおすすめですね。
どうも、ケンさん(



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