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メモリの選び方を自作PC初心者に向けて解説

自作PCを初めてするけど、メモリってどう選べば良いの?
どのくらいの性能のものを選べば良いの?
選ぶ際の注意点って何かあるの?
という方に向けてメモリの選び方を解説していきます。

 

結論から先に言うと、容量の1点だけです。

 

メモリの選び方(重要ポイント:容量)

メモリを選ぶ際に性能面で重要なポイントは、「容量」の1点だけです。

規格をマザーボードのメモリスロットと合わせることが大前提で重要ですが、これについては、下の「メモリを選ぶ際の注意点」で解説します。

 

メモリに関しては、容量が大部分の性能を決定しているので、使用用途に合わせて容量を選択します。

 

選ぶ際の重要ポイント①:容量

メモリは、CPUが実行、処理するためのプログラムやデータを一時的に保存しておく記憶装置です。

メモリの容量が増えることで、一時的に保存できるものが増えるということになります。

 

つまり、容量が増えれば増えるほど、一度に作業できる量が増えるので、ソフトウェアをたくさん起動したり、実行したりできます。

ソフトウェアによっては、実行中にたくさんメモリを消費する必要のあるものもあるので、そんな時にもメモリ容量が多いことでスムーズな動作をすることができます。

 

最近のパソコンでは、8GB~16GBが多く、大体の使用用途であればこの容量で十分カバーできます。

ちなみにメモリの容量は、大体4GB, 8GB, 16GB, 32GB, 64GBという区切りが一般的です。

 

4GBはどうなのか?

4GBだと、OSを起動している分のメモリで多くを消費するので、その他にソフトウェアに割り当てることのできるメモリ容量が少なくなるので、多くのソフトウェアを起動したり、メモリ消費の多いものを実行するのは厳しいです。

OSだけで、大体1GBちょっとを消費しているので残り3GB弱となれば、あまり多くのソフトウェアを起動するのは難しいでしょう。

 

そのため、ネットサーフィンやYoutubeなどの動画視聴、文書作成などの比較的ライトな使用用途で考えている場合、かつ、予算の都合上どうしてもと言う場合にのみ4GBを選択するというレベルです。

 

※メモリが足りない場合、ストレージに一時的に保存してやり繰りするスワップという現象が発生し、動作が遅くなったり、メモリ容量不足という通知が出て実行できない場合があります。

 

32GB以上はどうなのか?

正直、3Dゲームや動画編集、2D・3DCG、3Dモデリングなどの用途でも趣味としてする方であれば必要ないと思っています。

 

しかし、ビジネスとして動画編集や3Dモデリングなどをすると言った場合には、32GBあっても良いのかなという感じです。

趣味で使う場合と違って、より複雑なものを作り上げないといけない場合が多いので、その分メモリ消費が多くなるというケースを想定しておいた方が良いでしょう。

 

もし作業中に動作が遅くなったり、メモリ容量不足になってしまうと仕事の生産性が落ちますし、ストレスにも繋がるので、予算に余裕があるのであれば、大目に搭載しておくことをおすすめします。

 

結論としては、趣味レベルの動画編集や3Dゲームであれば、8GB~16GB。

趣味の中でも、”ガッツリ”めに動画編集などをしたいという場合には、16GBにしておくのが良いでしょう。

 

メモリの性能について大体の目安を解説

ここでは実際に使用用途に合わせてメモリを選択できるように、使用用途別に大体のメモリ容量の目安を解説します。

また、その目安からどのような観点で絞り込めば良いかも併せて解説していきます。

 

使用用途別、メモリ容量の目安

まずは、用途別に大体のメモリ容量について表にまとめてみました。

 

使用用途別の目安表

メモリ選び方

趣味として使用することを想定しているので、ビジネスとして使用する場合で、3DCGなどのクリエイティブ系の用途であれば、16GB~32GBの範囲で欲を言えば、32GBぐらい欲しいところです。

 

さらに絞り込むための方法

では、次にさらに絞り込むためにどうすれば良いかを解説します。

メモリの場合もCPUと同様で、ソフトウェアやゲームの推奨スペックを参考にします。

 

ソフトウェアやゲームの推奨スペックを参考にする。

使用用途に応じて、使うソフトウェアであったり、ゲームが大体決まってくると思います。

ネットサーフィンやブログ執筆に関しては、特に無いので気にしなくて構いません。

 

もし決まっている場合は、そのソフトウェアやゲームの公式ページの推奨動作環境を参考にしましょう。

多くの場合は、「ソフトウェア名 動作環境」「ソフトウェア名 システム構成」などで検索すれば出てくると思います。

 

推奨動作環境を参考にすることで、そのソフトウェアやゲームを快適に動作させるには、どのような性能のパーツを搭載すれば良いか分かります。

動作環境には、「最低動作環境」と「推奨動作環境」の2通りを掲載しているところが多いですが、予算に問題なければ、推奨動作環境にしましょう。

 

最低動作環境の場合は、最低限動作させることのできる構成といった感じなので、高負荷時などに若干フリーズしたりと快適に動作しない場合もあるので、ストレスに繋がります。

 

今回は例として、3Dゲームの「Battlefield V」を参考にします。

000231

メモリの項目を確認すると12GBと記載があります。

12GBなので、搭載するメモリは、8GB x 2枚、16GB x 1枚にすると良いと思います。

 

12GBだからと言って、無理にこの容量に合わせる必要はありません。

メモリは1枚あたりの容量が、4GB, 8GB, 16GBになっており、多くの場合は1枚組か2枚組で販売されています。

そのため、メモリの容量や販売単位から言うと16GBがキリが良い容量です。

 

そこを12GBにしてしまうと4GB x 3枚、4GB + 8GBという選択肢になってきますが、その場合、メモリを高速で動作させるマザーボードの機能:デュアルチャネル機能を十分に活かせないので、おすすめしません。

 

また、ゲームのアップデートによって推奨動作環境が変わって、より多くの容量が必要になると言ったことも考えられなくはないので、余裕を持った構成にしておきましょう。

 

使うソフトウェアやゲームなどが決まっていればベストですが、そこまで決まってないという方もいると思います。

その場合は、用途に応じて関連したソフトの推奨動作環境を色々と見てみるのが良いと思います。

 

大体、この分野のものを使おうと思ったら、このくらいの性能が必要になってくるのか。ということが分かってきます。

 

 

メモリを選ぶ際の注意点

メモリを選ぶ際の注意点について解説します。

 

上で解説したように推奨動作環境にある性能以下のものはダメという注意点もあるのですが、ここでは実際に自作PCを組み立てる際に、これだけは最低限クリアしておかないとパーツの形状等が合わず、組み立てや動作させることができませんよ。という注意点について解説します。

 

もし間違えてしまうと、パーツを買いなおす必要が出てくるので、よく確認しましょう。

 

メモリの場合は、次の3点です。

  1. メモリの規格とマザーボードの対応しているメモリ規格
  2. メモリの枚数とマザーボードに搭載可能な枚数
  3. メモリの枚数とマザーボードに搭載可能な容量

 

では、順に解説していきます。

 

メモリの規格とマザーボードの対応しているメモリ規格

メモリには、いくつか規格があり、それがマザーボードと一致していないと、物理的に差し込むことができません。

 

規格には次の2つに注意する必要があります。

 

1.メモリインターフェース(デスクトップ向けかノートパソコン向けか)

DIMM:デスクトップ向け

S.O.DIMM:ノートパソコン向け

ただし、超小型なマザーボードの場合、デスクトップ向けパソコンでもS.O.DIMMを搭載する場合があるので、マザーボードの仕様表を確認してください。

 

DIMMのメモリ

71TWSTg imL._SL1500_

 

S.O.DIMMのメモリ

71aod2CZcUL._SL1500_

このように形が全く違うので、間違えてしまうとメモリスロットに差し込むことができません。

 

 

2.メモリ規格

メモリ規格には、「DDR4」「DDR3」「DDR2」「DDR」とあります。

現在主流となっている規格が「DDR4」「DDR3」なので、これから自作PCを組む場合は、一番新しい規格のDDR4になるかと思います。

 

メモリの切り欠き部分

71TWSTg imL._SL1500_切り欠き

この規格が合っていないと、切り欠き部分が違うため、そもそもメモリスロットに差し込めないということになるので、注意が必要です。

 

メモリの枚数とマザーボードに搭載可能な枚数

マザーボードのメモリスロットを見れば分かりますが、搭載できるメモリ枚数に限界があるので、購入しようとしているメモリの枚数が、搭載可能数より多くならないようにしましょう。

 

メモリの枚数とマザーボードに搭載可能な容量

マザーボードの仕様表に搭載可能なメモリ容量の記載があります。

この容量を超えてメモリを搭載してもその分は認識しないので、無駄となってしまいます。

一応、搭載可能な容量で動作はします。

 

また、Windowsのbit数によっても搭載可能なメモリ容量が異なってきます。

Windows 10 32bit版の場合、4GBまでしか認識しないため、それ以上搭載しても無駄になってしまいます。

また、64bitの場合は、Windows Homeで128GB、Proで2TBなので、あまり気にする必要は無いかと思います。

 

 

まとめ:メモリの選び方で重要なのは容量

メモリを選ぶ際に一番重要なのは、メモリの容量という話をしました。

 

その他にデータ転送速度などの性能もありますが、あまり体感的には変わらないので、容量を基準にして選択する方が賢明です。

容量に関しては、上で解説した使用用途別の目安表やソフトウェアの推奨動作環境から絞り込んでいきましょう。

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