
自分のPCをかっこ良くLEDで光らせたい!
という方向けに、LEDパーツの魅力や機能について解説していきます。
また、自作PCはちょっとできないよ…という方にも気軽にLEDパーツをカスタマイズできるBTOメーカーを紹介します。
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・コスパ・信頼性などの観点からおすすめPCパーツも紹介しています。
目次
LEDパーツの魅力について
参考:サイコム ゲーミングPC「G-Master Luminous Z390 RGB」
最近は、PCのスペックだけでなく、ケースのデザイン性も気軽に追求できるようになりました。
とは言え、デザイン性については、スペックのように単純に高い方が良いという訳にはいかず、人それぞれ好みの方向性が違うので、一概にこのケースが良いというを言えないのが難しいところでもあります。
PCケースの素材や形、凹凸、装飾などのデザイン性に加え、強化ガラス、クリアパネルで内部を見れるものであったり、LEDで光っていたりと様々な方向性のものがあります。
その中でも今回は、デザイン性を高めるPCパーツ「LEDパーツ」について解説していきます。
今までただゲームや動画編集などの作業や処理をするためのパソコンが、LEDパーツを使うことによって、見て楽しむものへと変えてくれます。
“作業するパソコン“から”魅せるパソコン“になりますね。
部屋を彩ってインテリアとして見てて飽きないものへと変えてくれます。
部屋の中にイルミネーションがあるという感じでしょうか。(笑)
友達とかが来た時も話のネタになって良いと思います。
LEDパーツを搭載することによって、スペック自体は、はっきり言って変わりません。
しかし、自分好みのパソコンで作業するとなれば、テンションや作業のモチベーションも上がるので、おすすめですね!
想像してみて下さい、部屋の中でおしゃれに光り輝いているパソコンを…。
いかがでしょうか?かっこ良くないですか?(笑)
LEDを搭載したパーツ一覧
具体的に何のPCパーツにLEDが搭載されているのか簡単に紹介しておこうと思います。
- CPUクーラー
- 水冷のタンクやパイプ
- メモリ
- マザーボード
- グラフィックボード
- SLIブリッジ(複数グラフィックボードを搭載する際に使用するやつ)
- ストレージ(SSD)
- 電源ユニット
- 電源ユニットのケーブル
- PCケース
- ケースファン
- マウス
- キーボード
- ヘッドセット
- LEDケーブル(LEDストリップ)
LEDパーツのサンプルギャラリー
LEDパーツってどんな感じに光るの?という方は、イメージし易いようにサンプルとしていくつか画像を掲載しておきます。
正直、これだけ光れば十分というぐらい種類がありますね。
全部揃えれば、きっと色鮮やかになること間違いないでしょう。(笑)
リストアップしたようにLEDパーツには、ケースファン、メモリなど色々あります。
また、キーボード・マウスなどの周辺機器にもLEDが搭載されていたりします。
そして、これらをソフトウェアから
- LEDの光る色
- 点灯、点滅などの光り方のパターン
を設定して制御することが可能となっています。
ここで、ふと次のような疑問が出てこないでしょうか?
色々なLEDパーツを光らせても、色や点滅などのタイミングが合わないと、オシャレというより、ごちゃごちゃ光ってるだけという感じにならないか?
まさに、その通りです。
徐々に色を変更するパターン(赤⇒オレンジ⇒黄色…)などもあるので、全てのLEDパーツが一緒に、同じ色、同じパターンで光ってくれないと困りますよね。
ケースファンは赤色に光ってるのに、キーボードは緑色…とか統一感が無いとオシャレとは言えませんよね。
しかし、LED制御には同期機能があるので、その辺りの心配は不要です。
LEDパーツの色やパターンを同期させて、統一感のある光り方をさせることができます。
この同期機能を使うことによって、PC内部からマウス、キーボードと言った周辺機器まで、滑らかな光のグラデーションを楽しむことができます。
LEDパーツの光らせ方や同期機能について
同期機能について、少し触れましたが、色々と同期して制御するための条件があったりするので、深掘りして解説しておきたいと思います。
LEDパーツの光らせ方
光り物のPCパーツを光らせるパターンは、次の2パターンあります。
- ハードウェア制御 ⇒ LED対応ファンやPCケースなどのに付いている物理的なボタンによってON/OFF、切り替え等の制御をするタイプ。
- ソフトウェア制御 ⇒ RGBに対応したマザーボードの端子やRGBを制御するコントローラーに接続することで専用のソフトから制御するタイプ。
今は、後者のソフトウェア制御によって様々なPCパーツを制御するのが多いです。
ハードウェア制御は、LED対応製品が登場し始めたばかりのケースファンなどに多く見られ、メモリやグラフィックボード等のLEDは、ソフトウェアによって制御されます。
LEDパーツの同期機能について
LEDパーツを複数搭載するのであれば、それぞれのLEDパーツがバラバラに光るのではなく、
- 全体で滑らかなグラデーションにしたり、
- タイミングを合わせて点滅したり、
何かしら規則性や統一性のある形で、オシャレにまとめたいところです。
LEDの同期機能はマザーボードの機能となるので、そのマザーボードの同期機能に対応するLEDパーツを用意する必要があります。
マザーボードを製造しているメーカーは、色々あって、そのメーカー毎に同期機能があるので、まずはそこを押さえておく必要がありますね。
ざっくり、同期機能は次の4種類あります。
ASUS製のゲーミングマザーボードに搭載されている「AURA SYNC」
参考ページ:ツクモおすすめ!ASUS「Aura Sync」まとめ特集
GIGABYTE製のゲーミングマザーボードに搭載されている「RGB Fusion」
参考ページ:LEDライティング機能を制御する「RGB Fusion」
MSI製のゲーミングマザーボードに搭載されている「Mystic Light Sync」
参考ページ:公式サイト
ASRock製のマザーボードに搭載されている「ASRock RGB Sync」
参考ページ:公式サイト
まずはASUS, GIGABYTE, MSI, ASRockのどのマザーボードを購入するかを決めて、次に、その機能に対応しているLEDパーツを購入すれば良いです。
例えば、GIGABYTEの社のマザーボードを購入するのであれば、RGB Fusionに対応したPCパーツから選ぶといった感じです。
シリコンパワーのメモリの製品画像
LEDパーツがどの同期機能に対応しているかについては、製品画像のマークで確認することができます。
上の画像では、
AURA SYNC
RGB Fusion
Mystic Light Sync
ASRock RGB Sync
の4つに対応していることが分かります。
このように、マザーボードに合わせて、他のLEDパーツがどの同期機能に対応しているのか確認してから購入するようにしましょう。
それぞれの同期機能の光り方などについては、Youtubeなどで調べて確認してみると良いでしょう。
自分がイメージしている光り方に近づけることができると思います。
LEDパーツを探すために
LEDパーツには、それぞれマザーボード毎に同期機能が対応するかどうかが決まっています。
そのため、まずマザーボードを決めるのが良いでしょう。
ざっくりとLEDパーツを探すために、
- マザーボードを決める(どの同期機能を使うか決める)
- Amazon等で「【パーツ名】 【同期機能】」で調べる
- LEDパーツを組み込んで楽しむ。
という感じですね。
どれに対応しているか、記載の無いLEDパーツもあったりするのですが、カスタマーレビューにどのメーカーの同期機能で試して、どうだったかという結果をコメントしている方もいるので、それを参考に選ぶと良いでしょう。
BTOパソコンでもLEDパーツを搭載することが可能
「LEDで光らせたいけど、自作PCはちょっとハードル高いな…」
「同期機能で、色々と確認していってLEDパーツを探していくの面倒だな…」
という方もいると思います。
しかし、諦めるのはまだ早いです。
最近では、BTOパソコンでもLEDパーツを搭載できるメーカーが増えたので、LEDパーツをカスタマイズで選べるところで購入するという手段もあります。
LEDパーツを選べるBTOメーカーは次の通り。
【サイコム】
サイコムは、LEDライティングをコンセプトにしたゲーミングPC(G-Master Luminous Z390 RGB)、他にもLEDパーツを標準搭載したベースモデルが多いので、一度見てみると良いでしょう。
他のメーカーのセール情報を確認する。
まとめ:最近はBTOパソコンでもLED装飾できる
LEDパーツの魅力や同期機能について解説しました。
まとめると
- LEDライティングは、作業のモチベーション上がりますよ!という魅力
- 同期機能で統一感のあるライティングを実現できる
- でも、LEDパーツの対応する同期機能を要確認して購入
- 最近では、BTOパソコンでもLEDパーツ搭載のものがあるので、自作はちょっと…という方も諦めるのは早い!
パソコンは、結構高額な商品な上に、3~5年に一度購入するかどうかという代物なので、LEDライティングが気になっているのであれば、妥協せずにとことんこだわりましょう!
BTOパソコンを少しでも安く探したい方向けに、期間限定の最新セール情報をBTOパソコンのキャンペーン&割引情報【定期更新】でまとめているので、是非チェックを!!
どうも、ケンさん(



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