
デスクトップにソフトのアイコンが多すぎて、ランチャーソフトを使って整理したいという方向けに、約10年使い続けているおすすめのランチャーソフト「Ayame」を紹介します。
これを使えば、アプリケーションなどの起動やフォルダへのアクセスが爆速になります。
ランチャーからの起動だけでなく、ショートカットキーによる起動もできるので、使いたいアプリを使いたい時に一瞬で立ち上げることができます。
目次
ランチャーソフトとは
ランチャーソフトとは、予め登録したアプリやファイル・フォルダを素早く起動することができるアプリです。
ランチャーソフトは、様々な種類があるのでソフトによって異なりますが、特定の操作、ショートカットキーの入力などをすることで登録したアプリやファイル・フォルダ一覧が表示されて起動できると言うものです。
次にような方には、おすすめのソフトです。
使うアプリケーションやフォルダが多い方
アプリケーションや良く使うフォルダのショートカットをデスクトップに置きすぎて、デスクトップが散らかっているので、何とか整理したい。
スマートかつ高速にアプリを起動したい方
良く使うアプリケーションの場合、一番アクセスの速いタスクバーやデスクトップにショートカットを置いたりすると思います。
しかし、タスクバーには10個程度と限界があり、また、デスクトップに置いても起動するには開いているウィンドウを一回最小化して、デスクトップにあるアイコンをダブルクリックして立ち上げないといけません。
たくさんアプリを使う人、高速にアプリにアクセスしたい人からすれば、この制限はかなり迷惑だと思います。
Windows向けのフリーのランチャーソフト「あやめ」
ランチャーソフトの説明をしましたが、種類がたくさんありすぎて結局どれを使えば良いんだ?という方に向けて、私が10年以上使い続けているおすすめでフリーのランチャーソフトを紹介します。
ソフト名:あやめ
ダウンロード:窓の社
あやめのランチャー機能
ランチャーの起動について
あやめは、画面の1辺(左右上下の設定可、複数辺の設定可)に幅1ピクセルに黒色の線を表示します。
実際は画面のベゼルと同化して見えません。
しかし、見えないところでしっかりサポートしてくれるこの感じが良いのです。(笑)
常に最前面に表示されているので、他のウィンドウに埋もれて押せないということはありません。
設定した1辺にマウスを持っていき、クリックすることで上の画像のようなアプリケーション、ファイル・フォルダなどの予め登録したものが表示されます。
グループ化して階層構造にすることができるので、開発(プログラミング)用、メディア関連用、ゲーム用などに分けて登録することもできます。
あやめのできること・使い方を簡単に紹介
では、ランチャーソフトとしてどういったことができるのか、便利な機能を中心に簡単に紹介していきます。
・ショートカットキーによる起動
・まとめて起動できるバッチ処理機能
・あやめ起動時の自動実行機能
ショートカットキーによる起動
画面の端っこをクリックしてアプリケーションを選択して起動する。というだけで、ランチャーソフトを使わない時に比べると高速な起動が可能なわけですが、ショートカットキーを使って起動することで、より高速に起動することができます。
下の画像を見ると、Alt + T, Alt + B というのが見えますよね。
ショートカットキーを登録するとこのように表示されます。
Altキーを割り当てていますが、Ctrlキー、Shiftキーでも割り当てることができます。
しかし、Ctrlの場合、コピー、貼り付け、保存などの多くのショートカットキーが既に割り当てられており、衝突する可能性が高いです。
Shiftの場合、英語の大文字が打てなくなるという理由から、Altキーにしています。
コピー、貼り付けや大文字入力をしようとしているのに、アプリを起動してしまった。ということになるのは困りますよね(笑)
まとめて起動できるバッチ処理機能
バッチ処理機能を使えば、まとめて複数のアプリケーション、ファイル・フォルダを一括で起動することができます。
上の画像で言うと、ピンク色のアイコンで「Batch」と書いているのがそれです。
面倒だったので名前をそのままにしていますが、もちろん変えることができますよ(笑)
このバッチには、ブログ関連で必要なアプリケーション、ファイル、フォルダを計5つほど登録しています。
ブログを書くときは、このバッチ処理を実行するだけで、ブログを書く環境が整うわけです。
「アプリがこれで、フォルダこれ開いて、その中のファイルを開いて。。。」という作業に入る前の労力を極力カットしてくれます。
あやめ起動時の自動実行機能
あやめには、あやめ起動時に自動で登録したものを実行してくれる機能があります。
あやめの登録・設定画面
左のツリーウィンドウ部分に、ピンク色のアイコンで「起動時自動実行」というのがあります。
ここに登録しておけば、あやめを起動したときに、そこに登録したものも起動してくれます。
私は、あやめをWindowsのスタートアップに登録しているので、Windows起動時に自動であやめが立ち上がるようになっています。
さらに、あやめの起動時自動実行にいくつか登録しているので、そちらも起動されるということになります。
「Windowsのスタートアップがあるなら、あやめその機能必要ないんじゃないの?」となるかもしれませんが、あやめの場合、ファイル・フォルダも登録することができます。
使える幅が広がるので、使いようによっては便利だと思います。
まとめ
いかがでしょうか?
パソコンをよりスマートに使いたいという方には、ランチャーソフトはおすすめだと思います。
ぜひ、活用してみてください。
どうも、ケンさん(



コメントを残す