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CPUのマルチスレッドについて解説。1つのコアで2つ作業できる機能

どうも、パソコンブロガーのケンさん(@pasolog_ken)です。

CPUのマルチスレッドって何?
と疑問に思っている方向けに、CPUのマルチスレッドについて解説します。

 

CPUのスレッドについて

まずはマルチスレッドの前に、スレッドとは何かということを解説します。

 

スレッドとは、パソコン内で実行するプログラムで一連の命令が順番に実行されていく処理の流れのことを言います。

少し難しく書きましたが、1つのスレッドにプログラムが実行されていると考えてください。

 

CPUには基本的に1つのコアに対して、1つのスレッドしか実行できません。

最近のCPUであれば、4コア、8コアなど複数のコアが搭載されているので、4コアのCPUであれば、4スレッド実行することができるということです。

 

このスレッド毎にプログラムを実行することができるので、4つの処理を同時に実行できると言うことになります。

 

1つのコアで2つのスレッドを実行できるマルチスレッドについて

では、本題のマルチスレッドについて解説します。

 

マルチスレッドとは、1つのコアに対して、2つのスレッドを実行することにより、処理を効率的に行えるようにしたものです。

 

先ほど、CPUは基本的に1つのコアに対して、1つのスレッドしか実行できませんと書きましたが、マルチスレッド機能を持ったCPUを使うことで、同時に実行できるスレッド数を2倍に増やすことができます。

※スレッド数が2倍だからといって、処理速度が2倍にはなりません。

 

例えば、4コアのCPUでマルチスレッドに対応している場合、4コア/8スレッドとなり、8つ同時に処理することができるようになります。

 

タスクマネージャー

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CPU:Intel Core i5-8250U (1.6GHz / 4コア8スレッド)を搭載したパソコンのタスクマネージャーの画像です。

4コアのCPUでマルチスレッドに対応しているので、8スレッドで同時に処理することが可能です。

 

小さい方の赤枠を見るとコア数が4、論理プロセッサ数(スレッド数)が8つ記載されていて、マルチスレッドで動作しているということが分かります。

大きい方の赤枠を見ると青いグラフが8つあり、それぞれで何かしらの処理をしていることが分かります。

 

 

CPUメーカーによってマルチスレッドに関する機能名が違う

CPUのメーカーは、IntelとAMDの2社となりますが、マルチスレッドに対応しているかどうか機能名を見て判断する必要がありますが、2社でその機能名が異なっています。

 

Intelの場合:ハイパースレッディング・テクノロジー(HTT)

AMDの場合:同時マルチスレッディング(SMT)

 

そのため、CPUを購入する際には注意が必要です。

Intel社の方が、独自の機能名を付けたという印象ですね。

 

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マルチスレッドに対応するCPUシリーズについて

では、マルチスレッドに対応しているCPUのシリーズについて解説します。

 

Intel社の場合

Intelの場合は、Intel Core i3, Intel Core i7, Intel Core i9 となります。

 

Core i シリーズ(Core i3, i5, i7, i9)は、最初のモデルが発売されてから約10年ほど経過しており、大体1年毎に新製品を出していますが、長年、Core i3, Core i7はマルチスレッド対応、Core i5は非対応というように統一していました。

しかし、ここ1,2年については、Core i9の登場と共に、Core i3、Core i7もマルチスレッドに対応していたり、非対応になっていたりと統一されなくなっています。

 

AMD社の場合

AMDの最近のCPUであるRyzenシリーズで言うと、Ryzen 5, Ryzen 7, Ryzen Threadripperはマルチスレッドに対応しています。

Ryzen 3に関しては、非対応となっています。

 

こちらは、シリーズによって統一されているので分かりやすいですね。

 

 

コア数とスレッド数どちらを優先すればいいの?

スレッドについて一通り解説しましたが、次のようなCPUの場合はどちらの方が性能が高いと言えるのか疑問に思うと思います。

 

①コア数が8つでマルチスレッド非対応(8コア/8スレッド)

②コア数が4つでマルチスレッド対応 (4コア/8スレッド)

※クロック数は同じものとします。

 

この場合は、コア数の多い①の方が処理速度が速くなるので、こちらの方が性能が高いと言えるます。

 

マルチスレッド機能は、あくまでCPUのコアの処理効率を高めるためのものであり、コア=演算ユニットの数は変わりません。

そのため、演算ユニット数が多い、つまりコア数が多い方が性能が高いです。

また、CPUの価格についてもより高くなってきます。

 

 

まとめ:マルチスレッドとは、同時に複数の処理ができること。しかし性能は2倍ではない。

マルチスレッドとは、1つのコアに対し2つのスレッドを実行できる機能という話をしました。

 

マルチスレッドの場合、非対応と比較して同時に処理できる数が2倍になりますが、処理速度が2倍になるというわけではないので注意が必要です。



どうも、ケンさん(@pasolog_ken)でした。

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